よこすか海軍カレーの調味商事が、

陸軍さんのビーフシチューを復活？？！！

材料調達の都合により、一時は生産を終了した「陸軍さんのビーフシチュー」。
認知度はイマイチでしたが、何よりもとても美味しい商品でした。
また、再販を強く望むお客様の声にもお応えしたい――。

しかし一度販売を終了してしまったこと、コロナ禍の影響などもあり、
卸先の確保が難しいかもしれず、通常の生産は許可が下りませんでした。

どうせ作るからには前よりも美味しくしたい。
試作・試食を繰り返し、製造工場と協議のうえ、下記のような変更を加えました。

『陸軍さんのビーフシチュー』４つの改良

①牛肉をオーストラリア産からアメリカ産に

穀物を飼料とするアメリカ産牛の食味は日本の牛に近く、より日本人の嗜好になじみやすいお肉を採用しました。

②具材に野菜ときのこを追加

従来品は具材感に乏しく、そこも不満点のひとつでした。そこで、コストに大きく影響しない範囲で加えられる具材を模索し、新たに「にんじん」と「マッシュルーム水煮」を追加。食感の変化・旨味はもとより、不足しがちな繊維質やβカロテンを補うことができ、より美味しく栄養豊富なビーフシチューになりました。

③ソースのベースを変更

味の基本となるブラウンソース。
ベースには「フォンブルン」（骨付き牛肉からとったスープ）採用、
旨味もコクも深みも増強することに成功しました。

④パッケージデザインを一新

弊社の商品はこれまで、あまり「食べ物売り」をしてきませんでした。
それぞれ特徴のあるストーリーを持つ商品たちですので、
お土産物としては良いのですが、もう少し販売先の幅を広げたい。

そこで明治レトロなイメージのデザインに一新、
雑貨屋さんにあっても不思議ではないパッケージに生まれ変わりました。
※パッケージのデザインは一部変更になる場合があります。

横須賀について

1853年ペリー提督率いる黒船来航をきっかけに横須賀造船所が開設され、造船の街として発展した横須賀村。
1876年に横須賀町となり、1884年には横須賀鎮守府、1895年には東京湾要塞司令部が置かれ、第二次世界大戦終戦まで軍都として発展を続けてきました。
戦後は米海軍基地、海上自衛隊横須賀地方総監部が置かれるなど、現在も基地の街として知られています。
現在日本で食べられているカレーのルーツが海軍で食べられていたものであることから、1999年横須賀市はカレーによる町おこし「カレーの街宣言」を行いました。
明治41年発行『海軍割烹術参考書』「カレイライス」レシピを現代風にアレンジした「よこすか海軍カレー」は市内飲食店での提供のほか、レトルトカレーとしても販売し、全国で知られるようになりました。
2020年は残念ながら中止となりましたが、５月に三笠公園で開かれる『よこすかカレーフェスティバル』は５万人を集める一大イベントで、全国からご当地カレーの屋台が出るなど、毎年たいへんな賑わいを見せています。

「海軍の街」の印象が強い横須賀市。でも実は「陸軍の街」でもあったのです。
横須賀に陸軍の『横須賀重砲兵連隊』が置かれたのは、明治23年。
明治30年には馬堀に重砲兵連隊学校が設立されました。

上の写真の中学校の門として使用されているのは、横須賀重砲兵連隊の営門。
横須賀の観光名所として知られる猿島も、陸軍の施設跡です。
ほかにも市内各地に遺蹟が残り、今も陸軍さんの面影を伝えています。

そこで、「よこすか海軍カレー」の製造・販売を行ってきた弊社は、
明治43年制定の「軍隊料理法」にある『ビーフ、スチウ』のレシピをもとに、
復刻・再現した商品を開発し、販売してきました。

前ページには、シチューは繊維が硬くて他の料理に適さない肉を
柔らかく美味しく食べられる、すこぶる利益のある調理法とあります。

明治43年制定「軍隊料理法」よりビーフ、スチウ（牛肉ノスチウ）レシピ。
熱湯に牛肉とじゃがいもを入れ、更にごぼう、玉ねぎを煮込んで、
その煮汁でスパニヤソース（ブラウンルウ）を作るレシピと
牛肉を炒めてから煮込み、じゃがいも・玉ねぎ・にんじんを加えて煮込んだものに
トマトソースを加えて水溶き小麦粉でとろみを付けるレシピが掲載されています。
この2つのレシピに改良を重ね、現代のレシピが完成したと考えられます。

