オーダーメイドジュエリーは大変高価でしたが、ジュエリー業界に訪れた様々な変化（デジタルトランスフォーメーション）により、オーダーメイドジュエリーが身近なものになりました。

是非皆さんにも、身近になったオーダーメイドジュエリーを体験していただきたいと思います。

1) 3DCADの登場

これまで、ジュエリーの設計図は、紙とペンのアナログで作成していましたが、いまでは3DCADを使い宝石の設計図をデジタルで作成します。やり取りも非接触（Makuakeメッセージ）で行いますので、安心です。

2) 3Dプリンターの登場

これまでは、設計図をもとに、金属を伸ばして曲げて、削って磨いて金型を作っていましたが、いまでは、3DCADで作成したデータを3Dプリンターから出力することで、ダイレクトに金型を作ります。

▲武田宝石店では、最新の３Dプリンター、FORM３を使用しています。

3) 合成宝石の登場

以前は鉱山をダイナマイトなどで破壊し宝石の原石を集め、砕き、研磨して、宝石を作っていました。それらは、児童労働の問題や、大量に水を使用するなどのサステイナブルではない側面がありましたが、最近になってラボグロウ（Laboratory Grown）宝石が登場しました。いわゆる人工ダイヤモンドなどがそれにあたりますが、人工ダイヤモンド以外にも、人工サファイヤなどたくさんの宝石があります。人口宝石は環境破壊を伴わないため、これからの主流になると思われます。

また、人口宝石は天然と違い、異物混入が少なく、極めてきれいな宝石です。地球にやさしいだけでなく、リーズナブルでありながら、天然よりきれいなので、気軽に身に着けることができますね。

・宝石職人TAKEDAの経歴

2000年にフランス系企業で、宝石研磨の見習いとしてスタートし、2003年には技術チームのリーダー、2008年には部門長に昇進しました。1日12時間働き、2015年3月まで勤務し、2015年6月に独立し個人で下請けを開始。 ジュエリーの加工経験 22年。2017年からお得意様向けにオーダーメイドジュエリーを開始。

ストーンには不思議な力が宿っているといわれています。あなたにピッタリの石をチョイスしてください。

こちらにない石も可能ですのでご相談ください。

（▲図１：宝石を選択してください、複数選択も可能です）

隕石から生まれたダイヤモンドよりも貴重な宝石”モアサナイト”
モアサナイトは、モアッサ博士が、1920年ごろに隕石の中から発見した貴重な宝石です。

特徴は、ダイヤモンドのように輝き、パット見たときにとてもきれいでありながら、ダイヤモンドよりもはるかにリーズナブルな価格という、素晴らしい宝石です。硬度はダイヤモンドが10、モアサナイトが、9.5とほぼ同等であり、傷がつきにくいだけでなく、ダイヤモンドの弱点とされた油汚れにも強く、普段使いにも扱いやすい宝石です。

モアサナイトはすべて、人工宝石であり、SDGsで、地球環境にもやさしく、安心して身に着けていただくことができます。ぜひ手に取っていただきたい宝石の一つです。モアサナイトに限らず、新しい宝石がたくさん生まれてきています。

本プロジェクトでは、モアサナイト、エメラルド、ルビー、サファイアで、ラボグロウ（Laboratory Grown）を使用します。ラボグロウ宝石は、地球も削らず、水もほとんど使用しないため、環境もやさしく、また、児童労働や強制労働にも関与しない、サステイナブルでSDGsな宝石です。また、異物混入も少なく透明度が高く大変きれいです。地球環境にも優しいので、後ろめたくなく身に着けていただけると思います。

武田宝石店では、一般的なラウンドカット以外も対応できるように、最新のカット技術を取り入れて制作をしています。これまで見たことがないシェイプやカットがもたらす驚異の輝きを是非その目でご覧いただきたいと思います。

（▲図2：カットシェイプを選択してください、複数選択も可能です）

宝石はそのカッティングの方法によって、輝きが大きく変わります。ラウンドシェイプの場合、一般的には、ハート＆キューピッドと呼ばれるラウンドブリリアントカットが主流ですが、今回は、OE(オーバーエクセレント)カットも無償で対応いたします。場合により数万円のカット費用が追加されるオーバーエクセレントカット、ほとんどの人が見たことがないと思いますが、その比類なき驚異の煌めきを是非ご覧いただきたいと思います。

（※オーバーエクセレントカットが選択できるのは、モアサナイトを選択時のみとなります）

・オーバーエクセレントカットのバリエーション

（▲図3：0.5ct以上のラウンドシェイプの場合のみ、オーバーエクセレントカットが選べます）

制作フローは次のステップで進みます。ステップ１～お渡しまで、大体2か月ぐらいですが、特にステップ２の部分でのやり取りが多いと、遅れる場合がございます。また、混雑具合により納期は多少変動致します。予めご了承くださいませ。

ステップ１：内容のすり合わせ（～2021年10月末まで）

・ジュエリーデザインや設計などは必要ありません。 簡単な絵描き、メモ、写真、テキストなどでイメージをお知らせください。

ステップ２：デザイン図面の作成と確認（～2021年11月末まで）

・ご希望を受けて、デザイン図面を作成します。ご希望の図面になるまで作り直し致します。宝石のカットの形状、刻印などもこの段階で決定します。

ステップ３：本制作（～2021年12月末まで）

・ご希望のデザインをもとに、実際のリングの制作を行います。

ステップ4：お写真でのご確認（～2021年12月末まで）

・制作完了後、お写真にてご確認いただきます。問題ない場合は、ご郵送させていただきます。

ステップ5：到着後ご確認、アフターケア

・ご到着後、着用しご確認ください。サイズの変更は１回まで無料で承っております。なお、宝石が取れたり、歪んでしまった場合は、１年以内は、無償で修理しております。安心してご利用ください。

これまでのオーダーメイドジュエリーは、対面での相談、手書きのイラスト、針金を曲げてサンプル作成、手作りによる金型の作成、天然石の使用、など多くの面で手間とコストのかかるものでした。特にオーダーメイドジュエリーは腕利きの職人が長い時間とコストをかけて作るため、一部の王族、貴族などの裕福層を中心に提供さるような、大変高価なものでした。（現在でもいわゆるハイジュエリーはその傾向があります）

しかし武田宝石店では、宝石業界に先駆けてデジタル化をとりいれ、オーダーメイドジュエリーを身近なものに感じていただくために、オンラインでのやり取り、ＣＧによるデザイン画像の作成、３Ｄプリンターによる金型の作成、さらには人工宝石の使用により、コストを下げながら高品質のものを提供しています。

このページを見たあなたとの出会いを大切にしたい、是非あなただけのオーダーメイドジュエリーの感動を手にしてください。

◆実行者紹介

実行会社：ウィズユー合同会社
実行責任者：武田源之助
2000年にフランス系企業で、宝石研磨の見習いとしてスタートし、2003年には技術チームのリーダー、2008年には部門長に昇進しました。1日12時間働き、2015年3月まで勤務し、2015年6月に独立し個人で下請けを開始。 ジュエリーの加工経験 22年。2017年からお得意様向けにオーダーメイドジュエリーを開始。

サポート対応：武田宝石店スタッフ（松本/金井/近藤）