名は「ビット１０１」。
電子基盤はもちろんハードウェアからソフトウェアまで、
すべてを再開発しました。

なぜならば

❌ もう十数年の立つプロセッサに足止めされている性能
❌ まったくカスタムしづらいソフトウェア
❌ 個性のある「もの」を作るよりは、「量産」にだけ注目するハウジング

といった今のメカニカルキーボードのつらい状況に構わない、
本物の「新しい」、本物の「カスタム」キーボードが作りたかったからです。

※キーキャップとスイッチは変更の可能性がございます。

「カタカタカタ、タターーーーン！！」

キーボードのタイピング音がうるさい人、周囲にいませんか？
オフィスはもちろん、カフェや電車などでも近くにうるさい人がいると気になってしまったりしますよね。

スマホが主流になった今でも、会社や家ではパソコンを使うという人はまだまだ多いはずです。パソコンでの作業に欠かせないものといえばキーボードですが、みなさんはどんなものをお使いですか？

こだわりがない人もいるかもしれませんが、キーボード1つで作業効率はすごく変わるものなんです！

だから、

開発者である私は、使って気持ちよい、打ち心地のよい高級なキーボードを作るために、スイッチと鉄のボディーから鳴る音や振動を抑えるために精一杯工夫しました。

「ビット１０１」には、最新の高性能プロセッサーを搭載されています。
ユーザー方々が求める機能や性能を実現するためには、QMK対応キーボードより優れたプロセッシングパワーが必要不可欠となります。

そこでサガクラボは何倍もはやい、さらにデュアルコアを持つ「RP2」を採用し、
マクロ機能や、優れた反応速度、ゲーム機のようなスムーズな入力、楽しさ・可愛さいっぱいの画面の出力などが実現できるようになりました。

もちろんキースキャンの早さも、LEDの色が変わる自然さも、反応速度も、
従来QMKファームウェアを使っているキーボードとは比較不可です。

こちらが「ビット１０１」の持つ画面の反応速度になります。

「鉄」の重さと質感を生かしてデザインしました。
一点ずつ鉄板を曲げ溶接をし、塗装をしています。
一点一点がオリジナルの「ズレ」と「テキスチャー」を持ちます。
手しごとならではの美しさが感じられる製品となります。

単純にキーコードだけをマップしてきた昔のカスタムキーボードはさらば。
色から機能まで全部プログラミングできる「カスタムパッド」を用意しました。
各シリコンパッドにはもちろんキーマップも変えられます。
さらに「ビット１０１」には「LUAエンジン」が搭載されおり「スクリプト」を作成して与えることができます。

例えば「5秒ごとに十回だけスペースを入力して」のような命令を作成して、
シリコンパッド（２ｘ１６）の一つ一つに与えることが可能です。

デフォルトとして、
上一行は各ミニゲーム画面変更ボタン、
下一行はF1～F16に設定される予定です。

※スクリプトはファイルコビーで簡単に与えられます。
※詳しくは後程取扱説明書やホームページをご参照ください。

「ビット１０１」には様々なミニゲームが搭載されています。
各ミニゲームはキーボード自身の状態・統計を教えてくるものから
スイッチの寿命を報告してくれたりするなど、魅力たっぷりのものになります。

※ミニゲームはファームウェアアップデート時追加されます。

さらに、「スクリプト」を書くことで自分専用のミニゲームを作ることも可能になる予定であります。もっと自分だけのカスタムキーボードにできます。

※ 量産直前の設計になります。少しだけ変更がなる可能性がございます。

製品名 bitt 101
前面高さ 25㎜
後面高さ 39㎜
キャップ MX profile (マクアケバージョンデフォルト)
スイッチ Hotswap Socket (Kailh, Gateron互換), JWKスイッチ2種類
パッド シリコン

幅 360㎜
深さ 160㎜
高さ 39㎜（スイッチ、ボタンを除く）
スイッチ数 69（スイッチ）＋32（パッド）＝101個
スクリーン 2.42 インチ OLED（128x64）単色（白、青、緑、黄）
重量 約 2.5㎏ 以上

プロジェクト実行・製造・販売者：サガクラボ（韓国）
付属品：USBケーブル、取扱説明書

2022年 8月：プロジェクト開始。
2022年 9月：量産計画、設計のマイナー変更。
2022年10月：プロジェクト終了。量産開始。
2022年12月より順次発送を行います。

リターン品は「組み立てられたキーボード一式」になります。
組み立てに使われる部品を以下からお選びいただく必要があります。

【選択1】 OLED画面の色

※画面から感じられる明るさに少々差がございますー黄色と緑が青と白と比べて明るく見えます。これはOLED素子の特徴なので選択時ご参考にお願いします。

【選択2】 スイッチの種類

製造者：JWICK (中国)

LINEAR：リニアタイプ
ハウジング素材：PC(トップ) / PA66(ボトム) / POM(ステム)
ボトムアウトフォース：78±20cN
総トラベル：4.0㎜
マウント方式：5ピン
ファクトリールブ：潤滑済み
寿命：5千万回
TACTILE：タクタイルタイプ
ハウジング素材：PC(トップ) / PA66(ボトム) / POM(ステム)
ボトムアウトフォース：67±20cN
総トラベル：4.0㎜
マウント方式：5ピン
ファクトリールブ：潤滑済み
寿命：5千万回

【選択3】 キーキャップの色

マクアケスペシャルとして今回サガクラボから制作したキーキャップになります。
青と赤から一つお選びいただけます。

※矢印、Mac用のキーキャップは色バリエーションも少々提供されます。

開発者１(男性)
1978年生まれ。京都大学大学院情報学研究科修士。
専攻は「訓練データ」もしくは「学習データ」と呼ばれるデータを使って学習し、学習結果を使って何らかのタスクをこなすこと。つまり機械学習。
ヤマハ電子楽器研究所、サムスン電子メディア研究所などで勤務。
2017年からシンセサイザーとMIDIコントローラーを開発し始めるが、なぜかわからぬきっかけで機械式キーボードも作れるのに気づき、交流のある仲間たちと初めての製品を作り始め今にいたる。
下記URLからたまに開発しているところを覗くことができます。
Twitchからご質問なども受けますのでご自由にフォローください。
http://www.twitch.tv/juliday97 (日本語・英語可能）

開発者２(女性)
1995年生まれ。龍仁大学体育科学専攻。
跆拳道4段、特攻武術3段の実力者。バリスタ経歴4年。
ディープなキーボード好きで、設計とものづくりが得意。
同じくTwitchから組み立てるところをライブで見られるようにする予定です。

配信予定は後程レポートでお知らせいたします。