パクパクウォレットとは

キャッシュレス化が進み、多様化する決済方法。
お店によって、カードや現金を使い分けることもしばしば。

そこで、「カードやお札を別のフラップから取り出せるお財布」を作れないかと開発をスタート。

ギミックの効いた"4つの扉"を配置した、フラップ付きミニ財布です。

折り紙のパクパク（パックンチョ）から発想を得た財布

小さいころに誰もが一度は作ったことがある、折り紙のパクパク（パックンチョ）。
そんなパクパクからデザインイメージを膨らませました。

四つの面（フラップ）が特徴の、シンメトリーな長方形デザインのお財布。
『コロン』としたフォルムが可愛らしい革小物です。

コンパクトに見えますが、部屋数は4つ。
お札もカードも十分な量が入ります。

①ICカードポケット
カードは2枚程度収納可能。
使用頻度の高いカードを入れておくのに便利なスペースです。

②お札スペース
お札は3つ折りにして10枚程度収納可能です。
（小銭の量により前後します。）

③小銭 or キースペース
小銭は15枚程度入れることが可能です。
小銭を入れない時は、鍵を入れておくにも便利なスペースです。

④ カードポケット
カードが5枚程度収納可能です。
また、予備の名刺を入れることもできます。

小さなお財布を想定してデザインしていますが、用途は自由です！！

・カード入れとして使いたい
・予備の名刺入れとして
・小銭入れとして

などなど、自由に使っていただければと思います。

①上扉 / メインポケット

『AGILITY』のロゴが刻印されたフラップがメインポケットになります。
全ての部屋が見渡せ、中身に直接アクセスができます。

②右扉/キーリング＆小銭スペース

上扉も一緒に開ける事で「L字」にガバッと大きく開き、中身が取り出し易くなります。
一見小銭が落ちてしまいそうに見えますが、キーリング付きのベロに抑えられ小銭の脱落を防いでいます。

一般的なシリンダーキーやディンプルキー(全長約6.2cmまで)であれば、キーリング側のフラップだけを開けた状態で鍵の出し入れが可能です。

③左扉/お札＆カードスペース

イメージは「トランプ」。
カードとお札はスライドして、手札のように左右に開いて取り出します。
カードは5枚、お札は3つ折りで10枚入ります。(内容量により前後します)。

④下扉/ICカードポケット

下フラップにはカードが2枚程度収まります。
ICカードポケット用に設計してますが、使用頻度の高いカードを入れておくにも便利なスペースです。

製品名：パクパクウォレット
サイズ ：約 W 11.5 × H 7.0 × D 2.5(cm)
重量：約 50(g)
素材 ：牛革（ロロマ）
生産国 ：日本
※革により個体差が生じます。

オリジナルボックス
AGILITYオリジナルギフトボックスに入れてお届けします。

折り紙から発想を得たお財布
折り紙のパクパクの遊び方と言えば、数字を書き込んだ4面をパクパクとさせながら、おみくじや占いのように楽しむ遊びです。

皆様も、一度は遊んだ事があるのではないでしょうか??

そんなパクパクで遊ぶ息子を見て、『4つのフラップ付き財布があったら面白いかも・・・』と企画がスタートしました。

革を重ねて部屋をつくる
上下左右に開く、4つのフラップを軸にデザインをスタート。
内側に革をＶ字に重ねて、部屋を分け、それぞれのフラップから中身にアクセスできるようにしています。

遊び心を詰め込んだお財布
今回のデザインで大事にしたのが『遊び心』。
折り紙のパクパクを開いたときのワクワクする感覚を、そのままデザインに。
コロコロと暖かみのあるフォルムに『機能性』を詰め込みました。

4つのポケットで実現するスマートな支払い
「パチン!!」っとフラップを開けて、さっと支払いをするイメージです。
限りなくアクション数を減らし、必要な中身を直接取り出せるように設計しています。

休憩時間用のサブ財布として使ったり。
休日はこれ一つ、メインのお財布として身軽に出かけたり。

オンオフ様々な場面でお使いいただけます。

ロロマレザー

国産のタンニン鞣しワックスレザー。
磨きこむことによりまるで宝石のような輝きが生まれるこの革は、インディアンジュエリー作家「チャールズ・ロロマ」の作品からインスピレーションを受けて作られたことから、「ロロマ」と名づけられました。

原皮には、日本国産の厳選されたステアハイドを使用。
通常の植物タンニン鞣しにかかる期間の1.5倍の時間をかけてタンニン槽に漬け込み、2度のタンニン鞣しを施しています。
染料とオイル、ワックスをたっぷりと革の芯まで染み込ませ、さらに表面にもワックス仕上げをすることで、使用していくと摩擦により宝石のような艶が生まれ、深い色合いに変化していくエイジング（経年変化）が楽しめる革になっています。

アフターケア＆ご注意
・柔らかい布などで乾拭きする程度で美しい状態を保てます。
クリームやオイルの過度な塗布は革の表情を損ねる原因となるのでご注意ください。

・表面の色の濃淡やブルーム（ワックスの白い粉）は、個体差や部位、温湿度の差によって一枚一枚出方が異なります。

・自然の恵みである天然皮革の良さを引き出すために表面の仕上げは必要最低限にしてあります。

・革本来が持っている傷、トラ、血筋などは隠せませんが、それらを素材の“味”の一つとして、または個性として製品に活かしています。

・革本来の表情や素材感を活かすために、表面に防傷加工をしておりませんので、製造工程中や保管、運搬の際にブルームに擦り痕などがつくことがあります。

・革の表面にワックスを塗り込んでいるので、多少の水ははじきますが基本的には素上げの革なので、水が染み込んでしまうとシミが残ってしまうことがあります。

・表面の仕上げを必要最低限にしているため、湿度の高い場所や汗などにより移染をすることがあります。白や淡い色の服をお召の際はご注意ください。

ネイビー/8596

レンガ/8597

ブラウン/8598

ブラック/9052

※ブラック/9052は金具の色がシルバーになります。

2020年 8月24日 プロジェクト開始 受付スタート

2020年 9月上旬 受注数に応じ革の発注

2020年 9月28日 受付終了

2020年 10月～ 縫製 → 検品 → お申込み順にお客様の元に発送開始

2020年 11月末 全ての発送業務の完了予定

「シンプルでモダンなデザインと、真の使いやすさ」がコンセプト。

東京の下町、日暮里の工房で生みだされるAGILITY(アジリティ)は1998年にブランドをスタートしました。

長年の使用に耐えられる構造、縫製にこだわり、安心してご愛用頂けるものを職人が一針一針、心を込めて作っています。

こちらの動画は革職人の仕事風景を撮影した様子です。
是非ご覧下さい。

最後に
AGILITY（アジリティ）の商品は、東京・日暮里の小さな工房で企画デザインからサンプル、生産までを一貫して行っています。

一度使ったら手放せない。

そんな愛着の持てる、ものづくりを常に目指しています。
まだまだ知名度が低いブランドですが、今回のプロジェクトを通して少しでも多くの人に、AGILITYの想いをお届けできたら幸いです。

ご支援のほどよろしくお願いいたします。

URL : https://www.agility-bag.com/