ストーリー
みなさま、このプロジェクトをご高覧いただきありがとうございます。
茶杓師 安住樂風です。
茶杓師 樂風は、こんな人。
いきなりですが、簡単な自己紹介からはじめます。
茶杓師になって18年。
愉しく個性的な茶杓を創り、伝書から学んだことを茶杓講習会で教えています。
年1回ほどの期間で個展を開催しています。
講習会も茶杓塾と称して毎月開催し、表裏千家青年部をはじめ各流派、京都造形芸術大学(現在は休講中)や首都大学東京オープンユニバーシティでも講義しています。
ときどき講演などにもおよばれします。
と、樂風はこんな人物です。
プロフィールの詳細は下記にあります。
http://rakufoo.com/profile.html
さっそく、このプロジェクトができた経緯から簡単にご紹介します。
はじまりは、webから。
そもそもの今回展示会を行う三人の出会いはピグやNSNなどのコミュニティサイトでした。
ものづくり三人が集まったのだから、展示会をしようということに・・・。
それぞれ日本でも個展は開催しているので、できれば海外で!
で、決まったのがパリでした。
フランスは日本の伝統文化に造詣が深く、文化度も高いので、パリにしたいと一致しました。
しかし、パリとなると資金が・・・。
そこで知ったのがクラウドファンディング!
システムのユニークさからきっとわれわれの想いを理解してくれる方々がいると、このプロジェクトを立ち上げたというわけです。
現在、展示会のための活動としては・・・、
京都市観光局と在フランス日本国大使館の後援をいただいたり、多くの方にしっていただくためのPR活動を展開中です。
コンセプトは、温故知新。
われわれの作品づくりの根底にあるものは、
「基礎や伝統はしっかりと踏襲しながら、別のアプローチからの伝統工芸を革新する」
というもの。
ここが三人の協調したところでも、三人展開催の基礎でもあります。
そして、展示会のキャッチフレーズは「○(わ〈円相〉)をもって貴しとなす」に。
○は、和、輪、我・・・といろいろな意味にとれます。
三人の輪をもって、和と我を海外に紹介したいという熱い想いが、逆にうちに秘めた想いとして顕したのがこれです。
場所は、パリの中心地に位置するエスパスベルタンポワレというギャラリー。
さて、ほかのふたりはというと・・・
「書-modern 書 art」木積凛穂
7歳から書道を習い1999年より教室を開設指導。
2006年の大阪御霊神社を初個展とし数々の個展を開催しています。
「漆楽茶椀」藤澤秀行
大阪市出身、在住。関西在住の漆芸作家の亀谷 彩先生に教えを乞い、本格的に漆の道を歩み始める。漆で理想の樂茶椀を作ろうと創作を続け、現在に至る。
のおふたり。
くわえて、わたし樂風の三人で開催します。
観たことのないものを、観せたい。
フランスでも数多くの日本の伝統工芸品が紹介されています。
そういう意味では彼らは目が肥えており、よく目にするものではものたりないと感じています。
そこで、観たことない作品を観せたい、と考えました。もっともわれわれの作品は他と少々異なります。茶杓は下記でご紹介している作品にもありますが、ほかでは観られないものもあります。漆にしても漆で楽茶椀をつくり、書は「modern 書 art」とよぶ、絵と書の融合です。
そして・・・
おそらく、かつて茶杓を交えたこのような展示会は、パリで開催されたことはないでしょう。
観たこともない、知らない「奔放な、侘び寂び」の世界をフランス人に魅せることができる!
こんな痛快なことはありません!
作家冥利、日本人冥利につきるというものです。
日本の伝統文化が広く紹介されているとはいえ、まだまだ知られていないことが海外にはあります。
そんななかのひとつが「茶杓」の世界だと思います。
茶道のなかの一道具ではありますが、つくり手によってはこんなに面白い造詣へ変化することを知って欲しい。
こうしたモノが日本にはまだまだあることを知らせたい!
それが、このプロジェクトです。
そんなわけで、パリへ。
こうした想いをひっさげて渡仏したい。
それも、一度だけでなく二度三度と。
リプレイすることでより深く広い認知度となると思うからです。
新しい支援システムであるクラウドファンディングは、挑戦するものたちにとって巨大なバックボーンとなり、活力となることは間違いありません。
クラウドファンディングという支援をとおしたわれわれの活動が、つぎの挑戦者への夢となり、目的となり、希望となればうれしい限りです。
詳細/
「○をもって貴しなす。パリ三人展 茶杓・書・漆楽茶椀のこころみ」
開催場所:パリ 「エスパス・ベルタン・ポワレ」
8-12 rue Bertin Poirée 75001 Paris
日 時:2015年5月12日~16日 11時〜19時 水曜定休
いざ、パリの地に降り立たん!!
