キャンプ愛好家の必須アイテム「寝袋」。

年々、高性能な新商品が登場していますが、未だに解決できていない課題が１つあります。それは、寝袋とインテリアを空間に合わせるのが難しいという問題です。

アウトドアを愛する方なら誰しも持つギアだからこそ、寝袋はコンパクト収納が可能かつサイトを彩ることができるものでなくてはなりません。

Aforaはそんな理想を追求し、どんなシーンでもキマりインテリアの魅力を引き出す多機能シュラフ「マルチナシカク」を世に出すに至りました。

Afora(アフォラ)は「家も外も好き」がコンセプトのアウトドアブランドです。屋外だけでなく、自宅や会社など屋内でもシーンを選ばずお使いいただける商品をつくっています。

マルチナシカク

昨今はキャンプブームにはじまり、ここ最近では車中泊(バンライフ)が盛り上がりを見せています。

そんな中、皆が同じ方法を楽しむというかつてのスタイルから、私だけの個性を追求するという新しいスタイルに変化しつつあります。

時代の変化とともに、寝袋も個人の生活様式にフィットする新しいカタチに進化させるべきではと、マルチナシカクは寝袋の世界に新常識を持ち込みました。

これまでの寝袋は、そこにあるだけで限られたスペースを占拠し、空間のデザイン同士がぶつかってしまうという問題を抱えていました。

近年の新商品でさえも、この問題を解決するに至っていないのが実状です。

そんな空間演出にネガティブな印象が強かった寝袋を、逆にインテリアの魅力を引き出すことをコンセプトに作られた多機能シュラフが「マルチナシカク」です。

マルチナシカクが他と違う一番のポイントは、寝袋に専用カバーを被せる点です。これにより、寝袋にも関わらずオシャレなクッションと何ら遜色ないデザインとなります。

だからと言ってサイズも大きすぎるわけではなく、女性が抱えるにちょうどよいコンパクトサイズです。携帯性が高く、日常生活におけるあらゆるシーンで空間を邪魔しません。

自宅

リビングに２個置いても違和感を感じさせません。むしろ、インテリアの演出をサポートするデザインとなっています。抱きかかえるクッションや仮眠用枕としてお使いいただけます。

ドライブ

車内でも限られたスペースを圧迫しない、ちょうど良い大きさです。助手席、後部座席どちらに置いても、お気に入りのプライベート空間をオシャレに彩ります。

寝袋を全開にして拡げることで、チェック柄のラグにも変身します！

キャンプ（車中泊）

寝袋と言ったらキャンプです。もちろん、ソロキャンや女子キャンプ、バンライフ（車中泊）のサイトにも馴染むことを想定しており、映えること間違いなしです！

オフィス

会社内の休憩スペースでは、社員さんの簡易枕や背もたれクッションとしてお使いになるのはいかがでしょうか。万が一の泊りとなってしまった時でも、マルチナシカクが活躍します。

空間と一体化するデザインを目指して

寝袋の内側・外側の色味と柄は、自宅や車内などテント内外でも使用することを想定してデザインしています。

一般的な寝袋は、テント内で使用することを目的につくられているため、シンプルに無地のものや、蛍光色が採用されています。これにより、インテリアと馴染ませることが難しいと考えられてきました。

もっと自由なキャンプに

キャンプサイトでは通常使いの他にも、寝袋から足を出して着るという楽しみ方もあります。これで外気温が低いときにも、寝袋をまとったまま外にも出られます。

色味とデザイン

寝袋の表面は、今人気のオニオン(ひょうたん型)キルトを採用しています。アパレルなどで多用されるいこのデザインを寝袋にも採用しました。

このようにインテリアに調和する寝袋が完成するまで、何度も試作を重ねて今のデザインに落ち着いています。

Before：試作品１号

After：マルチナシカク完成品

通常、寝袋は布団と比べると、一段劣る寝心地だと思われがちです。私たちはこんな常識も覆したいと思い、布団に並ぶ程、むしろ越える肌触りを目標にして素材を厳選しました。

