プロジェクトのテーマ

ウエアラブル端末で結ぶ、人と動物の新しいコミュニケーション

このプロジェクトは、ペットたちの行動や感情、健康状態を可視化するアプリ「Anicall」を運営する株式会社Anicallの新商品、「しらせるアム」 を限定で予約購入ができるものです。「しらせるアム」はペットたちの行動や感情を判別したり、健康状態をチェックできる、人と動物との新しいコミュニケーションツールです。

「しらせるアム」とは

「しらせるアム」は、内蔵された加速度センサーや温度センサー情報を人工知能解析エンジンで解析することで、動物のきもちをスマートフォンで知ることができるものです。

興奮して跳ね回っている、落ち着いた気持ちで座っている等の行動を判別して動物たちの”きもち”をスマートフォン上に表示します。

例えばしっぽを振ったりあくびをしたり、といった犬の行動を分析して、「トイレに行きたいな」「お腹を見せて、安心リラックス」「お座り待っているよ」といった全部で20種類ほどの気持ちや欲求を検知することができる予定です。

吠えなくても犬の気持ちがわかるようになるので、新しいペットとのコミュニケーションツールに使用してみてください。

Anicallは、動物用ウエアラブル端末とスマートフォンにより、イヌやネコたちの今の行動状態を「イヌのキモチ」「ネコのキモチ」として伝えます。　動物たちがそばにいるときはもちろん、外出先からでもインターネットを介して、動物たちの今の行動状態が把握できます。　行動データは、クラウドサーバーに蓄積され、ペットたちの一日を記録します。　もの言わぬ動物たちの毎日の生活を自動的に記録、たとえ離れていても、飼い主とイヌ・ネコたちをつなぐ「しらせるアム」プロジェクトは、人と動物の新しいコミュニケーションツールとして、きっと人と動物がより楽しく暮らせる日常を作り出します。

イヌとネコと一緒に暮らしながら開発してきました。

「しらせるアム」からのセンサーデータは、２０種類以上の行動を解析しどのような行動状態であるのか分類します。次にその行動はどのような要因によるものなのかを踏まえて、「かまってよ！」「休憩中」など、解析結果をスマートフォンに示します。

Anicallは、何よりも動物たちに寄り添い、物言わぬ動物が発するシグナルを、人間が理解できるように伝える事で、飼い主が知らないうちに体調を崩していたり、熱中症の危険があったり、一日の行動に変動が出ていたりするなどの動物とのコミュニケーションをサポートする事を最優先に捉えています。　

Anicallでは、毎日、イヌ・ネコたちと一緒に暮らしながら、行動データ、解析データ検証を進め、人と動物が一体となって開発に当たっています。行動解析研究を担当するのは、脳科学分野での解析を専門としてきた博士研究員達です。

人口知能型解析サーバーで、進化する行動解析

でもAnicallの製品は、やはり「使ってみないと実感がわかない」ものです。

現在、動物用のセンサー製品は、「寝ている」「歩いてる」など数種類の行動状態が示されるだけで、決して高精度で動物たちの行動を解析しません。だから外出先で、「今どうしてる」とチェックしても、大抵は「寝ている」と表示されるだけです。

Anicallは、うつぶせなのか、リラックスしてお腹を出しているのか・・・。歩いている場合でも、ゆったりなのか、興奮して早歩きなのか高精度に解析します。さらにAnicallのシステムは機械学習による人工知能型解析サーバーです。システムの運営により、どんどん行動解析が可能な分類が増えてゆきます。

Makuakeの支援者のみなさまへ

クラウドファンディングでは、何よりも「使ってみたい」という方々に、最初に使って頂き、行動解析結果のフィードバックや、使い勝手の向上、そして何よりも飼い主と動物の日常で、「これは必要」という機能を拡充する為にも協力頂ける「Anicallの仲間」を募集しています。　

「動物たちのキモチがわかったら、もっとすばらしい毎日になる」　

Anicallのプロジェクトに是非ご参加ください。

Anicall ステーションについて
ステーションはBluetooth L.EとWi-fiの中継機です。Wi-fi環境がある場所に設置すれば、遠方からでも「しらせるアム」が解析したペットの気持ちをスマートフォンから見ることが可能です。

・オンボードPCを搭載し、不在時でもしらせるアムのデータを必要に応じて収集して、クラウドサーバーに送信できます。
・例えば、留守中の動物の動きを設定時間（5分、１０分、２０分）毎にメモリーに保存することができます。
・Wi-Fi経由で外出先から参照することができます。
・Wi-Fiがない環境でも、帰宅後、スマホでデータを参照して、解析ができます。
・「しらせるアム」は、通常は、スマホ存在が前提です。しかし、不在時に「しらせるアム」自体がネットへのアクセスができない為、ステーションが、不在時のセンサーデータの保存及びネットへの中継を行います。

また、「しらせるアム」だけではなく、その後の心拍センサーのデータ収集・保存など、Anicallのすべての機器と連動することが可能です。

旅立ったヴォルのために。

この写真は、今年3月末期ガンで旅だった、Anicall設立以来一緒に暮らし、開発に従事したヴォルです。もっと早くAnicallの開発が成功していたら、ヴォルのガンにも早く気づけたと思います。病気でも最後まで、毎日変わらぬ生活を送るイヌたち、ネコたち。Anicallは、行動解析でキモチを伝えながら、毎日のデータをしっかりと記録、異常をいち早く発見する・・そのようなシステムを目指します。

株式会社Anicall　開発一同