ごあいさつ

初めまして。「波音」奏でるワインプロジェクト発起人の鈴木と申します。

日本を代表する海の町・九十九里から、

海を感じるワイン「波音（なみおと）」を発信したくプロジェクトを立ち上げました。

太陽を浴びる温暖な九十九里では独自の栽培技術が必要ですが、

100%九十九里産ぶどうのワインを生み出したく、日々奮闘しております。

「波音」は、100％九十九里産ぶどうで仕込むまでの間は、

Makuake 様限定で販売予定です。

九十九里産ぶどうの比率増加を経年変化で一緒に楽しんでいただけたら幸

いです。

「波音」奏でるワインプロジェクトとは

ワインは、その土地の風味（テロワール）が反映されるため、九十九里海岸の砂浜と同じ土壌でぶどうを育てることによって、海の幸に合うワインができるのではないかと考えました。

「波音」奏でるワインプロジェクトは、海の町九十九里産のぶどう100％の発泡ロゼワインの商品化を最終目標としています。

第一章となる本年度は、九十九里産のぶどうを約15％使用します。

商品化するまでの間は、Makuake様限定での発売となります。九十九里産のぶどうの割合は年々増やしてまいります。ぜひ、年を追うごとに成長する九十九里のワインをお楽しみください。

発泡ロゼワイン「波音」とは

「波音」は、フルーティーな香り豊かなマスカットベーリーAが主体のロゼワインです。

ぶどうを絞った直後、皮のエキスが抽出される前の液体は、淡いピンク色の純粋なぶどうジュースです。「波音」は、この一番搾りのみを使用します。

程よい炭酸と、爽やかな口当たりの発泡ロゼワインは、これまでビールが活躍していたあらゆる場面で潤いと彩を添えてくれます。

山梨県南アルプス市 ドメーヌヒデに委託醸造

ドメーヌヒデでは、月の満ち欠けに合わせた醸造など、ぶどうやワインに負担の少ない自然なワインの仕込みをしています。優しく醸造されたワインは、世界有数の国際コンクールで2018年シルバーを受賞しました。

九十九里の土地の期待と課題

ここ九十九里で育ったぶどうは、不思議なことに薄っすら塩味を感じます。その塩味が隠し味となり、ぶどうの甘さや渋みなど複雑な味わいを際立たせます。こんな面白いぶどうが育つのですが、九十九里の土壌は砂地のため、ぶどうの成長に必要な栄養分は非常に少ないです。肥料を与えても栄養分は海へと流れてしまうため、ぶどうの手入れは通常の畑よりこまめに行わなくてはなりません。九十九里の土地に合った栽培は、先輩農家さんの教えを受けています。

ぶどう栽培を始めるにあたり、先輩農家さんの育てたぶどうで試験醸造を行ったところ、そのワインからは潮の香が感じられ、出汁感や旨味が際立つワインに仕上がりました。

これならば、きっと九十九里の海の幸とも合わせやすいのではないか、九十九里の新たな特産品を生み出せるのではないかと期待に胸を膨らませています。

九十九里町も高齢化が進み、町全体が寂しくなっています。

いずれは、圃場近くにワイナリーを立ち上げ、九十九里町を盛り上げていきたいと、夢は大きく広がっています。

リターン発送までのスケジュール

・2020年9月10日 本プロジェクト開始

・2020年9月上旬から中旬 収穫

・2020年9月～10月 仕込み

・2020年10月30日 本プロジェクト終了

・2021年1月〜3月 リターン発送

リターン商品紹介

波音

発泡ロゼワイン 2020年ヴィンテージ Makuake様限定販売

九十九里産マスカットベーリーA約14％

九十九里産メルロー約1％

山梨県産マスカットベーリーA約85％

マスカットベーリーAは、イチゴとベリーを感じさせる甘い香りと味わいが特徴です。搾汁後、一番きれいな上澄みだけを取り出し仕込むロゼは、特に爽やかな味わいとなります。心地よい炭酸は、海水浴やBBQにぴったりです。

魚介に合わせるシャルドネ

白ワイン

九十九里産シャルドネ約１％

山梨県産シャルドネ99％

シャープな酸と程よい柑橘系の余韻を感じる白ワインです。しぼりたてのシャルドネの上澄みのみを使用しているので、澄んだ飽きのこない味わいとなります。レモンを絞った焼き蛤と抜群の相性です。

BeBe

赤ワイン

山梨県産マスカットベーリーA100％

ドメーヌヒデの人気商品です。2019年ヴィンテージは、新樽で仕込みましたので、ベリーの甘い香りに樽香が加わり華やかに仕上がりました。果実味の奥に出汁感や渋みが感じられます。煮つけなどの味の濃い料理と楽しんでいただけます。

資金の使い道

・圃場整備

・委託醸造費

応援のお願いメッセージ

耕作放棄地を１から開墾し、この土地の味が出るぶどう栽培を目指しています。

応援、よろしくお願いいたします。