コロナ禍の現在、在宅ワークや時差通勤が企業で採用されつつあります。しかし、それでも満員電車での通勤を余儀なくされているビジネスマンが多いことが実情でしょう。

そんなビジネスマンの多くが通勤でブリーフケースのようなビジネスバッグを使用しているのではないでしょうか。なかにはリュックサックを背負われている方もいらっしゃるでしょう。あなたのブリーフケースやリュックの中には何が入っていますか？

必需品はもちろん、仕事の資料やノートPCが入っているのではないでしょうか。

でも、ちょっと考えてみると、その資料やノートPC、持ち運びするほど必要でしょうか？実は私も20年前はブリーフケースを抱えた会社員でした。その頃を思い出してみると、ほとんどの場合、資料やノートPCは自宅で開けず、そのまま会社に持っていっていました。よくよく考えれば、持ち運ぶのは身の回りの必需品（スマホ・財布・替えのマスクなど）だけで十分でした。多くのビジネスマンにとっては、私と同じように身の回りの必需品さえ持ち運べれば十分なのではないか、と思うのです。

そこで私達が考えたのが、

の開発でした。

通勤で邪魔にならないとは…

そして「薄いボディバッグ」なら快適な通勤ができる！と思ったのです。

必需品だけ入る薄いボディバッグは、両手が自由になるし、邪魔にならないから電車内で持ち替える必要もなくなります。

厚み40mmの極薄バッグ。もちろん混雑した場所では邪魔になりません。そして、見た目もとてもシンプル。必要なものだけをスマートに持ち歩いてみませんか？

上ポーチには２つ折り財布、下ポーチには長財布を収納できるサイズです。
上下に収納部を分けたことで、荷物が重力によって下に偏りバッグが膨らむのを避けることができ、用途によって入れるものを仕分けられます。

左右どちらからでも開けられる裏ポケット。突然の電話やメールにもサッと取り出し対応できます。
※iphone13 ProMAXと同等サイズのスマートフォンにカバーを付けたままですと、出し入れしにくくなる可能性があります。ご注意ください。

上の「ましかくポーチ」は、フックと背面のホックで簡単に取り外しができます。

ズボンのベルトループにフックで引っ掛ければ、ベルトポーチに早変わり。
タバコや名刺など、ちょっとしたアイテムをサッと持ち歩くことができます。

ショルダーベルトは取り外し可能で、下ポーチには左右どちらにもベルト用のDカンがついているので、すぐに付け替え可能です。

上下のポーチはどちらもグルっとファスナーが付いているので、どんな持ち方をしていてもガバっと中身を取り出しやすくなっています。

背負っているときは背面が見えないので心配という方は、ファスナーのスライダーを市販のワイヤーロックでつないで鍵をかけられます。

イタリア製オイル、ワックスをふんだんに使いアンティーク感を表現した北米産の牛革。トップにウレタンコーディングをしているため、色落ちし難くなっています。

体や手によく触れるベルト部分には、色落ち・色移りしにくいナイロン生地を使用し、表側には本体と同様の革を縫い付けることで、高級感のある仕上がりとなっています。

中村滋著の本「フィボナッチ数の小宇宙」には、2001年に日本人を対象にどのような比の四角形が好きかを調べた表が載っています（下グラフ参照）。それによると、日本人は1.43という「白銀比」にきわめて近い比率を好むようですが、次に人気があるのは正方形。そして、フィボナッチ数列を一辺とする正方形を螺旋状に繰り返した長方形の縦横比「黄金比 」と続きます。

フィボナッチ数列は、ひまわりの種、花びらの枚数、松ぼっくりのウロコ模様、貝殻、台風や銀河の渦。また、ピラミッドやサクラダ・ファミリア、モナ・リザなど、美を極めた芸術にも取り入れられています。

