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深淵なる藍と漆黒を融合させた作務衣

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ストーリー

  1. 藍と黒が織りなす、至高のくつろぎ。
  2. 藍の持つ生命力と黒の静謐さが調和し、あなたの装いに深みと品格を与えます
  3. 綿麻素材が織りなす軽やかさと、着るほどに深まる風合いは、あなたの日常に上質な安らぎを届けます。

【蘇る伝統 × 職人技】

武州中島紺屋の蔵に眠っていた“幻の作務衣”が、今、現代に蘇る。

埼玉県指定無形文化財「藍染技術」保持者であり、四代目・鶴吉 中島安夫氏(故人)が丹精込めて染め上げた綿麻作務衣。

長年、武州中島紺屋の登録文化財である土蔵の中で静かに眠っていたこの逸品は、経年により一部に色焼けが生じ、商品としての復活は一度は諦めかけられていました。

 しかし私たちは、この作務衣に込められた職人の魂を後世に繋ぎたい——。

そんな想いから、15年来の信頼関係を築いてきた京都の老舗染工場「(株)京都紋付」に相談。黒染の最高峰とも言われる「深黒染(しんこくぞめ)」を重ねることで、まったく新たな表情を持つ作務衣として息を吹き返しました。

これは単なる再生ではなく、“武州正藍染×京都深黒染”という、日本の染色文化を象徴する二つの技術の融合です。

かつてない深み、かつてない存在感。YOSHIHARU WADAが繋ぐ、他では真似することのない作務衣が、いま、あなたのもとへ。

数量限定での復刻。

このプロジェクトは、ただの販売ではありません。

失われかけた伝統の技と、職人の心を未来へ繋ぐ挑戦です。

応援購入いただける皆様に、心から感謝を込めて。

【蘇る伝統 × 職人技】藍と黒が織りなす、至高のくつろぎ。

※四代目鶴吉織りネーム

※京都紋付深黒染の証【御黒染司】織りネーム

・武州中島紺屋

藍こそ、我が天職。

武州中島紺屋の埼玉県登録有形文化財である土蔵で長い眠りについていた綿麻作務衣が、この度、息を吹き返しました。この作務衣は、埼玉県登録無形文化財「藍染技術」保持者である四代目中島安夫氏(雅号:鶴吉)が手掛けた逸品です。

発見時、部分的な日焼けが見られたため、このまま販売することは難しいと判断。そこで、15年来の信頼関係がある株式会社京都紋付に相談したところ、独自の「深黒染」を重ねることで、新たな命を吹き込むことに成功しました。

武州正藍染と京都紋付の深黒染。二つの伝統技術が融合した、特別な作務衣がここに誕生しました。

武州正藍染×京都紋付深黒染作務衣は、【蘇る伝統 × 職人技】の美しさと実用性を兼ね備えたアイテムです。

・京都紋付深黒染

黒よりも黒く。

京都紋付は、日本の伝統的な正装である黒紋付だけを、100年間染め続けてまいりました。ただひたすら世界一の黒を求め、黒を一層深みのある黒へと。

「体を切ったら、黒い血が出てくるかもしれん。」

先代荒川忠夫のこの言葉が、京都紋付の黒へのこだわりを如実に表しているかもしれません。

黒へのこだわり、弊社ではより黒いものを追求していく上で、「深黒(しんくろ)」という加工技術を生み出しました。
この加工は京都紋付独自の加工で、黒をより黒に変化させ真っ黒にさせるものです。

深黒(シンクロ)加工とは!?

