【宇宙の魅力を、音楽を通して伝えたい！】

黒田有彩です。

タレントとして活動していますが、本気で宇宙飛行士を目指しています。 2016年10月現在、11名の日本人が宇宙飛行をされました。尊敬する方々ばかりですが、情熱と努力は誰にも負けないつもりです。

宇宙飛行士の試験は、約10年に一度。次のチャンスに賭けています。

宇宙飛行士の受験には、高度な基本的知識と、専門分野での「実務経験」が必要になります。私は、医学などの実践的な知識はありませんが、タレントとしての表現力を活かして「宇宙の魅力を伝える」アプローチができる。宇宙のロマンや魅力を、私にしかできない方法で発信し、みなさんと共有できる宇宙飛行士になりたいのです。

今回は「音楽」で宇宙の魅力を表現します。

Photo：ライブイベント「TECHS 1」にて

【なぜ「宇宙飛行士を目指すタレント」が、楽曲リリースにチャレンジするのか？】

私は中学時代、作文コンクールの副賞としてNASAを訪問する機会がありました。そこで衝撃を受け、宇宙に心惹かれ、宇宙飛行士になりたいと考えるようになりました。一方で、高校時代に学園祭のステージに立った時の楽しさがきっかけで、人前で表現する、タレントとしての活動を志し、芸能界に入りました。

「宇宙」と「芸能」、まるで遠い二つのことに興味を持つ事になった私だからこそ出来ることは何だろうと考えてきた結果、近年はメディアを通して宇宙の魅力を発信する機会も頂くようになりました。

メディアでのお仕事を頂くのみならず、もっと積極的に、自らの企画でも宇宙の魅力を発信してみたい、より様々な方に宇宙に興味を持ってもらえるきっかけを作りたい--ならばまずは、元々大好きだった歌う事、舞台やミュージカルで培った経験を踏まえた「音楽」を「宇宙」を掛け合わせてみると、自分だけにしか出来ない「宇宙の魅力を伝える」ことになるのでは、楽曲リリースに向けてチャレンジしてみようと決めました。

また、冒頭でお伝えした「実務経験」に加え、宇宙飛行士受験のためには「日本人の宇宙飛行士としてふさわしい教養等(美しい日本語、日本文化や国際社会・異文化等への造詣、自己の経験を活き活きと伝える豊かな表現力、人文科学分野の教養等)を有すること。 」（前回募集時である「平成20年度 国際宇宙ステーション搭乗 宇宙飛行士候補者 募集要項」より）とあるように、豊かな表現力も必要となります。 タレントとして活動しているからには、私はこの「表現力」については誰にも負けない宇宙飛行士になりたいと思っています。

現在、この楽曲リリースに向けてトレーニングやレコーディングの準備を進めています（10/25、音楽×テクノロジーをテーマにしたライブイベント「TECHS」にて初披露）。

Photo：スペースセンターヒューストンにて

【宇宙と音楽の関係って？】

人類が宇宙を知るために追求してきたもの、それは天文学、数学、音楽の3つだと考えています。

天文学の発達は、私たち人類が宇宙のどこにいるのかを教えてくれました。

数学の発達は、天文学を知るための共通言語であり普遍性を与えてくれました。

そして音楽の発達は、人類を知的生命体にしてくれました。

宇宙空間には空気のような媒質がないので音は聞こえません。広い宇宙の中でも、地球のように大気をもち、生命がいるという限られた条件の星でしか、音楽は楽しめないのです。

宇宙と天文学、宇宙と数学、といったように、宇宙と音楽は本来とても近いもので、切っても切れないものではないのかと、私は考えています。身近に触れることのできる音楽が、実は宇宙と深いかかわりがあることを、多くの方に知っていただきたいと思いました。

