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最新の活動レポート 2016.12.14

こんにちは、LIFE ISです。本プロジェクトは12日にて終了致しました。多くのサポーターの皆様にご支援頂き、誠にありがとうございます！！ ...

ストーリー

こんにちは、デザイン作家ユニットLIFE ISです。

今回、原作者こすげまさゆきの原体験を元にしたストーリー「28才大学生」を
単行本として出版し、受験生や就活生、サラリーマンの皆様にお届けするための
出版費を募集いたします！！
現在「STORYS.JP」でもこの原点ストーリーを公開していますが、一週間ほどで1万人の皆様に読んで頂いています！

「社会的需要はない、それでもいってみたかった」

僕が27才の時、サラリーマンでした。
本当にごく普通の広告代理店の営業をしていました。
学歴コンプレックスがないと言えば嘘になりますが、一番の理由は
これだけ多くの人が働いている社会って何だろう？っていう問いなんです。

経営とか経済、会計など僕には知らないことで溢れていたんです。

ここで大学を受験したらキャリアにひびくとか、新卒で採用がないとか、そもそも偏差値40くらいで受かるのかとか、周りの人達に怒られました。
28才大学生というのは社会的需要が少ないんです。
ただ、長い目で見た時、きっと役に立つ、もし就職できなかったらそれでいい、アルバイトでも何でも生き残ろう、世の中のこととか、労働や経営のことが分からないで働く事の方がよっぽど苦痛だと思ったんです。

それで挑戦したら受験期間中は苦しかった。
朝から晩まで誰ともしゃべらず、もくもくと勉強、勉強仲間がいるわけではなく、ひたすら中学校レベルの勉強。
本当に泣きたくなりました。

受からないかもしれないという不安と社会的年齢で、何してるんだろうという思い。

結果として、なんとか受かって大学にいくことになります。
貴重な27〜32才の時期を大学で過ごしたことは何事にも代え難い財産になりました。

何才になっても人は変わるし、成長できる、そんな自分の体験が迷っている人の後押しになってくれたら幸いです。
「社会的需要はないけれど、いきたかった」
でも、違うんですよね、常識を破った先にたくさんのプレゼントがあるんです。

◆社会編
今でこそ過労死や労働についての議論が交わされていますが、僕が広告代理店に入ったときはそんな風潮はなかったんです。当たり前のように残業をして思考停止していました。

考える余裕もなく、毎日がいっぱいいっぱい。
だからこそ、「働くとは？」「社会とは？」という問いがうまれた瞬間でした。

◆家族編
最近のコミュニティに対する場面です。
誰からも同感を得られなくて悩んでいました。
最後は家族なんだと、家族は社会的需要とかそういった視点ではなく
人生そのもので捉えてくれるかけがえのない共同体。
この後押しがたった一つかもしれませんが、一番の原動力になりました。

◆常識編
常識とはたいてい盲目です。
大多数が良いと思ったことが常識になります。
常識を疑うところに新しい何かがあるんです。
そのためには必死に思考を巡らせます。
常識を取っ払うことは勇気のいる決断です。

◆プレゼント編
人ははじめは挑戦に対して批判的です。
ただ、動くと物事は変わっていきます。
僕自身も、もがいてもがいて動いては修正をすることでいつのまにか友達や応援してくれる方々に出会います。
そこまでいくのは簡単ではありませんが、そこを突き破ると大きなプレゼントが待っています。

そんな想いを、今回は共有したいんです。

こすげまさゆき(小菅将幸)　原作

絵本作家 / LIFE IS クリエイティブディレクター
神奈川県生まれ　絵本「らいふいず」で絵本作家デビュー。
１７歳から１９歳まで家で半寝たきり生活を送る。
５万人に１人の難病サルコイドーシスを奇跡的に完治させ、TV東京「生きるを伝える」出演。
現在講演と執筆、普段は外資系企業マーケティングに従事。

よこたちさ(横田知沙) 作画担当

絵本作家 / LIFE ISアートディレクター
高知県生まれ　筑波大学芸術専門学群デザイン専攻卒。
絵本「らいふいず」で絵本作家デビュー。
オランダの大学にてデザインを学び、現在も東京を中心にデザイン活動を行っている。

LIFE ISは2015年に設立された東京発のデザイン作家ユニットです。
Today is Beautiful.を哲学に絵本アートを軸としたコンテンツを発信しています。
2015年の秋にこすげまさゆきの難病時の体験談をもとに制作した一冊目の書籍「らいふいず」を出版しました。
テレビや新聞でも取りあげて頂き、多くの方に反響を頂きました。

・テレビ東京「生きるを伝える」
・高知新聞