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備前の奇才、最後の作品をマクアケだけで限定販売 現代備前焼作家支援プロジェクト

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ストーリー

  1. 備前の奇才 石毛勇の遺作をMakuake限定でお送りします。
  2. 集めた資金は備前焼の次世代を担う注目作家の支援のために使用します。
  3. 今後市場に出回る可能性の低い石毛氏の作品を手に入れる機会です。

①プロジェクト概要

このプロジェクトは2012年に亡くなった備前焼作家 故 石毛勇氏の遺志をつぎ、クラウドファンディングにより現代備前焼作家たちを支援するために立ち上げられたプロジェクトです。
支援のお礼に支援者の方には、貴重な石毛氏の遺作をリターンとしてお送りいたします。

 

②プロジェクトの詳細

「備前焼龍石の会とは」

一般社団法人備前焼龍石の会は備前の奇才とも呼ばれた 故 石毛勇氏の妻である石毛良子氏と、親友であった西澤恒一郎氏を発起人として、支援者たちを中心に立ち上がった非営利の法人です。
今回、備前焼龍石の会が中心となって遺作の譲渡及び備前作家支援のプロジェクトが発足し、クラウドファンディングという手段を使ってプロジェクトを実行することとなりました。


「備前焼とは」

みなさんは、備前焼についてどれほどご存知でしょうか?日本の伝統工芸?高価な焼き物?というイメージでしょうか。

備前焼は、日本の多くの焼き物と異なり、一切釉薬を使わず、着色もしない焼き締めの焼き物です。 景色(模様)は、胡麻・棧切り・緋襷・牡丹餅など様々なものがありますが、それらは作品の詰め方や焚き方などの工夫によって作られます。そのため一点として同じ形や焼き味がなく、作家の個性が反映された趣深い作品が生みだされることになります。

そんな備前焼は、現在、人間国宝の金重陶陽らが活躍した黄金期ほどの知名度や勢いはないものの、クオリティの高い作品が次々と生まれている環境です。
伝統的な作風にとらわれない斬新な感性をもった若手作家も増えており、作家数も300人以上と日本の焼き物業界では最大級の規模を誇ります。
また、海外での評価も徐々に高まっています。 

 

「備前焼の課題」

しかし、素晴らしい作品が数多く作られている一方で、メディア戦略などはあまりうまく行っておらず、知名度は下がり続けているのに加え、販路が百貨店や専門店しかなく、販路を広げるための活動も個人レベルで頑張っている現状です。

どんな分野でも作家が実力をつけるためには重要な工程を数多くこなす必要があります。備前焼において最も大切な工程が「窯焚」の工程です。
しかし実は備前焼の窯焚きは、一回で数十万以上かかる場合もあり、若手作家の多くは窯を焚く薪代がなく、一人で窯をたけるのが年一回というのが現状です。この窯をたく回数を増やす(窯を重ねる)ということが備前焼業界を育てる上での課題のひとつです。


「備前の奇才」

備前には多くの作家がいますが、その中で、「備前の奇才」という異名をもつひとりの作家がいました、それが石毛勇です。石毛氏はもともと備前出身ではありませんが、日本全国の様々な焼き物の修行をし、それを極め、最終的に釉薬を使わない素材の味を追求した備前焼に惹かれ、残りの生涯を備前焼に捧げました。
他人の評価や名声には興味をもたず、賞やメディア取材などもすべて断り、表舞台にはほとんど顔を出さずひたすら作陶に没頭しつづけたため、知名度は高くありませんが備前焼愛好家たちの間では高い評価を受けている知る人ぞ知る人気の高い作家です。
2012年、残念ながら石毛氏はこの世を去りました。
石毛氏は若いころ、支援者たちから資金を援助してもらい窯を作り、その窯で焼いた作品を支援者たちに贈るといういまでいうクラウドファンディングと同じような方法で窯と作品を制作していました。石毛氏の窯は「龍石窯」という名がつけられており、弟子や若手作家にもその窯で窯焚きをさせてあげていました。石毛氏は後年まで若いころに支援者の方々から受けた恩について感謝を忘れず、自分が出来ることをすることでその想いを次につなげようと考えていました。そのような経緯から、我々はその意志を受け継ぎ、今回クラウドファンディングという手段をもちいて、プロジェクトを実行することとなりました。

