本革なのに、汚していい。

せっかく本革のいいバッグを買ったのに、

「高級品だから、特別なときだけ使おう」
「雨だから、使わないでおこう」

なんて、家にしまい込んでいませんか？

お気に入りのバッグだから、思いっきり使いたい！
でも、革製品は扱いに気を遣う・・・

そんな本革ならではの悩みをお持ちの方に朗報です！

本革なのに雑に扱ってもいい。
むしろ使いこむほどに味が出る
「育てる本革バッグ」

が、Makuake初登場！

◼︎ ◯◯ならではの高級レザー素材
◼︎ なのに汚してもぶつけてもいい
◼︎ 軽量コンパクトなのに大容量

おとなしめのカラーで、大人っぽさが演出するもよし。
鮮やかなカラーで、コーディネートのアクセントにするもよし。
使えば使うほど味が出る、日常使いしてほしい大人の本革ミニトート、新発売です。

2025年 メンズのミニバッグが流行

最近、メンズのミニバッグが流行しているのをご存知でしょうか。2025年春夏のハイブランドのファッションショーでも男性がミニトートを持って歩く姿が見られました。

ミニトートは、ちょっとしたお出かけや荷物が少ない日に便利なアイテム。女性のイメージが強いですが、大人の男性がスマートにキメるなら、デザインと素材がポイントです。

「育てる本革バッグ」は、男性でも持ちやすいシンプルなデザインにこだわったので、外側にはポケットやボタンなど一切なく、ロゴや柄もつけていません。

シンプルだからこそ、カジュアルなファッションにも、かっちりしたファッションにも合わせやすい。持つだけでワンランク上の品の良さを演出できます。

あとで詳しく述べますが、「育てる本革バッグ」には、通常のバッグより分厚い革を使用しているため、立体感のある仕上がりになっています。革に立体感があると、バッグが自立するだけでなく、高級感が出るんです。

▲生地の厚さがバッグに立体感をもたらしている。

ユニセックスなので、女性が持ってももちろんOK。カジュアルでもフォーマルでも、品良くキマります。

５つのうれしい機能性

いくら素材やデザインがよくても、重かったり、物が出しにくかったり、あまり物が入らなかったりすると、結局使わなくなってしまいますよね。

「育てる本革バッグ」は、普段使いで長く愛用してほしいからこそ、機能性にもこだわっています。

◼︎驚くほどの軽量

バッグの内側は布で作っているのと、金具や装飾品を使っていないため、分厚い本革を使っても重量はたった350g！

普段使いにうれしい軽さですね。

◼︎コンパクトなのに大容量

軽量でコンパクトに見えて、収納力がハンパない。ちょっとしたお出かけに持ち歩きたい荷物はすべて入ります。しかも、チャックやボタンがないから、取り出しやすいのも嬉しいポイント。

◼︎便利な内ポケット2つ付き

シンプルさを追及して、バッグの外側にはポケットをつけていません。そのかわりに、バッグ内側にポケットを2つ つけました。スマホやペンなど使用頻度が高く埋もれてしまいがちなアイテムも、ここに入れればスッと取り出せて便利です。

▲バッグの内側は布製です。

◼︎鋲付きだから直置きOK

時には、地面に直置きすることもあるバッグ。いくら雑に扱っていいと言われても、やはり地面に直接置くのは気になりますよね。その点、「育てる本革バッグ」は底面に鋲がついているので安心。細かい部分にこだわりました。

◼︎メンテナンスで味が出る

自然な経年変化（エイジング）を楽しのむのも良いですが、ワックスでお手入れをすると、ツヤも蘇り、さらに長持ちします。

▲このバッグは1年ほど使った試作品です（実際の商品にはボタンはついていません）。

なんとMakuake限定で、もれなくレザーワックス（2,200円相当）がついてきます！　

野球グローブの革は
なぜ良いのか？

「育てる本革バッグ」は、一般的なバッグとは異なる

ある高品質な革

が使用されています。それは・・・

野球グローブ専用の革、それもプロ野球選手御用達の本革で作られているんです！

グローブの革は、豪速球を受け止められるよう、バッグ用の革よりも分厚く作られます。汚れること、衝撃を受けることを前提に作られているので、耐久性抜群で、少々のことでは破損しません。