肌に触れるものだから優しい素材を

皮膚は第三の脳と言われるほど、触れるものを敏感に感じ取ります。

寝袋に足を入れたときのあのヒヤッとする瞬間を取り除き、ずっと触れていたいと感じるほど心地よいる肌触りとなるよう試行錯誤を重ねました。

寝袋の裏地にはカシミアタッチという素材を使用しています。

カシミアとは、カシミアヤギから取れる軽い、手触りがよい、暖かいという特徴を有する動物繊維です。本生地は、このカシミアの滑らかさと温かさを模してつくられています。

寝袋の内生地に厳選したカシミアタッチは、あの寝袋に入ったときに感じるヒヤッを感じさせないばかりか、シルクに包まれているような優しい温かさを感じさせてくれます。

ときには大切な方へ、来客用布団として使っていただく場面もあるかもしれません。そんな万が一の場面でも、肌触りの良い生地をまとって快適に睡眠をとっていただく。これがおもてなしの心ではないでしょうか。

オールシーズン対応

マルチナシカクは、通年で使えるオールシーズン対応の保温機能を備えています。

10～20℃の気温で最も快適にお使いいただけます。

良いトコ取りの理想の形状

寝袋にはマミー型と封筒型の２つの形状があります。マミー型は保温性が高く、封筒型は動きやすく体温調整がしやすい特徴があります。

しかし、両者のメリットの裏返しがデメリットとなってしまうため、マルチナシカクは「保温性」と「温度調整」、「動きやすさ」を兼ね備えた理想の寝袋を目指して、形状を設計しました。

フードと絞り調節

肩から頭部までスッポリ収まるフードで、寒い場所でも温かくお過ごしいただけます。絞りの紐でお好みの密着度に調整可能です。

ゆったりサイズ

収納時はコンパクトな寝袋も、展開後は身長が高い男性でも余裕を持って寝ることができます。

オニオン(ひょうたん型)キルト縫製で綿が動かない

寝袋は特殊な縫製の仕方をしているため、中の綿が動きづらく全体をまんべんなく温めます。寝返りをすると一部だけ寒くなるという問題も起きません。

腕ポケットでスマホが触れる

マミー型は寝袋と身体の密着度が高いため温かい利点がある反面、身動きがとりにくいのが難点でした。この状態では、スマホを触ったり物を取ることも大変です。

そんな悩みを解決するため、寝袋には腕を出せるポケットを取り付けました。

これにより寒い時期にも寝袋から手を出して、スマホ操作が可能になります。

2人用大型ブランケットに早変わり

本来は寝袋として使用するほど生地が大きいため、ブランケットとして使う際には2人がゆったりと収まるビッグサイズになります。

肌寒い日にはパートナーや友人の方と距離が縮まること請け負いです！

防災用品として

いつもそこにあるクッションだからこそ、災害時にはすぐに持ち運びができます。万一のことが起きたときにも、防災バッグと一緒に抱えて避難するだけです。避難先での寝具としてお使いください。

内と外に両方ファスナー

寝袋の開閉ファスナーが両方についており、寝袋に入った状態でも手間なく開け閉めができます。

W(ダブル)ファスナー

ファスナーを２つ用意することで、足だけ寝袋の外に出すなど体の一部だけを出せる様に設計しています。布団と違い、寝袋は温度調整がしにくく、身体の一部を外に出すことで心地よい温度で眠ることができます。

撥水加工で表面が汚れにくい

寝袋の表面素材に撥水効果を持たせています。キャンプの翌朝に、霜や水滴で寝袋が濡れてしまう心配がありません。泥がついても布で軽く拭くだけで汚れを落とせます。

長い髪をファスナーに挟まないガード付き

寝袋のファスナーは頭部のすぐ近くにあるため、髪がファスナーに巻き込まれてしまう危険があります。

ファスナーガードがファスナーから髪を守り、朝まで快適なお休みをサポートします。

寺田貴詞さん/経営者/30代

会社のカフェスペースにクッションとして置いていても違和感がありません。休憩時間には社員もクッションとして使っています。

たまに会社に寝泊まりすることがあるのですが、そんなときにはすぐに寝袋に展開して使えるので重宝しています。通年で使えるので、涼しい時期にも使えるところが気に入っています。

このクッションとともに、会社を成長させていきます！

T.A.さん/会社員/20代

車のインテリアとしてクッションを気に入っています。私は余計なものを置いて車内のデザインを崩したくなかったので、革のような生地カバーがピッタリ合っていると感じています。

