世界から「寒い」をなくす起毛生地「もちはだ」を中敷きに

「働く男性の足元に解放感を」という思いから誕生した、「スリッパに変身するビジネスシューズ」それが【Bizppa】です。

その機能性ビジネスシューズに暖かさをプラスしたのが【Bizppaもちはだ】です。

もちはだ®はワシオ株式会社の登録商標です

「働く男性の足元に解放感を」という思いから誕生した、「スリッパに変身するビジネスシューズ」それが【Bizppa】です。

ビジネスシューズにカカトを踏んで履く「スリッパ履き機能」をプラス。

柔らかく足あたりの良い様々な素材を、甲革、裏地、中敷きに。足への負担が少ない軽量底材を使用するなど、素材面からも足元に解放感、快適さを与えます。国内自社工場で一貫生産、職人手作りの日本製です。

過去5回の【Bizppa】プロジェクト

過去プロジェクト商品の一般販売開始

過去プロジェクトのうち、特にご好評をいただきました、「Bizppa3」「Bizppa STL」の2商品を、Bizppa公式HPにて好評発売中。

Bizppa 公式HP https://bizppa.com/

①世界から「寒い」をなくす起毛生地「もちはだ」を中敷きに使用

【Bizppaもちはだ】はとにかく暖かい！世界から「寒い」をなくす起毛生地「もちはだ」を中敷きに使用した、足元から「寒い」をなくす機能性/防寒ビジネスシューズです。

もちはだは、起毛生地としては他の追随を許さないダントツの保温性があります。それはワシオ株式会社でしか作れない「ワシオ式起毛生地」を使用しているからです。

一般的な起毛生地は、通常のパイルをカットして毛羽立たせています。肌に触れる面は暖かいのですが、カットしたところから空気が逃げてしまうため断熱性はあまり高くありません。比べて「ワシオ式パイル起毛」は、糸をカットせずにパイル起毛を編み上げています。つまりパイル生地と起毛生地のいいとこ取りで、2重の空気層を形成するから保温性が高いのです。

一般的なあったか肌着は”発熱”というアプローチが多いですが、もちはだは発熱はしません。つまりカラダ本来の温度を保つので、無駄な暑さを感じさせないということ。体温調節の邪魔をしないので、体にやさしいのです。（※持続的な効果を保証するものではございません）

兵庫県加古川市に本拠地を置くワシオ株式会社。創業以来、約50年もの長きに渡って独自技術によるものづくりを続けておられます。

もちはだを作るのに可動している機械たちは、約50年前の靴下の編み機がベース。
年代ものとはいえ、逆に言えばシンプルな構造の機械なので独自にカスタマイズが施しやすいのです。長年の改良によって育まれた、世界に二つと無い編み機を使っています。

ワシオ株式会社のものづくりを支えているのは、職人さんたちの技術と情熱です。半世紀前の機械なので換えのパーツ等は世の中にそう出回っていません。だから文字通り自分たちで作ってしまうんです。工場内に様々な工作機械が並ぶ工房があり、まさに職人芸。こうして連綿と受け継いできた技術という資産があるのです。

この度、ワシオ株式会社からご提供いただいた「もちはだ」は、表面に小さな傷などがあり、衣服製造などに使用するには適さないB品を使用しておりますが、Bizppaもちはだの中敷きに使用するには全く問題がござませんでした。機能性に優れた素晴らしい素材を無駄にすることなく出来上がった、アップサイクル商品です。

②ストレッチ機能性人工皮革を甲革に使用

第4弾プロジェクト【Bizppa STL】と同じく、ストレッチ性に優れた高品質な人工皮革 を甲革全体に使用。抜群の足あたり、本革と遜色なく仕上げられた美しい表面は高級感漂う雰囲気となっており、高い評価をいただいております。

ストレッチ機能性人工皮革は「しなやかな伸びが、快適さを変えます」無理のない伸縮性が歩行行動にそっとなじみ、履いた瞬間に包み込まれる優しさを感じます。「しっかり伸びて、しっかりもどる」これが心地良いフィット感に繋がります。

③蓄熱保温素材を裏地全体に使用

つま先からカカトまで、裏地全体に蓄熱保温素材を使用。足元が寒い時期、保温効果だけでなく、履いた瞬間に伝わる足全体を包み込むソフトな足あたりが、まさに「クセになる」まるでルームシューズのような感触です。

④高衝撃吸収材

高衝撃吸収材を中底上面に使用。軽量かつ高い衝撃吸収性が足への負担を軽減。

木製のテーブル上に、高さ50cmからゴルフボールを落とした時の弾み方を比較。左半分に高衝撃吸収材を使用。

もちはだ中敷きと敷き替えが可能な、ウレタン素材のカップインソールが1組付属いたします。

1.足元の「寒い」をなくして快適にお仕事を

真冬の通勤時や、寒さが厳しい地域にお住まいの方、足の指先が冷たくなった経験はございませんか？警備職、配達職、駅務員、外回り営業など、屋外勤務で常に足元が寒い方はおられませんか？

雨が降る日は営業に出たくないですよね。同じように、寒さが厳しい日も外に出ることをためらってはいませんか？屋外での勤務時間が長い職種の方は冬の間中ず～っと憂鬱な気分ではないですか？その不安を解消して働く皆様の足元をサポート！

足元が寒くては仕事に集中できません！そんな冬のビジネスシーンを快適に過ごすには、もちはだを使用した「Bizppaもちはだ」を履いて足元をポカポカに！足元の寒さに悩まされることなく業務に集中！足元から「寒い」をなくして、いつもよりも快適な冬を過ごしてみませんか！

