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『長年の時を経て逸品が蘇る、武州正藍染の秘蔵コレクション』

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ストーリー

  1. 「藍染めの深みが、毎日を穏やかに。自然と心が整う、暖簾のある生活。」
  2. 発祥より、188年の伝統と歴史を併せ持つ"武州中島紺屋"が手掛ける武州正藍染®️"
  3. 埼玉県登録無形文化財藍染技術保持者(故人)4代目鶴吉中島安夫氏の逸品

部屋の印象を変える、たった1枚の藍。手作り暖簾で心地よい暮らし。

『藍こそ、我が天職』

埼玉県登録無形文化財藍染技術保持者(人間国宝)/中島安夫氏

武州中島紺屋四代目、中島安夫氏(故人)は、藍染の伝統技術を継承し、その発展に多大な功績を残しました。主な功績と史実は以下の通りです。

功績と史実:

* 埼玉県指定無形文化財藍染技術保持者: 1987年に埼玉県指定無形文化財藍染技術保持者の認定を受けました。これは、藍染技術が極めて高く評価され、後世に伝えるべき重要な文化財として認められたことを意味します。四代目鶴吉を襲名し、江戸時代天保年間から続く中島紺屋の当主として伝統技術の保存に努め、長年の経験と技術により化学染色では出せない武州藍の微妙な色合いを生み出しました。

* 米国カリフォルニア美術大学(CCA)客員教授: 1997年にアメリカのカリフォルニア芸術工芸大学(現在のカリフォルニア美術大学)の客員教授に就任し、日本の伝統技術を国際的に広める役割も果たしました。

※2013年武州中島紺屋内に於いて開催されたツタンカーメン衣装展のカタログ

* ツタンカーメン王の衣装復元プロジェクトへの参画: 1990年代にスウェーデンで発足した、約3300年前のツタンカーメン王の衣装復元プロジェクトに、藍染技術保持者として参画しました。当時のヨーロッパには藍染の技術がなかったため、中島氏に復元依頼が舞い込みました。彼は調査、研究、試験染めを重ね、インド藍で染めた糸を提供し、5年以上の歳月をかけて衣装の復元に貢献しました。この復元された衣装は、現在スウェーデン・ボロースのテキスタイル博物館に所蔵されており、日本でも展示されたことがあります。

* 藍染文化の伝承への貢献: 半世紀以上にわたり藍染一筋に携わり、激動の時代において伝統工芸としての藍染文化を後世に残し、広めるべく様々な活動を行いました。武州中島紺屋では、彼の技術を受け継ぎ、現在も藍染体験などを通して藍の素晴らしさを伝えています。

中島安夫氏は、単なる職人にとどまらず、国内外で日本の藍染技術の価値を高め、その伝承と発展に大きく貢献した人物であると言えます。

この様に世界的に活躍した「武州中島紺屋」四代目・鶴吉中島安夫氏が手掛けた伝統の暖簾をご紹介します。

※埼玉県登録文化財の土蔵

長年、土蔵に大切に保管されていたこの暖簾は、浅葱(あさぎ)・縹色(はなだいろ)・褐色(かちいろ)* といった日本古来の美しい色合いを糸に織り込み、青縞織と市松柄のかすり織で仕上げられた逸品。

藍染め特有の深みのある色彩と、職人の技が光る精緻な造形は、日本の伝統美を今に伝える芸術品ともいえるでしょう。

この暖簾を飾れば、日常に藍の癒しと風格が漂います。歴史と職人の魂が宿る一品を、ぜひあなたの生活に迎えてみませんか?

※数量限定・貴重な伝統工芸品です。この機会をお見逃しなく!

(武州正藍染®️は武州織物工業協同組合の登録商標です)

藍染めの暖簾が、空間に癒しと風格を。和モダンな暮らしの第一歩を、あなたと共に。」

天保8年(1837年創業)

188年の伝統と歴史を持つ"武州中島紺屋"

中島紺屋正門

枷干し

藍瓶

◇青縞織(あおじまおり)

藍染めの糸を使って縞模様(ストライプ)を織り出した綿織物の一種です。主に江戸時代から明治時代にかけて日本で生産され、丈夫で実用的なことから、作業着や日常着として広く親しまれました。

藍染めの縞模様:藍色(濃淡さまざま)と生成り(未晒しの自然な色)の糸を組み合わせて、縞柄を表現します。単色の藍染めではなく、白や薄い藍とのコントラストが特徴的です。単純な縞柄ながら、藍の深い色合いと木綿の風合いが相まって、渋く粋な印象を与えます。

青縞織は、シンプルながらも藍の深い色味と縞模様のバランスが美しく、日本の実用的な織物文化を代表するものの一つです。

◇かすり織(絣織)

糸をあらかじめ染め分けておき、それを織り上げることで模様を表現する伝統的な織物技術です。日本では「絣(かすり)」と呼ばれ、海外では「**イカット(Ikat**」として知られています。