「いったん反応染色で黒染めしたものに『深黒(シンクロ)加工』を施すことで、光を吸収させてもっと黒く見せているんです。例えば白黒赤の布があって、それを深黒加工すると、白と赤は変化せずに、黒だけがどーんと黒くなる。染料をもって黒くするのではなく、(生地に薬品を含侵させて)光を吸収することで、光を吸収させて黒く見せるという、弊社オリジナルの加工です」。

※左が1回の黒染め生地、右が深黒加工を施した生地。

"京都紋付"の深黒染は、単なる「黒い布」ではなく、日本の美意識と化学的知恵が融合した**芸術品**です。その暗がりの中に宿る光の階調は、まさに「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」の世界観を体現しています。

伝統の継承と革新を追求する「YOSHIHARU WADA」

長年ファッション業界で培ってきた独自の感性を活かし、数々のプロジェクトを手掛けてきた和田義治は、2007年に自身の名を冠したブランド「YOSHIHARU WADA」を立ち上げました。以来、大手百貨店を中心に年間20〜25箇所のPOPUP販売を展開し、多くの方々にその世界観を届けています。

伝統工芸が直面する現代の課題

日本各地には、代々受け継がれてきた貴重な伝統文化や工芸技術が息づいています。しかし、豊かな時代の変化とともに、日本固有の「粋」や「雅」といった美意識が失われつつあるのが現状です。

現代の伝統工芸界は、後継者不足、販路の確保、現代的な販売方法の確立といった深刻な課題に直面しています。職人が心を込めて作り上げた品物が正当に評価される機会は限られており、このままでは貴重な技術が途絶えてしまう危機感を抱いています。

伝統と現代技術の融合による新たな価値創造

この現状を打破するため、私たちは長年築き上げてきた産地との関係を活かし、伝統の匠の技と現代技術を融合させることで、新たな形での伝統継承を提案したいと考えました。

武州正藍染と京都紋付深黒染が織りなす究極の逸品

今回のプロジェクトは、その集大成とも言える取り組みです。武州正藍染と京都紋付深黒染という、日本古来の伝統染色を掛け合わせることで、他では類を見ない高付加価値の逸品が誕生しました。

この究極の一品を多くの方に知っていただくため、MAKUAKEにてプロジェクトを公開いたしました。

日本の伝統技術が融合した、特別な価値をぜひご堪能ください。

◇藍と黒が織りなす、至高のくつろぎ◇

作務衣(さむえ)は、もともと禅寺や修行道場で、僧侶や修行者が日々の労働(作務)を行う際に着用する作業着です。

禅宗の「一日不作、一日不食(一日働かざれば一日食わず)」という教えに基づき、労働そのものを修行と捉える「作務」の精神を体現しています。

作務衣は、その実用性と簡素さが特徴です。

* 快適な着心地と動きやすさ: ゆったりとした作りで、体の動きを妨げません。

* シンプルな構造: 前を紐で結ぶだけの簡単な着用方法で、袖は広めに作られています。

作務衣の歴史と現代における広がり

古くから寺院での掃除、畑仕事、建築作業といった多岐にわたる「作務」に用いられてきました。

世俗的な服装から離れ、精神を整えるという意味合いも持ち合わせています。

近年では、その機能性や独特のデザインが評価され、一般の作業着や"普段着"としても広く愛用されています。

心穏やかに寛げる和のテイストが好まれ、カフェでの仕事着や自宅でのくつろぎ着としても人気です。

禅の精神に触れたい方や、シンプルで機能的な衣服を求める方に、作務衣はおすすめです。

前身あわせ

左側ポケット

中あわせ

利用シーン・着用例※購入の要素

仕様

商品サイズ(寸法)や重量

上衣300g 下衣300g

商品の材質(混紡率 素材構成)

上衣・下衣/麻55% 綿45%

製造国/日本製

本体色の種類

深黒染

洗濯・お手入れ方法(洗濯表示)

