プロジェクト実行者
ストーリー
- 環境に優しい農業で野菜が作れる。
- 野菜の栽培だけでなく樹木や花にも使える。
- 最後は土に還り、人にも地球にも優しい農業が確立する。
プロジェクト概要
ヌカが主原料で熱処理で無菌状態にし光合成細菌などを使いアミノ酸醗酵をさせています。上記の写真に丸い団粒構造が見えていますがこれは微生物の働きによるものです。
有限会社然菜が開発したアミノ酸醗酵資材を広く知って頂き尚且つ使用して頂きたい。日本での特許出願中ですが国際特許への申請などに資金が必要なので応援をお願い致します。
本製品は熱処理以外はまだ手作業で生産していますので自動化を目指しています。
アミノ酸醗酵資材を使って誰もが安心して野菜が手軽に作れるようサポートしたい。
環境循環型の農業を広め一般の方々にも日本の農業、農産物の現状を知って頂きたい。
遊休農地を利用して持続可能な自然農法や有機農法を広め農地を次世代へと渡したい。
自然を守ることは人間を守ることだと信じて日々研鑽しています。
今回のプロジェクトで日本の農産物がEU諸国の硝酸態窒素の残留基準が設けられていない現状を知って頂ければと思います。
プロジェクト詳細
誰もが手軽に野菜つくりを始められる栽培資材です。
そして野菜を作って食べて頂きたい。
家庭菜園よりも手軽に栽培できるのがプランター菜園ですね。
普通サイズのプランターであれば40~50gを中央に溝を掘り投入します。
その後土を被せ溝の両サイドに種を蒔けば収穫まで水やりだけで栽培ができます。
家庭内自給率のアップを目指して下さい。
みんなで医食同源を実践できる低硝酸態栽培の野菜が広がればとの思いです。
自然との共生を身近に感じて土からのミネラル補給を野菜と一緒にとれる。
主原料が良質な脱脂ぬかなので東南アジア諸国のコメの生産地で大量に廃棄されているぬかをアミノ酸醗酵資材に加工することで土に還り自然循環型の農業が広まり、環境負荷を低減できる。
生物多様性の農地を拡大することが可能になる。
日本の農業の現状を一般の方々にもっと知って頂ける機会になればとの思いです。
環境問題での地下水汚染の解消にも取り組める。
硝酸態窒素が人体に与える影響
農作物を栽培する際に、良い品質の作物を収穫する為には自然界における窒素循環だけでは硝酸態窒素が不足して作物の生長に影響が出ます。この為にこれを補う様々な肥料を使用します。これにより土の中には硝酸態窒素が潤沢になり、植物は自分を守るため硝酸態窒素が土中にあれば有るだけ根から吸収し蓄積していきます。植物は取り込んだ硝酸態窒素を光合成でアミノ酸へと形を変えて生長しますが多くは葉や茎に残留するのです。植物の栄養過多が生じないよう窒素分ではなくアミノ酸を直接投入することで低硝酸態野菜の栽培が可能になる。
現在わが国で生産されている野菜、特に葉菜るいの硝酸態窒素の濃度は比較的高い傾向にあり、人にとって硝酸態窒素は摂取する必要はないため、野菜に残留する硝酸態窒素を低く抑える必要がある。
野菜はビタミン・ミネラル・食物繊維などの供給源として大変重要な存在です。
また多くの研究の結果において、野菜には様々な生理作用があり、人の健康には非常に有益であることが明らかになってきています。このように野菜と人とは切っても切れない関係にあります。
食の大切さを考えていく中で消費者が手に取る野菜における硝酸態窒素の残留量を気にされるケースが増えてきているようです。
土壌微生物による物質循環
土の中に植物やどうぶつの死体や排せつ物の複雑な有機化合物が土中に入った時、分解してより簡単な化合物あるいは元素や酸化物にして、物質循環の中に組み入れるのです。土壌微生物の合成物質でストレプトマイシンのように医薬品として使われている物もあります。
栽培例 1
上記写真は弊社、有機JAS認定圃場でのgrace1の試験栽培です。
同日に播種し発芽10日目に右側にアミノ酸醗酵資材を投入しました。
左側は未投入で収穫時期も一週間ほど遅れました。
栽培例 2
此方は耕起時にgrace1を投入して小松菜を播種後27日の写真です。
上段の写真と同じ日に播種して27日目です。
収穫サイズ(葉の高さは25㎝)を根の張り具合を検証した写真で土の付き具合に大きな違いが出ています。
左側は投入した分で右側は未投入の分になり投入した方には土がより多くついています。
土の中の微生物による炭素や窒素の物質循環
