陶器スピーカーの可能性と、さらなる高音質を追求し日々改良を重ねてきた『高音質陶器スピーカー「Amano Iwabue」』がバージョンアップし「Amano IwabueⅡ」としてマクアケに戻ってまいりました！今回、新開発スーパーウーハー「Big Bottle」使用した大迫力の2.1ch「スーパーウーハーシステム」と、ボディーに二つのユニットを配置し一台なのに広がりのある音場を再生する「concert」も新たに加わりました。

更なる進化を遂げた「Amano IwabueⅡ」をマクアケ特別価格でご提供するこの機会にぜひご体験ください！

当プロジェクトのページをご覧いただきありがとうございます。

海音窯（かいおんがま）代表の近藤寧です。

千葉県旭市出身。千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、電子機器メーカーデザイン部勤務を経て、現在は陶芸工房を主宰しております。

前回のプロジェクトから３年が過ぎました。応援いただいた皆様には大変感謝しております。おかげさまで各方面からお問い合わせもいただき、製品としての可能性を確信できました。励ましのお言葉や実際にお使いいただいた方からのお褒めの言葉も大変励みになりました。ありがとうございました。

<前回チャレンジ>

前回集まった応援資金をもとに、日々「陶器スピーカー」研究と改良を重ねて新商品開発を行ってまいりましたが、この度、グレードアップした製品群を発表できる運びとなりましたので、皆様応援よろしくお願いいたします。

〇「Amano Iwabue」応援購入いただいたお客様の声

当窯ではさらなる高音質を追及してスーパーウーハー「Big Bottle」を開発しました。

陶器スピーカー「Amano Iwabue」2.1chスーパーウーハーシステムとして、通常スピーカーに追加するだけで、重低音のある新たな音楽再生体験が楽しめるでしょう。ご自宅でコンサートホールにいるかのような感動体験をしてください。

※パッシブタイプのウーハーのため、３Ⅾスーパーウーハーとしての使用には他に３Ⅾ用アンプかネットワークが必要です。今回は2.1chアンプとのセットをご用意しています。

その他、【特別特価】のリターンをご紹介します。

2.1ch スーパーウーハーシステム 「2way Bottle」＋「Big Bottle」＋アンプ「ＡＩＹＡＩＭＡ Ａ０３」のセットです。陶器スピーカー「Amano Iwabue」の最上位機種とスーパーウーハー、おすすめアンプを組み合わせました。陶器スピーカー「Amano Iwabue」を存分に楽しんでいただけるおすすめセットです。

周波数特性はこちら→　前回チャレンジの活動報告に掲載しています。

ステレオ音楽再生では左右2台のスピーカーを配置するのが一般ですが、新機種「concert」では一つのボディーに左右のスピーカーユニットを対極に配置する構造としました。これにより省スペースでありながら高音質と広い指向性によってリスナーの位置が自由になるといったメリットがあります。
1台で広がりのある音場を再生できますので、スペースをあまり使わずに本格的な音楽を楽しみたい方にお勧めです。

周波数特性はこちら→　前回チャレンジの活動報告に掲載しています。

「Bottle mark2」：陶器スピーカー「Amano Iwabue」1号機「Bottle」がモデルチェンジ。

好評いただいた基本設計はそのままにスタイルをさらに理想の球体に近づけ一体成型により強度アップしました。ＳＤＧｓ環境配慮として、ユニットガード（フレーム）をプラスチック製から陶器製に変更しプラスチック部品を減らしました。低音は芯があり、高音は耳障りな音が出ない素直な透き通った音。ボーカルがきれいに再生される特徴を持った機種です。ユニットガードはユニットを保護する役割がありますが、音楽を聴く際は、外して聞くことをお勧めします。

周波数特性はこちら→　前回チャレンジの活動報告に掲載しています。

「2way Bottle」：陶器スピーカー「Amano Iwabue」「Bottle mark2」に高音再生のためのツイーターを配置。切れのある再生音が特徴です。的確な定位と広い音場再生を可能にしました。音のシャープさ、音像の明確さでシリーズ中一番の広音域特性を持つ高音質機種です。

「Mini Bottle」：陶器スピーカー「Amano Iwabue」1号機「Mini」がモデルチェンジ。
設置スペースの少ないボトルスタイルを採用し陶器感を打ち出しました。新ユニット採用で音質も大幅に向上しています。高音のきれいさと低音感も十分。ボーカルが美しいです。小口径ユニット使用によるシャープな定位感が楽しめます。