2.カカトを踏んでスリッパモード

社内勤務、デスクワークの時ぐらい靴を脱いで楽にしたい.....。しかし脱いでしまうのも周囲の目が気になるところ.....。そんな時、一瞬でスリッパに変身するビジネスシューズが.....。

足先を入れるだけで、カカト部分がスッと中に折り込まれる。時間が無い朝の玄関先、かがまずサッと足入れ！手を使わずに履いてスグ出発！訪問先での脱ぎ履きに時間を掛けることなく、スマートさをアピール。

社内など人目が気にならない場所や、長時間移動の最中、飛行機や電車の中では楽々スリッパモード。急な来客時などは指一本でカカトを掛ければ、一瞬でビジネスモードに早変わり。

デスクワークの時、つい靴を脱いでしまうことありますよね？スリッパモードで使用すれば、指を使わず脱ぎ履きが楽々！保温効果で暖かくなり過ぎて蒸れ始めたらサッと足を抜くだけ。脱ぎ履きがらくらくな Bizppa だからこそ出来る瞬間解放感。

外回りの息抜きタイム、スリッパモードで足に解放感を。むくんだ足を休ませ、次の行動にむけて足元をリセット。

3. ストレッチ性に優れた素材で足あたり抜群！

スリッポンとヒモタイプの2デザイン、カラーはブラックのみ。

人工皮革なので水にも強く、汚れも落としやすく日々のお手入れが簡単。革と違って傷がつきにくい素材なので、ヘヴィーローテーション間違いなし。

重さは片方でたったの約280g（25.5cm計測）とスニーカー並の軽さ。ヒールは2.0cmと楽に歩ける高さ。本当のスリッパのようにラクラク歩行。

24.5～28.0cmまで、0.5cm刻みでご用意。全8サイズの豊富な展開。

4. シンプルデザインで楽々コーディネート

シンプルなデザインが、スーツ、ジャケパン、オフィスカジュアルと、飽きのこないデザインはあらゆるスタイルに合わせやすく、コーディネートに困りません。

オンスタイルで足元までキッチリコーディネート。

オフィスカジュアルスタイルなら、柔らかいイメージで足元を演出。

ジーンズとの相性も抜群！

オフスタイルのラフな合わせ方でもカッコよく魅せられます。

・デザインはヒモタイプとスリッポンの2種類からご選択ください。

・サイズは24.5～28.0cmまでの8サイズからご選択ください。

・カラーはブラックのみです。

・ウレタン素材カップインソール1組付属。

・送料込みの価格でございます。

※写真はすべて開発中のものです。快適性をより一層高めるため、商品仕様が皆様にお届けするものと若干異なる場合がございますこと、ご了承ください。

「働く足の快適性」にこだわった、多くのBizppaプロジェクト。それを実現したのは、大阪のハンドメイドシューズメーカー「サロンドグレー」です。

履き心地の良さで人気を集める婦人靴ブランド”SALON DE GRES”をはじめとし、メンズブランド”GOLD PFEIL”のシューズも手がける、クラフトマンシップを大切にしているメーカーです。

この道60年。生粋の靴職人。

「喋るのはあまり上手じゃないんです」と謙虚に微笑む職人の千代田さん。Bizppaプロジェクトを形にできたのも、長年靴と関わってきた知見のおかげでした。インナーの仕様や踵部分など、軽くてやわらかい履き心地の良さが求められる婦人靴のノウハウを応用して実現できたのです。

千代田さんの作業はとても手早く、ものの5分足らずでアッパー部分を作り上げてしまうほど。無駄がなく、見ていて気持ちの良いくらいの手さばきです。

それもそのはず。なんと15歳のころから靴職人をしてきたのだとか。

サロンドグレーでは千代田さんのようなベテランだけでなく、男女、年齢問わず多くの職人が働いており、次なる靴作りの担い手が育っています。

裁断に始まり、仕上げに至るまですべて自社で一貫して行っています。その徹底して丁寧な製造工程を少しご紹介します。（※製造工程画像の商品は、過去のBizppaプロジェクト商品でございます）

1.状態チェック

使用する素材の状態を厳しくチェック。特に天然素材の革などを使用する際は、一枚一枚状態が違います。加工に移る前にすべて職人が目で見て、手で触って確認しています。

2.裁断

デザイン別に作られた抜き型を使い裁断します。最終的な仕上がりの良し悪しに関わってくるため、天然素材の場合は傷や血筋を考慮しながら慎重に抜いていきます。

3.スキ

「スキ」とは、革の端を薄くする工程のこと。きれいに折り込んだり、縫製しやすくするためのほか、厚みが足あたりの良し悪しや丈夫さに関わってくるのです。

4.縫製

ステッチを補強するために様々なテープを裏側に仕込み、見えないところもしっかりと。

5.底付

作成したアッパーを木型にかぶせ、「つり込み」という工程で専用の工具を使いながら引っ張って接着していきます。この工程は毎度異なる革の状態と”対話”しながら力加減をしないといけません。

6.仕上げ

中敷きをしっかりと貼り付け、紐を通すなど仕上げる工程。最終的な仕上がりを目で、手でしっかりチェック。

「靴作りは足の健康に携わる研究」という意識から、代表の呉本は日頃から白衣を着ています。なによりも大切にしているのは「お客様の声を聴くこと」。自社店舗で販売までしているので、常日頃から声を聞くことができるのです。

靴とはおしゃれのためだけにあるのではなく、一人ひとりの生活を豊かにするものなのです。「靴作りを通してお客様の人生を楽しく、豊かに」をモットーに、これからも少しでも幸せを感じてもらえる靴作りを目指していきます。