微生物の中には炭素ガスを同化し、複雑な有機化合物を作ることが出来るものもあります。藻類は光合成を行う葉緑素を持っているので、触接太陽エネルギーを使うことができます。そうでないものは無機物の酸化あるいは有機物の分解によって得たエネルギーを使います。生きた微生物は呼吸するので、動植物のように炭素ガスを排出します。地上の動植物は空気中にある窒素ガスを直接使うことができないので、タンパク質のような窒素を含む有機物を分解あるいは消化しても空気中に窒素を放出することができません。土壌微生物は、空気中の窒素を地上の植物に役立つ形に変えて放出します。
土壌の養分
植物の生育に必要な無機物養分はほとんど土壌から得ています。
植物にとって必要不可欠な元素、主要三元素、窒素N、リンP,カリK、をはじめ、カルシウムCa,マグネシウムMg,硫黄S、などの中量元素、さらには鉄Fe、マンガンMn、銅Cu、亜鉛Zn、ニッケルNi、モリブデンMo、ホウ素B、塩素Clなどの微量元素、それに有機物を構成する炭素C、酸素O、水素H、を含めたすべての元素が必要です。
このうちどれ一つでも欠ければ植物はまともに生育しないのです。
しかし、植物が要求する量よりも過剰にあれば有害になり、欠乏しても生育を阻害します。
当社では、低硝酸態での栽培をアミノ酸醗酵資材を使用することで容易に生産できる栽培手法も確立しています。
人間は土から生まれ土に還りという言葉がありますが植物も土から生まれ土へと還り循環が出来上がっているのでしょう。
これからの農業は小さな生き物と共生できる農業でなければ自然環境も残せないですし、田んぼの保全は近ごろの異常気象による豪雨災害を防ぐ保水ダムの働きもあり、
長く農地を守り次世代へと繋げなければならないでしょう。
以上の諸問題を解決する資材でもある。
少しでも農業に関心を寄せて頂き理解しがたいプロジェクトですがご協力をお願いします
利用シーン / 利用方法・操作方法
利用の仕方はホームページで動画で紹介する方向で準備を進めています。
栽培している土が本当の土である、ホームページで具体例でお見せします。
仕様
アミノ酸醗酵資材は袋の中でも醗酵が進みます。
保存状況にもよりますが1年から2年はお使えいただけます。
スケジュール
生産開始は何時でも始める事が出来ますので在庫分も含めて本年度7月から発送できます。
リターンについて
プロジェクトに賛同頂ける方には製品の他に季節の野菜を送ることも考えています。
ご希望に応じてリモートでの栽培指導なども対応可能です。
資金の使い道
部分的な自動化をする為の機械の購入。
国際特許の申請費用。
余分に集まれば遊休地を利用し栽培面積の拡大。
実行者紹介
農業生産法人 然菜
農業を始めて知った食の安全!
何で~!如何して~!と考えさせられる事ばかりでした。
安心して食べられることだけを考え追求しました。
本商品はそんな問題点を解決するものだと
研究開発に8年を費やして完成しましたが
広く知って頂ける方法が見つからなく悩んでいましたが
マクアケさんにお世話になることになりました。
リスク&チャレンジ
※使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。 ※開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。 ※応援購入数が想定を上回った場合、製造工程上の都合により出荷時期が遅れる場合がございます。 配送に遅れが生じる可能性が判明した場合、直ちに報告させていただきます。
サポーターからの応援コメント
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応援購入する
このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年05月21日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
grace1アミノ酸醗酵資材
2,890円(税込)
アミノ酸醗酵資材を1袋
grace1アミノ酸醗酵資材 3袋セット
7,200円(税込)
アミノ酸醗酵資材の完成品1袋3キログラム入り早割でのセット
お任せ野菜セット(5品)。
※お届けする野菜の内容はお任せとなります。
grace1アミノ酸醗酵資材 5袋セット
10,400円(税込)
アミノ酸醗酵資材の完成品1袋3キログラム入り、早割でのセット品
お任せ季節の野菜セット(8品)。
※お届けする野菜の内容はお任せとなります。
その他にもリモートでの栽培指導も希望があれば対応可能です。
対応可能期間:2021年7月1日〜2021年12月27日まで
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「ヌカが主原料の改良材でガーデニングや家庭菜園にもぴったり」プロジェクト詳細ページです。