パークポシェットは最低限のアイテムを持ち歩くのに丁度いいミニバッグです。

公園などで小さな子供と遊ぶときに、最低限身に着けておきたい小物類。
「スマホ・財布・車のスマートキー・ハンカチ」などなど…

リュックやトートバッグに収納するのもありですが、遊ぶときには荷物になってしまいます。
ですが、バッグを使わずにパンツのポケットに突っ込んでおいては、紛失や破損の可能性があり、おすすめできません。

そこで最低限を携帯するバッグとして、パークポシェットは開発されました。

デザイナーが子供と公園で遊んでいた時、ポケットに突っ込んでいたスマホを遊具にぶつけて破損する苦い経験からデザインしたバッグです。

コンセプトは「外遊びを本気で楽しむ大人のミニショルダー」。

2019年秋に一般発売後、サコッシュより小さい使い勝手が受け多くの子育て中のパパ・ママに支持されたAGILITYのヒット商品です。

パークポシェットは「革×ナイロン」を組み合わせたハイブリッドなデザインが特徴。
フロントに革を用いる事により軽さを残しつつもカジュアル過ぎず、大人でも使えるシックな見た目を演出しています。

「外遊び」をテーマとし、公園、キャンプ、街歩きなどのアウトドアシーンでの着用を想定したミニバッグです。

ただ、革は水に弱いものです。
少しの水滴で色ムラやシミの原因になる為、雨の日などは注意しなければなりません。

そこで今回のプロジェクトでは【水に強いミニバッグ】を作る方向で決定。
水に強い素材を集めました!!

「革×ナイロン」→「撥水レザー×撥水ポリエステル」にする事により、急な雨に負けないデザインに仕上げています。

SGシュリンク（スコッチガード™）

姫路のタンナーにて、国産の牛革をクロームでソフトになめした下地を使用。
通常の撥水加工の革は表面だけ撥水剤を吹き付けるだけですが、この革は下色を染める段階でスコッチガードの撥水剤を革の芯まで染み込ませているので、表面だけの撥水加工に比べ強力で、撥水効果を長期持続させることができます。

表面は染料と顔料を使用しているセミアニリン仕上げなので、使っていても色の変化が少なく、常に新品と同じような感覚で使用できます。
シュリンクの型押しを施すことで、シックなイメージに。使っていても細かなキズなどはシュリンクに隠れて目立ちません。

コーデュラ610P

インビスタ社のCORDURA®(コーデュラ®)ファブリックは45年以上にわたり、耐久性を重要視する、高性能の用具やアパレルメーカーに選ばれてきました。
CORDURA®(コーデュラ)ファブリックを使用したバッグはハードな扱いにも対応する強さがあり、簡単に破れません。

この生地は610デニールの太めなコーデュラポリエステルを織り上げています。
表面にはテフロン(TM)加工(フッ素樹脂コーティング)を施すことにより、ほとんどの水性および油性の液体をはじく機能性をもっています。

生地のうえで液体がビーズ状になり、玉のようにころがり落ちるので、こぼしても慌てる必要がありません。
ちょっとした汚れがついても、きれいな布で簡単にふき取ることができます。お手入れ簡単で、新品のような美しさを保ちます。

アクアガード

ファスナーの老舗メーカーYKK製の止水ファスナーになります。
テープの表面をポリウレタンフィルムでラミネートし、止水性を持たせる処理を施しています。

※ご注意
・それぞれの素材は撥水・止水の効力がありますが、完全防水ではございません。
・撥水加工の効能は永久ではありません。表面加工なので徐々に落ちていきます。
・水に濡れた場合、放置せずハンカチなどで拭き取るようにしてください。
・縫い目・内生地・ショルダーベルトには撥水加工は施しておりません。

キャッシュレス化が進み財布のコンパクト化が進んでいます。
逆に使用頻度の増えた、スマホの巨大化が止まりません。

持ち歩く小物は人により違いますが、一般的に外出時の最低限とされる持ち物は
「財布（現金）・鍵・スマホ」の3点ではないでしょうか??
パークポシェットはこれらの「最低限の持ち物」を上手に収納するミニバッグです。

ポイント1 | 大き目のスマホが収まるオープンポケット

外ポケットにはスマートフォンが収まります。
（iPhone11、6.1インチ対応チェック済み）
頻繁に出し入れする事を考え、オープンポケットを採用。

内側には滑り止め効果とクッション性があるメッシュ素材を使用しています。

アクティブに動いたとしても、凹凸のあるメッシュ素材により脱落を防止します。
また、ファスナーが無いので即座にスマホにアクセスが可能、シャッターチャンスも逃しません。

