【代々受け継がれし匠の技が現代に蘇る】

【Makuake限定】希少な「武州正藍染 鳳凰巻き上げ絞りタペストリー」を特別価格で

藍染を愛する皆様、そして日本の伝統文化に深く造詣をお持ちの皆様へ。

埼玉県が誇る伝統工芸、武州正藍染。その中でも特に希少な技術である鳳凰巻き上げ絞りを用いたタペストリーが、今、ここに蘇ります。

職人の熟練の技が織りなす、息をのむほどに美しい鳳凰の文様。深く鮮やかな藍色は、見る角度や光の当たり方によって様々な表情を見せ、私たちを魅了してやみません。一枚一枚、手作業で丁寧に染め上げられたタペストリーは、まさに世界に一つだけの芸術品です。

この素晴らしい伝統の技を、もっと身近に感じていただきたい。そんな想いから、今回Makuake限定で、この希少なタペストリーを特別価格にてお届けできることになりました。

古来より人々に愛されてきた藍の持つ力、そして日本の伝統が息づく武州正藍染の奥深さを、ぜひこの機会にご自身の目で、手で、感じてみてください。

あなたの空間に、本物の美と安らぎをもたらす「武州正藍染 鳳凰巻き上げ絞りタペストリー」。この特別な出会いを、お見逃しなく。

現代の暮らしに溶け込む、本物の藍との出会い。

このタペストリーは、埼玉県登録無形文化財「藍染技術」保持者である四代目鶴吉/中島安夫氏（故人）が手掛けた逸品です。

武州中島紺屋の埼玉県登録有形文化財である土蔵で長い眠りについていた鳳凰巻き上げ絞りタペストリーが、この度、息を吹き返しました。

※見るものを魅了するテーブルクロス/壁掛けタペストリー

鳳凰が舞い上がる壮麗なデザインはそのままに、あなたの空間を格調高く彩るテーブルクロス、または壁に飾るアートとして。使い込むほどに藍染ならではの美しい経年変化を遂げ、味わい深さを増していきます。

【なぜ今、この逸品なのか？】

中島安夫氏が遺したこの「鳳凰巻き上げ絞り」は、まさに日本の伝統文化、伝統工芸の粋を集めた芸術品です。脈々と受け継がれてきた匠の技と、時間だけが創り出すことのできる深みのある藍の色は、現代において非常に希少な存在となっています。

このプロジェクトを通じて、私たちは単に製品を販売するだけでなく、日本の誇るべき伝統技術と文化を未来へ繋ぎ、現代のファッションやライフスタイルの中で息づかせることを目指しています。

このプロジェクトを通じて、私たちは単に製品を販売するだけでなく、日本の誇るべき伝統技術と文化を未来へ繋ぎ、現代のファッションやライフスタイルの中で息づかせることを目指しています。

【サポーターの皆様へ】

この稀少な逸品は、二度と手に入らない可能性のある「歴史の証人」です。使い込むほどに変化する藍の表情、手に取るたびに感じる職人の魂。それは、単なる「モノ」を超えた、あなただけの「物語」となるでしょう。

私たちの挑戦を応援し、伝統と現代が融合したこの特別な「鳳凰巻き上げ絞り」を、あなたの日常に取り入れてみませんか？

『伝統の匠の技を現代に伝える』

武州正藍染とは...「武州」は、旧武蔵国（主に埼玉県・東京都西部）を指し、江戸時代から藍染めの産地として栄えました。

「正藍染（しょうあいぞめ）」とは、天然の蓼藍（たであい）を使った伝統的な藍染め技法で、深みのある美しい藍色が特徴です。化学染料とは異なり、時間をかけて発色させるため、色落ちしにくく、経年変化で味わい深い風合いになります。

蓼藍の葉

藍玉(すくも)

