2022年4月3日より始まった、7年に1度の盛儀、善光寺 御開帳を記念して、善光寺 大勧進さんと、私たちRe:NASOV（レナソブ）とのコラボで実現したシェラカップです。

お守りシェラカップの特徴は次の通りです。

今回、アウトドアでの安全を護摩祈願したシェラカップをお届けさせて頂きます。
厄除けのシェラカップとして、登山やキャンプのお供としてご自身用としては、もちろん、ご家族・ご友人へのお守りとしてお渡しいただけるものとなっております。

善光寺 御開帳の記念品らしく、シェラカップ底面に善光寺 大勧進のロゴを特別にプリントしました。

側面には不動明王の意味を持つ梵字 カーンを配置しました。

御開帳を記念して制作するものとなりますので、御開帳期間終了後の販売は一切ございませんので、コレクターアイテムとしてもご検討くださいませ。

仏教寺院では秘仏や教巻を納める、厨子の帳（とばり）を開いて参拝できるようにすることを御開帳といいます。

善光寺では7年に1度（今年はコロナの影響で一年延期しての開催）秘仏である前立御本尊の御開帳が行われて来ました。

善光寺本尊の一光三尊阿弥陀如来像は白雉5年（654年）頃に絶対秘仏になり、以後、住職も含め誰の目にも触れていません。御開帳でその姿を見せるのは、御本尊の分身である、前立本尊（まえだちごほんぞん）です。

御開帳期間中、45cm角（一尺五寸）高さ約10m（33尺）の回向柱（えこうばしら）と呼ばれる柱が建立されます。この回向柱の上部には白い布が巻かれ、本堂へと続き、五色の紐、金の糸に変わり前立御本尊の右手中指に繋がって行きます。

回向柱のどこかの一面に触れることで、前立御本尊に直接触れるのと同じ、功徳があると信じられています。

御開帳中の参拝では、この回向柱に触れることが重要な祈りの作法となるのです。

大勧進の寺名は、人々に仏法を説き作善をなすように勧誘策進する「勧進」を意味します。

大勧進は、善光寺を創建した、本田善光公以来、代々善光寺如来さまにお奉えし、民衆の教化と寺院の維持管理を行っています。

大勧進は天台宗大本山で善光寺25ヶ院の本坊であり、大勧進住職（貫主）は善光寺の住職も兼ねています。

ご本尊前に護摩壇を設け、種々の供物をその護摩釜に投じ入れて供養し、智慧の炎によって諸々の罪障煩悩を滅して願いごとを成就させる密教の修法です。

ベースとなるシェラカップは、2021年3月にMakuakeで多数の応援購入を頂いた、Re:NASOV（レナソブ）漆黒のシェラカップです。

Re:NASOV 漆黒のシェラカップは塗装による着色を行わない、酸化発色加工と呼ばれる技術を使っています。

酸化発色加工とは、ステンレス表面の透明な酸化皮膜の厚さを0.1ミクロン単位で変化させることによって起こる、光の干渉現象（シャボン玉が虹色に光る現象）によって発色させる技術です。

着色していませんので、一般的な塗装と違い、使用中での剥離し誤って口にする事もございません。

また、酸化発色加工の特性により、見る角度や光の当たり方により、色合いが微妙に変化し、他の方法では得られない面白さを持っています。

通常のステンレスに比べ、耐候性、耐食性がアップします。屋外使用でも使用する場所、用途、メンテナンスによっては、半永久的に劣化しません。

厚みのあるステンレスを使っていますので、直火調理だってもちろんOK！

ハードにお使い頂けます。

Re:NASOV 漆黒のシェラカップの製造は、古くから金物の街として有名な新潟県 燕三条の職人の手によるモノです。

厚みのあるステンレスに特殊加工を施していますので、安価な製品との違いを肌で感じて頂けるはずです。

この品質があるからこそ「お守りシェラカップ」として長くお使い頂ける一品となりました。

サイズ：(約)外径120（本体のみ）×高さ45×長さ170㎜
容 量：(約)320ml
材 質：SUS304（18-8ステンレス）

※発色加工の特性上、すべて同じ仕上がりではなく多少の色むらがあります。

善光寺 御開帳期間終了後（〜6月29日まで）、護摩祈願を行いお届けさせて頂きます。
護摩祈願の様子は動画にて撮影し、オンラインにて限定公開する予定です。

アウトドアライフでの諸難消除の護摩祈願を行ったシェラカップをお届けします。
シェラカップ単品、２個セット、４個セットの他、登山愛好者に特に評判の良い、ミニトングを一緒にしたミニトングセットをご用意しました。

コロナ禍で１年延長されて開催される、善光寺 御開帳。
地元で行われる、この盛儀に何か貢献できないか？と言うところから、プロジェクトがスタートしました。

アウトドアと善光寺、一見なんの関係もありませんが、善光寺の周りには長野県らしい山々があり、アウトドアフィールドが広がります。

コロナ禍で人気のアウトドア、山岳県として多くの登山客が訪れる長野県。
そんなフィールドでの安全を祈願し、啓蒙活動の一環になれば意味のあることではないだろうか？

そんな想いを抱き、善光寺 大勧進さんに相談したところ賛同いただき、お守りシェラカップが実現しました。

私たちは、日本で製造することに拘っています。

日本の職人さんたちが丁寧に作り続ける良品が、形だけ真似た安価な海外製品と横並びにされている現状を変えて行きたいと願っています。

どこで、どんな原材料を使って、誰が作っているのか？

可能な限り把握して原価は高くなってしまうかも知れませんが、使い捨てにならない、サステナブルで良いものをお届けすることをミッションにしています。