ビジネスでも、プライベートでも使えるレザーのトートバッグがほしい。
できれば、A4以上の大容量で、ショルダーバッグにもなって、
カッチリしすぎず、でもカジュアルすぎないトートバッグが。
しかも雨の日も雪の日も平気で毎日使える万能なトートバッグがほしい。

そんな思いの全てを詰め込んだ、
イタリアの感性と日本の技術が融合したスエードレザーのトートバッグが完成しました。

持ち運びしやすく、大容量で便利なトートバッグ。
夏なら帆布素材やナイロンもいいけど、一年中万能ではありません。

だからこそ、ビジネスでも、プライベートでも使えて、色んな服装に合うトートバッグが一つあると、何かと重宝しますよね。

特に洗練された大人にとって、見た目にも高級そうなトートバッグを探すとなると、やっぱり素材は上質なレザーになるのですが、高見えするのはいいけど、カジュアルな服装では使いづらいバッグもあります。

レザーバッグの持つ高級感、キチンと感を保ちつつ、カジュアルにも合わせやすいとなると、スエードレザー。
スエードは、靴にも使われますが、温かみがあり、肌触りもなめらか。
また、なんといっても、高級なレザーは傷がつきやすい、目立ちやすいですが、スエードの場合は革が起毛しており、一見では、傷や汚れが目立ちにくいのも日常使いでヘビーに使うバッグに最適なんです。

でも、スエードレザーのバッグにも、欠点があります。 それは、雨に弱いこと。水を吸収しやすい素材なので、水染みがつきやすいんです。防水スプレーをかければ大丈夫ですが、数日に一度とかけるのはかなり面倒。

そこで、バッグブランドのカプチェットヴィオレットでは、どんな服装にも合わせやすく、ビジネスでも使えるタフなスエードに、水がついても染み込まないで転がっていく加工を施した、高級感あふれるトートバッグ をイタリアで作ってもらいました。

ビジネス、プライベート、あらゆる場面を想定した機能的でスマートなトートバッグ

今回、ご紹介するイタリア製のスエードトートバッグは、肌触りがなめらかで、柔らかく、液体も転がるということだけをウリにしたバッグではありません。

その他も実に機能的に作られたバッグなんです。
大きく他のトートバッグと比べてほしい特徴が３つあります。

１．気分や用途によってトートバッグ の形を変えられる

サイドについているボタンを使って、トートバッグのシルエットを変えることが可能です。
大きな荷物があるときや出し入れを頻繁にするときは、上部を大きく開いた台形のシルエットに。
そして、プライベートなどで、荷物もそんなにないときは、ボタンをしめてほぼ正方形のスリムなシルエットにすると、なぜかコンパクトなバッグに変化します。

２．ショルダーバッグに早変わり

服装や気分によって、または、荷物の出し入れを頻繁にするときなど、両手を使いたい時にはショルダーバッグに早変わり。

斜め掛け派も満足いく十分な長さのショルダーストラップがついています。

３．フロントポケットが使いやすい

大きなタッセルのついたフロントポケットは、バッグデザインとしてもアイコンになる部分ですが、それ以上に、ファスナーを開閉しやすいという特徴があります。

特に大容量のバッグは、すぐに取り出せるフロントポケットがとても大事。
頻繁につかう定期などの交通系ICやミニ財布、キーケース、スマホ、名刺入れなどをいれるのにとても便利です

これら、３つの特徴以外にも

・バッグの底は、底鋲つき

・マグネットでとめるので開閉が楽々

・本革で大容量なのに、軽量（重さは下記の仕様参照）

・中に無駄な仕切りがないので自由度が高い

・服に触れる部分は普通のレザーなので擦れて摩耗したり、服に粉がつくこともありません。

そんな作りこまれたバッグを手掛けたのはイタリアの職人たち

イタリア、エミリア・ロマーニャ州中部の都市、モデナ。
この小さな都市で、カプチェットヴィオレットのバッグを作る工場があります。

高級なイタリア車なども生まれたデザイン性の高いこの街で、熟練の職人たちが精魂込めて作り上げるバッグだからこそ、手間がかかります。そのため、そんなに多くの数をつくることができません。

しかも、日本と同じく、イタリアでも職人の高齢化がすすみ、そんな卓越した技術を受け継ぐ若者も年々少なくなっています。

そんな中、昨年から猛威をふるったウイルス。イタリアもコロナ禍により、ロックダウンを経験し、多くの不幸がありました。高齢の職人たちにとってその中で仕事をしていくという選択は、私たちが考えるよりも、切迫した状況だったかもしれません。しかし、それでも、工場でバッグを作り続けてくれたイタリアの人々に私たちは感謝しかありません。

１００年の実績に裏打ちされた国宝にも使われた撥水技術（日本編）

最後に、このスエードトートバッグのとてもすごい所である、水も転がる撥水技術をご紹介します。
通常、スエードのレザーは、 他の革と比べても雨ジミや、液体汚れに弱く、後に残るし、表面も硬くなり、一目でわかってしまいます。
こうなると専門のクリーニングに出すしかありません。しかし、専門クリーニングもレザーを傷めるため、何度も出すわけにもいきません。
しかし、このバッグは、こんな風になります。

＊水が転がり落ちています。もちろん、汚れている液体も同じようになります

実は、今回このバッグに使われている撥水技術は、古くから日本で培われた技術だということは実はあまり知られていません。

この撥水加工技術を提供してくれるのは、京都にて着物の撥水加工に100年の信頼と実績をもつ、日本の撥水加工のパイオニア的存在の会社。

この京都の会社は数々の伝説に彩られています。

・歴史的に有名なスターの衣装の撥水加工を手掛けている

・ 国宝級の装飾品を水害や汚れから守るために撥水加工を任されている

などなど。国内トップといってもいいほどの加工技術なのです。

こうして作り上げたのが、イタリアのデザインと機能をふんだんに取り入れ、日本で培った撥水加工の技術と融合した新しいトートバッグなのです。

これだけのデザインと機能をもつトートバッグは他にはないと胸を張りたいです。

レディースバッグですが、男女どちらでも使えるデザインになっています。
ぜひ、一人でも多くの方にこのトートバッグをメインとして使い倒して頂きたいです。

ご支援、どうかよろしくお願いします。

仕様

イタリア製 牛革 重さ：約740g

スケジュール

2月下旬 プロジェクト終了

3月中旬から順次発送

リターンについて

実行者紹介

私たち、アズロッソは、消費されるファッションではなく、持つことで自分に自信をもてるようなファッションアイテムをヨーロッパに独自に築いた様々な工場と協力して開発し販売しています。
手頃でコスパがよいということは一見いいことに見えるかもしれません。
しかし、ファッションのみならず、製品を消耗品のように使用する考え方は、人の心も消耗させます。
持つこと、身に着けることが誇りとなるような製品をつくることは職人の誇りです。
日本と同様、イタリアやスペインなどは、文化的にも歴史的にも職人を大事にする国。
作り手も買い手も誇りに思ってもらえるようなブランドを作り続けていきたいと思っています。