周波数特性はこちら→　前回チャレンジの活動報告に掲載しています。

陶器スピーカー「Amano Iwabue」1号機「スマホ置き型」がモデルチェンジ。

陶器スピーカー「Amano Iwabue」シリーズ「スマホリフレクター」は、手軽に音楽や会話を楽しみたい方におすすめの機種です。オーディオ機材の接続やセッティングなどの手間もなく、どなたでも手軽にスマホをのせるだけで、格段に音が大きくなり聞きやすくなります。特に、人の声が聞き取りやすくなりますので、スマホ通話で会話が聞き取りづらくお困りの方、にも使っていただきたい商品です。

周波数特性はこちら→　前回チャレンジの活動報告に掲載しています。

この商品の利点は、画面を遮るものが何もないというところです。ですので、ビデオ通話や音楽・映画鑑賞のときも、とても見やすく使いやすい製品です。また、幅広くスマートフォンの機種を問わず使用できるため、永くお使いいただけます。

縁取りのカラーは5色展開をしていますので、お好みの色を１点お選びください。

使用していないときは、観葉植物やお子様の写真、お気に入りのぬいぐるみを置くこともできます。

充電コード用の穴が開いていますので、スマホ置きとしてのご使用もできます。また、充電しながら音楽や動画を楽しめる製品です。

オーディオスピーカーの音質を追及すると、理想の形状として音波の乱れの少ない球形や卵形といった曲面が望ましいといわれています。市販のオーディオスピーカーの多くは木材を使った箱形の構造をしていますが、これは板材としての制約からできた形です。

陶器スピーカー「Amano IwabueⅡ」シリーズは、主な材料を陶器素材としており、理想的な曲面を追求し高音質な適切なエンクロージャー設計を行いました。また、ＳＤＧｓ環境配慮のために前回シリーズで使用していたプラスチック製フレームから陶器製フレームに変更しました。

1200度近い高温で焼かれた陶器スピーカーの本体は固く、澄んだ響きを奏でてくれます。小口径ユニットと相まって、ピンポイントの定位とスピーカーの存在を意識させない広い音場再生を可能にしました。

陶器の持つ質感は暖かく、伝統的な瓶をイメージした形はどこか懐かしく、どんな空間にもしっとりとなじんでくれます。ご自宅以外にも、オフィスやカフェ、店舗など、おしゃれなインテリアのポイントとして活躍してくれます。陶器スピーカー「Amano IwabueⅡ」は、インテリア性を兼ね備えながらも、本格的な音楽を楽しむことのできる製品です。手作りの温かみある陶器の質感と、陶器ならではの温かい音にあなたも癒されてください。

千葉県旭市飯岡の刑部岬から銚子市名洗までの海岸線「屏風ヶ浦」は、切り立った絶壁が続く景勝地で「東洋のドーバー」とも呼ばれています。「屏風ヶ浦」の飯岡寄りの地層の大部分は、青岩という緑灰色の海成粘土が含まれており、地元では「カベト」と呼んで親しまれていました。

地元飯岡地区に古くからある「天の石笛（あまのいわぶえ）」の伝説の中に出てくる「石笛」は、海が荒れるのを漁師たちに知らせて海難から人々を守ったとされています。実在する石笛は屏風ヶ浦の地層から流出し、海岸に流れ着いたものですが、「カベト」と呼ばれる海成粘土の地層の中にあったといわれています。

地元漁師所有（天の石笛＝あまのいわぶえ）

東日本大震災の津波で流されることなく奇跡的に残っていたロクロで制作したスピーカーの原型と、被災をきっかけに地元復興土産品開発のために研究していた地元粘土「カベト」との出会いによって、屛風ヶ浦焼 高音質陶器スピーカー「Amano Iwabue」は誕生しました。「Amano Iwabue」という製品名は、被災した地元飯岡への願いを込めて名付けました。

「屏風ヶ浦焼」とは、胎土（たいど）、釉（ゆう）ともに地元出土の粘土「カベト」を主原料に当窯（海音窯）で焼き上げたオリジナル製品です。今まで陶芸材料には向かないといわれていた海成粘土「カベト」を独自の製法と技術で製作しました。

陶器スピーカー「Amano Iwabue」のほか、花器や食器なども展開しています。天然原料ならではの味わい深い製品です。

陶器スピーカー「Amano IwabueⅡ」（「スマホリフレクター」を除く）は、市販のアンプに接続して使用します。省スペースなデジタルアンプや、暖かい音色の真空管アンプ等 お気に入りのアンプの性能を引き出してくれる高音質なスピーカーシステムです。お好みのアンプと接続してご使用ください。

