歌舞伎役者として舞台に立ち、日本の美しさを後世につなぐための取り組みをしてきた市川海老蔵が、長野県山ノ内町・志賀高原にみなさんと一緒に10,000本の木を植え、「いのちを守る森　ABMORI（エビモリ）」をつくります。少しでも多くの美しい自然を後世に残すために、皆さんのご支援をお願いします。

■失われつつある日本の美しい景色

地球温暖化、異常気象にPM2.5。

21世紀に入ってから、地球の気象や環境に関して生じる問題は後を絶ちません。

日本でも環境破壊や過去の気象の変動によって自然が失われています。
中でも森林減少の問題は深刻で、日本の美しい自然の景色も危険にさらされています。

■きっかけは、市川海老蔵のブログから

「このような問題に対して、自分にできることはないのだろうか？」

今回のプロジェクトは、環境問題に対してこのような思いをもっていた市川海老蔵のブログがきっかけでした。

2013年8月に、気象の変化が良くない方向に向かっているのではないか、自分にできることはないかと自分のブログに投稿した記事に対して寄せられた「海老蔵の森をつくればいいじゃん！」というファンからのコメント。これがはじまりとなり、「海老蔵の森＝ABMORI(エビモリ)」プロジェクトとして実現しました。

■「いのちを守る森」をつくりたい！

市川海老蔵の「少しだけでも何か環境の事で出来ることを」という想いとファンからの応援ではじまった今回のプロジェクトでは、2014年6月に、人口約1万3000人で豊かな自然が広がる、長野県山ノ内町・志賀高原で美しい日本の山々を後世に残すための植樹活動を行います。

そして、今回植樹指導をするのは、森への熱い情熱を抱き、世界各国で植樹を実践している横浜国立大学名誉教授　宮脇昭氏。土地本来の潜在自然植生の木群を中心に、その森を構成している多数の種類の樹種を混ぜて植樹する方法で世界中の森や熱帯雨林を再生させてきました。

6月の植樹活動に向けて、2013年の11月10日には、第8回湘南国際村めぐりの森植樹祭に参加し、植樹の分野において国内外で活躍される宮脇昭氏のご指導を受け、ABMORI実現に向けて第一歩を踏み出しました。

6月1日には、宮脇氏の指導の下、市川海老蔵がみなさんと一緒に志賀高原に10,000本の木を植え、ABMORI(えびもり)をつくります。

美しい自然を後世に残すため、是非応援の程よろしくお願いいたします！

■資金内訳について

集まった費用は、志賀高原での森づくりのために使わせていただきます。

美しい自然を後世に残すために、少しでも多くみなさんからの応援をいただけたらと思っています。

※Tシャツのお届けは6月末から7月中旬を予定してます。

【4000円の内訳】

・1000円：Tシャツ作成代

・1000円：送料

・300円：クラウドファンディング手数料

・200円：決済手数料

・1500円：山ノ内町ABMORIプロジェクトへの寄附

■信州・志賀高原から始まる市川海老蔵「いのちを守る森」づくり＝ABMORI　

イベント詳細
・日程　2014年6月1日（日）　9：30～（受付開始9：00～）　
・場所　長野県山ノ内町志賀高原（旧前山スキー場）　

※荒天時は「志賀高原総合会館98」

・内容　式典、植樹、（オプショナルツアー計画中）
・詳細　ABMORI　山ノ内町公式ウェブサイト

ABMORIオリジナルTシャツは当日の植樹イベント会場でも購入が可能です。

■宮脇昭氏（写真左から２番目）プロフィール

１９２８年岡山県生まれ。植物生態学者。広島文理科大学生物学科卒業、ドイツ国立植生図研究所研究員となる。横浜国立大学教授、国際生態学会会長などを経て横浜国立大学名誉教授、財団法人地球環境戦略研究機関国際生態学センター長。１９７０年代はじめから今にいたるまで世界各国で植樹を実践し、その数４０００万本以上。１９９１年朝日賞、９２年紫綬褒賞、２０００年勲二等瑞宝章、０６年ブループラネット賞。著書に『植物と人間』(NHKブックス、毎日出版文化賞)、『木を植えよ!』(新潮選書)、『鎮守の森』(新潮文庫)など多数。 最新刊は『森の力 植物生態学者の理論と実践』（講談社現代新書) 。

■市川海老蔵からのメッセージ

「自分の子供の頃に比べて最近、夏は暑いし、冬は寒い。みんな何かしたいと思っている。多くの人と賛同してできる植樹を通じて、緑あふれるすがすがしい地球を未来につなげていきたいです。」