また、グローブには使う人の体の動きに合わせて動くしなやかさが求められるため、弾力性や柔軟性にもすぐれています。コシがあってふっくら柔らく、キメが細かくて肌に吸い付くようなしっとり感がわかっていただけるでしょう。

世界で指名買いされる
made in TATSUNO JAPAN

「育てる本革バッグ」には、兵庫県たつの市の「龍野レザー」が使われています。たつの市は、古くから皮革産業が発達してきた、皮革生産量日本一の街。なめし・染色・仕上げの精度が非常に高いため、シワやムラも少なく、革の厚みや柔軟性のバランス、色の深みやグラデーションの出方が秀逸なんです。

高い品質が噂を呼び、多くの国内外のブランドが「made in TATSUNO JAPAN」の革を指名買いしています。私たちがよく知る あのラグジュアリーブランドのバッグや靴、レザー小物にも、実は「龍野レザー」が使われているんですよ。

ファッションアイテムだけではありません。
「龍野レザー」は、野球グローブにも使われています。

そのうちのひとつが、身体の動きにあわせてしなやかに動くと人気の、日本のグローブブランド「Ip Select（アイピー・セレクト）」です。

「Ip Select（アイピー・セレクト）」は、鈴木一平（すずきたいら）氏がトータルプロデューサーをつとめるブランド。阪神タイガースの大竹耕太郎選手や北海道日本ハムファイターズの北山亘基選手が愛用し、その品質に太鼓判を押しています。

▲北海道日本ハムファイターズの北山選手が語っています。

なぜ、グローブの革をバッグに？

はじめまして。このたび「育てる本革バッグ」を開発し、Makuakeに挑戦している、プロスペクト株式会社 代表の瀬野 竜之介です。

弊社は大阪府堺市で野球道具・用品・ウェアの卸売業をしています。今回、まったく新しい挑戦として、バッグづくりに取り組むことになりました。

弊社は、野球道具・用品・ウェアのブランドであるIp Select（アイピー・セレクト）、ONYONE（オンヨネ）の正規販売代理店です。創業から22年間、金本知憲選手（広島→阪神）、黒田博樹選手（広島→ドジャース→ヤンキース）、吉見一起選手（中日）など、名だたるプロ野球選手や大リーガーの活躍を陰ながら支えてまいりました。

弊社の特徴は、販売だけでなくグローブの自社製造をおこなっている点です。店舗の裏では、職人たちがひとつひとつ丁寧に手作りしています。

▲傷がない面を探してグローブの型をあて、機械でプレスしてくり抜きます。

グローブの良さは、革の質によって決まります。

「Ip Select（アイピー・セレクト）」が、身体の動きに一致するグローブだと人気を博しているのは、キメが細かくてしなやかな「龍野レザー」を使っているからなんです。

しかし、どんなに品質のいい革でも、もともと牛の体にあった傷や、革を剥ぐときについた刃物傷が残ってしまいます。

特にグローブの表面や裏面といった目立つところには、傷がついている部分は使えません。ですから、せっかく仕入れても使えない革が、どうしても生まれるのです。　

「革ってのは、肉や牛乳をいただいたあとの副産物なんだよ。革製品を作るってのは、もう一度牛に命を与えることなんだよ。」

これは龍野のグローブレザー職人さんの言葉です。こんな想いで丹精こめて作られた龍野レザーが、使われずに廃棄されるのです。

あまりにもモッタイナイ革たちを見つめながら、私は、なんとかこのすばらしいレザーを有効活用できないかと考えるようになりました。

調べてみると、グローブ革でバッグを製造しているメーカーは他にもありました。ですが、どれも野球人向けのデザインばかり。

ファッションアイテムとして日常生活で持ちたくなるようなスタイリッシュなデザインのバッグはありませんでした。

そこで私たちは、一般の人でも持ちたくなるようなバッグを作ろうと決意。幸い、弊社には若くてセンスのいい職人が多かったので、彼らが中心となってファッション性のあるバッグを考案したのです。

できあがった試作品を私が持ち歩いていると、男女問わず、「それどこのですか？」と声をかけられます。女性にウケるのは想像できたのですが、男性にも注目されたのは意外でした。

