皆さん、初めまして！

日本大学商学部宇田ゼミナールの

川島産の日本酒で町を元気にし隊です！

私たちは、川島町(埼玉県)の魅力を全国の人に知ってもらうことを目的に活動しています。

今回、ゼミ生5名が初めての試みである、クラウドファンディングに挑戦します！

まずは、お届けする『花しょうぶ』と國酒『川』をご説明する前に、このプロジェクトに対する私たちの想いをお伝えさせてください！

このプロジェクトは、「地元農家と一緒に町を盛り上げて、大好きな川島町をたくさんの人に知ってもらいたい」という川島町出身のゼミ生の声からスタートしました。

川島町は、埼玉県の西部に位置する人口約2万人の自然豊かな町です。四方を囲む川と広い平地を生かした農業が盛んで、町のいたるところに田園風景が広がっています。また、水源に恵まれているため、野菜や果実など美味しい作物がたくさんあります。

中でも、私たちが自信をもって皆様にお伝えしたいものがお米といちじくです！

川島町は面積の約60％が田畑と言われています。

その中心であるお米は、江戸時代にお蔵米として川越藩に献上されていた由緒あるお米です。今でもお米を町が一丸となって育て続けています。土地と気候などの条件がお米作りに適していて、美味しいお米を産み出しています。

いちじくは高血圧の予防に効果があると言われている、カリウムや植物繊維、ポリフェノールが豊富なことから、健康果実としても知られています。

中でも、川島町のいちじくは埼玉県内で有数の出荷量を誇っています。品質も高く、糖度は13度以上と甘みが強いのが特徴です。
今ではケーキやパンなどの材料として使用されていたり、ドライフルーツとして食べていたりと食べ方は様々ですやが、生のいちじくを召し上がったことのない方は多いはずです。

川島町では新鮮な採れたていちじくを直売所や無人販売などを通して販売しています。

さらに、伝統料理である’’すったて’’は埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝する程の美味しさです。

すったてとは、すり鉢で胡麻と味噌と合わせ、大葉、胡瓜、茗荷などの夏野菜を合わせて一緒にすったものを付け汁として、うどんを食べるものです。埼玉県の夏はとても暑く、栄養があり、手間をかけずに作れる料理として昔から好まれていました。

ーー魅力がたくさん詰まった川島町をもっと多くの人に知ってほしいーー

川島町在住のメンバー1名とその想いに賛同した4名は、商学部で学んだ知識を生かして、地域活性に協力できないかと考えました。

そこで、メンバーの家族であり、お米農家歴70年の翁とタッグを組み、クラウドファンディングプロジェクトを開始しました。

お米作り70年の翁の匠の技を借りて、酒米（さけ武蔵）造りに挑戦します。

①学生による町おこし

日本大学商学部宇田ゼミナール『川島産の日本酒で町を元気にし隊』は川島町を全国にアピールするために、町の活動に参加しています。

10月19日には、有楽町で行われた「川島町旬まつり」にボランティアとして参加しました。

多くの方が川島町やこのプロジェクトに興味を持っていただき、チーム一同大変嬉しく思います。

今後も積極的にボランティア活動をしていきたいと思っています。

また、InstagramやFacebookにてこのプロジェクトの進行状況や川島町の情報を発信しておりますので、是非チェックしていただけると嬉しいです！！

②川島町で酒造好適米『さけ武蔵』栽培の挑戦！

私たちは、川島町の長年続く米栽培を生かした地域活性を計画しました。

そこで米栽培技術を最大限に活かした、酒米づくりに注目しました。川島町は豊かな水源に恵まれ、広大な平野に位置し、お米に限らず酒米を育てるには最適な環境下にあります。

