※国内意匠出願中

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財布背面にあるフリーポケットは、領収書やタッチ決済に使用したいカードを収納できます。

※磁気テープの付いたカードを入れる際はテープが上側に来るように収納して下さい

フラップ留め具にはマグネットホックを使用。

もちろんバネホックにする事も出来ましたが、使用によるバネの劣化は避けられないのに対し、マグネットホックは通常の使用の範囲であればほとんど劣化が起こらず、交換等のメンテナンスも必要ありません。

閉じる際にも力を入れなくてよい為、フラップの開閉動作もスムーズです。

※天然素材を使用している為、サイズや重量には個体差がございます。特に厚みに関しましては、革に馴染みが出るまでは数値よりも厚く感じる事がございます。

※快適にご使用頂ける推奨収納量は、札～20枚、カード～14枚、小銭～20枚程度です。

コンマ数ミリ単位で緻密に計算さた機能美溢れる立体的デザインは、まるでアート作品のような美しさです。

曲線が多く技術的に難しい箇所にも「捻引き」を施し、引き締まった高級感のある仕上がりとなっています。

コバと札入れの床面は綺麗に磨かれ、扇状に開くカード入れには「ヘリ返し」と呼ばれる処理を採用しています。コバ処理の手法の一つで、革のヘリを薄く漉き、折り返す事でコバを綺麗にする手法ですが、通常のヘリ返しよりも漉きを僅かに厚くする事で、革の裏面からも革表面の強度のある銀面で補強する事ができ、耐久性を向上しています。

見えない箇所ではありますが、張力のかかりやすい箇所にはヘリ返しに加えて内部に伸びを防止する極薄のナイロンテープでの補強も行っています。

内側とは対照的にシンプルな外観は年齢や性別、使用するシーンも選びません。

元々、コンパクト財布派だった私が、「長財布が欲しい」というお声が多かった事をきっかけに、「作るなら日本最小を目指そう!」と開発が始まりました。

しかしいくらコンパクトでも長所である容量と使い易さを失っては長財布の意味がありません。

何度もトライアンドエラーを繰り返した末...

4年経った今も全く色褪せる事のない「ミニマムロングウォレット」を、より多くの皆様へ体験して頂きたく、構造変更によりコストカットを実現しフラップタイプへとアップデートしたのが今回の「ミニマムロングウォレットFLAP」です。

構造の変更でフラップタイプに合ったギミックへと変換する作業は非常に困難でした。

緻密さ故に、場合によっては一カ所を１㎜変更しただけでも全ての設計を修正しなければならない事も…。

抜き型も通常の物より精度の高さが求められるため、コストはかかりますがより精密で特殊な抜型も併用する事でやっと納得のいく物に仕上がりました。

外装、内装全て国産の牛革を使用。外装には国内成牛革生産量で70%を占める兵庫県のたつの市にあるタンナーが、原皮まで国産牛を使用し手間と時間をかけタンニンで鞣したこだわりの厳選牛革を使用。

革本来の風合いを活かした透明感のある染料仕上げで、使用していくうちに味わい深く変化するエイジングをお楽しみ頂けます。

【製品仕様】

商品名：ミニマムロングウォレットFLAP

サイズ（約）：横 16.5ｃｍ×縦 9ｃｍ、厚み1.2ｃｍ

重量（約）：85ｇ

※サイズ、重量は天然素材のため個体差がございます。

収納数：札入れ×２、カードポケット×４（8枚のカードが視認可能）、小銭入れ×１、フリーポケット×１

最大収納量：札30枚程度、カード15枚程度、小銭25枚程度、レシートなど数枚

素材：（外装）国産タンニン鞣し牛革、（カード入れ・小銭入れ）国産牛革

留め具：マグネットホック

Q．マグネットホックを使用していますが、カードの磁気に悪影響はありませんか？

A．磁気テープに影響が出ない位置に配置されておりますので、カードを所定の場所へ収納して頂く限り悪影響はございません。

Q．ホックが閉じにくい事があるのですが不良ではありませんか？

A．使い始めは革に馴染みが出ておらず閉じにくい事がございますが、ご使用頂くうちに閉じやすくなって参ります。

Q．小銭入れにファスナーがありませんが、小銭がこぼれませんか？

A．フラップがきちんと閉じている状態であれば小銭がこぼれる事はございません。

Q．「名刺サイズ」も入るカード入れにはどの位のサイズまで入りますか？

A．入れる枚数にもよりますが、「横92ｍｍ×縦56ｍｍ」のサイズまで収納可能です。

Q．使用中にカードが抜け落ちる事はありませんか？

A．通常使用する角度で抜け落ちる事はございませんが、財布を逆さまにして小銭を取り出すなどした場合、抜け落ちる可能性がございますのでご注意下さい。

2022年3月 Makuakeプロジェクトスタート

2022年4月 Makuakeプロジェクト終了

2022年5月 材料調達、制作開始

2022年6月以降 先着購入順に順次発送

「Light brown（ライトブラウン）」、「Black（ブラック）」のどちらかのお色と

利き手もお選びいただけます。

※左利き用の画像は右利き用を反転させ、配置を分かりやすくする為のイメージ画像となっております。

※特に記入が無い場合は右利き用を発送させて頂きます。

リターン品の制作費に使用させて頂きます。また、目標金額を超える応援購入を頂きました場合は新商品開発に充てさせて頂きます。

札幌で機能性とデザインを追求した革アイテムの製作、販売をしておりますAttara（アッタラ）の山田と申します。

2014年に「無いものは作る」で独学からスタートした革小物作りでしたが、2015年にAttaraを立ち上げ、その後多くの方々の支えで、2018年から百貨店などでも出店させて頂くようになり、道外も含め沢山の出会いを頂きました。

Attaraのアイテムは、常に使って頂く方たちを思い浮かべながら「どうすれば問題を解決することが出来るか」を真剣に考え試行錯誤を繰り返しながら生み出します。

その際にいつも気を付けている事は、自分が「よしっ!」と思ったところから２つ先のアイディアを絞り出す事。

それにより独創性や感動して頂ける物が生まれると思っています。

その作業は楽しいと同時に非常に苦しく、時にはとても時間を要しますが、手にとって頂いた方たちや使って頂いた方たちの驚きや喜びのお声を聞かせて頂くと、全てが報われると同時に物作りの原動力になっています。

今回のチャレンジで、これまで以上に沢山の方たちに「アタラシイ」物に出会えたワクワクと、考え拔かれたギミックで感動をお届け出来ればと思っております。

長くなってしまいましたが、最後までお読みくださいましてありがとうございました。

Attara 山田 琢也