山梨の新特産物「八ヶ岳完熟マンゴー」こだわりの100%マンゴージュースを全国へ。

日本国内でも有数のフルーツ王国やまなし。

農産物を作るのに適した気候で、ぶどう・ももを中心に数多くのフルーツ栽培が盛んです。そんな山梨から新たな特産品として3年前からマンゴーの栽培を始めました。

八ヶ岳完熟マンゴー「天空の輝き」と名付けられたアーウィン種のマンゴーは、繊維質が少なく滑らかな食感と、ジューシーで濃厚な甘さ、特有の香りが特徴です。

そのマンゴーをこだわりの圧縮方法により絞った100％マンゴージュースを今回、Makuake先行で皆様へお届けします。

山梨県の気候は、①「昼と夜」の一日の気温差が大きい、②年間の日照時間が日本一長い、③年間の降水量が少ない、という内陸性気候で、おいしい「くだもの」や「野菜」の栽培に適しています。太陽の光がたくさんあたることで、農産物を甘くする素（でんぷん）が作られます。一方、夜の気温が低いと、そのでんぷんは無駄に使われず、「くだもの」などの内部に貯えられ甘み（糖分）に変わります。そんな恵まれた環境で育つマンゴーの中でも、しっかりと厳選していいものだけを皆様のお手元に届けることをお約束します。

マンゴー栽培を初めて3年目を迎えましたが、正直まだまだ農家として未熟です。

しかし、日々マンゴーと向き合う中でこれまで思うようにいかないことの連続でしたが、今ではようやく嬉しいことも増えてきました。

業界最大手のバイヤー様に「山梨にこんなに美味しいマンゴーがあったんだ」とおっしゃっていただけたこと。地元で有名なフランス料理店さんからお取り扱いの連絡をいただけたこと。全く実らず、木が病気をしたり挫折も多くありましたが、少し想いが通じたように感じて、これからも益々精進して参ります。

私の兄は幼い頃から脳性麻痺を患い、普段の生活には介助が必要でした。兄と共に暮らす中で「いつか一緒に仕事がしたい」と願い、このマンゴー事業での箱詰め作業を手伝ってもらうことを思いついたのです。兄と同じくして障がいを持つ方々にはどこか特別な繊細さがあり、現在では県内の障がい者支援施設に化粧箱の作成を依頼しています。私たちはそうした一つの仕事にこだわりを持った人と、一つの商品を大切に作り上げていくことをお約束します。

農業における後継者不在は経営者にとって大きな課題です。

廃業ともなれば蓄積されたノウハウや人脈、築き上げた資産がゼロになってしまうことに歯がゆさを感じます。全国の様々な農家さんがそれぞれ築いたものを無駄にしないよう、私たちは若い世代の新規就農に力を入れて取り組みます。

今回、この100％マンゴージュースを作るにあたって本当に大勢の方が関わってくださいました。さらにはたくさんの有難いご評価をいただき、こうしてMakuakeでお披露目することができました。

先ずこの場をお借りして皆様に御礼を申し上げます。

そして、これからこの100％マンゴージュースが一人でも多くの方の手に渡るよう、私たちは引き続きこの山梨の地で、感謝の気持ちを持って誠心誠意マンゴーと向き合っていくことを最後にお約束します。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

名称：100％マンゴージュース

原材料名：マンゴー/ビタミンC

内容量：500ml

保存方法：直射日光、高温多湿を避けて保存してください。

圃場長 守屋 紀洋

「みんなの笑顔がマンゴーを作る喜び」

マンゴーは暖かい地域のフルーツだと思われる方がほとんどでしょうが、「天空の輝き」は標高1000メートルという圃場ロケーションの恩恵を最大限に活かした栽培をしています。
大きな寒暖の差の中で開花する花は、生育が旺盛で生命力に満ち溢れます。そして、その健全で力強い花が、良質な果実の生産を導きます。
また、ここ山梨県においては弱い日照が長い時間に渡って降り注ぐので、赤色が鮮やかであればあるほど美味しいとされる果皮が、本当に綺麗な赤に色付きます。
美味しいマンゴーが育つのに最適な生育条件が揃ったこの地で、それだけに甘えることなく、栽培方法や剪定方法、さらに病害虫防除から収獲方法まで研究を重ね、手間をおしまず、ひとつひとつ丁寧に育て上げています。
北杜の清々しい自然の美しさを、美味しさに昇華させた八ヶ岳完熟マンゴーをご賞味いただけましたら幸いです。