水が玉のように転がる。

本革バッグの欠点を補う、驚異の加工技術は、メイドインジャパン

ビジネスだけではなく、旅行や習い事など、大きめの上質なバッグが必要な時も多いと思います。

しかし、皆さんもご存じの通り、本革の大容量バッグには、欠点があります。 それは、雨や湿気に弱いこと。特に、梅雨の時期や真夏の大豪雨などは大敵。革の風合いを生かした高級バッグは、水を吸収しやすいので、水染みがつきやすく、カビでおおわれるなんてことも経験あると思います。防水スプレーでは防げると確信はもてません。

特に今回のご紹介する大きめのバッグは傘をさしてもはみ出るサイズ。そのため、雨に濡れるのは避けられない。だからこそ、あらゆるシーンで毎日使えるように、傷や汚れが目立ちにくく、季節や天候にも左右されないプラスαがあると、なお嬉しいですよね。

そこで私たちは、このイタリア製、本革バッグに、水や液体を転がす驚異の表面加工技術と、抗菌・防臭（AG抗菌加工）まで加えました。

＊水が転がり落ちています。もちろん、汚れている液体も同じようになります

その表面の加工技術は、純日本製。

実は、今回このバッグに使われている加工技術は、古くから日本で培われた技術だということは実はあまり知られていません。

この撥水加工技術を提供してくれるのは、京都にて着物の撥水加工に100年の信頼と実績をもつ、日本の撥水加工のパイオニア的存在の会社。

この京都の会社は数々の伝説に彩られています。

・歴史的に有名なスターの衣装の撥水加工を手掛けている

・ 国宝級の装飾品を水害や汚れから守るために撥水加工を任されている

などなど。国内トップといってもいいほどの加工技術なのです。

※撥水加工済みではありますが、完全防水ではないので、濡れたら早めにふきとってください

大きめバッグの収納力をより生かす柔らかレザーと丸みボディ。ソフトな本革は身体にあたっても痛くない。

液体問題以外にも、大きめの上質な本革バッグに躊躇する女性が悩む2大問題。

・見た目がいい本革で大きめのバッグはやはり重くてつらい。だからカジュアルなリュックやナイロンバッグをもってしまう

・満員電車でおされるとバッグが当たって痛い。固い革の角がぶつかるともっと痛い

そんな大きめの本革バッグにありがちな悩みを解決するのが、ソフトなレザーをつかったイタリア製のトート＆ショルダーバッグです。

実はこのバッグは3年前に出したのですが、このソフトレザーの供給をうまくできずにすぐに完売した経緯があります。

その中で今回は少量ではありますが、3色のレザーをそろえ、以前のバッグにはなかった抗菌と撥水加工も施すことでさらに進化した大きめレザーバッグをmakuakeでご紹介できることとなりました。

見た目以上の収納力。その秘密はコロンとした丸みボディ

このレザーバッグは、大きめのバッグを持ちたい女性のためにつくられました。

A4サイズを入れる場合は、バッグの幅が30cmというのが一つの目安になりますが、このバッグの特徴である、丸みをもったバッグボディは、底の幅が30cmで、真ん中あたりは36cmになります。

これはどういうことかというと、バッグにいれるものの形は様々。

お弁当箱や化粧ポーチ、折畳み傘に、A4サイズの書類。
そうなると、真ん中あたりに余裕のあるこの丸みボディが収納しやすく、通常の四角いバッグとくらべて、同じような大きさに見えてたくさん収納できるんです。

大容量なのに、重さは驚異の600g台

本革でA4以上のサイズのバッグは重たいなという印象があるかと思います。

ところがこのバッグは約650g

大きめの本革ではありえないような軽さです。

それはもちろん、薄くて柔らかいレザーのおかげですが、気になるのは耐久性ですよね。そこは、バッグの中の生地もあり、2重になっているので、先のとがったものなどを入れなければ困ることがないレベルとなっています。

