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国産コーヒー栽培のこだわり。小石原焼焙煎器で引き立つ香り一層美味しく【椛島珈琲】

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ストーリー

  1. 化学肥料・害虫防除の農薬の使用を抑えた体に優しい福岡県産のコーヒー生豆
  2. オリジナルの陶器で焙煎し今までにないスペシャリティな時間と、コーヒーを味わって欲しい
  3. コーヒー栽培を、農業者の高齢化・後継者不足解消の一助、高齢者・身障者の雇用の受け皿へ

福岡県産コーヒー豆『椛島珈琲』

1日のはじまりに豊かな風味と酸味を持つ国産コーヒーを飲んでもらいたい

福岡で国産コーヒーの生産に取り組んでいる杏里ファームです。

私たち杏里ファームは農業の次なる一歩を模索し、日々新しい挑戦を続けています。

1時産品に一番近い私たち農家自身がつくる農産物の本物の美味しさを広めていきたいと思っています。

今回、新たに挑戦するコーヒー栽培は、ハワイのコナコーヒー農園で働いていた農業後継者です。

国産の産地のわかる安心できるコーヒーを広めたく栽培を始めました。

農園での経験から栽培の難しい環境ではありますが、生育不良の木の見極めとその際の対処方法が当時の経験をいかせております。

本場のコーヒー栽培法を日本流にアレンジし試行錯誤して栽培をしています。

私たちが作る、国産コーヒーの良さを皆さんに知っていただき、もっと多くの人々に認知させていければと考えています。

国産コーヒーとは

日本ではコーヒー栽培を営んでいる農家は少なく希少な存在です。日本で楽しまれているコーヒーの多くは輸入されたものになります。

なぜ、日本でコーヒーの生産が少ないかというと理由はその栽培環境にあります。

一般的にコーヒーの栽培に適していると言われているのは、コーヒーチェリーを実らせるコーヒーノキの栽培に最適な自然条件を備えている、赤道を挟んで南北25度の範囲にある熱帯・亜熱帯性地域のコーヒーベルトとも呼ばれ、コーヒー栽培がさかんな国々が多く属している範囲になります。

日本列島はそこから外れているため、気温・雨量など、コーヒー生産に最適な条件がそろっているとはいえない環境といわれています。

しかし、日本の国産コーヒーの歴史は新しく、1878年(明治11年)に始まるといわれております。

榎本武揚(東京農業大学の創始者でもある)が、オランダ留学中にコーヒー栽培に大変興味を持ち、インドネシアのジャワ島の苗を小笠原諸島で試験栽培したのが始まりです。この苗木は無事に小笠原諸島に根付き、4年後にはコーヒー豆を収穫するまでになりました。

しかし、当時は経済的に厳しく、現金価値の高いサトウキビや南瓜の栽培の方が重視されており、コーヒー栽培は浸透せず、コーヒー豆の木は放置され野生化してしまいました。その後、太平洋戦争が始まり、小笠原諸島でコーヒー栽培が再開されたのは戦後でした。

国産ならではの鮮度と質

現在、市場流通が行われている国内の産地は、沖縄県、東京都・小笠原諸島、鹿児島県・徳之島・沖永良部島などと限られています。いずれの産地のコーヒー豆もまだまだ流通量は少なく、安定供給が難しいことが直近の課題ではあるものの、そこには国産ならではの魅力があるといいます。

国産コーヒーの最大の魅力は、生豆の鮮度です。外国産のコーヒー豆の多くは船便で、生豆の状態で数ヵ月かけて過酷な環境のなか輸送されます。その点、国産コーヒーは日本国内で生産されているので、より新鮮な状態でお楽しみいただけます。

新鮮な豆から淹れたコーヒーとはどんな味なのか。コーヒー好きなら目を光らせずにはいられませんよね。

杏里ファームのこだわり

杏里ファームでは温室ハウス内で鉢植え栽培を行なっています。

コーヒー栽培に適した環境は年間平均気温が20度ほどであり、雨季と乾季がある地域、日差しが強すぎないこと、水はけの良い土壌などが生育に適している環境と言われています。

四季がある日本では冬の寒さはもちろんのことですが、真夏の強い日差しを和らげる事もとても重要でした。

寒さ対策は温室ハウスなので暖房を使用して回避できますが、夏場の温室ハウスは気温がどうしても40度近くまで上がるので遮光カーテンなどを活用するなどしてできるだけ日差しを和らげるなど気温面での生育環境を整えることが苦労しました。

コーヒーの木の栽培本数も一本一本徹底して管理できる本数でとどめているため質の高い豆を栽培出来ている環境を整えています。

杏里ファームの温室で育った体に優しいコーヒー

日ごろ、私たちが口にしているコーヒーの多くが、海外で栽培されたコーヒー豆からつくられています。海外でのコーヒー栽培において、コーヒーベリーボーラー(CBB)通称「ブロッカ」という害虫からコーヒーチェリーを守るため農薬使用頻度が高まっているほか、輸送中の生豆の劣化を防ぐためのポストハーベスト農薬(防虫剤・防カビ剤)の使用が懸念されます。

杏里ファームでは、これらの心配が軽減できるよう、化学肥料や、害虫防除のための農薬の使用を最小限に抑え、体に優しいコーヒーを栽培しています。

豊かな風味と酸味を持つアラビカ種

杏里ファームで栽培しているコーヒーはアラビカ種になります。

栽培的にデリケートとされるアラビカ種のコーヒー豆は、他の品種にはない豊かな風味と酸味を持っています。 そして焙煎によって、香りや苦み、甘みが引き出されていきます。