かすり織の特徴:織る前に糸を部分的に染め分け、その糸を組み合わせて模様を織り出します。このため、柄にぼかしや滲み(にじみ)のような独特の風合いが生まれます。

糸を染める際に防染処理(糸を括ったり、蝋で覆ったり)を行い、模様を表現するため、高度な技術が必要です。完全に精密な柄ではなく、少しずれたような「絣の味」が魅力とされ、職人の手仕事ならではの味わいがあります。

かすり織は、染めと織りの技術が融合した伝統工芸で、日本だけでなく世界中で独自の発展を遂げています。素朴ながらも深い味わいがあり、現在も多くの人に愛されています。

YOSHIHARU WADA POPUP風景

長年ファッション業界で培った独自の感性を活かし、数多くのプロジェクトに携わってきた和田義治は、2007年に「YOSHIHARU WADA」を立ち上げました。以来、大手百貨店を中心に年間20~25箇所でポップアップ販売を展開しています。

日本各地には代々受け継がれてきた貴重な伝統文化や工芸技術が存在します。しかし、時代の変化とともに、日本固有の"粋"や"雅"といった美意識が失われつつあるのが現状です。

現代の伝統工芸界が抱える課題は深刻です。後継者不足、販路の確保、現代的な販売方法の確立など、解決すべき問題が山積みしています。特に、職人が心を込めて作り上げた品物が正当に評価される機会は、残念ながら限られているのです。

この現状を打破するため、私は長年築いてきた産地との信頼関係を基盤に、伝統の匠の技と現代技術を融合させ、新たな形での文化継承に取り組んでいます。

今回、武州中島紺屋の土蔵に長年眠っていた希少な藍染め暖簾を広く知っていただくため、MAKUAKEにてプロジェクトを公開しました。

『伝統の匠の技を現代に伝える』

武州正藍染暖簾(ぶしゅうしょうあいぞれんのれん)」は、日本の伝統的な藍染め技法を用いた暖簾(のれん)で、特に武州(現在の埼玉県北部地方)で生産される高品質な藍染め製品として知られています。

武州正藍染とは...「武州」は、旧武蔵国(主に埼玉県・東京都西部)を指し、江戸時代から藍染めの産地として栄えました。

「正藍染(しょうあいぞめ)」とは、天然の蓼藍(たであい)を使った伝統的な藍染め技法で、深みのある美しい藍色が特徴です。化学染料とは異なり、時間をかけて発色させるため、色落ちしにくく、経年変化で味わい深い風合いになります。

武州正藍染暖簾の特徴

深みのある藍色:天然藍の特徴である「濃紺~藍色」の深い色合いで、高級感があります。

日光や洗濯に強く、長く使うほどに色合いが落ち着いて味わいが出ます。

主に木綿や麻を使用し、耐久性に優れています。

防虫・消臭効果もあり、店舗の入り口や室内の仕切りとして最適です。

職人が一枚一枚手作業で染めるため、微妙な色の違いや風合いが楽しめます。

武州正藍染暖簾の使い道

飲食店・商店の暖簾:高級感があり、和モダンな雰囲気を演出。

自宅のインテリア:玄関や部屋の仕切りとして、和風テイストを楽しむ。

ギフト:開店祝いや記念品として贈られることもあります。

武州中島紺屋4代目鶴吉中島安夫氏が生前手掛けた武州正藍染®️暖簾は、日本の伝統工芸の美しさと実用性を兼ね備えたアイテムです。

「本物の藍染め」を求められる方や、和の雰囲気を大切にしたい方におすすめです。

「玄関に、カフェに。藍染め暖簾が、空間を上質な和モダンに変える。」

カフェの入り口

室内の仕切りに

和室に癒しを

仕様

リターン配送後、トラブルにならないように正確な情報を詳しく記載しましょう!

暖簾の割れ目

割れ目(左右の生地)を手縫い処理

商品サイズ(寸法)や重量

サイズ/横約85〜88×縦約150

重さ/約383g

※仕上がり幅に1〜2cm程度の個体差あります。

商品の材質(混紡率 素材構成)

本体/麻100%

製造国/日本製

本体色の種類

・青縞織(生成×浅葱×縹色×褐色の縞織)

・かすり織(生成×褐色の市松柄)

洗濯・お手入れ方法(洗濯表示)

中性洗剤を使用ください。30度以下の水温で優しく手洗いし、陰干ししてください。

FAQ

【お取り扱いに関するご注意】

■製品特性

本製品は正藍染の糸を使用した青縞織・絣織の暖簾です。

正藍染の特性上、日光や照明による褪色が避けられませんが、使い込むほどに藍の色味が冴え、味わい深い経年変化(美化)をお楽しみいただけます。

■使用上の注意

・本製品以外の用途(衣服などへの使用)には適しません

・他の物品への色移りや破損の原因となります

・汗や摩擦による色移りが発生する可能性があります

■お手入れ方法

・中性洗剤を使用し、手洗いしてください

・洗濯機の使用はお控えください

■初期不良について

商品到着後7日以内に以下の内容をご確認ください:

1. 不良・不具合の有無

2. 商品の状態

万が一不具合がございましたら、到着後7日以内に弊社担当までご連絡ください。

期限内の場合、商品交換または代金返金に対応いたします。

※7日を過ぎた場合の対応は致しかねますので予めご了承ください。

スケジュール

25年3月プロジェクト公開打合せ及び在庫確認

6月Makuakeプロジェクト公開

6月21日Makuakeプロジェクト公開終了

6月末日迄にサポーター様へ発送

リターンについて

Makuake限定特別価格超早割¥35,000-

(予定販売価格より30%OFF)

・武州正藍染®️青縞織暖簾 20枚

・武州正藍染®️かすり織市松柄暖簾 30枚

ブランド紹介・実行者紹介

株式会社ラ・ジョイア

マーチャンダイジングディレクター和田義治

1971年生まれ

2021年10月、国定難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)の診断を受けました。

キャリアの軌跡

17歳:地元ショップ店員としてアパレル業界に入る

20代前半:海外買付業務で国際的センスを磨く

30代:国内生産企画に携わり、職人の技と「Made in Japan」の精神に触れる

2000年:紳士帽子ブランド「492significance」を立ち上げ、国内有名ブランドのOEM/ODMを多数手がける

2011年:レザーアワード部門賞受賞

株式会社ラ・ジョイア時代

2013 会社設立

2014 渋谷ファッションウィーク特設ステージ登壇

2015 ディズニージャパンクラシックやSTAR WARSのライセンス商品開発に参画

STAR WARS FORCE FOR JAPAN」展でKYLO REN押し絵羽子板をディレクション

2016 大手百貨店オリジナルブランドのODMを手がける

■ YOSHIHARU WADAの展開

2017 武州中島紺屋5代目・新島大吾氏と協力しブランド開始

年間20-25週以上のPOPUP出展を実施

2018 香港ファッションウィークセンターステージ初出展

2019 香港APLFNYC COTERIE初出展

社会活動

2020 有限責任事業組合JCCを設立(日本のものづくり集団)

20212 JCC東京本店を浅草にオープン

202110 ALS診断

202211 東海道五十三次と伊勢神宮詣りを完歩

(日本テレビ「news every」で密着取材)

20233 中山道六十九次完歩

20236 公益推進協会内に社会福祉活動基金を設立

202310 日光道中・奥州道中完歩

202311 甲州街道完歩(延べ65日で五街道制覇)

20244 国産レモネード専門テイクアウトショップを開店

武州中島紺屋

新島大吾氏 (伝統工芸士) 

1976年生まれ 

文化服装学院技術専攻科卒業後、東京の鞄メーカーに勤務するかたわら、藍染めの深い美しさに魅了されました。学院の講義で出会った重要無形文化財保持者(人間国宝)・中島安夫氏のもとへ通い続け、2000年に正式に弟子入りを果たしました。

厳格な修行を積み重ね、2012年には伝統工芸士の認定を取得。しかし翌2013年、師匠である中島氏が急逝されたため、江戸時代から続く「武州正藍染」の技法継承者となる重大な使命を担うことになりました。以来、伝統技術の研鑽に励むとともに、現代のライフスタイルに溶け込む新たな表現を追求し続けています。

現在は、すべての工程を手染めで行う「武州中島紺屋」ブランドの「武州正藍染」を主宰。さらに埼玉県内外の小学生を対象に、年間20,000人以上が参加する藍染め体験授業を実施し、次世代への技術継承と文化普及に尽力しています。

2018年には、卓越した技術が評価され「レクサス匠プロジェクト」の埼玉県代表として選出されました。

中島安夫氏は、単なる職人にとどまらず、国内外で日本の藍染技術の価値を高め、その伝承と発展に大きく貢献した人物であると言えます。

リスク&チャレンジ

本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。 ■ 商品について ・本プロジェクトでご案内する武州正藍染暖簾は既に完成品として弊社に納品済みです。 ・プロジェクトページ掲載商品からの仕様変更はございません。 ・天然素材を使用した伝統染色の特性上、実際のお品物と掲載画像の色味や風合いが異なる場合がございます。 ■ 返品・交換について ※ 商品到着後、以下の場合を除き返品・交換は承れません。 ・注文内容との明らかな相違がある場合 ・輸送中に生じた破損がある場合 ※ お客様都合による返品・交換はお受けできかねます。 ■ 配送スケジュール ・プロジェクト終了後、速やかな発送を心がけております。 ・記載の配送予定はあくまでプロジェクト開始時点の見込みとなります。 ・不測の事態により遅延が生じた場合は、速やかにご連絡いたします。 ■ 遅延時の対応 ・Makuakeの性質上、配送遅延の可能性がございます。 ・原則として配送遅延によるキャンセルは承れません。 ・ただし、リターン配送予定月から1ヶ月を超えた場合に限り、ご希望の方にはキャンセル対応をさせていただきます。

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2025年06月21日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

決済時に安心システム利用料として2.2%(税抜)がかかります。

インボイス(適格請求書):対応可

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 ファッションカテゴリの 「『長年の時を経て逸品が蘇る、武州正藍染の秘蔵コレクション』」プロジェクト詳細ページです。

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