ポイント2 | キーリングで鍵を1つにまとめる

スマートキーや鍵をそのまま鞄のポケットに入れてしまうと、鞄の中で動いてしまい取り出しづらくなってしまいます。

そこでバッグの中に直接キーリングを取り付ける事で、この問題を解決しています。

ちょっとした事ですが、ついているだけで凄く便利なパーツです。
持ち歩く必要がある鍵類をひとまとめにして繋いでしまえば、紛失の心配も無くなります。

ポイント3 | 現金をそのまま入れて「お財布ショルダー」に

折り財布（ミニ財布）を収納するのに丁度いい大きさです。
荷物を減らしたい時には「現金・カード」を直接収納してお財布ショルダーとしても使えます。

一万円札も折らずに収納できる横幅です。
ファスナー付きの小銭ポケットには深さがあり、充分な量が収納可能です。

通帳やパスポート（B7）がピッタリと収まる大きさです。

背面ポケットはカードが収納できます。
ICカードを入れておけば、ポケットに入れたままリーダーにかざすことができます。

「長財布をそのまま収納したい」と言うご意見から頭が少し長い「Lバージョン」をご準備しております。

一般的な長財布のサイズ 「 W20 × H10 × D3(cm）」程度の財布が収納可能です。
パークポシェットを一回り大きくしたような形です。

サイズの違い以外は基本的な構造は同じですが、パークポシェットLはキーリングがファスナー内側にあります。

これは長財布を収納した時に鍵で財布を傷つけないデザインにする為、あえてファスナーの内側にしまう構造にしてあります。

また、違いとして収納できるスマートフォンの差があります。

パークポシェットで最大で6.1インチの収納を想定しています。

最近のスマートフォンは巨大化が進んでおり、2021年11月現在最も大きいiPhoneが 13 ProMaxで6.7インチになっています。

iPhone 13 Pro Max : H160.8mm × W78.1mm × D7.65m

それぞれパークポシェットとパークポシェットLに6.7インチサイズのモックアップ（模型）を収納してみます。

「オープンポケット」なのでパークポシェットにも収納可能ですが、頭がはみ出てしまい不格好です。

6.1インチ以上のスマホをご利用の方は「パークポシェットL」をお勧めします。

※これらのイメージはスマートフォンをそのまま収納した時の想定になります。
ケースやカバーを装着した時の厚みは想定しておりません。
※また、ケースを装着して収納可能かどうかなどの質問には回答できかねます。

付属のベルトは2タイプとも同じものを使っています。
約 最短：75ｃｍ ～ 最長140ｃｍまで調整可能のショルダーベルトです。

以下の画像はベルトの長さの条件を同じにして、身長差によるイメージの違いを表したものです。
参考にしてみてください。

パークポシェットは公園遊びをイメージしてデザインしています。

お子様と手を繋いだり、遊具で一緒に遊ぶと事を想定した、身軽に動ける「手ぶら」に限りなく近いミニバッグです。

キャンプにウォーキング、バイクやサイクリングなどなど、「手ぶら」で楽しみたい外遊び時間を便利に演出します。

グレージュ/9137

ネイビー/9138

ダークブラウン/9139

ブラック/9140

2021年 11月 プロジェクト開始 受付スタート

2021年 12月下旬 受注数に応じ革・資材の発注

2022年 1月23日 受付終了 商品の縫製スタート

2022年 2月中旬～ お申込み順にお客様のもとに発送開始

2022年 3月末 全ての発送業務の完了予定

「シンプルでモダンなデザインと、真の使いやすさ」がコンセプト。

東京の下町、日暮里の工房で生みだされるAGILITYは、1998年にブランドをスタートしました。
小さな工房ですが、企画デザインからサンプル、生産、修理までを一貫して行っております。

こちらの「パークポシェット」は身軽に公園遊びを楽しむミニバッグとしてデザインされました。

今回のプロジェクトでは、雨でも使えるミニバッグとして素材を「撥水・防水」の素材を採用。
外遊び中の急な雷雨や、川遊び中の水濡れなどから荷物を守ります。

手荷物の事を気にせず、思い切り外遊びが楽しめるコンパクトミニショルダーです。

長年の使用に耐えられる構造、縫製にこだわり安心してご愛用頂けるものを職人が一針一針、心を込めて作っています。

こちらの動画は日暮里革工房で、ファーストサンプルを縫製した時に撮影した物になります。

革職人の仕事風景、是非ご覧下さい。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

私たちはこれまでに、「Makuake」等クラウドファンディングサービスを利用して新商品を公開しております。

まだまだ知名度が低いブランドですが、今回のプロジェクトを通して少しでも多くの人に、AGILITYの想いをお届けできたら幸いです。

一度使ったら手放せない。

そんな愛着の持てる、『ものづくり』を常に目指しています。
応援購入のほどよろしくお願いいたします。