キャンプやサイクリングなどのアウトドアにはコンパクトで両手がフリーになるサコッシュが有難い…。
そんな場面で活躍するのが本革アウトドアサコッシュ。

シンプルなルックスですが、アウトドアに欠かせない機能が盛りだくさん。
いい相棒になってくれること間違いなし。

上質なものを長く使うなら、革以上の素材はありません。
ナイロンや布素材が主流のアウトドア用バッグですが、本革はナイロンや布などに比べるとはるかに燃えにくく変形しにくいという特徴があります。

生涯のアウトドアライフを、エイジングも楽しめる一生物のアウトドアサコッシュと共に。

小さいボディなのに、多機能で大容量ギミックが満載の本革アウトドアサコッシュ。そんな多機能で大容量ギミックをご紹介！！

サコッシュにはあまり広いマチのものはありません。
なぜなら、サコッシュとしてアウトドアシーンで使用するには、マチがありすぎると邪魔になってしまうから。
だけど街使いするなら、何かと容量がある方が重宝しますよね。
まずは底部分に注目。底部分についている2つのボタンを外すと…

2cmしかなかったマチが12cmまで拡大。
サコッシュ型から一気にトートバッグ型に大変身！
荷物の量によって、サコッシュorトートバッグの2通りを楽しめるという、シンプルながら秀逸な仕組みになっています。

【天マチを下げて使用】
ペットボトルが結露してバッグの中の物が濡れてしまった経験はありませんか？
本革アウトドアサコッシュならそんな心配も要りません。
約9cmの撥水加工が施された布の天マチをストンと中へ落として使用した場合、部屋が上下で分割されます。
上の部分に、500mlサイズのペットボトルがピッタリ入ります。

完全にメインの部屋と分割させることで、鬱陶しい結露問題から解放されました。
またペットボトル以外にも濡れた折り畳み傘、すぐに取り出したい日傘、手袋、マフラーなども、サッと置くだけですぐ取り出せます。

【天マチを上げて使用】
ボタンを外せば、ファスナー付き天マチが外側へ出てきます。
高さが約9cm大きくなり、さらにファスナーが付いているので雨の日も安心です。

容量も格段にアップ。

500mlのペットボトルを6本入れてもまだ若干の余裕があります。

これだけの収納力があれば、かさ張る焚き火用グローブをいれてもスッキリ。

前面にはカラビナやカギを引っかけるのに便利な細幅織物老舗メーカー『本橋テープ株式会社』のタフフックに使用しているテープ「ルーティー」を配置。
「どこに入れたっけ？」とバッグの中でよく探しがちな車のカギも、これで定位置に。

両サイド＆底には、あると何かと助かるギアループも配備。
ベルトと各所に配されたギアループを使って、ハンドルバーバッグとして活用することもできます。

本体上部についているハンドル。
これがあることにより、ちょっとした移動時にとても便利。
ショルダーにした時に邪魔にならないハンドルにこだわり、パラコードを採用しました。
パラコードはキャンプテントなどで使用される丈夫な紐で、ラフな見た目に反して荷物をしっかり支えるタフさも兼ね備えています。

ショルダー紐を付ければサコッシュとして使用でき、外せばトートバッグに早変わり。
マチ広なので、ポンと置いても自立する優れもの。

【株式会社山陽】
1911年創業、100余年の経験と技術に基づき、原皮の鞣しから製革までの全行程を“革の聖地”兵庫県姫路市の本社工場にて行なっています。
山陽の本ヌメ革は今や世界的にも希少となったピット槽で約一ヶ月ほどの月日と手間をかけて鞣す事により堅牢度が高く型崩れが少ないという特徴を持ちます。
また、使い込むほどに色・艶が変化し、本ヌメ革ならではの独特な風合いをお楽しみいただけます。南アフリカ産のミモザから抽出されたタンニンで鞣したこの革は使用後、廃棄・焼却されても有害物質を発生しないエコ素材です。

このサコッシュには、山陽の本ヌメ革の中から、高品質で上質なオイルワックスが4回も塗り込まれているクラッシュレザー（プルアップレザー）を採用。
革を折り曲げたり引っ張ったりした時にオイルが繊維内を移動し、常に革表情が変化。
クラッシュレザーならではの『ヴィンテージな風合い』に経年変化（エイジング）していきます。

クラッシュレザーとしての醍醐味を思う存分楽しめる厳選された2色。
どんなスタイルにも合うブラックと、常に革表情が変化しヴィンテージな風合いを楽しめるブラウン。
本体前部のタフフックのテープは、カーキ、オレンジ、ブラックをご用意いたしました。
自分好みの配色をお選びください。

普段使いにも。

自転車のときも。

スポーツのときも。

犬の散歩のときも。

キャンプでも。

カメラセットを持って綺麗な景色を。

ベビーカーにつけて。

リュックに付けてサブバッグとして。

旅行にも。

車でちょっとお出かけ。

ピクニックでランチセットを持って。

フェスで必要最低限のものを持って。

ブランド名に込めた想い
cambiareとはイタリア語で『変革・チェンジ』を意味します。母体に株式会社ワイエスを持つcambiare。
株式会社ワイエスは革の一大産地、兵庫県たつの市で西播磨地区の皮革業界を支えている。皮革加工業務を代々受け継ぎ、2012年満を持して皮革加工職人が手掛けるオリジナルブランドcambiareを発足。
革素材から一貫して生産することで、良いものをよりお求めやすい価格で。革の一大産地であるプライドにかけて、本場の情報をより発信していきたいと思います。そして、過酷な作業現場で日々頑張っている皮革加工職人にも一筋の光が当たりますように。。。というキモチを込めて。

私達の住む兵庫県西播磨地区は日本全国に流通されている革素材のシェア70％を誇る一大産地です。しかし残念ながらその認知度はまだまだ低くほとんどの方にその事実を伝え切れていません。
この度のプロジェクトを通して1人でも多くの方に日本の革の良さ、日本の革素材を熟知した革職人がお届けする革製品の素晴らしさをお伝えしたいと強く思っております。
日本革職人としての誉れ高きプライドとものづくりに対しての強い探究心を持って今後一層の革素材づくり、革製品づくりに邁進していきたいと思いますので何卒皆様の温かい応援の程よろしくお願い致します。