幻のシャトル織機で織った生地を用い、アウトドアにコミットしたコールバックをご用意いたしました。

特別な織機だからこそ生み出せた強靭さ！世界に数台しかない希少な機織りで、
希少なビンテージ生地を忠実に再現しました。

幻のシャトル織機が織りなす4つのポイント

①幻のシャトル織機を使い当時のコールバックの形に乗っ取り作ったこだわりの本物生地を使用

昔、炭鉱で石炭を運ぶ為に作られたコールバック、当時の厚みや手触りを幻のシャトル織機で忠実に再現しました。

②コットン100％なのにこの丈夫さ！中身が空っぽでも自立した状態で置け、中身が出し入れしやすい！

4号帆布に比べ元の生地が丈夫なため、樹脂を使わずに形を保つ強靭さを備えています。
4号帆布とArmyDuckで性能比較をしました。
※詳しくは下記「4号帆布と性能比較試験を行ってみました」をご覧ください。

③とにかく丈夫で頑丈です。間口が広く大容量。

車に積んだシェラフなどの大きなものから小さいものまで難なく収納！

④2年使用したものと比較！長年使っていただける丈夫さ。

カバンの底や角、間口の淵等、摩耗しやすい部分もキレイなままでした！

コールバック、トートバックの紹介

ボート＆トートS

-色味-

普段使いできるSサイズトート、バラエティ豊富に5色ご用意いたしました。
ハードな使用頻度に耐える頑丈さです。
-サイズ-
高さ：24cm
横幅：25cm
マチ幅：12.5cm

ボート＆トートM

-色味-

使い勝手の良いMサイズ、ちょっと大きくて入らなかった荷物もこれでカバー
ハードな使用頻度に耐える頑丈さです

-サイズ-
高さ：28cm
横幅：32cm
マチ幅：14cm

コールバック

キャンプの道具を丸っと運べるLLサイズ！！
中身が空っぽでも生地の厚みで自立します。
テントやシュラフ等、大きな荷物も難なく入ります！
-サイズ-
高さ：44cm
横幅：54cm
マチ幅：20cm

armyduck

ダックの種類では比較的中肉から薄物の部類に属します。細い糸を使用し、織物の組織密度を上げているのが特徴で特に経糸密度を上げているのが特徴です。同じ重さの号物ダックと比較すると、厚みは薄いが高密度なのが特徴で第一次世界大戦当時から存在するします。

現在も軍需物資としても多量に使用されており。

カバー、バケツ、靴地、ハンモック、洗濯袋、天幕、リュックサック、等幅広く使用されており。

用途に応じて防水のパラフィン加工、ペイント塗布などを施しています。

アメリカ連邦規格（FEDERAL SPECIFICATION）CCC-C-419Fにより定められた規格です。

トートの道を示すブルーライン

VINTAGE DUCK には織物の耳近くに青い色糸が織り込まれているもがあります。

これはA.S.T.M標準規格Ｄ230-44によって指示されているもので、縫製の際ミシンを入れる場所の目印にする為になるものでしたが、本来の用途以外でも工業用DUCKが使われ出した為古い製品にはこのBLUE LINEが無作為に入っているものが多く存在し、今ではｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞの証の様になっています。

当時の規格を可能な限り忠実に再現し復刻しておりますので当時のもの同様にBLUE LINEは入っております

自動織機の中ではシャトル織機は比較的手織りに近い構造となっております。

杼（シャトル）と呼ばれる緯糸を打ち込む道具が特徴的で手織りから継承されたつくりになっておりこの大きい杼を通す為に経糸の開口を大きくする必要があり、その大きくストロークされた経糸が緯糸を大きな弧を描いて包み込むので同じ規格でも高速織機とは比べ物にならないふっくらとした密度感のある織物が出来上がるのです。

糸の付いた杼が左右に動いく事で経糸緯糸が絡み合い生地が織れて行き、杼が折り返した所が生地の左右のエンド（耳と呼ばれます）になるためシャトル織機の耳は切りっぱなしの様に見えるのが特徴的です

70年の時を超え甦った幻の織機

現在のアメリカで1950年当時の分厚いバック生地を作れる設備を持った工場は残念ながらほぼありません。日本国内でも数件残すのみとなりとなりましたが、壊れた時の部品供給や整備に掛かる経費の面から見ても老朽化した織機ではこの先の存続は厳しい状況です。

そう遠くない未来には稼働でき無くなる事が予想されます。

アメリカンダックを展開するalbertonの立ち上げ時にどうしてもそのことが懸案事項として立ちはだかっておりました。

そんな折にデットストックで岩間製のシャトル織機が残っているという情報を入手しました。

しかし、前途は多難。このプロジェクトを成功させるには先ず、当時の機械が必要。

その骨董品の代物を稼働させられる為のノウハウ持った機械屋さん、そして機械を設置して操作して織ってもらえる機屋さんの存在が不可欠。

小幅のシャトル織機を200台以上手掛ける正にシャトルマイスターと呼ぶに相応しい愛知県の知多織物組合 新美㈱様が 我らのプロジェクトに参加下さり
この一見不可能とも思える三重苦が偶然の巡り合わせで揃うことになりました。