※ご購入にあたっての注意事項

長年の保管により一部に日焼けが見られた作務衣が、京都紋付による深黒染を重ねることで、20年以上の時を超え、美しい逸品として蘇りました。

深黒染を施した際、作務衣の一部に糸端の混入が確認されました。これもデッドストック生地ならではの特徴とご理解いただき、風合いとしてお楽しみいただければ幸いです。

FAQ

お手入れ方法

※洗濯・干し方

大切にお使いいただくために、中性洗剤を使用し、手洗いをお勧めします。

* 蛍光増白剤や漂白剤のご使用は避けてください。

* 洗濯機をご使用の場合は、他の洗濯物と分けて単品で洗ってください。特に白色や淡色のものとの混合洗いはおやめください。

* タンブラー乾燥は、縮み、素材の劣化、色褪せの原因となりますのでお控えください。

* 洗濯後は、商品を裏返し、ハンガーなどに掛けて陰干ししてください。

* 保管の際は、日光や蛍光灯の光を避けてください。

※色移りについて

後染め加工(本藍染&深黒染)の性質上、色落ちや他の物への色移りの可能性があります。

* お洗濯の際は、他の物と分けて単品で手洗いしてください。

* 洗剤は中性洗剤を使用し、真水かぬるま湯で洗ってください。

* 長時間水に浸しておくと、色落ちや生地を傷める原因となりますのでお避けください。

* 洗濯後は、速やかに形を整えて陰干ししてください。

* タンブラー乾燥は、生地を傷める原因となりますのでお避けください。

* ご着用中に肌に異常を感じた場合は、ご使用を中止してください。

※初期不良品への対応と保証について

商品がお手元に届きましたら、速やかに内容をご確認ください。

万が一、商品に不良や不具合があった場合、商品到着後7日以内に弊社担当までご連絡ください。

期間内にご連絡いただければ、商品交換または代金返金にて対応させていただきます。

7日を過ぎてからのお申し出や、お客様都合による返品・返金はお受けいたしかねますのでご了承ください。

【ご注意】

伝統工芸士が一枚一枚手染め加工しているため、プロジェクトページに公開している作務衣の染め上がりの色味や風合いには個体差がございます。この点につきましても、予めご理解いただけますようお願い申し上げます。

スケジュール

24年10月武州正藍染綿麻作務衣30着を土蔵より発見

25年1月Makuakeプロジェクト公開についての打合せ

25年3月京都紋付深黒染へ相談

25年4月深黒染加工依頼

25年5月武州正藍染×京都紋付深黒染サンプルアップ

25年6月Makuakeプロジェクト公開

25年7月Makuakeプロジェクト終了

25年7月末日迄を目処に深黒染加工及び全サポーター様へ配送

リターンについて

特別割¥25,080-

(予定販売価格より40%OFF)

・武州正藍染×京都紋付深黒染作務衣×8組(上衣・下衣セット)

特別早割¥27,170-

(予定販売価格より35%OFF)

・武州正藍染×京都紋付深黒染作務衣×12組(上衣・下衣セット)

特別早割¥29,260-

(予定販売価格より30%OFF)

・武州正藍染×京都紋付深黒染作務衣×10組(上衣・下衣セット)

※配送はヤマト宅配便を利用する予定です。

ブランド紹介・実行者紹介

株式会社LA GIOIA / YOSHIHARU WADA

代表: 和田 義治 1971年生まれ

2021年10月、国定難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)の診断を受けました。

キャリアの軌跡

17歳:地元ショップ店員としてアパレル業界に入る

20代前半:海外買付業務で国際的センスを磨く

30代:国内生産企画に携わり、職人の技と「Made in Japan」の精神に触れる

2000年:紳士帽子ブランド「492significance」を立ち上げ、国内有名ブランドのOEM/ODMを多数手がける

2011年:レザーアワード部門賞受賞

株式会社ラ・ジョイア時代

2013 会社設立

2014 渋谷ファッションウィーク特設ステージ登壇

2015 ディズニージャパンクラシックやSTAR WARSのライセンス商品開発に参画

STAR WARS FORCE FOR JAPAN」展でKYLO REN押し絵羽子板をディレクション

2016 大手百貨店オリジナルブランドのODMを手がける

■ YOSHIHARU WADAの展開

2017 武州中島紺屋5代目・新島大吾氏と協力しブランド開始

年間20-25週以上のPOPUP出展を実施

2018 香港ファッションウィークセンターステージ初出展

2019 香港APLFNYC COTERIE初出展

社会活動

2020 有限責任事業組合JCCを設立(日本のものづくり集団)