また、酒米は、栽培過程で多くの手間がかかるため通常のお米と比較すると生産量が大きく異なります。また、市場では酒米は通常のお米よりも価値が高いものとされています。

以上のことから、酒米栽培を起点とし、日本酒や日本酒製造過程でできる酒粕を通して町の6次産業を盛り上げ、生産性を高め、地元農家へ貢献したいと考えました。

今回、作ったお米は埼玉県の酒造好適米『さけ武蔵』です。

さけ武蔵は埼玉県オリジナルのブランド米で、12年間の研究の末、完成した酒米となります。
このお米からできる日本酒は、高級感のあるふくよかな吟醸香に、味を引き締めるような酸味が特徴的です。

この『さけ武蔵』を育てたのは米作り70年のプロフェッショナルである川島町在住の農家です。

荒川流域に位置する、川島町でも綺麗な水源を利用した『さけ武蔵』が完成しました。

③県内屈指の酒蔵「松岡醸造」での製造

埼玉県を代表する松岡醸造

今回は製造する酒蔵は「帝松」で有名な埼玉県小川町の松岡醸造所です。
1851年創業以来、町民はもちろん世界中に愛され続けています。

松岡醸造の日本酒は、高品質です。

熟練された技術と工夫、硬度の高い水を使用する事により、長くに渡り高品質の日本酒を造り出しています。特に、酒造りの過程において、明治時代に作られた酒蔵を使用して、古酒や新製品を限定的に製造しており、その一方で最新の低温発酵タンクとコンピューターを用いて、社氏の狙った温帯を確実にキープできるように、きめ細かい温度管理を行っています。

また、この他にもはるか昔につくられた検査室（日本酒の純度を調べるところ）は今でも使われています。

①日本屈指の硬度を持つ地下水

日本屈指の硬度な水は127mg/ℓ 秩父山系の特異な天然地下水。
お酒にとって水は命。水次第でお酒の良し悪しが変わってきます。
日本酒に使用されている水としては最も硬度の高い水を使用しております。
この水を用いて、酵母を厳しい環境下におくことで、硬水ならではのやわらかさと後味の切れがありながら、フルーティーな香りのあるお酒ができます。

②日本屈指の日本酒ブランド「帝松」

下記のように、松岡醸造の「帝松」は今まで数々の賞を受賞してきました。そんな実力を持つ方々に、ご協力していただきました！

松岡醸造の受賞歴(一部)

全国新酒鑑評会8年連続金賞受賞記録酒蔵（県内最多記録）

過去15回金賞受賞

平成以降17回金賞受賞 International Wine Challenge 2018 SAKE部門 大吟醸酒の部 GOLD

今回お届けするのは2種類の日本酒です。

特別記念醸造酒 花しょうぶ
（クラウドファンディング限定）

今回、皆様にお届けする日本酒「花しょうぶ」は、國酒「川」の特別記念醸造酒としてクラウドファンディング限定で販売いたします。

この「花しょうぶ」は川島町の広大な田園風景や水源の豊かさ、町の温かさを感じとってほしい、というメンバーの想いから、川島町の町花である花菖蒲を由来に命名しました。川島町の発展を願い、作られた日本酒です。

味わいは、コクと酸のバランスがよく、旨みある味わいであり、落ち着きつつもゆっくりと広がる吟醸香をお楽しみください。
また、冷してはもちろん、温めるとよりふくよかさが増します。

國酒『川』

國酒『川』はこのクラウドファンディングにて先行販売いたします。

この2種のお酒には通じて、象形文字をモチーフにした『川』のロゴが描かれています。『川』は名前を変えども、日本全体に繋がっています。この川で繋がる町同士、この日本酒を通じて、より発展することを願い、作られました。

また、この度リターンとしてご用意させていただいている國酒「川」は「荒川流域モデル」であり、この『川』の第一弾です！

流域モデルは今後も河川流域毎に拡大する予定であり、日本全国に広げたいと考えております。

味わいは、フレッシュでマスカットを思わせるような爽やかな味わいであり、上品なフルーティーさのある香りをお楽しみいただけます。
程よい酸もあり、非常に飲みやすいお酒となっております。

