鯖江に拠点を置き、３０年以上の歴史を持つ
ボストンクラブが手がけるリーディンググラス（老眼鏡）
「BCPC MOCHA（ベセペセ モカ）」

※今回の商品で使用するフレーム（レンズはまだ入っていない状態です）

大人の「眼の疲れ」や「肩こり」対策にリーディンググラスという選択肢

みなさま、こんにちは企画担当Oです。

今回は産官学連携と言うことで、そのこだわりとポイントをメンバーを代表してご説明します。最後までよろしくお願いします。

まずは・・

その疲れ目、実は老眼かも？（え、ドキドキ・・）

PCやスマホを使うことが日常となった現代、人々は気付かぬうちに眼を酷使しています。特に、デジタルネイティブやIT世代と言われる40代前後の方々は、PCでの作業が多く、眼精疲労を感じている人も多いのではないでしょうか。

現代では40歳を過ぎたころから老眼が始まると言われています。老眼の状態で無理にピントを合わせようとすると、筋肉疲労を起こし疲れ目の原因となっているそうです。

普段からリーディンググラスを使うとお得？

こうした初期の老眼は毎日症状が出るわけでは無いため、単なる疲れ目と勘違いする方も多いのが現状です。特に普段からめがねを掛けていない方は、その解決方法わからず、食品やマッサージなどに走りがちです。

眼が疲れてから対策に色々とお金をかけるのではなく、リーディンググラスを使いながら「眼を疲れにくくする」事で結果的に健康にもお財布にもやさしい生活を提案したいと考えています。

（本部分は担当の実感がこもっていますが、個人差があります）
 

“眼に良い食べ物”でごまかしていませんか？眼の疲れ。

今の生活をそのままに、カジュアルに普段から使う

「老眼鏡は長時間かけるものではない」を覆す

今回は「ファッションのスパイスになるように」というブランドコンセプトを軸に視力矯正の道具としてではなく、「今の生活を変えないで使えるリーディンググラス」を検討するところから始まりました。

そこで、福井県鯖江市で３０年続く眼鏡フレームメーカー「株式会社ボストンクラブ」のブランド「BCPC」だからこそ可能なデザインと機能の両立。

本格的なフレームを使いながらも、そのデザイン性の高さからアクセサリー感覚で普段使いできる老眼鏡を目指して企画しています。

企画の背景、早い方は30代から始まる眼の症状２つの課題

プロジェクトを進める中で、色々な方の意見を聞いたり観察したりしたところ、老眼の初期段階には2つの課題がある事がわかってきました。

１．そもそも気づいていない

まずは、自分が老眼になり始めていることに気づかず、ピントの合わない状態で過ごしてしまうこと。

近年、PCでの作業や日常的に見ることが多いスマホなど、眼の環境によって、様々な症状が出ています。親や上司、知り合いなどに症状が出ていても、周りの方も含めてそれが初期の老眼だと気づいていない方が多い様です。