藍甕

発酵灰汁建てに欠かすことのできない藍玉(すくも)、大鋸屑、石灰、日本酒

（武州正藍染®️は武州織物工業協同組合の登録商標です）

伝統の継承と革新を追求する「YOSHIHARU WADA」

長年ファッション業界で培ってきた独自の感性を活かし、数々のプロジェクトを手掛けてきた和田義治は、2007年に自身の名を冠したブランド「YOSHIHARU WADA」を立ち上げました。以来、大手百貨店を中心に年間20〜25箇所のPOPUP販売を展開し、多くの方々にその世界観を届けています。

伝統工芸が直面する現代の課題

日本各地には、代々受け継がれてきた貴重な伝統文化や工芸技術が息づいています。しかし、豊かな時代の変化とともに、日本固有の「粋」や「雅」といった美意識が失われつつあるのが現状です。

現代の伝統工芸界は、後継者不足、販路の確保、現代的な販売方法の確立といった深刻な課題に直面しています。職人が心を込めて作り上げた品物が正当に評価される機会は限られており、このままでは貴重な技術が途絶えてしまう危機感を抱いています。

伝統と現代技術の融合による新たな価値創造

この現状を打破するため、私たちは長年築き上げてきた産地との関係を活かし、伝統の匠の技と現代技術を融合させることで、新たな形での伝統継承を提案したいと考えました。

日本古来の伝統や文化を多くの方に知っていただくため、MAKUAKEにてプロジェクトを公開いたしました。

日本の伝統技術が蘇らせ、更に進化した特別な逸品をぜひご堪能ください。

伝統工芸と伝統文化を愛でる生活

曼荼羅絞り柄は、特に「タイダイ染め」と呼ばれる絞鳳凰巻き上げ絞り柄は、絞り染めの技法の一つである「巻き上げ絞り」を用いて、縁起の良い鳳凰の模様を表現したものです。

巻き上げ絞りとは？

巻き上げ絞りは、絞り染めの中でも比較的自由な形を表現できる技法です。その特徴は以下の通りです。

* 図形表現の多様性: 円、角、菱、花など、様々な図形を表現できます。鳳凰のような複雑な形も、この技法を応用して描かれます。

* 技法:

   * 下絵と平縫い: まず、生地に描かれた模様の輪郭線に沿って、糸で平縫いをします。

   * 引き締めと袋状化: 縫い終えた糸を強く引き締めると、縫われた部分が縮んで袋状になります。

   * 巻き上げ: この袋状になった部分（染めたくない部分）に、さらに別の糸やビニールなどを巻き付けてしっかりと防染します。

   * 染色: 防染された部分以外を染料に浸して染めます。

   * 糸抜き: 染め上がったら、丁寧に糸を抜いて模様を現します。この糸抜き作業は、特に巻き上げ絞りでは非常に手間がかかります。

鳳凰巻き上げ絞り柄の特徴

鳳凰巻き上げ絞り柄では、上記の巻き上げ絞りの技法を駆使して、以下のような特徴を持つ鳳凰が表現されます。

* 立体的で奥行きのある表現: 絞り染め特有の凹凸感が、鳳凰の羽や体の動きに立体感を与え、単なる染めでは表現できない深みと奥行きを生み出します。

* 繊細かつダイナミックな描写: 巻き上げ絞りの精緻な技術によって、鳳凰の繊細な羽の表現や、一方で全体の力強い姿をダイナミックに描くことができます。

* 多色使いも可能: 帽子絞り（巻き上げ絞りの一種）など、複数の工程を経て防染と染色を繰り返すことで、鳳凰を多色で表現することも可能です。これにより、五色の羽を持つとされる鳳凰のイメージをより忠実に再現できます。

* 熟練の技: 鳳凰のような複雑な柄を巻き上げ絞りで表現するには、非常に高度な技術と熟練した職人の感覚が必要です。特に、糸の引き締め具合や巻き上げ方によって、白地の出方や模様の仕上がりが大きく左右されます。

