大分県九重町から、
手作りのチキン南蛮をお届けします！

こんにちは。レストラン青山といいます。
大分県九重町という山間の町で先代の父から店を引き継いで、地元に根付いたレストランを営んでいます。

当店の定番人気メニューの一つがチキン南蛮です。

↑お店で提供しているチキン南蛮定食

チキン南蛮の新しい食べ方を
是非味わっていただきたい！！

ようやくお届けできる商品として完成しました。

チキン南蛮の新しい食べ方発見！！

数ヶ月前のある日の賄い飯。2代目の店主、つまり私の主人が「チキン南蛮にカボスを絞ると美味しいんだよ〜そして柚子胡椒もね」と言いながらパクリ。

内心「南蛮酢の上からまたカボスですか〜？追いカボス？？そして何にでも柚子胡椒かけちゃう、これ大分県民あるあるか？」←（私は福岡出身）

と、半信半疑で食べました。

すると、「美味しい。美味しすぎる〜！！」
一緒に賄いを食べていたスタッフも納得の味。

甘酢に絡めたチキン南蛮に酸味があるカボス汁が加わり絶妙なハーモニーを奏でていました。
そこに自家製のタルタルソースin自家製柚子胡椒を絡めて再度口の中へ。
「バリうまかー！」思わず福岡弁が…大分の方言で言うと「しんけん、うまい！」って感じです。

一瞬にしてカボスチキン南蛮の虜になりました。

この美味しさを世に出さない訳にはいかないでしょう！と思い始めて、商品化に取り掛かりました。レストランで出すのは簡単ですが、全国にカボスチキン南蛮を届けるにはどうしたら良いのだろう？と試行錯誤をはじめました。

これまでレストラン営業しかしてきませんでしたので、レストランの味をそのままに、宅配用の商品にするにはどうしたらいいのかと、一から勉強の日々がスタートしました。

そしてようやく完成しました！

当店自慢の「チキン南蛮」について、
そして新しい「カボスチキン南蛮」について一つずつご紹介します。

１. 当店自慢のチキン南蛮

新鮮な国産の若鶏を吟味して仕入れ、調理しています。

若鶏の調理法には一番こだわっていて、驚くほど柔らかい触感を生み出す為に、下処理の際に若鶏の繊維を包丁で細かく断ち、柔らかい食感を出しています。

チキン南蛮の甘酢タレは創業から継ぎ足しながら守っている秘伝の味です。

チキン南蛮の衣は鶏肉に小麦粉をまとわせ、卵液に浸して油で揚げ、甘酢タレに漬ける本場宮﨑の伝統調理法で仕上げています。

今回のお届け用の商品は、お店で提供しているそのままのチキン南蛮を急速冷凍・真空パックをして風味を閉じ込めています。

２. 秘伝の甘酢タレ

甘酢タレには、ホールスパイス、タイム、セージ、七味、しょうが、ニンニクなどの数種類の香辛料をブレンドし、当店独自の味を作り出しています。

創業から継ぎ足し約40年、この味が青山を支えています。

たっぶり200mlをボトル入りでお届けします。
余った甘酢はサラダのドレッシングやお料理の隠し味にお使いください。

３. オリジナルレシピのタルタルソース

タルタルソースの具材（きゅうり、玉ねぎ、卵）は大きめにカットし、食感を生かしています。酸味と甘みのバランスが丁度良く、チキン南蛮だけでなく魚のフライやその他のフライ料理にもとても合い、抜群に美味しくなります。

お店では長年手作りのタルタルソースをご提供しています。

今回ご自宅用の商品を開発するにあたり、衛生面・安全面を考え、食品加工メーカーを探しました。当店のレシピを持ち込み、何度も試作を繰り返していただき、数ヶ月かかりようやく店主も納得のいく「レストラン青山」の味を再現してくれるタルタルソースが完成しました。

定番のマヨネーズボトルに入れてもらってます。

残ったソースは他のお料理にも是非お使いください。

【新しい食べ方、カボス＋柚子胡椒について】

チキン南蛮は一般的に宮崎県が有名で良く知られています。

しかし、鶏の消費量日本一は大分県です。そんな大分でチキン南蛮屋さんは何故少ないのでしょう？それは私にも分かりませんが、青山のチキン南蛮が本番宮崎から渡って来たレシピというのは事実です。

初代が宮崎仕込みのチキン南蛮をレストラン青山の主力商品にしてくれた事に感謝しなければなりません。そのチキン南蛮をブラッシュアップし続けている二代目が、今回の商品を作るきっかけを作ってくれました。

そこに今回プラスをしているカボスと柚子胡椒。

もちろんカボスは大分県産のカボスです。

初ものが5月の連休明けに出荷されます。

今回のお届けは今年の初ものカボスをセットにしてお届けします。

そして、自家製の柚子胡椒。

青柚子の採れる時期に大量に仕込みます。柚子も胡椒ももちろん地元・大分県産です。柚子胡椒に使う胡椒（唐辛子）もスタッフのご両親が栽培している畑から毎年頂いています。

一般的にスーパーやお土産屋さんで売っている柚子胡椒は一年程熟成させたものばかりです。

しかし、青山の柚子胡椒は敢えて熟成させないようにしています。フレッシュなものを急速冷凍し真空して保存し、少しずつ解凍しながらお店でお出ししています。熟成した物と味も香りも格段に違います。青柚子の香、胡椒の辛さ、全てが口の中に入れて鼻に抜けて、一度味わったらフレッシュ柚子胡椒しか食べらなくなりました。

