４年以上の歳月をかけて、八丈島で長期自然放牧し、八王子で仕上げた東京産の希少なジャージービーフ。今回、欧風・和風・中華風のプレミアム・ジャージービーフ・カレーを各1000食のみ生産しました。３種１セット販売は、Makuakeでの応援購入限定です。次に食べられるのは、４年後かもしれません（今年、確保するオス仔牛を育てます）。

私たちのプロジェクトについて

国内では殆ど有効活用されていないジャージ種オス牛の利用価値を高めるために、４年以上の歳月をかけて美味しい牛肉に仕上げました。この事業のことを全日本・食学会では「シェフ牛事業」と呼んでいます。「シェフ牛事業」の最終形態として、全日本・食学会の会員シェフが、その牛肉を使ったプレミアム ビーフカレーを開発。Makuakeの応援購入を通して、サポーターの皆様からの賛同を得て、今年、再びジャージー種オス仔牛を確保して、次に繋げるプロジェクトです。

ジャージー種の牛肉は美味しいんです。

ジャージー種は、その濃厚なミルクを使った乳製品（チーズ、アイスクリームなど）が有名で、日本国内でも１万等以上の雌牛が飼われています。一方、雄牛は、肉用として肥育する場合の費用効率が悪く、一部の牧場を除いて、ほとんどが有効活用されていません。しかし、このジャージー種は、ヨーロッパでは長期自然放牧で肉用に育てられて有効に活用されています。それは、ジャージー種の肉がたいへん美味しいからです。

ジャージー種のオス仔牛を育てて、有効活用しよう！

全日本・食学会では、「限られた食糧資源の有効活用する」という視点と「せっかく生まれた命を大切に育てて、美味しく頂こう」という視点で、このジャージ種の雄牛を国産牛肉として有効活用するプロジェクトを2017年にスタートさせました。

チャレンジするなら東京生まれ東京育ちの牛肉にしよう！

そしてジャージー牛だけの乳製品を生産している八丈島ゆーゆー牧場で2017年から2018年に生まれたオス仔牛を確保。自然豊かな八丈島の牧野で、できる限り長期間放牧し、八王子の磯沼ミルクファームで仕上げることにしました。八丈島から八王子へ、ハチハチジャージービーフは、東京産のジャージービーフになりました。

欧風・和風・中華風、３種のカレーを作りました。

東京産のジャージービーフを使って、食学会の３人のシェフが欧風、和風、中華風の３種のカレー（レトルト製品）を作りました。

欧風 ： ポンテベッキオの山根大助シェフがプロデュース

和風：き田たけうどんの木田武史シェフがプロデュース

中華風 ： 創作中華 一之船入の魏禧之シェフがプロデュース

できるだけ多くの方々にジャージービーフを体験頂くためにレトルトカレーという形の製品にしましたが、それでも生産数には限りがあります。今回は、異なる味付けのカレーを食べ比べて頂くために、3種入り1000セットをご用意致しました。３種セット販売は、Makuakeでの応援購入限定です。

私たちの思いをパッケージに表現しました。

Makuakeでの応援購入に向けて、私たちの思いを３種のカレーパッケージに「シェフとジャージー牛のカレー物語の」として、表現しました。

このプロジェクトで提供できる牛肉は、今年の生産分で第１期が終了致します。今回、Makuakeでの応援購入を通じて得ることができた収益を元に、今年生まれのオス仔牛を再び確保し、4年後に向けて第二期のプロジェクトを進めようと計画しています

ぜひ、「長期自然放牧ジャージービーフ 全日本・食学会 プレミアム ビーフカレー」をご賞味頂き、プロジェクト第二期のスタートにお力をお貸し下さい。

スケジュール

2022年6月1日：プロジェクト公開

2022年7月1日：プロジェクト完了

2022年7月末まで：応援購入頂いた皆様に宅配便にてお届け

リターンについて

・プレミアムビーフカレー　欧風・和風・中華風の３種セット

資金の使い道

今回の製品の生産費用はもちろんですが、前述の様に、今回の収益は、今年生まれのオス仔牛の確保と肥育費用にあてる計画です。

一般社団法人 全日本・食学会について

一般社団法人 全日本・食学会（代表者：村田吉弘）は、日本国内はもとより世界各地で生活する人々に対して、日本の料理の発展を図るため、日本の食・食文化に関する教育、技術開発並びにその普及活動を行うとともに、日本の食・食文化を支える食育及び各地域の地産地消を支援し、もって我が国固有の食文化の一層の発展・振興に寄与することを目的としている団体です。料理のジャンルを問わず500人以上の料理人等が参画している団体です。

今回のプレミアム・ビーフカレーの背景には、SDG's関連の取り組みとして、日本国内でほとんど活用がされていないジャージー種のオス牛の牛肉を、有効に活用する機運を醸成するという目的があります。この製品を世に出し、Makuakeでの応援購入を通じて、ジャージー牛肉の認知を促進し、付加価値を高めることで、全国の酪農家や畜産農家の方々に、肉用としてジャージー種の有効活用を促すことができればと考えています。