B4Bは、そんな日本人が好む「正方形」と、心に響く「黄金比」をもとに設計をしました。

本体のベルト取付部であるDカンは、本体への縫い付け部を隠してシンプルな見た目に仕上げました。

また、背面ポケットのファスナーも内側に隠し見えないように設計し、スマートな印象にこだわりました。

明治創業の老舗メーカーがつくるジャンパーホック。
わたしたちが出会った中で最薄のホックで、背面の留め具に採用しても金具が背中に当たる感じはほとんどありません。
ホックを付け外しするときの感覚「ばね味（あじ）」も「ちょうどよく」、品質の良さを感じさせます。
小さく薄い形状でも損なわれない「機能性」と、薄さによって引き立つ「美しさ」をぜひ体感してください。

マットでサラッとした質感の、品のある黒色。ビジネスにはぴったりです。

実物は写真よりもやや深めのネイビー。どんなシーンにも似合います。

大人な渋めのボルドー。実際は赤みが控えめで落ち着いたお色です。

B4Bはビジネスマンの通勤をもっと快適にしたい、という思いから生まれたボディバッグですが、上ポーチを取り外すことができ3wayで使用できるので、カジュアルなシーンでももちろんお使いいただけます。

あなたらしいB4Bの使い方を、ぜひ見つけてください。

＜製品仕様＞

外形寸法：（上本体）約 縦130mm ✕ 横130mm
（下本体）約 縦210mm ✕ 横130mm ※金具引っ掛け部除く

ベルト：最長：約107cm～最短：約60cm
（本体取付内周｜最長：約137cm～最短：約90cm）

ベルト幅：約40mm

厚み：約40mm（主な本体部）

製品重量： 約435g（中身は空の状態）

素材：外装：牛革（ウレタンコーティング仕上げ）、内装：レーヨン生地

ファスナー：YKK社

ホック：革のある暮らしオリジナルデザインホック

生産地：日本

＜リターン一覧＞

＜スケジュール＞

2022年1月18日〜4月17日まで 支援募集
2022年5月下旬 リターンの送付開始予定
2022年6月下旬 リターンの送付完了予定。

＜資金の使い道＞

多くの支援が集められた場合、私たちだけでは制作が困難であるため、国内の優秀なメーカー様と量産体制を築き、皆様にできるだけ早く【B4B（Bag for Business）】をお届けできるよう尽力します。

また、新製品の開発資金および知的財産権保護のための資金とさせていただきます。

＜実行者「革のある暮らし®」について＞

夫婦二人で営んでいる小さな革工房です。
『心を動かすモノづくり』をコンセプトに日々新しい作品を創作しています。

こだわりのミニ財布【理 kotowari®】シリーズでは、2つの『特許』を取得。クラウドファンディングで、累計1,780万円を超えるご支援をいただくことができました。

澤田 治美（代表 兼 デザイナー）
千葉大学工学部工業意匠学科卒業
レザーソムリエ
【B4B】の制作ではデジタル図面化とロゴマークデザインを担当

澤田 直樹（革職人 兼 デザイナー）
東京工業大学大学院理工学研究科原子核工学専攻修了
レザーソムリエ
【B4B】シリーズの制作では発案・考案・デザインを担当

＜これまでの実績＞

＜ご注意＞

・裏ポケットはスマートフォンを収納いただけるように設計しておりますが、iphone13 ProMAXと同等サイズのスマートフォンにカバーを付けたままですと、出し入れしにくくなる可能性がございます。

・天然素材の為、色味に個体差があります。革の入荷時期やロットにより同じカラーでも色の濃淡が異なります。

・本アイテムの革は柔らかい風合いで、イタリア製オイル、ワックスをふんだんに使いアンティーク感を表現しています。

・革は天然素材のため、表面にキズ・シミ・シワがある場合がございます。また、ウレタンコーティング仕上げで色落ちのしにくい加工にはなっていますが、薄い色の洋服と合わせる際には万が一の色落ちにご注意ください。

・オイルを多く含むクロム革のため、基本的にはメンテナンスの必要はございませんが、濡れた際にはシミや色落ちの原因となりますのでご注意ください。

・閲覧環境により、実際の商品の色合いと多少異なってみえる場合があります。

・開発中の工程において、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。変更箇所については決定時点で随時お知らせいたしますので、ご了承ください。

＜最新情報＞

クラウドファンディング開始後のメディア掲載などの最新情報はこちらのリンク（https://lwl.jp/archives/8334）からご確認いただけます。