吉田焼だからこそできるチャレンジ

温泉地として有名な佐賀県嬉野市では、嬉野茶や肥前吉田焼も特産物として知られています。

吉田焼では400年以上という長い歴史がありながらも、新しい技術を取り入れることを怠らず、長い歴史の中で研鑽を重ねてきました。

224 porcelainではこれまでの価値観にとらわれることなく、新しいモノづくりにチャレンジしてきました。そして、今回は「地元の特産物を広めたい」という思いもあり、茶筒の製作にチャレンジします！

スッと落ちる蓋で茶葉を密閉

美味しい茶葉があっても、やっぱり気になるのが茶葉の劣化。茶葉は開けた瞬間から劣化が始まり、どんなに気を付けていても開けた瞬間と比べて劣化が進んでしまいます。

その劣化を最小限に抑えるためにはどうすればいいか…

まず最初にこだわったのが、本体と蓋の絶妙な重なりでした。

今回製作した茶筒の特徴は、何といってもスーッと自動で落ちる蓋！上にポンと置いただけでスーッと自然に落ち、空気を押し出します。一見、何でもない特徴に思えますが、これも400年以上積み上げてきた吉田焼の技術があるからこそ。

本体と蓋の重なりを絶妙に調整し、空気が自動的に押し出されるようにしているので、しっかりと茶葉が密閉できるようにしています。

※手仕事のため若干の個体差があります。

佐賀県特許の「多孔質セラミックス」を使用

茶筒を製作する上で使用したのが「多孔質セラミックス」という佐賀県窯業技術センターで開発された土を採用。

特徴は「吸湿性」が高いこと。

そのメリットを最大限に活かせる方法は何か、と考えたときに思いついたのが茶筒でした。

ただ、試作段階では一発成功！というわけにはいきませんでした。多孔質セラミックスは吸湿性が高すぎて外の湿気まで吸ってしまい、茶葉をより劣化させることになってしまいました。しかし、ここで諦める224ではありません。

外からの湿気を吸っているなら、外の湿気から守ればいい！

ということで、茶筒の外側に釉薬をかけ、外の湿気から守るようにしました。結果、無事に茶葉を外部の湿気から守ることに成功！茶葉を密閉空間の中で保管することができるようになりました。

3種類のデザインを展開！

茶葉を数種類、常備している方のためにもデザインは3種類ご用意しました。

それぞれ蓋のデザインが違うので、一目でどれがどの茶葉かを見分けることができます。茶筒は緑茶はもちろん、紅茶やコーヒーを入れて保管することも可能！

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リターンについて

Makuakeでの販売を記念して、嬉野産のお茶とのセットも販売します。

匠の技術が作り上げた茶筒で保管した美味しい嬉野のお茶で、ほっと一息つきませんか？

商品について

商品サイズ：φ66　H108㎜　

商品重量：238g

※若干の個体差がございます。

材質製造国：日本

付属品：内蓋

※食器用洗剤使用不可

中身を変えたい場合は、水洗いで洗い、よく乾かしてからご利用ください。

保証期間はございません。商品の検品及び梱包には細心の注意を払っておりますが、万が一不備がございましたら、株式会社224までお問い合わせください。

実行者紹介

株式会社224　(本社)

〒843-0302　佐賀県嬉野市嬉野町下野甲729-2

Tel：0954-43-9322　Fax：0954-43-1220

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