必要なときに必要な分の水と肥料を与えることで大きく引き締まった豆ができるため雑味が少なく、フルーティーで苦味と酸味が程よくコクのある味に仕上がっています。

香り高さを引き出す小石原焼き陶器焙煎器

『まるた窯』太田剛速氏のオリジナル小石原焼き陶器焙煎器

今回、杏里ファームのオーダーを、太田氏が具体的に表現してくださった完全オリジナルの特別な陶器コーヒー豆焙煎器が出来上がりました。

陶器焙煎器を使用することによりすることにより、ゆっくり熱がコーヒー豆に伝わるので初めて焙煎する方でも焼きむらが少なく焙煎できます。

また、陶器は保温性が良いため焙煎中の温度変化が少なくなるという特徴があり

陶器焙煎器を使用することによりすることにより、ゆっくり熱がコーヒー豆に伝わるので初めて焙煎する方でも焼きむらが少なく焙煎できると思います。

『まるた窯』太田剛速氏は、ミシュランガイドに掲載されるレストランからの特別注文などにも対応されており、国内外で注目されている陶芸作家。その腕前は、今や海を越え食文化の違う諸外国でも高く評価されています。ご自身の窯でも販売されない今回の焙煎器は、陶芸ファンの方にもご注目いただきたい特別な一品です。

小石原焼きの伝統「飛び鉋」

焙煎器の周りには小石原焼き伝統の飛び鉋の模様が施されています。

陶器の表面などに同じことをするよりはるかに手間のかかる作業ですが、「ぜひ小石原焼の技法の美を手に取っていただきたい」という太田氏の想いにより実現しました。

こだわりの焙煎器は茶器としても

焙煎器全体のバランスと、コーヒーを焙煎するときに焼ムラが出にくいように工夫しています。焼け具合が見えるようにあえて蓋は付けていません。取っ手が空洞なので、焼き上がった豆を排出できます。
コーヒー豆の焙煎だけにこだわらず、カスカラや、ほうじ茶の茶器としても使用いただけます。

リターン紹介

・100%杏里ファーム産コーヒー生豆100g×小石原焼焙煎機のセット(焙煎機の色を藍色と白からお選びください)

・100%杏里ファーム産コーヒー生豆100g

どちらも乾燥させたカスカラをマクアケ限定でおつけします。

赤く色づいた完熟果実のみを手摘みで収穫。

果肉はカスカラに加工しカスカラティーに、豆は水に一晩浸けた後、四五日ほど天日干し乾燥させたら、脱穀して生豆となり出荷です。

焙煎方法

※取手部分が熱くなる為、鍋つかみなどをご使用ください。ガスコンロでの使用をお願いします。

①強火で焙煎機を1分ほど温めてください。

②生豆を投入してください。(1回の焙煎で20g〜30g程)

③強火で3分程火にかけながら上下左右に振ります。焼きむらが出来ないように豆がひっくり返るように振るのが重要です。

④中火で豆の色を覗きながらお好みの焼き具合になるまで火にかけながら振ります。(浅煎りがお好きな方は5分程、深煎りがお好きな方は6分半程が目安です。

⑤良い感じの焼き具合になれば取手の穴から豆を排出します。焼き加減が足りないようであればもう一度焙煎機に入れて再度火にかけ直してください。

⑥余熱で焙煎が進んでしまうので団扇などで扇いで放熱させて焙煎完了です。扇ぐ際は焼きカスが飛び散るので注意してください。

※焙煎直後は陶器が大変熱くなっている為、直接触らないようにしてください。また、陶器が熱いうちは水などににつけないようにしてください。

約10gでコーヒー1杯分です。

カスカラも焙煎機に入れて1分程火にかけて煎じると風味がより楽しめます。

スケジュール

2021年5月末 プロジェクト終了

2021年6月〜 焙煎陶器が焼き上がり次第出荷開始

実行者紹介

私たち杏里ファームは「直接売る」という事と、「付加価値を付けた商品をつくって自ら売る」という農業経営を模索し、米を作り、稲わらの加工、マンゴーなどの果物の栽培、果物を使ったジェラート、アイスキャンデーの販売、、植物の栽培・・・と気づいたらどんどん広がってきました。

農家自身がつくる農産物の本物の美味しさを広めていきたいと思っています。

宜しくお願い致します。

リスク&チャレンジ

※締め切り後順次発送してまいりますが、製造工程の都合や発送作業に伴う止むを得ない事情により、お届けが遅れる場合がございます。 ※陶器はろくろ成型のため、1点1点の大きさ、重さ、色合いが異なります。ご理解いただきますようお願いいたします。 コーヒー栽培を地域農業の未来へ 福岡県筑後地区では、農業者の高齢化・後継者不足に伴って使われなくなった農業用ハウスと、高齢の農業者人口の増加が予想されます。 コーヒーの栽培工程は比較的軽作業で、高齢の方や身障者の方でも出来る作業が多いことから、幅広い年齢層の雇用を生みだすことができます。 コーヒーの木を大型ポットで栽培することにより、木の成長促進と作業の軽減も可能になりました。 マンゴー栽培で培った栽培のノウハウ 鉢植えで育てる「根域制限」という栽培方法を取り入れ、無駄な水分・栄養吸収を調整。本来コーヒー自体が持っている、深みとコクを表現しています。 農薬は極力使用する量を抑え、科学肥料は使わず、コーヒーのために自社で特別試作→開発→調整したぼかし肥料で栽培しております。 ポストハーベスト農薬等は使っていません。 体に優しい純国産コーヒーを作りました。

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