奇跡の巡り合わせとはこのことです。

始動するに当たり、せっかく手に入れた70年前の新品の機体です

メンテ部品の調達が問題です。そこで我々は新品の利点を生かし、今現在で調達できる部品をチョイスし、その他電子部品も追加し、最新装備でフルカスタマイズして

今後数十年後も稼働できうるスペックに改造して仕上げる事に成功しました。

幻の6台が織りなすold American duckの魅力

岩間のシャトル織機でこそ可能になるオールドアメリカンnumbers duck規格

一つ一つの奇跡を掛け合わせて職人が丁寧にコールバックへと形作ります。

4号帆布と性能比較試験を行ってみました

25oz numbers duck と 4号帆布を性能比較をしました。
4号帆布と比べ重厚感があり分厚く、腰があり織物の強さを数値化する項目として
引っ張り強さ、伸び率、引き裂き強度という項目がありますが
共に上回り、一言でいうと凄く丈夫であります。

※単位「oz（オンス）」とは※
トートバッグ、特にコットン製のトートバッグの生地厚みを示す指標として、世界市場では「oz（オンス）」 という単位が使用されます。
これは、重量の単位である「オンス」の事であり、1オンスは約28.3gとなります。
生地の厚みの指標として 使用される場合は、
1平方ヤード（タテヨコそれぞれ0.914mの面積 = 0.84㎡【平方メートル】）の重量という ことになります。

本来は重量の単位ではあるのですが、一定の面積の重量が大きくなれば、素材使用料が 大きくなり厚みも厚くなる、という考え方で、生地厚みを示す指標として一般的に使用されています。
ダックと帆布、「oz」と「号」の違いは、日本製の帆布生地（キャンバス）の厚みの指数を「号」、ALBERTONの ダックは「oz（オンス）」で表記しております。
日本製の号数は数値が小さいほど、厚みのある（＝重量のある）生地になります。一方、海外製のオンスは数値が大きいほど厚みのある生地となります。

仕様・ご利用シーン

アウトドアでは重い荷物が多くあります。
どんなに思い荷物もたくさん入る大容量と頑丈さがシャトル織機で追った生地にはあります。

LLサイズは車の後ろに3つ入るくらい
大まかに分けて収納

従来のものより持ち手を長くし、荷物が多くても肩にかけやすい形状にしました。

重い荷物の場合でも、サイド中央に持ち手があり、運びやすいです。

空の状態でおいても自立するので、不要なものはすぐ収納できます。

3つのコールバックにゆとりをもって入れた中身は・・・

かさばるテントやひざ掛けなども入ってなんと16点！！

リターン説明

ボート＆トート/Sサイズ

【超早割40％OFF】￥4,488円【先着60名様限定】
【早割15％OFF】￥6,358円【先着60名様限定】
【Makuake販売価格】￥7,480円

ボート＆トート/Mサイズ

【超早割30％OFF】￥6,776円【先着60名様限定】
【早割15％OFF】￥8,228円【先着60名様限定】
【Makuake販売価格】￥9,680円

コールバック

【超早割30％OFF】￥13,090円【先着60名様限定】
【早割15％OFF】￥15,895円【先着60名様限定】
【Makuake販売価格】￥18,700円

スケジュール

2020年12月8日開始
2021年1月27日終了
2021年1月27日製造開始
2021年3月末日発送開始
2021年4月末日発送完了

資金の使い道

Makuake手数料
織機の整備費
新商品開発費

第二弾では
キャンプに欠かせないタープを考案中

現在試行錯誤をし、キャンプ時の燃え移りなどにも耐えうる生地を研究しています。

米軍が実際に使用していたテントを忠実再現できるかどうか！

こうご期待ください。

実行者紹介

こんにちは、albeton プロデューサーの小松と申します。

私は紡績系の染色整理工場で十数年生地の加工に従事し、その後商社にて糸からの織、加工までを含めた商品企画、加工開発、帆布のブランディング事業に携わりその中で古のアメリカンダックと知り合い、1870年-1930年まで実在した 軍用ダックのarmyduckの産みの親であるalberton社に出会いました。

当時の規格を復刻できる可能性のある日本で復刻を決意し

賛同いただいたサプライヤー工場と共に日本発の本格アメリカンダック生地メーカーとして2016年にalbertonブランドを立ち上げました。

今回のプロジェクトはアメリカンダックをより広くの方に知っていただき

賛同いただきalberton duckを織る為に織機を導入していただいた工場に対して生産安定と魅力ある商品を開発していける原動力になればと

生地メーカーではありますが、こだわった製品作りを行っております

【Instaglam】
https://www.instagram.com/alberton.japan/?hl=ja
【ウェブサイト】
https://alberton-duck.localinfo.jp/

【ページ制作】
NOP法人クラウドファンディングプロデューサー協会
https://crowdteam.jp/