Photo：ライブでの披露に向けた、仮レコーディングの様子

【今回の楽曲について】

星空はどうして優しく寄り添い、包み込んでくれるのだろう。星空から感じる懐かしさや、全てを受け容れ許してくれる感覚は何なのだろう。普段私が感じているそんな想いを今回の楽曲に込めました。ひとつひとつの音と詩が混ざり合い、それらが大きな美しい絵を描いている、そんなイメージの楽曲です。

元々歌うことが大好きでした。これまでのタレント生活で、舞台やミュージカルへの出演経験も多くありますが、本格的な歌は初めてとなります。現在、この楽曲リリースに向けてトレーニングや準備を進めています（10/25、音楽×テクノロジーをテーマにしたライブイベント「TECHS」にて初披露）。

初のオリジナル楽曲は私と同じく宇宙好きの浅田祐介氏 @USKE_ASADA プロデュース、作曲には守尾崇氏 @morio_morio を迎えた、壮大なバラードになっています。

黒田有彩（くろだ・ありさ）：1987年生・お茶の水女子大学理学部物理学科卒。中学時代のNASA訪問をきっかけに宇宙に魅せられ、宇宙のことを学ぶために不可欠な物理を学ぶべく、大学では理学部物理学科に進学。 大学在学時からタレント活動を開始。
現在タレントとして、宇宙の魅力を発信する活動を積極的に行っている。この「宇宙に関する情報発信」を、JAXA宇宙飛行士受験に必要な「実務経験」と掲げ宇宙飛行士を目指している。NHK Eテレ『高校講座 物理基礎』MC、日本テレビ『SENSORS』Web連載、読売テレビ『ハッカテン』出演、誠文堂新光社『月刊 天文ガイド』連載、JAXA機関誌『JAXA's』ほか。『宇宙女子』（2015年・集英社インターナショナル）共著。

Twitter：@KUROARI_RTTS

Instagram：@arisakuroda

公式ブログ：http://ameblo.jp/kuroari-19871029/

Photo：種子島宇宙センターにて

楽曲制作・レコーディング、CDプレス・ジャケットのデザイン、楽曲配信・発売に向けたプロモーションに活用します。また、支援が目標金額を超えれば、2曲目、3曲目の制作も実現します。

【リターン】

・1,000円コース(税込)：ステッカー

・3,000円コース(税込)：CD

・5,000円コース(税込)：CDに直筆サイン＋御礼メッセージ

・7,500円コース(税込)：CDに直筆サイン＋書道でのメッセージ色紙

・10,000円コース(税込)：CDに直筆サイン+CDにクレジット標記＋2017年2月14日開催予定のライブイベントにご招待

・25,000円コース(税込)：CDに直筆サイン＋CDにクレジット標記＋2017年2月14日開催予定のライブイベントにご招待（バックステージでの交流の機会含む）

・150,000円コース(税込)：CDに直筆サイン＋CDにクレジット標記＋ナレーション ※企業向け

Photo：スペースセンターヒューストンにて

多くの人が、「宇宙飛行士」という夢を、"子どもの頃に抱いた夢"にして、胸の奥にしまっているかもしれません。

「宇宙飛行士になりたい」という想いを周りの方々に伝え続けたことで、今回のプロジェクトを発足させることが出来ました。小さなひとつの夢を形にするべく、育てていただいたのです。

「タレントが宇宙飛行士になるためには何をすればいいのだろうか」――毎日、まだまだ模索を繰り返しているところです。今回は音楽という、人々の心に寄り添える表現を借りて、宇宙への想いを伝えたいと思っています。この歌がみなさんに届けば、宇宙に興味を持つ人がもっと増え、宇宙事業が拡大し、私たちの生活も豊かになるかもしれない。この歌がみなさんに届けば、私のように夢をもつ人たちを、応援できるかもしれない。

タレントとして宇宙の魅力を発信し、宇宙へ行く――道なき道を開拓し、辿り着くためには皆さんの応援が不可欠です。私一人の力では実現不可能な場所なのです。

どうぞ応援よろしくお願い致します！

黒田有彩