肩だけでなく、背中にも分散させて背負うという感覚。それが『 3HT 』が実重量より軽く背負えるという秘密です。

人が重さを感じにくい部分は、腰→背中→肩という順番です。80L を超えるような登山リュックの腰パッドがしっかりしているのは 6 ~ 7 割の重量を腰で背負っている為、30kg を超えるような重量を背負って何日も縦走が可能なのです。

逆に 2 ~ 3kg しか入っていないデイパックが数時間も背負うと肩が痛くなってくるのは、ほぼすべての重量を肩で負担しているためです。『 3HT 』ではこの観点から、正しい背負い方をすれば、できる限り背中で重量を負担し、肩はそのサポートという思想で設計されているため、実際の重量よりも軽く感じることができるのです。

ビジネスシーンでも十分に市民権を得たバックパックスタイル。しかし残念ながら、アウトドアシーンやカジュアルシーンからの流用することでスタイルは良いが機能面で使い勝手の悪いもの。事情が異なる海外で企画されたスマートバッグのため、日本のビジネスシーンでは持て余してしまうバッグ。

どれも一長一短のビジネスバッグが多い中、本当に必要な機能、素材を厳選し、シーンに合わせたビジュアルスタイル、そして何よりカッコよくてひとに優しいエモーショナルなバッグを創ろう！

それは新しい時代に即した「THE バックパック」です。

理想の重心バランス
背中で背負うためには、背中に一番近い場所に重心を持ってくる必要があります。
『 3HT 』では一番重いPCやタブレット、モバイルバッテリーポケットを背中に近い部分に配置。また大きなトップポケットはスラント（斜め）ボトムになっており、無造作に入れても、自然と背中側に寄る設計になっています。

つまり、日常このバランスを意識しなくても理想の重心になるように設計されています。

身体に負担の少ないショルダー形状
設計者が 25 年様々なリュックを開発の中、わずか数ミリという違いの数百種類のエルゴノミクスカーブを試して来た中で、身長、体型を選ばず体に負担が少ないという形状にたどり着いたのが『 3HT 』エルゴノミクスショルダー。

身体への負担を大幅に軽減してくれるアンチローリングパッド

厚みの違うパットや表材の材質の違いにより衣服との擦れを軽減


背中の中心（背骨部分）を包み込むようにバッグが吸い付くような感覚で、身体への負荷を大幅に軽減してくれるアンチローリングパッド。その溝構造が同時に背中にたまりがちな熱を上へ逃してくれるという働きもします。

MacBook Pro 15インチ までが余裕で入るパッド入りのPCポケット、タブレットポケットを装備。反対側にはバッテリーやPC周りのガジェットを収納するポケットも配置。
このルームは前後パッドで保護されている為 A4ファイルの収納にも適しています。

お持ちのモバイルバッテリーを収納する専用ポケットから外部へとつなげるUSB PORT（duraflex社製）を装備。さり気なく外見からは一見わからない場所に配置。

底面に大きなアクセスを設け、GYMやランニングなどの靴や汚れ物など他と分けたいものに最適な大きめのポケット。横からのアクセスとは荷物の分量でフレキシブルに変わる可変式の仕切りで区切られています。

もう鍵の取り外しにイライラする必要はありません。鍵収納を想定したポケットに使い心地の”気持ちよさ”を追求して、吸い付くようにカチッと着脱できるFIDLOCKのマグネットバックルを採用。

折り畳み傘や水筒、ペットボトルでの使用を想定し、大きさに合わせてマチサイズを広げる事が可能。バンジーコードで入れたものを固定することも出来ます。

サイドファスナーを開けるとB5サイズ専門書がシンデレラフィットするブックポケットを装備。

一番開閉の頻度の多いトップルームは縦置きしたときに取り出しやすい位置に配置。容量もしっかりあり、小物ポケット、キーポケットも完備。

トップルームとPCルームの間に設けた長財布やサングラスなどを収納するのに適した薄型の収納。内生地は起毛素材になっています。

突然の雨にも安心な耐水圧 1500mm を誇る着脱可能な専用のレインカバー。底面に専用の収納スペース。（使用後は取り外して、陰干しでしっかり乾燥させてください）

正しい背負い方

ある程度テープを緩めた状態にします。／テープの末端を持ち、背中全体に圧を軽く感じる場所までテープを引きます。（引きすぎないこと）／チェストストラップを留め、軽くテンションが掛かるところまで締めます。（締めすぎないこと）

ショルダーストラップのリリースの仕方

両側のバックルについているDring。ここに秘密があります。Dring に指をかけ、体の前に引っ張るとロックが緩みます／滑らせるように鞄を前側に持っていきます。

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