※ご紹介させていただいた味と変化する場合がございます。その際はご了承お願い申し上げます。

※日本酒は12月下旬頃に完成予定です。進捗状況は活動レポートやSNS等を通してお伝えいたしますので、ご確認お願い致します。

この度、リターンは3パターンご用意させていただきました。

リターンのお届けは2月頃を目安としております。

「花しょうぶコース」は日本酒2本セットをお届けします。

國酒 「川」

荒川流域の特性を生かした米造りの川島町と酒造りの小川町の「川」から命名。

また、川島町の発展と川への感謝の意を込めている。

國酒 特別記念醸造酒「花しょうぶ」

川島町の豊かな水源から咲き誇る花「花菖蒲」から命名。

※こちらの2種の日本酒は、720mlのご用意となります。

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「川島いいとこどりコース」には二種類の日本酒と川島の特産品を詰め込みました。

「川島カレー」と「すったて漬け」は町のKJブランドに認証されています。

KJブランド認証品とは…

川島町の象徴となるものや、地域資源を町の魅力として地域住民が再認識できるもの、また町外に対する認知度向上のために貢献しているものが認証されています。

・川島カレー

このカレーの最大の特徴は川島の特産品であるいちじくが入っていることです。
カレーといちじくという珍しい組み合わせをぜひ体験していただきたいです。
いちじくの食感を楽しみながらお召し上がりください。

・すったて漬け

川島町の伝統料理であるすったてが漬物になりました。
すったてと同じ味わいで、冷ややっこ、うどん、お茶漬け、など様々な楽しみ方ができます。
すったて漬けをふんだんに乗せた冷ややっこと、日本酒の相性は抜群です。

・川島産のお米

酒米と同じ生産者が栽培した川島産のお米です。
米作り70年のプロが作る味をお楽しみください。

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「プレミアムコース」は松岡醸造所様にて行われている通常の見学コースに加えて、クラウドファンディング限定の見学コースをご用意しました。ここでしか見ることのできない施設へご案内いたします。

※見学ツアーは2020年3月を予定しています。詳しい日程等は活動レポート等でお知らせいたします。

また、松岡醸造所に併設している「松風庵」でのお食事券が付いております。

試飲も可能です。松岡醸造の誇る日本酒の味わいをぜひお楽しみください。

川島町がよりよい街になるように寄付いたします。
寄付内容は、活動レポートにて報告いたします。

野村 茉由（のむらまゆ）≪写真中央≫

川島町出身のチームリーダーです。日本酒を通して、川島町を全国の皆さんに知っていただきたいです！

1998年生まれ

埼玉県出身。星野高等学校卒業。日本大学商学部商業学科3年。

稲葉 琉佳（いなばるか）≪写真右≫

自分が好きな日本酒を作れる喜びとともにこのおいしさを色んな人に知ってもらいたいそんな思いで取り組みました。

1999年生まれ

東京都出身。都立田無高等学校卒業。日本大学商学部商業学科3年。

鈴木 寧々(すずきねね)≪写真左から２番目≫

このプロジェクトを通して、川島町の町民の温かさにグッときてしまいました！ぜひ、皆様にも感じていただきたいと思っています。

1998年生まれ

埼玉県出身。私立淑徳高等学校卒業。日本大学商学部経営学科３年。

前田 裕太郎(まえだゆうたろう)≪写真右から２番目≫

川島町をより多くの方に知っていただき、そして日本酒を飲んでいただけるように最後まで頑張ります。

1997年生まれ

東京都出身。世田谷学園高等学校卒業。日本大学商学部商業学科3年。

渡邊 祐(わたなべゆう)≪写真左≫

日本酒を飲んでいくうちに奥深さにハマってしまい、日本酒の飲み歩きをするほど好きになってしまい、この奥深さを知ってもらいため取り組みました。

1998年生まれ東京都出身。

日本大学豊山高等学校卒業。日本大学商学部経営学科3年。

特別記念醸造酒『花しょうぶ』、國酒『川』を通して川島町に興味を持っていただけることが私たちの最大の喜びです。

皆様が喜んでくださるよう、チーム一同活動により一層力を入れて取り組みますので、応援よろしくお願い致します！