 

本プロジェクトにご賛同いただき、ご支援頂いた方には貴重な石毛氏の遺作をお送り致します。石毛氏の作品は市場の流通も少なく、今後二度と手に入らない可能性が高い作品です。
集まった資金は、現代備前焼のよりすぐりの作品を国内外で紹介しネットで購入できるプラットフォームの立ち上げと広告宣伝のための費用として使用いたします。
また、石毛氏が生前立ち上げた登窯で、若手作家の作品を焼くための薪代にもあてたいと考えています。

日本が誇る伝統工芸である備前焼の発展のため、ご支援をお願いいたします。


③石毛勇プロフィール

<略歴>
1971年 沖縄琉球南蛮窯で修行
1972年 沖縄壺屋(上焼)にて修行
1973年 鹿児島苗代川出修行
1975年 壺屋で作陶
1976年 千葉にて作陶
1980年 備前にて作陶
2012年 没

<作風>
素朴な表現を極めた古備前を踏襲しながら自然なラインと表現にこだわった独自の作風。熱烈な愛好家も多い。

 

④石毛氏の弟子 吉川恵司さんからのメッセージ

◆石毛さんのひととなり

石毛勇さんは、いつも本に囲まれ常に疑問を持っていました。それは陶芸だけに関わらず現代美術、政治、社会、民族、医学、差別などジャンルを問わず幅広く関心を持ち自分自身と向き合って生きて、若い人にも共感し、応援し、励まし向き合って接する事の出来る方でした。
振り返って思えば、線の細い人で、人を傷つけないように話し、抱擁する代わりに身を削って生きている。優しさというより、繊細さをもつ人でした。

◆印象的なエピソード

野ウサギがよく遊びに来てたのに、最近見ないんだよなぁ。と心配していた事をよく覚えています。

◆制作に対して大切にしていたこと

自分を満たす事。自己満足って否定的に捉えられがちですが、自己満足する為、技術、知識を身につけて表現し、周りに影響を与える事は作り手の基本だと思う。

◆学んだこと

過去、現代、未来を隔てなく見ること。

◆メッセージ

石毛さんは、次の世代に貢献したい!という大義ではなく、自分の出来る事は一生懸命やるよ。って感じだと思います。その結果が次に繋がって行くんだと思います。

 

⑤リターン紹介

ご支援いただいた価格に応じて、作品をリターンとしてお送りいたします。

石毛氏が亡くなったため、今後市場に出回る可能性がとても低い作品となっております。

作品例:

                おちょこととっくり          小鉢と湯呑

            
      ビールカップとコーヒーカップ      板皿

            
       花入れ                 大皿

 

⑥実行者について

一般社団法人備前焼龍石の会(Bizen Japan)

2018年備前作家石毛勇氏の死後、石毛氏の友人である西澤が、石毛氏の妻である石毛良子氏や支援者とともに現代備前焼作家を支援する目的で設立。備前焼の販路拡大のためのウェブサイトの立ち上げなどの活動に従事。

代表理事:西澤恒一郎
理事:石毛良子
理事:杉山淳二
理事:長坂一可

皆様のご支援をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2019年04月26日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

10,000円(税込)

【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼
【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼

<<今回の販売を逃すと二度と市場に出回らない可能性があります>>

ワインカップ
湯呑(小)
小鉢(小)×2
コーヒーカップ(小)
そばちょこ
花入れ(小)
上記の中から1点をお選び頂けます。

※それぞれの作品数に限りがあるためご希望に添えない場合がございます(その場合には他の作品をお届けいたします)。ご了承ください。

※すべて一点物のため写真は例示です。

のサポーター

残り

2019年07月末までにお届け予定

15,000円(税込)

【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼
【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼

<<今回の販売を逃すと二度と市場に出回らない可能性があります>>

ビアカップ(大)
湯呑(大)
上記の中から1点をお選び頂けます。

※それぞれの作品数に限りがあるためご希望に添えない場合がございます(その場合には他の作品をお届けいたします)。ご了承ください。

※すべて一点物のため写真は例示です。

のサポーター

残り

2019年07月末までにお届け予定

20,000円(税込)

【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼
【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼

<<今回の販売を逃すと二度と市場に出回らない可能性があります>>

中鉢
コーヒードリッパー
切取花入れ
板皿
掛花入れ
上記の中から1点をお選び頂けます。

※それぞれの作品数に限りがあるためご希望に添えない場合がございます(その場合には他の作品をお届けいたします)。ご了承ください。

※すべて一点物のため写真は例示です。

のサポーター

残り

2019年07月末までにお届け予定

25,000円(税込)

【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼
【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼

<<今回の販売を逃すと二度と市場に出回らない可能性があります>>

片口(小)
変形鉢
花入れ(中)
とっくり
上記の中から1点をお選び頂けます。

※それぞれの作品数に限りがあるためご希望に添えない場合がございます(その場合には他の作品をお届けいたします)。ご了承ください。

※すべて一点物のため写真は例示です。

のサポーター

残り

2019年07月末までにお届け予定

30,000円(税込)

【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼
【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼

<<今回の販売を逃すと二度と市場に出回らない可能性があります>>

とっくり+ぐい呑セット
片口(大)
上記の中から1点をお選び頂けます。

※それぞれの作品数に限りがあるためご希望に添えない場合がございます(その場合には他の作品をお届けいたします)。ご了承ください。

※すべて一点物のため写真は例示です。

のサポーター

残り

2019年07月末までにお届け予定

35,000円(税込)

【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼
【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼

<<今回の販売を逃すと二度と市場に出回らない可能性があります>>

切取皿(大・小)
鉢(大・小)
上記の中から1点をお選び頂けます。

※それぞれの作品数に限りがあるためご希望に添えない場合がございます(その場合には他の作品をお届けいたします)。ご了承ください。

※すべて一点物のため写真は例示です。

のサポーター

残り

2019年07月末までにお届け予定

40,000円(税込)

【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼
【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼

<<今回の販売を逃すと二度と市場に出回らない可能性があります>>

窯変花入れ
角花入れ
上記の中から1点をお選び頂けます。

※それぞれの作品数に限りがあるためご希望に添えない場合がございます(その場合には他の作品をお届けいたします)。ご了承ください。

※すべて一点物のため写真は例示です。

のサポーター

残り

2019年07月末までにお届け予定

45,000円(税込)

【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼
【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼

<<今回の販売を逃すと二度と市場に出回らない可能性があります>>

花入れ(大)
大皿
上記の中から1点をお選び頂けます。

※それぞれの作品数に限りがあるためご希望に添えない場合がございます(その場合には他の作品をお届けいたします)。ご了承ください。

※すべて一点物のため写真は例示です。

のサポーター

残り

2019年07月末までにお届け予定

15,000円(税込)

【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼
【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼

<<今回の販売を逃すと二度と市場に出回らない可能性があります>>

ビアカップ
湯呑(大)
コーヒーカップ(大)
上記の中から1点をお選び頂けます。

※それぞれの作品数に限りがあるためご希望に添えない場合がございます(その場合には他の作品をお届けいたします)。ご了承ください。

※すべて一点物のため写真は例示です。

のサポーター

残り

2019年07月末までにお届け予定

50,000円(税込)

【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼
【幻の遺作・限定販売】石毛勇 作 備前焼

<<今回の販売を逃すと二度と市場に出回らない可能性があります>>

経筒
耳付き花入れ
種つぼ水指
上記の中から1点をお選び頂けます。

※それぞれの作品数に限りがあるためご希望に添えない場合がございます(その場合には他の作品をお届けいたします)。ご了承ください。

※すべて一点物のため写真は例示です。

のサポーター

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2019年07月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「備前の奇才、最後の作品をマクアケだけで限定販売 現代備前焼作家支援プロジェクト」プロジェクト詳細ページです。

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