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福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト

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ストーリー

■福島の子どもたちにもっともっと遊びを

福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト 写真1

はじめまして。あそびのたねプロジェクト企画者の矢生秀仁と申します。 普段は、全国の保育園や幼稚園、小学校などへ、「正解がない表現の場所」をコンセプトにした造形遊びのワークショップを出前したり、「十人十色の保育・教育実践」をコンセプトに親・保育士・教員向けの講座・講演をしています。このたびは、皆さんのお力をかりて、福島の子どもたちへの遊び支援のプロジェクトを実現でききたらと思い、Makuakeに参加させていただきました。

■遊びのたねを届ける
震災から、二年という時間が経ちました。
まだ二年、もう二年、感覚は人それぞれだと思いますが、現地に目をむけると、解決していないことはまだまだ多くあります。その中でも子どもの育ちにおける、大きな問題の一つとして、放射線と子どもの「遊び」に関わる問題があげられるでしょう。
福島県内、とくに福島市、郡山、白河の地域などでは、放射線の影響から、今年の5月までは外遊び・戸外活動ができなかったそうです。
今は一日の外遊び時間が30分という制限つきでできるようになったそうですが、それでも子どもたちが思うように遊べていない状況は続いています。
そんな中で、子どもたちに、少しでも遊びの体験をより充実してもらえる、「遊びのたね」を届けられればと思い、このプロジェクトを考えました。


■遊びの花を咲かせるのは子どもたち
このプロジェクトのコンセプトは、きっかけづくりです。 遊びの支援の形は様々だと思いますが、その施設がないと遊べない、そのモノがないと遊べない、その人がいないと遊べない、といった受身的な遊びの支援ではなく、今ある環境の中で、今ある素材で、子どもたちが自分でどんどんと遊びを作り出していく。
そういう、遊びを生み出すきっかけを届けられればと思っています。

福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト 写真2 福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト 写真3

■発想の転換「外で遊ぶのを忘れてた!」
外で遊びたい、でも遊べない。
この状況をいますぐに変えることはできません。

それならば反対に
「室内で遊ぶことがめちゃくちゃ面白い!」
というのはどうでしょうか。

子どもたちが
「外で遊ぶの忘れてたよ。」

なんていって、30分という時間が気にならないくらい、室内でも楽しい時間が過ごせるなら、それは除染作業を進め、子どもたちの外遊びを支援、充実させていくことと同じくらい意味があるのではないかと思います。
福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト 写真4 福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト 写真5

■創造的な遊びのたね
それではどんな遊びの支援を考えているかというと、私が今回提案したい遊びのたねは二つです。創造的な造形の遊びと、一人でも・仲間とも楽しめる音楽の遊びです。

例えば空き箱やガラクタを使って、未来の宇宙ステーションをつくるとします。
そこにはどんな部屋で、どんな設備があって、どんな乗り物があるかなど想像を膨らませます。部屋の窓からは、きっと近くの星が見えるかもしれません。
すると、今度はその星について想像を膨らませ、その星の住人を考えたり、その星人の暮らしを考える。そんな風にして、気づけば、そこには空き箱やガラクタで作った、子どもたちの大宇宙が生まれる。こんな遊び、大人でもワクワクしませんか。

ほんの少しのきっかけによって、子どもたちは想像を膨らませ、魅力的な創造を生み出してくれるように思います。

私が今までに見せてもらった子どもたちの想像の面白さもすこしだけ紹介させてください。
例えばある幼稚園では、
「この世界のものを何でも持っていけてしまう、夢の遠足バッグ」
というのをつくったとき、そのバッグに何を入れるのかきいたら
「雨と雲を入れる。」
といった子がいました。理由は、
「そうすれば外は晴れるから。」

また別の保育園では、5mを超える大きな紙に「夢の街の地図」というのを描いたとき、地図には色々なお家やお店が描かれていく中で、一人の女の子が街中にひたすら「♪」を描いてまわっていました。
理由をきくと、
「夢の街だもん。街中に音楽がきこえていたら素敵でしょ。」

福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト 写真6
こんな風に子どもたちのソウゾウと表現はとても魅力的で、それはそのまま明るい未来をつくる大きなエネルギーにつながっていくのではないかと思います。


■道具は何もいらない いつでもどこでも誰とでも楽しむ 音楽のたね
音楽では、素敵な方に協力していただけることになりました。
全国で大人気のつながり遊び歌研究所主任のまっちゃんこと町田浩志さんです。まっちゃんは、保育園や幼稚園を中心に、子どもたち、大人たちに音楽のもつ楽しさと優しさ、そして保育への思いを届けていらっしゃる方です。音楽を通して、子どもも大人も関係なくつながりあい、存分に笑って、踊って、楽しい遊びのたねを育ててもらえればと思います。

福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト 写真7

■現地の人たちの目線でアドバイスをしてくださる、心強いサポーター
現地のコーディネートに協力してくださるのは、臨床発達心理士の小林英二先生です。小林先生は、発達相談や保育・教育現場への支援、障がいやハンデを持つ方たちの発達支援・就労支援などの分野で幅広くご活動されている一方、ご自身も郡山にてNPO法人ほっとスペースに理事としてかかわり、震災以降は毎月福島に行かれています。それも福島への訪問という形ではなく、福島で暮らすという思いで現地の人と関わり続けていらっしゃいます。そんな小林先生に、保育園や幼稚園、小学校をはじめ、子どもたちのいる場所をコーディネートしていただけることになりました。

プロジェクトが実現したら、このような皆さんの協力を経て、各地の保育園・幼稚園・小学校などなど、各地を訪問します。そこで、子どもたちとは遊びの時間を、大人たちとは学びの時間を過ごせたらと思っています。


■内容とスケジュール
具体的な内容としてはさきほどお話しした二つを考えています。
一つは子どもたちへの直接的な遊び支援、もう一つが親や保育士、教職員をはじめとした、子どもたちと関わる大人への支援です。

子どもたちとは、ワークショップを通して、身の回りにあるものから、たくさんのものづくり、遊びづくりができることを実感してもらえたらと思います。

福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト 写真8

大人たちとは講座に参加してもらうことで、身の回りにあるものを使っていかに遊びを作り出すことができるかや、歌でどんな風に遊べるか、といったポイントを紹介することで、現地の大人たちの皆さん自身がさらなるきっかけを作っていってもらえたらと思います。

スケジュールは9月以降の実施を考えています。
一日につき、午前・午後一か所ずつで子どもたちとのワークショップ、夕方からは親や保育士、教職員、ボランティアといった大人たちとの交流会やワークショップを実施します。これを2日間×4回を目安に考えています。具体的な日程や場所が確定しましたら、随時こちらにてご報告させていただきます。


■資金内訳について
このプロジェクトが実現しましたら、皆さんのご支援を交通費や宿泊費をはじめ、運営費、材料費などにあてさせていただければと思います。

福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト 写真9


■プロジェクト実行者から
応援よろしくお願いします!
子どもたちがのびのび遊んで、ワクワク遊んで、笑っている。
そんな子どもたちを見て大人たちが笑っている。
そして、そんな人たちとつくる未来に自分自身も心を躍らせる。

とてもシンプルなことですが、そんな瞬間がたくさん生まれますように。 皆さんどうぞ応援よろしくお願いいたします。

福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト 写真10

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll or Nothing型です。プロジェクト成立のためにはプロジェクト終了日の2013年10月07日までに目標金額が達成となる必要があります。

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 教育カテゴリの 「福島の子供たちにもっと遊びを!遊びのたねプロジェクト」プロジェクト詳細ページです。

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