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2015年04月28日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。
円(税込)
1,080煤竹お菓子切り1本
・煤竹お菓子切り1本
・長さ約11cm
煤竹で作ったお菓子切り。ステンレスのものと異なり切れ味がよいのが特徴です。懐紙に挟んで使えばとてもおしゃれ。
天然の素材ですので、お送りするものが写真と異なることがありますが、なにとぞご了承ください。
あくまでもカタチの参考としてご覧ください。
のサポーター
2015年08月末までにお届け予定
円(税込)
2,160煤竹お菓子切り2本
・煤竹お菓子切り2本
・長さ約11cm
煤竹で作ったお菓子切り2本。ステンレスのものと異なり切れ味がよいのが特徴です。懐紙に挟んで使えばとてもおしゃれ。
天然の素材ですので、お送りするものが写真と異なることがありますが、なにとぞご了承ください。
あくまでもカタチの参考としてご覧ください。
のサポーター
2015年08月末までにお届け予定
円(税込)
3,240【限定15名様】煤竹ペーパーナイフ 本人からの感謝のメール
・煤竹ペーパーナイフ
・長さ約21cm
煤竹で作ったペーパーナイフ。金箔を切る竹刀と同じように切れ味がよいのが特徴です。
天然の素材を使った手作りですので、お送りするものが色など写真と異なることがありますが、なにとぞご了承ください。
あくまでもカタチの参考としてご覧ください。
のサポーター
2015年08月末までにお届け予定
円(税込)
5,400【限定15名様】釣船香立 本人からの感謝のメール
【限定15名様】
・釣船香立
・本人からの感謝のメール
お香を立てたときに船から釣りをしているようなカタチから釣船香立と命名しました。
100〜200年ほど経た天然の煤竹で作ったお香立。お部屋で作っていただくのに最適です。
輪という竹の素材を存分に生かした作品です。
こちらも天然の素材ですので、お送りするものが写真と異なることがありますが、なにとぞご了承ください。
あくまでもカタチの参考としてご覧ください。
のサポーター
2015年08月末までにお届け予定
円(税込)
10,800【限定10名様】煤竹携帯用香立 本人からの感謝のメール
【限定10名様】
・煤竹携帯用香立
・本人からの感謝のメール
100〜200年ほど経た天然の煤竹携帯用お香立。作りは茶杓の共筒と同じです。蓋をひっくり返すと線香を立てることができます。
旅行などに持参するときに重宝します。
線香の長さは17cmまで。
竹の細い部分を使うので1本しか取れない貴重な素材です。
天然の素材ですので、お送りするものが写真と異なることがありますが、なにとぞご了承ください。
あくまでもカタチの参考としてご覧ください。
のサポーター
2015年08月末までにお届け予定
円(税込)
32,400【限定10名様】白竹茶杓&共筒 本人からの感謝のメール
【限定10名様】
・白竹茶杓&共筒
・本人からの感謝のメール
オーソドックスな白竹茶杓と共筒です。
使い勝手がよいので重宝します。
桐箱入。
銘のご用命は、プロジェクト終了後に実行者よりメールにてお伺い致します。
なお、自然素材のため実際の作品は写真とは異なりますので、あらかじめご了承ください。
のサポーター
2015年09月末までにお届け予定
円(税込)
54,000【限定5名様】煤竹茶杓&共筒(景色無) 本人からの感謝のメール
【限定5名様】
・煤竹茶杓&共筒(景色無)
・本人からの感謝のメール
100年以上を経た天然の煤竹を使った茶杓&共筒。黒々としたその美しい風合いは風格さへ感じます。
仕覆付。桐箱入。
銘のご用命は、プロジェクト終了後に実行者よりメールにてお伺い致します。
自然素材のため実際の作品は写真とは異なりますので、あらかじめご了承ください。
のサポーター
2015年08月末までにお届け予定
円(税込)
108,000【限定5名様】煤竹茶杓&共筒(景色あり) 本人からの感謝のメール
【限定5名様】
・煤竹茶杓&共筒(景色あり)
・本人からの感謝のメール
美しい縄目が景色となっている茶杓と共筒です。150年以上経ったの天然の煤竹を使っています。お茶事やお茶会で話題になることでしょう。
仕覆付。桐箱入。
銘のご用命は、プロジェクト終了後に実行者よりメールにてお伺い致します。
自然素材のため実際の作品は写真とは異なりますので、あらかじめご了承ください。
のサポーター
2015年09月末までにお届け予定
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 アート・写真カテゴリの 「奔放な、侘び寂び。茶杓で、フランス文化をくすぐる。」プロジェクト詳細ページです。