アウトドア用折り畳みナイフはブレードが小さく、熟練した職人による丁寧な手作業が必須。

職人の手による数多くの工程を経てようやく仕上がります。

スミカマが長年蓄積した包丁作りのノウハウをコンパクトな折り畳みナイフに注ぎ込んだ究極の“刃”です。

刃を入れた時に抵抗が少なく滑らかに入っていくその感触。ゼロエッジまで研ぎ切ったハマグリ刃。その断面がハマグリのように滑らかであることから名付けられたこのハマグリ刃こそ、スミカマの刃の持ち味。固いニンジンなどにも、スーッと刃が入っていく。その感触をぜひ味わってみてほしい。

物を切るための部分ではない、刃の背の部分を落とし、デザインしたことで刃を閉じた時のシルエットも美しいのが特徴です。ノッペリと感じさせない立体的なルックスのブレードは毛筆の様な美しさを際立たせます。しかも刃の背の部分も立体的に研いで幾手間もかけたコダワリの背中。切るという機能だけでは成立しなかったこの刃の背中のデザインにも注目してほしい。

刃こぼれなどには十分にお気をつけください。簡易シャープナーもご利用頂けますが、切れ味の再現性を求められる場合は砥石をおすすめいたします。

■砥石を使ったことがなく、ご不安な方

有限会社ビーンズを経由して、スミカマさんに刃の研ぎをお願いできます。

（有料：1650円 ※ひどい刃こぼれの場合は別途お見積もり。※送料お客様負担）

【研ぎについてのお問い合わせ先】

有限会社 ビーンズ

メール：info@beansinc.jp

電話番号：058-322-5530

※お問い合わせ頂いたのち、発送先などをお伝えさせて頂きます。

余分な手を加えない、天然由来の無垢材。その木目の素晴らしさを誰よりも知る、本物の木のプロフェッショナル。そんな木の達人から仕入れた今回の柄（ハンドル）に使用している木素材を、しかも贅沢に5種類も用意しました。

妥協なく木と向き合い、幅広く目利きし仕入れるセンスには我々BEANSが絶大な信頼を寄せています。

チーク、マホガニーとともに世界三大銘木の一つに数えられる「ウォールナット」。クルミ科の木で家具や床材、楽器にも使われることの多い素材です。適度な油分を含み、ツヤがあり、使い込むことで経年変化を楽しめます。対衝撃性に富み、その木肌の美しさ、狂いが少ない加工性の良さにも特徴があります。今回は、その穏やかで流れるような木目が特徴のウォールナットの柄の間に、海を彷彿とさせる青い樹脂素材のレジンを流し込みラインのように封入しました。この異素材のコラボがもたらした新しい美しさにも注目いただきたい柄（ハンドル）です。

ハッキリとした木目の表現する個性的な姿が“黄金譚”とも呼ばれ、磨くと美しい艶が出るのも特徴なリオグランデ。木材では珍しい黄色系統の色味で黄褐色に黒い縞が荒々しく現れます。水分にも強く耐候性も高い木素材。そのリオグランデの柄の間に樹脂であるキラキラとしたパールホワイトのレジンを流し込み封入しました。特別なその存在感を楽しんでください。

仕上がった時、抜群に綺麗に仕上がる硬素材。日本では紫檀（シタン）とも呼ばれるローズウッド。ヤニを多く含み耐虫害性や耐候性に優れ、腐敗せず長持ちすることから家具や仏壇、楽器、ナイフの柄、ビリヤードのキューなどに幅広く用いられる素材です。違法伐採が盛んな絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引を規制する条約＝ワシントン条約に登録されている種でもあります。今回は非常に少ないデッドストックの中から、特別に使用いたしました。

カバノキ科に属する樹種で、高級オーディオのスピーカー材などにも使用される大変希少でレアな木材がこのメーサーバーチ 。素材の価格も非常に高額で、分かる人には分かる存在感を放ちます。木のプロにもその詳細はまだまだ不明な、まさに希少種中の希少種。他の人と被りたくないコダワリ派の人にこそオススメできる素材です。

染めたように見えるほど鮮やかな天然色が特徴のピンクアイボリー。アイボリー（＝象牙）の名がつくほど非常に稀少で効果な木材です。高級な装飾や小物などにも頻繁に使われ、加工時に出る木屑さえもあまりにキレイで捨てるのが惜しくなるほどの美しいピンク。「これが天然の色なのか」と思える心材です。個体ごとの色幅も大きい希少種で、油分が少なくサラサラとした手触りが特徴。男性のみならず女性用のギフトにもオススメです。

デザイン、ブレード形状、コンセプトには播州三木の刃物職人「FEDECA」が、

昔の日本刀のような刃紋を想起させる積層鋼材のダマスカス刃には関の刃物職人「スミカマ 」が担当しました。

三木と関。日本有数の２つの刃物産地が、同業種の垣根を飛び越えてお互いの良さをミックスさせた今回のコラボ作。包丁刃をメインに扱うスミカマが、コンパクトなアウトドア用料理ナイフの完成形FEDECAの折り畳みナイフの刃を手掛ける。