固くないから痛くない。四角くないから痛くない

いかにもなビジネスバッグは、かっちりしていて、角ばっており、満員電車で身体にぶつかると痛いし、荷物がはいって重い時ならバッグの角にあたるときはやっぱり痛いですよね。

その点、ソフトなレザーで丸みを帯びたラインは、女性の身体に沿うようなラインにもなり、ゴツゴツとあたって痛いなんてこともありません。

丸みボディ＆上質レザーだから、どんなコーデにも合わせやすい

女性の場合、ビジネスに向かう服装も人それぞれ。またビジネスだけではなく、旅行バッグとしてや、習い事にも持っていきたいのが大きめバッグ。

だからこそ、どんなシーンにも合わせやすいような、かっちりだけど、しすぎていない。旅行バッグとして使ってもおかしくない。そんなデザインに仕上げました。

トートバッグ、ショルダーバッグ、そして大きめのハンドバッグ。ハンドル部分の長さ調節で可能となる3way仕様の大きめバッグ

大きめのトートバッグで持ち手部分の長さ調節する機能は珍しいと思います。

ショルダーバッグのストラップでの調節が一般的です。

しかし、この持ち手部分を短くするとショルダーバッグのときに荷物の出し入れがしやすいし、手持ちにしてもかっちりしすぎない丸みのあるバッグなので大きめなのにハンドバッグとしても使いやすくなります

MADE IN ITALYの誇り。作りこまれたバッグを手掛けたのはイタリアの職人たち

イタリア、エミリア・ロマーニャ州中部の都市、モデナ。
この小さな都市で、カプチェットヴィオレットのバッグを作る工場があります。

高級車でも有名なデザイン性の高いこの街で、熟練の職人たちが精魂込めて作り上げるバッグだからこそ、手間がかかります。そのため、そんなに多くの数をつくることができません。

しかも、日本と同じく、イタリアでも職人の高齢化がすすみ、そんな卓越した技術を受け継ぐ若者も年々少なくなっています。

そんな中、一昨年から猛威をふるったウイルス。イタリアもコロナ禍により、ロックダウンを経験し、多くの不幸がありました。高齢の職人たちにとってその中で仕事をしていくという選択は、私たちが考えるよりも、切迫した状況だったかもしれません。しかし、それでも、工場でバッグを作り続けてくれたイタリアの人々に私たちは感謝しかありません。

こうして作り上げたのが、イタリアのバッグ職人が丁寧に作り上げたバッグを、日本で培った撥水加工の技術と融合した新しいトート＆ショルダーバッグなのです。

これだけの柔らかい革で、大きめなのに軽量なレディースバッグは他にはないと胸を張りたいです。

ぜひ、一人でも多くの方にメインバッグとして使い倒して頂きたいです。

応援のほど、どうかよろしくお願いします。

仕様

牛革、イタリア製

スケジュール

７月下旬　プロジェクト終了

8月下旬　順次国内より発送

リターンについて

実行者紹介

私たち、アズロッソは、消費されるファッションではなく、持つことで自分に自信をもてるようなファッションアイテムをヨーロッパに独自に築いた様々な工場と協力して開発し販売しています。
手頃でコスパがよいということは一見いいことに見えるかもしれません。
しかし、ファッションのみならず、製品を消耗品のように使用する考え方は、人の心も消耗させます。
持つこと、身に着けることが誇りとなるような製品をつくることは職人の誇りです。

今回のバッグは、弊社のオリジナルをイタリアの工場に製造委託して作っていただいています。
日本と同様、イタリアやスペインなどは、文化的にも歴史的にも職人を大事にする国。
作り手も買い手も誇りに思ってもらえるようなブランドを作り続けていきたいと思っています。

プロジェクトに関する情報

プロジェクトに関する情報

・プロジェクトの属性：OEM

・実行者によるサポート：不良品の場合、到着後1週間以内交換可能

・プロジェクト実行国：日本

・製造国：イタリア

・製品国：イタリア