手ぶら通勤派のオフィスワーカーへ

「ビジネスバッグ」というとブリーフケースやビジネスリュックなどがありますが、どちらも「A4サイズ」を基準に作られているかと思います。

しかしながら、最近のペーパーレス化の流れから「紙書類」を持ち歩かなくなったこともあり、必ずしもA4サイズのバッグが必要でない方も増えてきているように感じます。

このような手ぶらに近い通勤スタイルをしている、オフィスワーカーもいらっしゃるのではないでしょうか。

今回プロジェクトに挑戦する「ボディリュック」は「手ぶら通勤」がテーマの、リュックをベースにした3wayバッグです。

あなたの身軽な通勤を後押しします。

満員電車で邪魔にならない薄いバッグ

首都圏で電車通勤されている方なら、一度は耳にしたことがある、電車内のバッグマナー問題。

その中でも近年、「満員電車の前リュック論争」が話題になることが増えています。

満員電車内でのリュックの前抱きは定着していたように感じますが、最近では逆に問題視されるようになっています。

前リュックの最大の問題点は、前方のスペースを過剰に占有してしまうことです。リュックの厚みにより他の乗客が入り込めなかったり、特に混雑が激しい時間帯では、体と体の距離が極端に近くなるため、前リュックの圧力でも不快に感じる人が多くいるようです。
また、前に抱えたリュックを台にしてスマホを触るので、肘が横にはみ出してしまい、かえって場所を取ってしまい邪魔だという意見も。