そしてそのハンドル部には、手に入りにくい木素材を提供したBEANS。

そのどれかひとつが欠けても今回のプロジェクトは成立しませんでした。製作数が極めて少ない極小ロットの今回のナイフ。コストを考えたらビジネスロットなら最低でも500〜600本、通常なら5000本単位でないと成立しない今回のこのコラボ作。

自社の本来の生産ラインを止めてまでこの手間暇のかかる作業へと理解を示してくれたFEDECAとスミカマの職人の皆さまには感謝しかありません。

お互いの存在を認め合った職人同士のあうんの呼吸。

3社それぞれの匠がつないだ奇跡の一本がここにあります。

創業は大正５年。106年もの歴史を繋いでいるスミカマ は780年以上の歴史を持つ関刀鍛冶の伝統と技法を刃物製造技術に生かして高品質な刃物を製造・販売している会社です。高価なNC研削マシンを駆使した最新のデジタル技術と、創業106年の職人の手によるアナログな伝統技法の融合。この両方を兼ね備えるのがスミカマの強み。元々は小型ナイフにしか存在しなかったこのダマスカスの刃紋を包丁に再現したい。しかもそれを量産化できないか…と試行錯誤し、初めて実現させたスミカマ 。包丁で培ったそんなノウハウを、自社のラインナップには無い折り畳みナイフに注ぎ込みたい、と今回のコラボを快諾してくれました。

刃物が必需品ではなくなっていく現代の生活の中で、「刃物で遊ぶ文化を作る」がコンセプトのFEDECA。このFEDECAブランドの母体、神沢鉄工は創業1895年の老舗。兵庫・播州三木の地場産業である金物・建築道具をはじめ木工刃物、ガーデニングツール、クラフトマンツールを生産する会社です。“ちきり”を起こすワンアクション。

そんな作業がワケもなく楽しいFEDECAのナイフ

有限会社BEANSは、「CRAFTPLUS（クラフトプラス ）」というブランド名で300車種以上のクルマのシートカバーや、ハイエースを中心としたベッドキットやセンターコンソールといった内装のカスタムパーツを製作している会社です。岐阜にある自社工場で木工の家具職人たちが、徹底したジャパンクオリティのもと、生産を続けています。

そして「7th E-Life」とはライフスタイルまでを提案する車内プロジェクトのコト。自社製品に関わらず、様々なブランドとコラボして生活が豊かになるプロダクトを販売しております。

『ガレージで車と暮らす映像屋夫婦』YouTubeチャンネルもされているご夫婦。現在ハウスガレージを建設しながら、キャンピングカーやハイエースなどで車中泊旅やアウトドアも楽しんでいます。

チャンネル: https://www.youtube.com/channel/UC0psccsS47XmuJoYmdXuuHA

今回Makuake企画で生まれた、限定コラボ商品を試しに使用して頂き、感想を聞いてみました。

奥さん『スーッと入るナイフの使用感が心地いい！』

旦那さん『男心くすぐるデザイン性で木素材がとても魅力的ですね。5種類あってどれもいい味出してます！』

奥さん『使うのが勿体ない。一生使い続けたいナイフですね』

旦那さん『ホントだね！デザインも切れ味も一流品です。』

■ポイント

【持ち運びが便利】

【アウトドア用折畳料理ナイフに特化していている】

【ダマスカスの美しさ、切れ味がなめらか】

【微塵切りがしやすい、コンパクトなナイフ】

【人参を切ったときの滑らかさがすごい】

【他にはない希少種の木素材】

【限定販売なので、生産個数が限られている】

【職人さんのこだわりが詰まった逸品】

大満足で使用して頂けました。ガレージ生活をする中で今後車中泊、キャンプなどでも愛用されるそうで、でなんといってもfedecaナイフのデザイン性と今回使用されているダマスカス刃の美しさ、そして切れ味に感動されていました。

【刃渡り】 93mm

【刃の厚み】 2mm

【全長】約220mm (刃収納時 147mm)

【重量】ウォールナット×レジン：60g／リオグランデ×レジン：70g／ローズウッド：63g／ピンクアイボリー：73g／メーサーバーチ：59g

【素材】刃：ダマスカス刃、ハンドル：ウォールナット×レジン ／リオグランデ×レジン ／ローズウッド ／メーサーバーチ ／ピンクアイボリー

【ネジ】真鍮

【付属品】板ドライバー ／化粧箱

一生愛したいモノを育てていく。

本当に良質なモノを使って、長い時間愛し続ける…。

そんな大切なモノをGiftとして贈る。

“手から、手へ”

こだわり抜いた職人さん達が繋ぎ、カタチにしたナイフ。

人の手が創り出した一品モノの価値には叶わない。

想いが繋がったからこそ生まれた今回の企画です。

そごう横浜店オンライン催事からおくる、

親愛なる全てのモノ、コト、ヒトへの贈りもの。

頑張った自分や、大切な人たちに幸せをお届けするGiftとして

色々な形で想いを受け継ぐ方へ

Japan Projectを通して、チャレンジしたいと思います。

ぜひ、皆様の応援をお待ちしております！