昨年、予想をはるかに上回る反響をいただいた、私たちAuB初のフードテックプロダクトAuB BASE発売から約1年。その後もアスリートの課題に向き合い続け、その解決の積み重ねが、今回の第2弾フードテックプロダクトの開発・販売に繋がりました。

それが「筋肉と腸と栄養の関係」に注目した、
腸内環境づくりをサポートするマルチ栄養プロテイン
”AuB MAKE”です。

普段からジムでトレーニングをする方や、外食続きで栄養が偏るビジネスアスリート、身体づくりやダイエットにいそしむ女性など、日々の栄養摂取に課題をお持ちの方々に届けたいプロダクトが完成しました。

プロダクト開発ストーリー

なかなか体重が減らない、太れない、トレーニングをしても筋肉が付かない。私たちの周りでよく聞くフレーズですよね。アスリートも「体重の増減」「筋肉の付きやすさ」など一般の方と同じ課題で悩んでいます。

実はアスリートが抱えている課題と多くの方が抱えている課題は共通なのです。アスリートの課題解決は多くの方の課題解決にもつながります。

AuBはアスリートだけを見ているわけではなく、

「すべての人を、ベストコンディションに。」

を標榜し、すべての人を応援したいと思っています。

アスリートの研究とそこから得られたもので、みんなが健康になり、いつまでも自分の夢に向かってチャレンジする世界を作りたい。

皆様の声とアスリートの声。そして我々の研究データから、今回の新商品開発に至ったストーリーをこれからお話したいと思います。

アスリートの声

サッカー元日本代表の鈴木啓太が創業した、アスリートの腸内環境の解析を手掛けるスタートアップ企業AuB(オーブ)はこれまで、700人を超えるアスリートの腸内環境を研究し、彼らの課題解決や食事指導などのコンサルティングを行ってきました。

「増量したい」「減量したい」「お腹の調子を整えたい」「筋肉をつけたい」などのアスリートの課題に我々は日々向き合っています。

そんな中あるアスリートから「筋肉が付きにくいんだよね」と相談されました。他のアスリートにも話を聞くと、トレーニングをして、プロテインも飲んでいるにも関わらず、「筋肉が付きにくい」という課題を抱えるアスリートが意外にも多くいることがわかりました。

トレーニングしているはずなのに、なぜ筋肉が付きにくいのかわからない。我々の研究から、この課題を解決できないかと考えるようになりました。

AuBの研究

私たちはこれまで、28競技700人以上のアスリートの腸内環境（腸内フローラ）を解析。アスリートは一般生活者と比べて1.5倍ほど多種類の菌を持つことを確認しています。また、免疫力の観点で今注目の酪酸菌の量も、一般生活者と比べ約2倍もつことを突き止めるなど、新たな知見を明らかにしてきました。

その研究の成果を反映し、昨年ヒトの健康に効果的な腸内細菌を摂取できるフードテック商品の第一弾として、独自に開発した「アスリート菌ミックス」が配合された腸内細菌サプリメント「AuB BASE」を発売しました。

なぜ筋肉が付きにくいのか？

「筋肉が付きにくい」という課題はなぜ出てくるのか？この選手の課題にどのようにアプローチしていけば良いのか？を考え始めました。

この課題に悩む選手は意外と多く、食事調査や血液検査、尿検査をしても原因がわかりません。しかし、腸内環境を見ると、筋肉のつきにくい選手は、「腸内細菌の多様性（種類やバランス）」が低い傾向にあることを見出し、それが「菌の構成が栄養を吸収しにくい状況」を作っているのではと考えました。

各種論文や我々の研究データを調べていくうちに、タンパク質の吸収効率を高めるためには、腸内環境づくりをサポートする必要があり、またタンパク質の代謝を促すためにはビタミンなどの栄養素も摂取が必要だとわかりました。

また、腸内細菌もビタミンを産生する働きがあるといわれており、腸内環境づくりをサポートすることは体作りにおいて有効であると考えました。

マウス実験による検証

これらの考えから、プロバイオティクス（腸内細菌）と多様な栄養素を含むプロテインに関するマウス実験を行いました。一般的なホエイプロテインを摂取したマウスに比べ、プロバイオティクスと多様な栄養素を含むマウスは、筋肉量3.4%と筋力4.9%増加したのに加え、さらに腸内環境の多様性も向上し、中性脂肪値も少なくなる、といった結果が得られました。私たちの仮説どおり、腸内細菌と多様な栄養素が筋肉に関連することが明らかになったのです。

※本実験はあくまでもマウスでの結果・効果であり、人体への直接的効果とは結び付きません

※弊社実験報告書より抜粋

第2弾プロダクト開発へ

AuBの栄養士はアスリートのコンディショニングをサポートする中で、「肉・魚やプロテインなどからタンパク質を摂取しているが、筋肉が付きにくい」という選手に対し「腸内環境づくりをサポートする」という観点を指導することで栄養を吸収しやすい腸内環境づくりをサポートし、実績を積み上げてきています。