鳳凰巻き上げ絞り柄は、その美しさと技術的な困難さから、着物や帯などの高級品に用いられることが多く、日本の伝統工芸の粋を集めたものと言えるでしょう。　

り染めの一種で、仏教の曼荼羅（まんだら）のように中心から広がる幾何学的で複雑な模様を特徴とする絞り染めです。　　

曼荼羅とは？

曼荼羅は、サンスクリット語で「円」「本質」などを意味し、仏教、特に密教において、宇宙の真理や仏の世界観を象徴的に表した図です。多くは円形を基調とし、中に仏像やシンボルが配置され、修行者が瞑想する際に用いられます。

曼荼羅絞り柄の制作方法

曼荼羅絞り柄は、一般的な絞り染めと同様に、生地を縛ったり、折りたたんだり、挟んだりして染料が浸透しない部分を作り出すことで模様を表現します。曼荼羅絞り柄の制作においては、特に以下のような技法が複合的に用いられることが多いです。

* ひもや輪ゴムを使った絞り: 生地を円の中心に向かって蛇腹状に折りたたみ、複数のひもや輪ゴムで縛ることで、放射状の模様や同心円の模様を作ります。

* 板締め絞り（雪花絞りなど）: 生地を特定の形に折りたたみ、板で挟んで固定し、染料に浸すことで、幾何学的な繰り返し模様を作り出します。特に「雪花絞り」と呼ばれる技法は、雪の結晶のような美しい放射状の模様ができ、これが曼荼羅の表現に応用されることもあります。

* 点描絞り: 小さな点を複数絞り出すことで、模様の細部やグラデーションを表現します。

* 多色染め: 複数回に分けて染色を行うことで、様々な色を重ね、より複雑で奥行きのある模様を表現します。曼荼羅の色彩豊かなイメージを再現する際に重要です。

曼荼羅絞り柄の特徴

曼荼羅絞り柄は、その名前の通り、以下のような特徴を持ちます。

* 中心性: 必ず中心点があり、そこから模様が外側へと広がっていく構造が特徴的です。

* 対称性: 多くの場合、左右対称や放射対称など、美しい対称性を持っています。

* 複雑な幾何学的模様: 同心円、放射線、三角形、四角形などの幾何学的な要素が組み合わさり、複雑で視覚的に引き込まれるような模様を作り出します。

* 色彩の豊かさ: タイダイ染めとしても知られるように、鮮やかで多岐にわたる色彩が用いられることが多く、瞑想的な雰囲気を醸し出します。

* 手作業の温かみ: 一点一点手作業で絞り、染めるため、同じものは二つとない、独特の風合いと個性が生まれます。

曼荼羅絞り柄は、タペストリー、衣料品（Tシャツ、ワンピースなど）、小物など、幅広いアイテムに用いられ、その神秘的で美しい模様が多くの人に愛されています。特に、現代のタイダイ染めアーティストによって、伝統的な技法と現代的なデザインが融合した、新しい曼荼羅絞り柄が生み出されています。

