サメ革モノ専門店「Atelier Shark (アトリエシャーク)」からサメ革を使用した機能的な薄い長財布のご提案です。

軽くて強い。
美しい日本のサメ革

皆さんは、世界最高品質と評されるレザーが日本にあることをご存じでしょうか？

それは、宮城県気仙沼産の「天然サメ革」です。おそらく、触れることはもちろん、見たことも聞いたこともない方が多いのではないかと思います。

私たちは、たくさんの人に美しくて丈夫なサメ革の魅力を知ってもらうべく、創作活動を続けています。まだまだ認知度は低く、知る人ぞ知るマニアックな革素材ではありますが、海外の一流ブランドからもオファーを頂く一級品です。

サメ革は、柔らかいですがキズや水濡れに強く、牛革と比較すると3割ほど軽量。
しかもメンテナンスフリーのため、長くご愛用いただけます。

百貨店催事でお客様に鍵などで引っ掻いてもらって、牛革とサメ革の強度を比較した様子が以下の写真です。
牛革はキズでボロボロなのに対して、サメ革はほぼ傷ついていません。元々のシボ(表面の凹凸模様)もあってキズが目立ちにくいのも嬉しいポイントです。

また、サメならではの独特のもっちりした革感は癖になる触り心地。
つい撫でたくなる...他のレザーにはない、新感覚の質感です。

そのサメ革を活かした作品のご紹介と、私たちの夢を語る時間を頂戴出来ればと思います。どうぞ、最後までお付き合いくださいませ。

日本の職人技
薄いのに、意外と入る。

極薄3mmの圧倒的な薄さ。
そして、パンツの後ろポケットにも収まる小ささ。

それでいて使いやすい。日本の熟練職人がサイズ感と使いやすさのバランスを限界まで突き詰めました。
その結果、厚さ3mm、横幅は18.5cmの薄くて小さい長財布が完成しました。

これだけ薄く、小さくした理由は、デジタル化で物理的なポイントカードやクレジットカードの必要枚数が極端に減ったからです。
一方でキャッシュレスに向かう現代でありながら、現金が必要なシーンはまだまだあります。しかし現金もカード同様に、ひと昔前ほどは必要ないのも確かです。

そこで私たちは、財布に日々入れておきたい最小数を【お札10枚・カード6枚・小銭10枚】と定め、それらを最も薄く嵩張らないように持ち運べる財布を設計しました。

中身を入れたら、どんな感じ？
大切なのは『収納後』の薄さ。

薄さや小ささを謳う財布にありがちなのが、実際に入れると「思ったより大きい...」のジレンマ。見てください！右が実際に入れた厚み。こんな感じです▽

お札10枚・カード6枚・小銭10枚を入れてもスタイリッシュなシルエットそのまま。中身を入れても、厚みは1cmと極薄です。

一般的に薄い財布とされる多くが何も“入れない”状態で厚み1.5～2cm前後なので、中身が”入った”状態で1cmは正に革命的です。

ジャケットの内ポケットや小さなカバンに入れても嵩張らず、スッと収まります。

レザーの加工～財布へのお仕立てまで。日本が誇る熟練の職人が培ってきた技と経験を活かして各工程のプロフェッショナルが一点ずつ真心こめて制作します。

天然皮革でありながらサメ革は、キズや水濡れに強いためお手入れ不要です。
軽くて丈夫なサメ革の財布はストレスフリーで美しい状態で長くご愛用いただけます。

今回Makuakeで先行販売する極薄3mmのサメ革長財布は、顔料仕上げ(経年変化せず、美しい発色を長年楽しめる)のサメ革をメインに、カードスロットの上部をヌメ(飴色に経年変化して味わいが出る)のサメ革で仕立てることでサメ革の魅力を存分にお楽しみいただけるように作りました。

都会的な洗練された機能性と、サメ革が合わさることで生まれる上質さ。
もっちり手に吸い付くような滑らかなサメ革ならではの独特の質感をご堪能ください。

POINT 01.
紙幣は折らずに収納

世にある薄型だったり、コンパクトなミニ財布は大半が2つ折りや3つ折りにしてお札に折り目をつけて収納するタイプ。これらはサイズは小さくなるものの、その分どうしても分厚くなりがち。しかもお札を折ることで自販機などの精算機に中々入らなかったり、割り勘の時に丸まったお札を出して気恥ずかしいなんてことも...。

長財布かつ丈夫なサメ革を使用しているため、お札を折らずに美しく収納できます。

POINT 02.
硬貨も出し入れスムーズ

財布を小さくしたり、薄くするうえで難所となるのが、実は小銭入れスペース。
大きくすると収納した際に分厚く、小さくすると使いにくい。
この問題をサメ革の柔らかさを活かしつつ、片マチ付きの横広ポケットにすることで解決しました。

薄くて横長に広いので小銭が重なりづらく、片マチがあるお陰で出し入れがスムーズ。もちろんファスナーは安心のＹＫＫ製です。

POINT 03.
カードの収納方法に
職人技と薄さの秘密あり

この財布、着想はフラグメントケースにありました。
しかし、フラグメントケースの多くはカード同士が重なり合うことで窮屈になり、カードが取り出しにくかったり、収納時に想定よりも分厚くなる造りのものが大半でした。