同様の悩みが、一般生活者のプロテインユーザーからも得られ、まさしく「アスリートの課題解決が一般生活者の課題解決に繋がる」という私たちの思いが一致した瞬間でした。

日々接するアスリートの声、一般生活者の方々の悩み、これらを解決していけるのではないかという思いで、今回の開発がスタートしました。

これまでの知見から、私たちが今回重要視したコンセプトが、「筋肉」「腸」「栄養」です。

「筋肉がつきやすい腸内環境づくりをサポートする」「不足するタンパク質だけじゃなく、 毎日の生活で不足しがちな他の栄養素もまとめて手軽に取れる」そんなプロテインがあればいい。商品コンセプトは選手の声とデータから決まりました。

AuB MAKEの誕生

開発にあたり、AuBのメンバーはお互い熱い想いをぶつけ合いました。

メンバー内でも意見を言い合うのはもちろんの事、代表の鈴木にもどんどん考えをぶつけプロダクトを開発を進めました。

栄養素、容量、パッケージ 、プロダクトネームも皆で話し合い、サンプルを作っては改良を重ねました。

そして遂に、アスリートの声と研究データに基づいた、「筋肉と腸と栄養」の関係に着目した新しいタイプのプロテイン「AuB MAKE」(オーブメイク)が完成しました。

この「AuB MAKE」というプロダクト名には、第１弾プロダクトAuB BASEで腸内からコンディションのベースを整えてもらい、その次に身体づくり (ボディメイク) というアクションに繋げるという、想いが込められています。

アスリートの健康管理や課題解決は一般の方の健康や課題にも通じています。アスリートの腸内細菌研究やコンディショニングサポートを通して得た、声や知見に基づき開発された「AuB MAKE」が、あなたの課題も解決出来ると信じています。

AuB MAKE

～腸内環境づくりをサポートするマルチ栄養プロテイン～

AuB MAKEの成分

AuB MAKEは、ホエイとソイの2種類のタンパク質に加え、アスリートの腸に多く存在する「酪酸菌」など、ヒトに有効な腸内細菌29種「アスリート菌ミックス」を配合しています。また腸内細菌のエサとなる食物繊維や11種類のビタミン、さらにカルシウム、マグネシウムなど、1日に必要な栄養素をバランスよく摂取することができるます。

タンパク質の吸収効率を高めるためには腸内環境づくりをサポートする必要があり、ビタミンや糖質などのバランスの取れた栄養素はタンパク質の代謝を促します。腸内細菌はビタミンを産生する働きがあるといわれており、腸内環境づくりをサポートすることは、体づくりにおいて有効であると考えられます。

また国際的アンチ・ドーピングプログラム「インフォームドスポーツ」を取得予定です。

AuB MAKEをご利用いただきたい方々

プロスポーツ選手はもちろんのこと、普段からジムでトレーニングをする方や、外食続きで栄養が偏るビジネスアスリート、健康的な体づくりを目指す女性、ダイエットにいそしむ女性など、日々の栄養摂取に課題を感じる方など様々な方にご利用いただきたいプロダクトです。

その他商品情報

・原材料一覧

・1袋800g入り、粉末タイプ、20食分

1食40gあたりの栄養成分は以下のとおりです。

・味は、さわやかなリンゴの風味が特徴のグリーンアップルスムージー味

利用シーン / 利用方法

トレーニング前後はもちろん日々の補食として利用いただけます。フルーツなどを加えることで食事置き換えにも利用可能です。

1日1回（40g）〜2回（80g）が目安です。

1食分につき付属スプーン山盛り約4杯（約40g）を目安に150ml〜200mlの水または牛乳に溶かしてお召し上がりください。普段の食事内容や運動強度に合わせパウダーの摂取量を調整してください。

リターンTシャツ＆セットアップについて

継続のための環境づくり

忙しい毎日の中、食事への意識や日々のトレーニングを行い、AuB MAKEを使用する方々の事を想像しました。何をするにも継続が重要とAuBは考えます。プロテインの提供だけでなく、継続しやすい環境も提供したいと思いました。

ちょっと近所を走るのでも適当な服は嫌だけど、選ぶのも面倒くさい。些細な事でも前向きな気持ちがそがれ、メンタルコンディションが崩れる一つの要因を取り除くために何が出来るか。

ある企業との出会い

とりあえずコレを着ればサマになり、毎日使えてどこに行くにも、ちょうどいい。そんなスタイルを再現出来るウェアを製作すればトレーニング継続の助けになるはず。それもAuB MAKEと共に届けたいと考え、模索していたところ、繊維総合商社のモリリン株式会社様と出会いました。