場所も取らないし、少し肌寒くなってきたときはブランケットとして使えるので、これからもいろんなところに連れていきたいと思っています。

S.T.さん/会社員/20代

僕は寝袋の内生地の肌触りが好きですね。たまに車中泊をするんですが、この寝袋に入って朝までぐっすり寝られています。

ポケットから手を出せたり、足を外に出せるのが今までの寝袋には無かったですよね。本当にアウトドアが好きな人のことを考えてつくられているような気がします。

N.T.さん/経営者/40代

(クッションから)すぐに拡げられるのがイイですね。サッと取り出してブランケットやラグとして使えるのがポイント高いです！

女性が持ったときにちょうど良いサイズ感なのも考えられていると思いました。

寝袋に展開する方法

展開の３STEP

⒈クッションのファスナー開ける

⒉寝袋を取り出す

⒊寝袋を拡げる

クッションに収納する方法

収納の３STEP

⒈寝袋を折りたたむ

⒉ファスナーを閉める

⒊クッションカバーに入れる

カバーはピッタリサイズに設計しています。カバーのファスナーを閉める際は、寝袋を奥に押し込んでおくとファスナーがスムーズに動き、閉めやすくなります。

寝袋は洗濯機の丸洗いに対応しています。ご自宅で洗濯していただくことで、清潔にお使いいただけます。素材を長持ちさせるため、洗濯ネットに入れての洗濯を推奨しています。

乾燥機はお使いいただけません。

クッションカバーは革用のクリーニングフォームやスプレーを使用してお手入れください。

カバー素材は合成皮革です。合成皮革は、耐水性があり汚れも拭き取りやすい点が特徴です。

保管する際には、高温になる場所や直射日光を避けるようにしてください。

ネット直販に限定することで間接費を圧縮

Aforaのプロダクトはネット販売を基本としています。そのため、生産から流通にいたるまでの間接費を可能な限りカットしており、ユーザーのお求めやすい価格でのご提供を実現しています。

このような方法では一般的な店舗販売で発生するような、人件費や賃料、管理費などの費用が発生しないため、適正な価格でのご提供が可能となります。

製品には厳しい生産基準を設け品質管理を行っておりますが、全体のごく一部に不良品が紛れてしまう可能性があります。

そういった品質におけるトラブルが発生した際には、応援購入より1カ月(30日間)の保証対応させていただきます。

プロダクトの発送は応援購入いただいた方々へ、9月下旬～10月上旬を予定しています。生産や輸送遅延が発生する場合がありますが、その際にはできる限り早くお知らせいたします。

8月上旬 Makuakeプロジェクト開始

8月下旬 Makuakeプロジェクト終了

　　 　　生産開始

9月上旬 輸送/品質検品

9月下旬～10月上旬 プロダクト発送

・2点セット・30％OFF(先着20セット)：13,700円(税込)
・2点セット・25％OFF(先着40セット)：14,700円(税込)
・インフレーターマットセット・25％(先着10セット)：11,530円(税込)

・インフレーターマットセット・20％(先着20セット)：12,300円(税込)

・1点・25％OFF(先着20個)：7,300円(税込)
・1点・20％OFF(先着50個)：7,800円(税込)
・1点・17％OFF(先着100個)：8,100円(税込)

インフレーターマット紹介

自動膨張で設営が簡単にできます。厚さ8cmと表面のスウェード生地が快適な寝心地を実現。空気を抜けばコンパクトに収納が可能で、車中泊やキャンプシーンで大活躍します。

(インフレ―タマット展開時のサイズ：177cm×55cm、収納時：65cm×25cm)

こちらはセットを選択された方向けのオプションとなります。ご注意ください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

私自身がこれまでキャンプツーリングやバンライフ(車中泊)などありとあらゆるキャンプをしてきたなかで、不便に感じたことや「こうしたらもっと楽しそう！」をヒントに、理想のアウトドア体験を目指して商品開発を行っています。

マルチナシカクも同じように、「寝袋って使わないとき邪魔だな」という既存の商品に対する気づきから生まれたプロダクトです。いつも車内に置いており、降ろしてしまえば良い話なのですが、どうにかしてこの巾着袋に入った大きな塊を、インテリア性を高めてコンパクトにしたいと常々考えていました。

今後も、ユーザー皆さまの個性豊かなアウトドアを表現するお手伝いをさせてくため、ご指摘やアイデアをいただけましたら幸いです。これからもAforaらしいユニークな切り口のプロダクトで、一人ひとりが今よりもっと楽しくなれる暮らしを応援させていただきたいと考えています。

辻 陽大