背負うのもダメ、前抱きもダメ、手持ちも×

この問題には正解がないのですが、一つ改善策を挙げるなら「満員電車通勤ではバッグを小さくする」ではないでしょうか。

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ビジネスでも使えるA4未満のバッグ

働き方によりますが、内勤ベースで自宅に書類やPCを持って帰らない人からすると、A4サイズのバッグは必ずしも必要ないのかもしれません。

スマホ、財布、鍵を最低限として、ペットボトル・折り畳み傘・タブレット等も収納可能。
PCと紙書類がないだけでミニマルな印象になります。

表面に撥水レザーを使用しているので、チープな印象にならずスーツやジャケットスタイルにもピッタリです。

ランニングリュックがデザイン参考

ランニングの際に使用する、身体に沿う形状のランニングバッグを参考にデザイン。

ランニングリュックは、飲み物や貴重品などを身に着けるための、コンパクトなリュックです。

このランニングリュックを参考に、5つのポイントを軸にデザインをしています。

ボディ・手持ち・リュックの3way仕様

ボディリュックはやや縦に長いスリムなボディが特徴。

ベルトを付け替える事で、「ボディバッグ・手持ち・リュック」と3通りの使い方をする事が可能です。

ボディバッグ

本体がスリムなので斜めがけにしても背中に収まります。

両手をがふさがらなので、通勤だけでなく街歩きなどにもお勧め、体にフィットするので自転車に乗っても安定感があります。

前抱きもお勧め、ダブルファスナーなので即座に荷物にアクセス可能です。

手持ち

ベルトを収納すれば、トートバッグのように手持ちで持ち歩けます。

持ち手は拡めにとっているので、掴みやすく手首を通すことも可能。
さっと手に取ってそのまま外出するイメージです。

リュックサック

スーツスタイルでよく見かけるスクエア型のバックパックの横幅をギュッと縮めたような見た目です。

背中にすっぽり収まるサイズ感、厚みが8㎝しかないので満員電車でも気にせず背負うことが可能です。

ベルトは簡単に収納可能

2本のショルダーベルトは簡単に収納する事ができます。

背面のベルト接合部にオープンタイプのポケットがあり、そのポケットにベルトを畳むようにして収納します。

ベルトは3つに折り畳むと収納しやすいです。

ベルトの先端はカニフックになっており、着脱も楽々。
長さ調整可能となっており最短60～最長110（cm）まで調整可能です。

あえてのA4未満サイズ

ボディリュックの横幅は約19㎝。
A5、B5のノートが入るサイズに合わせたつくりです。

A5ポケットには８インチ程度のタブレットの収納を想定しています。
※iPad mini（第7世代）195.4×134.8mm  厚み6.3mm

電車内で前抱きの状態でタブレットやスマホを取り出すイメージのポケット位置です。

ペットボトルが入る厚みを確保

マチ幅は約8cm。
この8cmという幅がキモで500mlのペットボトル（直径約6.5cm）がちょうど収まります。

ランニングリュックではボトル類は外のポケットに収納するのが一般的ですが、極力シンプルな見た目にする為、あえてボトルが入るマチを設けました。

2本のペットボトルを並列で収納する事が可能です。
水筒（サーモス500ml）も縦におさまります。

背負ったまま取り出せる背面ポケット

左背面にファスナーポケットがついており、背負った状態で出し入れが可能です。

背負った状態から、前抱きに移動しても使いやすい位置に配置してあります。

スマホや長財布を入れておくのにちょうどいいスペースとなっており、背中の接地側にある為、防犯面もバッチリです。


前面ポケットは深さがあるので様々な小物を収納することができます。

革×ポリエステルによる 撥水・軽量ボディ

ボディリュックは「撥水レザー×撥水ポリエステル」を組み合わせたハイブリッドなデザインが特徴。

フロントに革を用いる事により軽さを残しつつもカジュアル過ぎず、大人でも使えるシックな見た目を演出しています。

ボディ背面側はポリエステルなので僅か「400ｇ」の軽量ボディ。
500ｍｌのペットボトル飲料よりも軽く、同型のナイロンリュックとも勝負できる軽さです。

SGシュリンク（スコッチガード™）

姫路のタンナーにて、国産の牛革をクロームでソフトになめした下地を使用。

通常の撥水加工の革は表面だけ撥水剤を吹き付けるだけですが、この革は下色を染める段階で防水効果のある樹脂剤を革の芯まで染み込ませているので、表面だけの撥水加工に比べ強力で、撥水効果を長期持続させることができます。

表面は染料と顔料を使用しているセミアニリン仕上げなので、使っていても色の変化が少なく、常に新品と同じような感覚で使用できます。

シュリンクの型押しを施すことで、シックなイメージに。使っていても細かなキズなどはシュリンクに隠れて目立ちません。

※スコッチガード™はスリーエム・カンパニー社の登録商標です。

アクアガード

ファスナーの老舗メーカーYKKⓇ製の止水ファスナーになります。
テープの表面をポリウレタンフィルムでラミネートし、止水性を持たせる処理を施しています。
※アクアガードは株式会社YKKの登録商標です。


※ご注意
・撥水の仕様は各素材の特性です。
・それぞれの素材は撥水・止水の効力がありますが、完全防水ではございません。
・撥水加工の効能は永久ではありません。表面加工なので徐々に落ちていきます。
・水に濡れた場合、放置せずハンカチなどで拭き取るようにしてください。
・縫い目・内生地・ショルダーベルトには撥水加工は施しておりません。

着用イメージ

スリムなシルエットなのでサブバッグのような使い方もお勧めです。

もちろんオフタイムでもお使いいただけます。

モデル身長：169ｃｍ

カラー展開

グレージュ(9137)

ネイビー(9138)

ブラック(9140)

サイズ・仕様

製品名：ボディリュック(0579)
サイズ ：約 W19.0 × H43.0(持ち手含む) × D 8.0(cm)
ベルト：最短60～最長110（cm）
重量：約 本体400(g)　
素材 ：牛革 (SGシュリンク)
生産国 ：日本

スケジュール

2025年 9月 プロジェクト開始 受付スタート

2025年 9月初旬 受注数に応じ革・資材の発注 ～ 商品の縫製スタート

2025年 10月15日 受付終了

2025年 10月下旬～ お申込み順にお客様のもとに発送開始

2025年 １2月末 全ての発送業務の完了予定

わたしたちについて

「シンプルでモダンなデザインと、真の使いやすさ」がコンセプト。

東京の下町、日暮里の工房で生みだされるAGILITYは、1998年にブランドをスタートしました。
小さな工房ですが、企画デザインからサンプル、生産、修理までを一貫して行っております。

是非お気軽にお立ち寄りください。

AGILITY 日暮里革工房
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里６丁目５５－７ 1階
営業時間　平日、土:10:00〜18:00
※休業日　土・日・祝日（※第一土曜のみ営業 ←SNSにて確認をお願いします）
日暮里革工房インスタグラム https://www.instagram.com/agility_nippori/

長年の使用に耐えられる構造、縫製にこだわり安心してご愛用頂けるものを職人が一針一針、心を込めて作っています。

さいごに

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
私たちはこれまでに、「Makuake」等のサイトを利用して新商品を公開しております。

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