最近、PC作業で眼が霞んだり、疲れたり・・・

２．気づかれたくない

そしてもう一つが、老眼鏡を掛けることが億劫になってしまうことです。

日頃、雑貨コーナーなどで扱いのあるお手頃な単焦点の老眼鏡は、レンズが分厚く明らかに老眼鏡だと自己アピールをしています。

これは、自分が老眼であると周囲に悟られたくない人にとって問題で、眼鏡をかけることだけでなくケースから取り出すことさえもためらいがちです。

やはり、デザインだけでなく心理的な意味でも「老眼鏡っぽさ」が強いメガネは初期の老眼鏡利用者が手に取りにくいとのこと。

いかにも「老眼鏡」なメガネは、まだ使いにくい・・・
（イメージ写真）

機能とデザインで普段使いのカジュアル・リーディンググラスを作る

そんな、はじめての老眼を感じた方やもっと自由に老眼鏡を利用したい方向けに、カジュアルに使う機能を搭載したリーディンググラスを作りました。

機能のポイントは、バイフォーカル（2重焦点）レンズを使用していること。

レンズが目立ちにくいデザイン

今回の商品には、度なしのクリアレンズに径15ｍｍの小玉レンズを組み合わせることで、手元の文字などを見る際は焦点を小玉に合わせれば老眼鏡としての使用ができます。

なお小玉レンズ部に搭載する老眼鏡の度数は「+1.5」をセット。他の度数は今回は対応していないのでご注意下さい。

小さな老眼鏡レンズ（+1.5）が入ったバイフォーカルレンズを使用

着用時は小玉があまり目立たないようになっているので、人目を気にせずオフィスや家で家事や仕事をしながら普段使いが可能です。

もちろん、オフィスワーカー必須のブルーライトカットの機能も搭載。パソコンやスマホなどの画面を見る作業にも最適です。
 

国産フレームメーカーのこだわりで「長く使える」機能を搭載

ブルーライトとUVカットを標準搭載！

国産メーカーだからこそできる、日本の利用者の細かいニーズの把握などを踏まえパソコンやスマホ、外出時の使用を意識したブルーライトカットやUVカットのコーティングを丁寧に施しています。

長時間の使用でも跡がつきにくいシリコンパッドを採用したクリングス

直接フレームを鼻に載せるタイプのサングラスが多い中、今回は普段使いということで長時間の装用を意識。

一人一人に合わせた調整が可能なチタン製クリングス（鼻あて部）と、跡が付きにくくズレにくいと評判のシリコンパッドをノーズパッドに採用。長時間使用を前提としためがねの技術をそのまま老眼鏡に生かしています。

ケースは落ち着いたレザータイプ

カバンでも持ち運びしやすく、ホコリも入りにくいハードタイプのケースを同梱。表面にレザーを使用したちょっぴり高級感のある実用的なデザインです。

レザーを使用したロゴ入り専用ケースを商品に同梱

※ブランドイメージ（BCPCの別製品を着用して撮影）

BCPCブランドについて

BCPC：BOSTON CLUB Pleasure Collection

“ベセペセ BCPC”は、メガネをファッションアイテムとカジュアルに捉える人たちへの提案として、1998年にスタート。ブランドネームのままに、面白いと感じたアイディアを形にしていくブランドです。

今回のリーディンググラスもそうでしたが、味気のない視力矯正の道具としてのデザインではなく、ファッションのスパイスになるように形にしていくことが特徴。

提案する商品が手元にあるだけで生活が「こころよい」｢楽しく｣なる・・そんな着替える、楽しむことをコンセプトに多くの方から愛されています。

※ブランドイメージ（BCPCの別製品を着用して撮影）

日本人に似合うカラー（色目）の選出・創造を心がけ、シェイプは基本的に主張しすぎないものとし、睫毛が当たらないオリジナルパッドなどパーツ･構造に配慮し、メイドインジャパンの気持ちの良い掛け心地をご提供しております。
 

株式会社ボストンクラブについて

-世界的めがね産地・福井県鯖江市に本社を構える
メガネのデザイン企画会社-

株式会社ボストンクラブは1984年福井県鯖江市にて創業。

創業当時、大手アパレルメーカー、眼鏡商社のODMを中心に行い、その経験と、世界的な眼鏡産地である福井県鯖江市の生産技術を活かし、複数のオリジナルブランドを展開し現在に至る。

こうしたメガネフレームの企画・デザインはもちろんのこと、ファッションアイテムとしての追求や新しい技術を積極的に導入。メガネの深い研究を重ね、日本の良さを体感できる商品開発を行い、最良品質のものを提供しています。

隣接ビルをリノベーションしてオープンしたボストンクラブビル

ボストンクラブビル

2014年に創業30周年を迎え、本社に隣接する４階建てのビルをリノベーションしてボストンクラブビルをオープン！

１Fは直営店、２Fには昨年20周年を迎えたジャポニスムミュージアムとミーティングスペース、3Fにはメガネの新素材や機構を開発するラボ、４Fはイベント等も行えるフリースペースとなっております。