が、改めて周りを見渡してみると、たしかにミニバッグをもっている男性をよく見かけるのです。

「最近、メンズのミニバッグが流行っているんですよ」

そんな声を聞いたとき、「だったら、弊社でグローブの革でバッグを作ったらおもしろいのでは？」と手応えを感じました。

野球離れを食い止め、恩返しを。

私は、小学生から大学生まで野球漬けの日々を送ってきました。社会人になってからも、サラリーマンとして働く傍ら、自身もお世話になった少年野球チーム「堺ビッグボーイズ」の監督を9年、代表を20年つとめてきました。監督時代には、メジャーリーグで活躍する筒香嘉智選手や森友哉選手を輩出し、2度の全国制覇も経験しています。

今の、野球道具・用品・ウェアの卸売の仕事を始めたのは、私の人生を形づくってきた野球というスポーツに恩返しができたらという想いからです。

しかし、悲しいことに今、日本の子どもの野球離れが進んでいます。ある調査では、小学生の軟式野球チームが、この15年で4割も減ったというデータまで出ています。

野球離れの原因のひとつとして、勝つためなら何をしてもいいという、日本のスポーツ教育方法が挙げられます。体罰や高圧的指導が横行し、およそスポーツマンシップに則っていない勝利至上主義の教育が蔓延しているのです。

かくいう私も、昔は勝つために過度な指導をしていた時代があります。あの頃は、勝つことが子どものためになると信じて疑っていませんでした。

しかし、その指導の末に、体を壊したり心をくじかれたりして次々と野球から離脱していく子どもたちを目の当たりにし、指導方法を全面改革。練習時間の大幅な短縮、指導者からの罵声・怒号の禁止、投球制限の導入などを取り入れ、子どもの未来を見据えた育成重視の指導方法に転換したのです。その結果、子どもの主体性が育ち、これまで以上の成長が見られるようになりました。

今では、その経験を活かし、日本スポーツマンシップ協会でコーチ登録を行ったり、スポーツ教育の見直しについて社会に訴えかけたりと精力的に啓蒙活動をしています。

▲ユニセフ「子どもの権利とスポーツの原則」発表イベントでのパネルディスカッションに登壇したときの様子（サカイクより画像引用）

ただ、野球離れの原因は勝利至上主義のスポーツ教育だけではありません。

公園で草野球ができなくなったり、テレビでプロ野球を観る機会が減ったりと、日常生活で野球にふれる機会が減ったことも、野球離れの一因なのです。

だからこそ、私はこのバッグが、野球人ではない、一般の人の日常に溶け込むことを願っているのです。

気に入ったバッグが、実は野球グローブの革でできていた。
そこから、グローブについて知った。
なんとなく、野球に興味が出てきた。

なんてことが起こったら、素敵じゃないですか？

品質も機能もいいのに、残念ながら廃棄の可能性のあるグローブ革を活用したこのバッグを手に取っていただくことが、ひとりでも多くの方に野球を身近に感じていただくきっかけになるのであれば、私にとってこれ以上に嬉しいことはありません。

さまざまな形で日本人の野球離れを食い止め、スポーツを通して子どもの夢や成長を応援し続けることが、私ができる野球への恩返しだと信じています。

応援、どうぞよろしくお願いいたします！

「育てる本革バッグ」の仕様

外寸：W27cm（底24cm）× D12.5cm × H18cm

内寸：W26.5cm（底23.5cm）× D12.0cm × H16.5cm

重量：350g

商品の材質：牛革（外側）、布（内側）

製造国：日本

カラー展開：オレンジ・レッド・チョコ・ブラック

※手作りのため、形や大きさに個体差があることを予めご了承ください。

リターンについて

４色展開で、すべてのカラーについて「超早割」「早割」のリターンをご用意しております。また、いずれのリターンにも「レザーワックス」（2,200円相当）をお付けしているので、かなりお得です。

◼︎超早割（30％OFF）

◼︎早割（20％OFF）

スケジュール

製造開始時期：発注数に応じて順次製造

配送の時期：超早割・早割などリターンプランに応じて順次配送

Modeled by Sakaishi no Minna
Photo by Masayoshi Kudo
Directed by Aoi Higaki