そこで私たちは、カード同士が重ならないよう、横に3枚並ぶよう配置しました。
こうすることでカード同士が重なる部分が減り、収納時も薄さをキープしたまま、出し入れの窮屈さも解消することに成功！カードを入れても段差が出ない美しいシルエットは使い心地も抜群です。

このカード横並び構造を内ポケットにも設けることで、最小限の厚みでカードを6枚収納できるようになりました。6枚入れても最小限の厚みに収まるのは緻密な職人技があってこそです。

券面を見せたくなかったり使用頻度が少ないカードは内側ポケットへ。

よく使うカードは外側のポケットへ。

POINT 04.
絶妙なカットライン

海の波をイメージしたウェーブカットが指にフィットするから、スッとカードを取り出せます。

他にも職人がミリ単位で調整したカードと紙幣ポケットの間に段差があることで、単に小ささや薄さを追求したものと比較して使いやすさが段違いです。

POINT 05.
薄いけど、へたらない

薄い＝へたり易い。
薄さを強調した財布の大半は、実際に見ると安っぽく見えたり、長く使うには強度に不安があったり。普通は「そんなもんだよね」と諦めてしまうところ...。
でも、サメ革なら大丈夫です！！キズや水濡れに強く、高耐久だからです。

さらに、エピ柄を思わせる上質な美しい革模様が醸す本物感は飽きが来ず、長くご愛用いただけることでしょう。

薄いだけではない。
使い勝手が良くて、へたらない。
丈夫なサメ革の長財布が完成しました。

リターンについて

リターン品は、ここまでご紹介させていただいた「極薄3mmのサメ革長財布」をMakuake特別価格でご用意しました！カラーは全１０色からお選びいただけます。

まずは定番の４色をご紹介！
サメ漁獲量、日本一。江戸時代から続くサメ文化を守り、持続可能なサメ漁業を現在に至るまで続ける世界有数の「サメの町」である気仙沼には美しい景色があります。その雄大な自然から着想を得て、世界最高品質と評されるサメ革を染め上げました。

ここからは、昨年新たに加わった5色です！
生きる中で感じた大自然の美しさと人知の及ばない力強さを表現しました。

今回はさらにNEWカラーが登場！
百花の王とも称される牡丹(ぼたん)をイメージした色「富貴-PEONY-」。パープルとピンクの要素を持つ、大人びた美しい色合いです。

さらに！！！
サメ好きな方におススメしたいリターンコースも特別にご用意しました。
サメ革マルチツールのワトソン君と長財布のお得なセットコースです！ワトソン君はMakuake発の人気アイテムで、サメ革の可能性を追求する中で生まれました。財布やカバンの制作時にどうしても発生するサメ革端材の利活用に繋がるアップサイクルなサメグッズとして人気です。

家鍵サイズの小ささながら、栓抜きやマイナスドライバーや爪やすりなど便利な8機能を宿した日常生活の小さな困ったを解決してくれる名助手です。財布と併せて1匹いかがでしょうか？

仕様の詳細

【極薄3mmのサメ革長財布】

サイズ：約H9.5×W18.5×D0.3㎝
容　量：お札10枚・カード6枚・小銭10枚程 収納可能
重　量：約50グラム
製　造：日本
素　材：(外側)サメ革 / (内側)スエード調生地

【サメ革マルチツールのワトソン君】

サイズ：約H3×W7×D0.5㎝
機　能：カートンオープナー、毛抜き、爪やすり、マイナスドライバー、プルタブ起こし、栓抜き、ロープカッター、タグピン切り
重　量：約20グラム
製　造：日本
素　材：マルエージング鋼・サメ革

専用の化粧箱にいれてお届け

中々お目にかかれない珍しいサメ革アイテムは、話が盛り上がること間違いなし！
プレゼントギフトにもおすすめです。

※箱のデザインは変更になる場合がございます。

スケジュールについて

プロジェクト実施期間：2025/03/10～05/30
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生産開始：5月
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お届け完了：10月(予定)

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

私たちアトリエシャークは、シャークレザー専門のブランドとしてサメ革の魅力を広めることで、SDGsの目標「12.つくる責任 つかう責任」「14.海の豊かさを守ろう」の達成に貢献します。

また、東北の被災地復興に息長く経済面から寄与する目的で創業した弊社は、気仙沼産のサメ革を活かしたモノづくりを通じて、サメ資源の有効活用を推進します。

私たちは東北が好きです。

いつも温かく迎えてくれて、逆境や苦難にも負けずに立ち向かう強さを行動で教えてくれる東北の人たちが大好きです。

宮城県気仙沼市はサメの水揚げ量日本一の港町。2011年3月11日、東日本大震災の被災地でもあります。もう14年。まだ14年。人や立場によって感じ方は様々だと思います。私はこれからも変わらず、東北が活気づく一助で在り続けたいです。

私たちの活動を通じて、いつか遠くない未来「サメの町」として世界中に知ってもらうことで、本当の復興を果たし、町全体に笑顔の花が咲き続ける日を夢見ています。

私たちはサメを愛しています。

人の目に触れた時、「それ、いいね！」や「かっこいい！！」という声が頂けたり、「これ、サメ革使ってるんだよ！」と思わず人に話したくなるようなワクワクするシャークレザーアイテムをつくっています。

このプロジェクトを通じて、サメ好き...ひいてはアトリエシャークのファン(仲間)になってくれる人が増えたら嬉しいです。

これをご縁に、よろシャークお願いします！