※トレースした図案

利用シーン・着用例※購入の要素

4人掛けテーブルに掛けても

丸テーブルのクロスにも

リビングの壁に貼り付けても◎

仕様 ※購入の要素

リターン配送後、トラブルにならないように正確な情報を詳しく記載しましょう！

商品サイズ（寸法）や重量

縦/約112cm×横/約112cm

サイズ感

商品の材質（混紡率 素材構成）

本体/綿100%

製造国/日本製

本体色の種類

本体/藍色 模様/白

洗濯・お手入れ方法（洗濯表示）

※中性洗剤を使用ください。30度以下の水温で優しく手洗いし、陰干ししてください。

FAQ ※購入の要素

【お取り扱いに関するご注意】

■製品特性

本製品は正藍染を用いた商品となります。

正藍染の特性上、日光や照明による褪色が避けられませんが、使い込むほどに藍の色味が冴え、味わい深い経年変化（美化）をお楽しみいただけます。

■使用上の注意

・本製品以外の用途（衣服などへの使用）には適しません

・他の物品への色移りや破損の原因となります

・汗や摩擦による色移りが発生する可能性があります

■お手入れ方法

・中性洗剤を使用し、手洗いしてください

・洗濯機の使用はお控えください

■初期不良について

商品到着後7日以内に以下の内容をご確認ください：

1. 不良・不具合の有無

2. 商品の状態

万が一不具合がございましたら、到着後7日以内に弊社担当までご連絡ください。

期限内の場合、商品交換または代金返金に対応いたします。

※7日を過ぎた場合の対応は致しかねますので予めご了承ください。

スケジュール

25年3月プロジェクト公開打合せ及び在庫確認

7月Makuakeプロジェクト公開

8月22日Makuakeプロジェクト公開終了

9月末日迄にサポーター様へ発送

リターンについて

◆Makuake限定超早割¥16,500-

(予定販売価格より50％OFF)

・武州正藍染®️鳳凰巻き上げ絞りタペストリー　15枚

◆Makuake限定早割¥18,150-

(予定販売価格より45％OFF)

・武州正藍染®️鳳凰巻き上げ絞りタペストリー　20枚

◆Makuake限定割¥19,800-

(予定販売価格より40％OFF)

・武州正藍染®️鳳凰巻き上げ絞りタペストリー　15枚

ブランド紹介・実行者紹介

2021年10月、国定難病であるALS（筋萎縮性側索硬化症）の診断を受けました。

■ キャリアの軌跡

・17歳：地元ショップ店員としてアパレル業界に入る

・20代前半：海外買付業務で国際的センスを磨く

・30代：国内生産企画に携わり、職人の技と「Made in Japan」の精神に触れる

・2000年：紳士帽子ブランド「492significance」を立ち上げ、国内有名ブランドのOEM/ODMを多数手がける

・2011年：レザーアワード部門賞受賞

■ 株式会社ラ・ジョイア時代

2013年 会社設立

2014年 渋谷ファッションウィーク特設ステージ登壇

2015年 ディズニージャパンクラシックやSTAR WARSのライセンス商品開発に参画

「STAR WARS FORCE FOR JAPAN」展でKYLO REN押し絵羽子板をディレクション

2016年 大手百貨店オリジナルブランドのODMを手がける

■ YOSHIHARU WADAの展開

2017年 武州中島紺屋5代目・新島大吾氏と協力しブランド開始

年間20-25週以上のPOPUP出展を実施

2018年 香港ファッションウィークセンターステージ初出展

2019年 香港APLF・NYC COTERIE初出展

■ 社会活動

2020年 有限責任事業組合JCCを設立（日本のものづくり集団）

2021年2月 JCC東京本店を浅草にオープン

2021年10月 ALS診断

2022年11月 東海道五十三次と伊勢神宮詣りを完歩

（日本テレビ「news every」で密着取材）

2023年3月 中山道六十九次完歩

2023年6月 公益推進協会内に社会福祉活動基金を設立

2023年10月 日光道中・奥州道中完歩

2023年11月 甲州街道完歩（延べ65日で五街道制覇）

2024年4月 国産レモネード専門テイクアウトショップを開店

武州中島紺屋

新島大吾氏　(伝統工芸士)　

1976年生まれ　

文化服装学院技術専攻科卒業後、東京の鞄メーカーに勤務するかたわら、藍染めの深い美しさに魅了されました。学院の講義で出会った重要無形文化財保持者（人間国宝）・中島安夫氏のもとへ通い続け、2000年に正式に弟子入りを果たしました。

厳格な修行を積み重ね、2012年には伝統工芸士の認定を取得。しかし翌2013年、師匠である中島氏が急逝されたため、江戸時代から続く「武州正藍染」の技法継承者となる重大な使命を担うことになりました。以来、伝統技術の研鑽に励むとともに、現代のライフスタイルに溶け込む新たな表現を追求し続けています。

現在は、すべての工程を手染めで行う「武州中島紺屋」ブランドの「武州正藍染」を主宰。さらに埼玉県内外の小学生を対象に、年間20,000人以上が参加する藍染め体験授業を実施し、次世代への技術継承と文化普及に尽力しています。

2018年には、卓越した技術が評価され「レクサス匠プロジェクト」の埼玉県代表として選出されました。