20212 JCC東京本店を浅草にオープン

202110 ALS診断

202211 東海道五十三次と伊勢神宮詣りを完歩

(日本テレビ「news every」で密着取材)

20233 中山道六十九次完歩

20236 公益推進協会内に社会福祉活動基金を設立

202310 日光道中・奥州道中完歩

202311 甲州街道完歩(延べ65日で五街道制覇)

20244 国産レモネード専門テイクアウトショップを開店

武州中島紺屋

新島大吾氏 (伝統工芸士) 

1976年生まれ 

文化服装学院技術専攻科卒業後、東京の鞄メーカーに勤務するかたわら、藍染めの深い美しさに魅了されました。学院の講義で出会った重要無形文化財保持者(人間国宝)・中島安夫氏のもとへ通い続け、2000年に正式に弟子入りを果たしました。

厳格な修行を積み重ね、2012年には伝統工芸士の認定を取得。しかし翌2013年、師匠である中島氏が急逝されたため、江戸時代から続く「武州正藍染」の技法継承者となる重大な使命を担うことになりました。以来、伝統技術の研鑽に励むとともに、現代のライフスタイルに溶け込む新たな表現を追求し続けています。

現在は、すべての工程を手染めで行う「武州中島紺屋」ブランドの「武州正藍染」を主宰。さらに埼玉県内外の小学生を対象に、年間20,000人以上が参加する藍染め体験授業を実施し、次世代への技術継承と文化普及に尽力しています。

2018年には、卓越した技術が評価され「レクサス匠プロジェクト」の埼玉県代表として選出されました。

リスク&チャレンジ

ご購入にあたっての注意事項 この作務衣は、20年以上前に織られた藍染のデッドストック生地を使用しています。長期間保管されていたため、一部に日焼けが見られましたが、京都紋付の深黒染を重ねることで、時を超えて美しい逸品として蘇りました。 深黒染を施した際、作務衣の一部に糸端の混入が確認されました。これもデッドストック生地ならではの特徴とご理解いただき、風合いとしてお楽しみいただければ幸いです。 本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。 応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、 リターン配送予定月から 1ヶ月 を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2025年07月06日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

決済時に安心システム利用料として2.2%(税抜)がかかります。

インボイス(適格請求書):対応可

【早割】蘇る伝統 × 職人技 武州正藍染×京都紋付深黒染作務衣

29,260円(税込)

残り
のサポーター
2025年07月末までにお届け予定

・完成した製品×1組(上衣・下衣)【一般販売予定価格41,800円×30%OFF】

※皆様の応援購入により生産量効率が向上した場合、正規販売予定価格より下がる場合もございます。

適格請求書発行事業者登録番号:あり
 (適格請求書発行事業者登録番号の記載のあるインボイスが必要な場合は、Makuakeメッセージにて実行者に直接お問合せください)

【特別割】蘇る伝統 × 職人技 武州正藍染×京都紋付深黒染作務衣

25,080円(税込)

残り
のサポーター
2025年07月末までにお届け予定

・完成した製品×1組(上衣・下衣)【一般販売予定価格41,800円×40%OFF】

※皆様の応援購入により生産量効率が向上した場合、正規販売予定価格より下がる場合もございます。

適格請求書発行事業者登録番号:あり
 (適格請求書発行事業者登録番号の記載のあるインボイスが必要な場合は、Makuakeメッセージにて実行者に直接お問合せください)

【超早割】蘇る伝統 × 職人技 武州正藍染×京都紋付深黒染作務衣

27,170円(税込)

残り
のサポーター
2025年07月末までにお届け予定

・完成した製品×1組(上衣・下衣)点【一般販売予定価格41800円35%OFF】
※皆様の応援購入により生産量効率が向上した場合、正規販売予定価格より下がる場合もございます。

適格請求書発行事業者登録番号:あり
 (適格請求書発行事業者登録番号の記載のあるインボイスが必要な場合は、Makuakeメッセージにて実行者に直接お問合せください)

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 ファッションカテゴリの 「深淵なる藍と漆黒を融合させた作務衣」プロジェクト詳細ページです。

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