おすすめの食べ方

「陸軍さんのビーフシチュー」は温めるだけで手軽に食べられるレトルト食品です。
熱湯で５分間湯煎するのがベストですが、時間のない方は電子レンジがおすすめ。
中身を耐熱容器にあけ、ゆるくラップをして約２分（500W）でOK。
温めたら必ずよくかき混ぜてください。

①高級レストラン風に

お手持ちの中で一番上等のお皿をご用意ください。
添えるのはお好みでフランスパン、サラダ、赤ワインなど。
温めた「陸軍さんのビーフシチュー」をお皿に盛るだけで、
高級レストランのディナーの雰囲気が味わえます。
テーブルセッティングにこだわれば、特別な日のディナーにも。

②満天の星空の下で

登山やキャンプなど、アウトドアのレジャーにもぜひご利用ください。
普段とはちがうシチュエーションの食事はただでさえ美味しく感じますが、
外箱を外せばあまりかさばらない「陸軍さんのビーフシチュー」があれば、
荷物を増やさず、見た目も豪華で手軽に美味しい思い出になるでしょう。

③ちょっとひと手間アレンジ

焼き色をつけたハンバーグと「陸軍さんのビーフシチュー」1/2袋をホイルで包み、
オーブンまたはトースターで15分ほど焼けば、某有名レストラン風
シチュードハンバーグのできあがり！ ご飯にもパンにも合うメニューです。

仕様

■名称：シチュー
■原材料：食肉等（牛肉（アメリカ産）、牛脂）、ソテーオニオン、ビーフ調味エキス、人参、フォンブルン、小麦粉、トマトピューレ、ブイヨン、マーガリン、マッシュルーム水煮、ワイン、砂糖、異性化液糖、植物油脂、ウスターソース、醤油、おろしにんにく加工品、脱脂粉乳、野菜調味エキス、酵母エキス、香辛料、食塩／着色料（カラメル、アナトー）、調味料（アミノ酸等）、香料、酸味料、（一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む）
■賞味期限：製造より２年
■内容量：200ｇ
■箱入り

リターンについて

■【超早割】限定30セット 4,000円（税込）
●陸軍さんのビーフシチュー1食入×10個
●よこすか海軍カレーネイビーブルー1食入×1個
●陸軍さんのライスカレー1食入×1個

■【早割】限定40セット 4,300円（税込）
●陸軍さんのビーフシチュー1食入×10個
●よこすか海軍カレーネイビーブルー1食入×1個
●陸軍さんのライスカレー1食入×1個

■【Makuake応援価格】 4,500円（税込）
●陸軍さんのビーフシチュー1食入×10個
●よこすか海軍カレーネイビーブルー1食入×1個
●陸軍さんのライスカレー1食入×1個

■10,000円（税込）
●陸軍さんのビーフシチュー1食入×25個
●よこすか海軍カレーネイビーブルー1食入×1個
●陸軍さんのライスカレー1食入×1個

■特別サポーターの権利 30,000円（税込）
●陸軍さんのビーフシチュー1食入×25個
●よこすか海軍カレーネイビーブルー1食入×1個
●陸軍さんのライスカレー1食入×1個
●葉山牛カレー1食入×5個
●三崎港まぐろカレー1食入×5個
●1年間「陸軍さんのビーフシチュー」商品ページに特別協力者としてお名前を掲載

実行者紹介

■販売者：株式会社調味商事
昭和33年に酒類・食品卸売業として設立し、神奈川県の三浦半島・湘南エリアにきめ細かい配送サービス網を持つ総合商社として、官公庁や学校、病院、研修所の各種施設や外食事業者等多くのお客様とお取引をいただいています。
平成11年に横須賀市の「カレーの街よこすか」宣言を受け、『よこすか海軍カレー』を逸早くレトルト商品化しました。
以来、レトルトカレーを中心に数々の商品を開発し続け、現在ではお土産物としてだけでなく、スーパーマーケットの店頭にも並ぶまでに成長しました。