移動に便利なトラベルケースですが、

旅行、出張や帰省でトラベルケースをお使いの方は大勢いらっしゃると思います。これまでご不満やご不便はなかったでしょうか？

私は、

ここで私の経験をお話しさせて頂きます。

関西から東京へ出張した時です。東京は地下鉄が便利で随分お世話になりましたｗｗ。あれは浅草橋、通路を間違えたかな？と思うほど階段の昇り降りの連続で、その度にトラベルケースを持ち上げて苦労しました。商談前に体力消耗です...。

さらに思い出すと、家族でディズニーリゾートへ新幹線で旅行した帰路です。ギリまで遊んでしまい帰りの新幹線の時間が迫っています。京葉線の東京駅から新幹線へ移動する際に走りました。意外と距離があります。トラベルケースを引きずっての小走りで、かつ子供は寝ちゃいます。うん、最悪ですｗｗ

これらは数年前の記憶なので、今では良い想い出となっていますが、今思えば「トラベルケースアタッチメントR」があればもっと快適だったと思います。

トラベルケースアタッチメントRとは

トラベルケースアタッチメントRはお手持ちのトラベルケースをリュックのように背負えるアタッチメントベルトです。

※ベルトのみの販売となります。

取り付けは３か所。トップハンドルにメインバックルを、更に車輪2か所にループ状のベルトを掛けて泥除けパーツを下すだけ。簡単に素早く装着出来ます。

※お好みで背中パットをご使用ください。

ご使用でない時は専用ケースに収納できます。サイズは約28x15x5cmです。この専用ケースは背中パットとしてご利用いただけるようにウレタン素材を使用して、メッシュ生地を背中にあたる仕様にしました。

製品本体の生地にはツイルナイロンを使用。ツイルとは生地の織り方のことです。一般的に縦横で織る平織と違って、斜めに交差して織られた生地です。よく知られているのはジーンズがこの織り方です。「丈夫なナイロン生地」というお話です。

メインバックルにはドイツ製Fidlookを使用しています。マグネットの磁力を利用して取り付けします。斜めカットされたバックルを左右にズラすと取り外し出来ます。片手で取外し出来ます。初めて見たときは私も驚きました。いつか使いたいと思っていた部品ですｗｗ

車輪に取り付けるループ状のベルトは泥除けパーツを引き下げて固定出来る仕組みを考えました。容易に取り付け取り外し出来ます。また車輪が汚れていても車輪が洋服に密着するのことを防ぎます。

さらに、リュック仕様としてより本格的にお使いいただく為に、チェストベルトを装備しました。こちらは３段階で高さ調整してお使い頂けます。

ご利用シーン

トラベルケースを引きながら歩行できない、また歩行しずらい場面でご利用頂くための製品です。

階段の多い地下鉄や駅・建物、雨降り・悪路、ラッシュ時の駅構内、海外の石畳の道路など背負って歩きたい場面は色々と思い浮かびます。

また、トラベルケースを背負うことで両手は自由になります。自由になったその手でお子様の手を引いてあげるのはいかがでしょうか？

利用方法

トラベルケースのトップハンドルにアタッチメントRのメインバックルを取り付けます。

泥除け部分のループ状のベルトを2か所の車輪に掛けてから下方向へ「ギュっ」と泥除けを下します。これで車輪部分が締まります。

このままでも既にリュックのようにご利用いただけます。

開発段階での頃、友人に本企画のことを話していた時に「これで背中パットがあれば満点ですね」という一言から、専用ケースを利用しようと思いつきました。使用時は勿論、専用ケースが邪魔になります。空のケースだけ持ち歩いても...。

発想はシンプルで、背中パットを作ってみて、そのまま背中パットが専用ケースになればいい、ということでした。

色々と試しながら、やっと完成です。案外、最後の最後はいつも時間が掛かります。

仕様

本製品はトラベルケースに取り付けるアタッチメントです。

※トラベルケースは付属しません。

トップハンドルが無い、車輪一部また半分以上が鞄の内側に入っている。これらのトラベルケースには取り付け出来ません。ご注意ください。

トップハンドルと車輪（シングル、ダブル可）の3か所に取り付ける仕様です。

またご利用頂けるトラベルケースのサイズは機内持ち込みサイズを想定しています。一般的にMサイズと言われるトラベルケース（高さ約65cm）でも取り付けは可能ですが、背負える重さにも限界があると思います。十分ご注意ください。

品質試験

一般的な航空会社の機内持ち込み手荷物は重量制限が１０ｋｇです。トラベルケースアタッチメントRの耐荷重は１０ｋｇとします。

第三者機関にて耐加重試験を実施しております。内容は１５ｋｇの重さで8時間のテストにて品質に異常がないことを証明頂きました。（耐荷重表記の1.5倍）

堅牢度試験では使用した生地の色落ちなどをテストしています。十分に製品化出来る結果を証明頂いています。

アタッチメントベルトにとどめた理由

既存の鞄メーカーからナイロン系リュック式のトラベルケースは存在します。

今回、アタッチメント仕様にすることで、お手持ちのトラベルケースにご利用いただけること。またご家族で使いまわしが可能で今回はパパの出張、来月は娘さんの修学旅行と、旅のシチュエーションに合わせて便利にお使い頂けるかと考えました。

スケジュール

2月１２日プロジェクトスタート

3月下旬プロジェクト終了

4月上旬、材料発注、生産開始

4月下旬、先行で1個組３０名、2個組１０名のサポーター様へ出荷予定

5月下旬～6月下旬までにすべてのサポーター様へ出荷予定

リターンについて

1個 超超早割り2５％OFF ３０名

1個 超早割り15％OFF ５０名

1個 早割り10％OFF １００名

2個セット 超超早割2５%OFF １０名

2個セット 超早割20%OFF ５０名

2個セット 早割15%OFF １００名

1個通常価格 ２００名

資金の使い道

開発費、材料費、今後の販売促進費に使用します。

実行者紹介

製作者・大山寛和からお伝えしたいこと

大山寛和、1976年生まれです。趣味はソロキャンプで真冬でも断行ですｗｗ

当社の主業は大手文具・雑貨メーカーのＯＥＭ生産です。ところが2019年3月頃から外出自粛生活が数度続く中で生活も仕事も一変しました。そのあおりは私たち小規模の縫製工場でも真正面から受けることになりました。

ルーティーンのように頂いていた仕事は激減（店舗の自粛休業に伴い）新商品を作っても取引先の業績不振から採用のハードルは高く、思い通りの活動が出来ない環境が今だ続いております。

私たちにも仕入先があり、顧客があり、家族があって、色々な人を巻き込んで新事業を考えた時に、下請け生産に頼っていた状況からの脱出をしなければと思い立ち、自社オリジナル製品立ち上げ立て直したい！そんな心境です。ここまで来るのに４５年掛かりました（笑）

そして昨年の9月に創業初のオリジナル商品として「スライドペンケース」をmakuakeにてトライさせていただき、96名のサポーター様にご支援頂きました。今回は自社オリジナル企画第二弾です。

私たちの企画で１人でも多くのサポーターの皆様が喜んで頂けますことを願います。

そんな小さな文具・雑貨メーカー誕生をご支援頂けましたら幸いです。製品は誠心誠意お届けまで責任を持って活動して参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。