株式会社ボストンクラブの直営店舗について

今回ご支援頂くリターン商品については直営店でメンテナンスやフィッティング、視力検査なども行えます！可能な方は是非、お店にお立ち寄り下さい。

福井県鯖江市
BOSTON CLUB SHOP SABAE
ボストンクラブビル１階にオープン

ボストンクラブ直営店（BOSTON CLUB SHOP）ではメイドインジャパンのオリジナル商品の紹介や販売を行っています。

直営ショップ内では2016年に20周年を迎えたジャポニスムや、34年前の金型を使ったボストンクラブ、レディースブランドのべセペセ、ミュウゲの4つのオリジナルブランド製品を販売しています。
 

ボストンクラブショップ　サバエ
福井県鯖江市三六町1-4-30 1F
TEL: 0778-52-0890

OPEN ：10:00 - 19:00
定休日：水曜日、第一第三火曜日ボストンクラブビル及びボストンクラブショップのアクセス

東京都中央区
ボストンクラブ直営店　GLOSS GINZA
フラグシップショップ

ボストンクラブのフラグシップショップとして２００９年にオープン。

直営店ならではのサービスとクオリティの高い商品知識と、光に包まれた心地よい空間で、お客様のスタイルにあった眼鏡選びが可能な空間です。

GLOSS　GINZA

東京都中央区銀座2－5－18　銀座白井ビル１F・B１
TEL: 03-5579-9890
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線 銀座駅A-13出口より徒歩5分
東京メトロ有楽町線 銀座1丁目駅5番出口横 JR有楽町駅中央口より徒歩5分

OPEN ：11:00～20:00　
定休日：無休(年末年始除く)

めがねみらいプロジェクトについて

・・ここで、ようやく自己紹介。

国内のめがねフレームの生産シェア約９５％※を占める福井県鯖江市と、鯖江商工会議所、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の３者の相互連携協定締結を通じて発足したプロジェクト。

担当Oはここの研究員なんです。
はじめまして。（いまさら）

めがねのまち鯖江にプロジェクト拠点を設けて現地と東京の２箇所で沢山の人達のご協力の下で地域活性化を産業の観点から支援しています。

※出展：福井県工業統計調査

左から、牧野 鯖江市長、稲蔭 KMD研究科委員長、黒田 鯖江商工会議所 会頭

商工会議所と共同で地元企業向けにセミナーなどを開催し、顧客視点のものづくりを実現するデザインシンキングという考えを導入。

鯖江の産業が持つ様々なの技術を活用しながら商品開発を進めています！
実は、Makuakeでたまに登場する漆器製品のプロジェクトも我々の仕業です。

なんか最近、漆器商品が多いなーと思っていた方・・。

そうなんです、我々が別部隊「工芸みらいプロジェクト」として４回もやってますから。
どちらもよろしくお願いします。（笑）

というわけで、ご支援頂けますと幸いです。
では、以下仕様など。

BCPC Mochaについて

【商品】
BCPC Mocha
カジュアル・リーディンググラス　１個

【付属品】
レザーケース　Col. Mocha　１個
眼鏡拭き　Coffee bean　１枚

【価格】
通常販売価格　￥16,200（税込）

【商品発送予定】
2月中

【レンズ】
度なしのクリアレンズに径15ｍｍの
小玉レンズ（老眼度数 +1.5）を
組み合わせたバイフォーカルレンズ
（ブルーライトカットとUVカットのコーティング済）

【仕様】
クリングス※：
 一人一人に合わせた調整が可能なチタン製クリングス
ノーズパッド：
 跡が残りにくいシリコンパッド

※クリングスとは眼鏡の、ノーズパッド（鼻当て）を支える金具の事です。