お話をする中で、私達の想いを伝えた所、モリリン様のブランド【EVERNICE®】で使用している、特殊技術を使ったポリエステル65％×レーヨン35％の「原着糸」を使用させて頂けることに。

糸の特徴

この糸の特徴は【色落ち・色褪せ】をしない事。カッコ良かった黒の服も洗濯すると色褪せていき見た目も悪くなります。この糸なら、いつも心のコンディションを良い状態にするウェアも提供したいという願いを実現できると思いました。通常、着色する場合は糸・生地・製品の状態で色のついた液体の中に浸して染色します。しかし、この【原着糸】は原料に直接顔料を混ぜて糸を作ります。つまり、糸を作る段階で着色されています。糸の芯までしっかり色が染みこんでいるため【色落ち・色褪せ】をしません。

この特別な糸を使用し、化学繊維素材なのにコットンライクな風合いの「色褪せない」速乾性AuB Tシャツ、着るだけでサマになる「色褪せない」テックパーカー、ジョガーパンツのセットアップを製作しました。

あなたのモチベーションを上げたい。心も体もベストコンディションにしたい。

AuB MAKEと共に是非、想いの詰まったこのウェア手に取っていただき、あなたのチャレンジを加速させてください。

今回ウェアに関しては各サイズ少量の限定生産となっております。ご興味のある方はお早目のご購入よろしくお願い致します。

リターン一覧

１AuBMAKE 6,900円(税込)

AuB新商品「AuB MAKE」に専用のシェイカーがついたセットです。一般販売よりも1500円以上お安く購入できます。

２AuBプロダクトセット AuB MAKE＋AuB BASE 10,000円(税込)

大好評AuBプロダクト第一弾のAuB BASE(単品購入5,918円税込)と新商品「AuB MAKE」のセットです。お得にAuB製品をご利用いただけます。

３．AuB MAKE＋Makuake限定 Tシャツ 12,000円(税込)

AuB新商品「AuB MAKE」とシェイカー、AuBオリジナル「色落ちしない」速乾性Tシャツのセット。サイズはS~XLの展開です。

モデル:177cm
着用サイズ:Lサイズ

４．AuB MAKE+Makuake限定テックパーカー&ジョガーパンツ 24,000円(税込)

AuB新商品「AuB MAKE」とシェイカーに「色落ちしない」AuBオリジナルテックパーカーと「色落ちしない」AuBオリジナルジョガーパンツがつきます。サイズ展開はS~XLです。

モデル:177cm
着用サイズ:Lサイズ

５．AuB MAKE＋Makuake限定Tシャツ＆テックパーカー 28,000円(税込)

AuB新商品「AuB MAKE」とシェイカー、AuBオリジナル「色落ちしない」速乾性Tシャツと「色落ちしない」AuBオリジナルテックパーカー、「色落ちしない」AuBオリジナルジョガーパンツがついたフルセット商品です。

モデル:177cm
着用サイズ:Lサイズ

※Tシャツ、パーカー、ジョガーパンツのサイズはリターン３，４を参照してください。

ミッション・ビジョン

我々AuBのミッションは「すべての人がパフォーマンスを発揮できる。いつまでも自分の夢にむかってチャレンジできる世界。」を実現する事です。

「すべての人を、ベストコンディションに。」

実績

AuB BASE

サッカー元日本代表の鈴木啓太が創業した、アスリートの腸内環境の解析を手掛けるスタートアップ企業AuB（オーブ）は、1000 検体以上のアスリートの便（データ）から、アスリート特有の腸内環境を、4 年間かけて発見。
日ごろから運動と食事に気を遣うアスリートの、腸に棲む菌の種類や割合の傾向を突き止め、それらの菌で構成する独自の腸内細菌素材「アスリート菌ミックス」を開発しました。ヒトの健康に効果的な腸内細菌を摂取できるフードテック商品の第一弾商品として、「アスリート菌ミックス」を使ったサプリメント「AuB BASE」の先行販売をMakuakeで行いました。

多くの方にご支持を得ることができ、総支援者数1016人、総支援額9,064,000円、達成率906%という結果となりました。

その後一般販売を2019年12月に開始。お陰様で2020年10月には総出荷数1万個を突破致しました。

新菌の発見【AuB－001】

腸内細菌「AuB-001」は、当社第一号となる新種の腸内細菌です。発見したのは、バランス調整菌（善玉菌）として知られる「ロンガム種」のビフィズス菌の中でも、高機能 で新しい DNA を持つ菌株です 。これまで 28 種目のスポーツ選手 700 人以上の腸内環境（腸内細菌の種類と数、構成等）を解析す るなかで、特徴的な腸内環境である元五輪選手に着目。その中から、特異的な腸内細菌を見つけ出 し、分析を続けた結果、新種のビフィズス菌であることを突き止めました。