今回スーパーウーハー使用に最適かつ手ごろな価格の2.1chアンプ付属のセットをご用意しました。スマホやタブレットとのブルートゥース接続で簡単に高音質の音楽再生が可能となります。

その他、2.1chアンプ付属の陶器スピーカー「Amano Iwabue」アンプセットをご用意しております。アンプをまだお持ちでない方でもすぐに音楽生活を始められるおすすめのセットです。

※サイズは、本体、ユニット、端子、フレーム（「2way Bottle」、「Bottle MarkⅡ」のみ）を含みます。

※「For MovileⅡ」は、アンプ不要です。スマホを置くだけで音楽をお楽しみいただけます。スマートフォンは付属しません。

※各製品の サイズ、重量等の数値は試作品の実測値のため変更することがあります。

Q：陶器スピーカー「Amano Iwabue」は、すぐに音が出せますか？

A：「2way Bottle」「Bottle MarkⅡ」「Mini Bottle」「Concert」は、アンプに接続して使用します。接続の仕方は「陶器スピーカー「Amano Iwabue」の使い方」または、お手持ちのアンプについている説明書をご参照ください。

「For MovileⅡ」スマートフォンリフレクターはアンプ不要製品のため、スマートフォンをのせるだけでご使用いただけます。

Q：「Big Bottle」スーパーウーハーの使い方を教えてください。

A：「Big Bottle」スーパーウーハーは、「2way Bottle」「Bottle MarkⅡ」「Mini Bottle」「Concert」などの通常のスピーカーに追加して低音を補うものです。2.1chアンプのスーパーウーハー用端子に接続して使用します。

Q：陶器製ユニットガード（フレーム）は取り外せますか？

A：「2way Bottle」「Bottle MarkⅡ」は、取り外すことができます。それ以外の機種は取り外せません。取り外してご使用したほうが音は良くなります。

Q：お手入れの仕方を教えてください。

A：本体（陶器部分）は、ほこりを払って固く絞ったタオルで優しく拭いてください。それ以外は、優しくほこりを払ってください。

Q：花器として使用できますか？
A：スピーカー以外でのご使用はできませんので水を入れないでください。

Q：保証や修理はありますか？

A：陶器スピーカーにつきまして、通常のご使用状況で生じた修理可能な部分的な破損については、ご購入より一年間は無償で修理を承ります。故障状況により実費が発生する場合がございます。往復送料はご負担をお願いいたします。

アンプにつきましては、保証の対象外です。

2024年11月 5日　　プロジェクト開始

2025年１月23日　　プロジェクト終了

2025年４月下旬　　 「スマホリフレクター」リターン発送開始

2025年５月下旬　　 「Bottle」シリーズリターン発送開始

※「For MovileⅡ」／スマートフォンリフレクターは、縁取りの色を５色（ブラック・アイボリーホワイト・スカイブルー・イエローグリーン・ピンク）からお選びいただけます。また、スマートフォンは付属しておりません。

※2.1chアンプセットには、2.1チャンネルデジタルオーディオアンプ「ＡＩＹＩＭＡ Ａ０３」と接続コードが付いてきます。メーカー在庫不足の際は、同等のアンプに変更する場合がありますのでご了承ください。

※別途送料はかかりません。

地元活性化のため、地元粘土「カベト土」を使った製品開発を進めるために資金を使わせていただきます。また、陶器スピーカー市場調査のためにMakuakeに挑戦させていただきました。皆様、応援よろしくお願いいたします。

私は子供の頃からオーディオに興味を持っていて、小学生のころ近所の廃品業のカーラジオやスピーカーを買ってきて遊んだりしました。陶芸の道に進んでからも、ＪＢＬなど中古スピーカーを購入しては修理をするのが趣味でした。ですので、かれこれ半世紀は様々なオーディオを聞き続けています。

（フラゴン後期型　当窯所有）

陶器スピーカーと聞くとジョーダン・ワッツ社から70年代に発売され現在もなかなか手に入りにくい「フラゴン」を思い出されるオーディオマニアの方もいらっしゃると思います。初期のころは陶器が採用されていました。陶器製のスピーカーは可能性を秘めている魅力ある素材なのではないでしょうか。

陶器スピーカーづくりは私の好きなこと（モノづくり＝仕事と趣味）が合致したとても楽しいものです。

自信を持ってお届けします。

プロジェクト参加にあたり、ご協力をいただいた銚子信用金庫 海上・飯岡支店 下谷支店長様をはじめ職員の皆様、ご協力くださった皆様には大変お世話になりました。ありがとうございます。

最後までお読みいただきありがとうございました。