味噌汁、鍋、うどん、お肉料理…何でも合います。

丹精込めて作っている自家製柚子胡椒をたっぷりの内容量で、瓶詰めにしてフレッシュなままお届けいたします。

カボスチキン南蛮の食べ方

①まずは、チキン南蛮本来の味、タルタルソースをお楽しみください。

②「自家製柚子胡椒」を少し加えて味わってみてください。少しピリッとくるアクセントと、柚子の風味が加わります。

③カボス果汁の爽やかさが加わり、さっぱりとお召し上がりいただけます。『自家製柚子胡椒」+「カボス果汁」両方を加えてもお楽しみいただけます。

柑橘を揚げ物料理に使うのは一般敵ですが、チキン南蛮にというのは今までありませんでした。甘酢とカボス果汁を合わせる事で、タルタルソースのこってりがさっぱりになり、味に変化を付けながら最後まで飽きることなく美味しく食べれます。

カボスチキン南蛮の調理法

商品は冷蔵（クール便）でお届けします。到着後７日以内にお召し上がりください。
一番美味しい食べ方は天ぷら油で軽く素揚げし、熱々のうちにたっぷりの南蛮酢をかけて調理して下さい。
もちろん、簡単に電子レンジで温めていただくこともできますので、お好みの調理方でお召し上がり下さい。

余った南蛮酢は、サラダや料理の隠し味などの調味料としてお使いください。

お届けの商品（リターン）について

冷蔵配送｜賞味期限 ：７日間（冷蔵保存）

【２人前セット】
・チキン（急速冷凍真空パック）：２パック（120g×２）
・南蛮酢：１本（200ml）
・オリジナルタルタルソース：１本（200g）
・自家製柚子胡椒：１瓶（30g）
・大分県産カボス（5月収穫、今シーズン初物）：１個

【４人前セット】
・チキン（急速冷凍真空パック）：４パック（120g×４）
・南蛮酢：１本（200ml）
・オリジナルタルタルソース：１本（200g）
・自家製柚子胡椒：１瓶（30g）
・大分県産カボス（5月収穫、今シーズン初物）：１個

【８人前セット（４人前セット２箱）】
・チキン（急速冷凍真空パック）：８パック（120g×８）
・南蛮酢：２本（200ml×２）
・オリジナルタルタルソース：２本（200g×２）
・自家製柚子胡椒：２瓶（30g×２）
・大分県産カボス（5月収穫、今シーズン初物）：２個

【オリジナルタルタルソース２本セット】
・オリジナルタルタルソース：２本（200g×２）

【スケジュール】

5月上旬：プロジェクト応募締め切り
6月上旬〜中旬：リターン発送

【商品開発への想い】

青山の初代が苦労して作り上げ、地元のお客様に長年愛されて来たこの味をいつか全国的に有名にしたい！と二代目が奮闘し始めて数年が経ちます。

やっと「青山と言えばチキン南蛮が名物だよね！」と燐県の方からも認識されるようになって来ました。ありがたいことに若い世代のお客様も増えてきました。

次は、九州を飛び越えて全国的に知ってもらう為に何か始めよう！
さてこれからだという時に、コロナウイルスの流行が始まりました。
昨年4月緊急事態宣言が発令されると、お店が緊急事態になりました。

長年、地元のお客様に愛されて来た理由の一つに法事・祝事の場に利用していただいた事があります。しかし、コロナの影響で大人数での集まりが出来なくなり、予約はゼロになりキャンセルが相次ぎました。

それと同時に、土日祝日に増える他県からの観光客も激減しました。売り上げは一時前年比マイナス90%まで落ち、あまりの来店客の少なさに夜営業をやめた時期もあります。パートアルバイト、正社員に休業手当を払い、家族従業員だけでお店を切り盛りした時期もありました。

その間に、スタッフ全員でテイクアウト商品を開発したり、SNSでの情報発信を強化したり頑張って来ました。
この1年余り、コロナ禍で時間だけは沢山ありました。スタッフと共に今回の計画を練り上げ、協力し作り上げてきました。
苦しい時期はもう少し続きそうですが、この時期にチャレンジすることができるスタッフに恵まれていることをありがたいと思います。

父と母が大切に守ってきたこの味とこの場所を、愛して通ってくださるお客様のためにも新しいチャレンジをスタートにこれからもレストラン青山を守っていきたいと思います。

【実行者紹介】

目の前に広がる青野山（あおやさん）の名を取り、先代の父が「レストラン青山」と名付け、1983年に創業しました。

新鮮な食材を吟味して仕入れ、調理しています。特にお肉には人一倍のこだわりがあり、牛・豚・鶏の全て国産の上質なものを厳選して仕入れています。もちろん味や調理方法にもこだわりがあり、チキン南蛮の甘酢タレは創業から継ぎ足しながら守っている秘伝の味です。ハンバーグは国産黒毛和牛のブロック肉から毎日丁寧に自家製手挽きをしたひき肉を使用しています。トンカツの衣はこだわりぬいたサクサク感を作るために特選パン粉を使用しています。ドレッシング、ソース、つけダレに至るまで全て自家製です。

大分県・九重町には、九重連山があり多くの登山者が訪れます。スキー場や温泉もあり一年中を通してたくさんの方が訪れて下さる町です。店主も登山愛好者であります。九重連山の玄関口にあるレストランとして、遠くから訪れて下さるお客様のお腹を満たせるメニューをご提供できたらと思っています。

また、創業当時からご愛顧いただいている地元地域の皆様にも一層愛される美味しい料理店であり続けたいと思います。

[写真] 九重町の観光名所：長者原 タデ原湿原

資金の使い道

応援いただいた資金は新しい商品開発と販売活動（通販サイト立上げなど）に使わせていただきたいと思います。