世界に誇る金属加工産業の街、新潟県燕三条の研磨職人が磨き上げる、IQOSヒートスティックボックスの鏡面メタルケース chrombox（クロムボックス）が「Refind GEAR（リファインドギア）」より誕生。

ため息の出るほど、美しい鏡面仕上げの秘密は、１つ１つ手作業で研磨する職人の技術力。大量生産では決して実現できないコダワリの品質。

ケース全体に鏡のような鏡面研磨を実施。淵まで丹念に研磨。どの角度から見ても美しい仕上がりを実現。

太陽光の下では、圧倒的な「鏡面感」をアピール。実際に鏡として使用することも可能です。

マテリアルは、贅沢にSUS304ステンレスを採用。錆びにくさ・優れた光沢性・高い強度はもちろん、所有欲を満たす程よい重量感を実現。

アイコス用ヒートスティックボックス（たばこ箱）をしっかりと包み込み、潰れなどの日常的なダメージから守ります。また、愛用のアイコス用たばこも一眼で確認することも可能。

アイコス用ヒートスティックボックスをプッシュする事でスムーズに取り出せ、収納時の引っかかりも回避する設計が施されています。

デザインは極限までシンプルに設計されており、ユニセックスでお使いいただけます。どの角度から見ても、液体のような透明感のある鏡面仕上げ。

「chrombox」は、「こういうモノがあったらいいな」をプロダクト展開する、Refind GEARの第二弾プロジェクトです。

第一弾の「折れたアイコスイルマスティックを1秒で解決する」HELPiCK（ヘルピック）では、1,073人の方から応援購入をいただきました。嬉しいメッセージ、応援コメントもたくさん頂き、感謝の言葉も見つかりません…。

第二弾のchromboxは、フォーマル&ビジネスシーンにマッチする、機能美+ハイエンドなアイコス用ヒートスティックボックスケースです。

HELPiCK同様に、chromboxは新潟県燕三条で生産をします。各工程の匠がコラボした、豪華なプロジェクトになります。

美しいヴィジュアルだけではなく、使いやすさにも、デザインの一手間を加えています。職人の技術が詰まった、自信を持って素晴らしいと言える、最高なプロダクトです。

chromboxプロジェクトがスタートした理由は、アイコスヘビーユーザーである私の「欲しい」が始まりでした。私は毎日アイコスを持ち歩きます。忘れることのないスマホ同様の存在です。

そして、いつでも気持ちの良いアイコスタイムを楽しめるように、本体のクリーニングも日課となっています。

しかし…アイコス本体は綺麗なのに、たばこボックスがボロボロになり、モヤっとすることも。

「なんで箱がボロボロになるんだ…鞄に入れてもポケットに入れても潰れてしまう」

このような悩みを持つ方は自分だけではなく、私の周りのアイコス愛好者も同じ悩みを抱えていました。

また、既にアイコス専用のたばこボックスケースは世の中に存在しますが、ビジネス、フォーマルに最適といえる商品が見つかりませんでした。

それならば、金属加工で有名な「燕三条」で妥協のないメタルケースを作ってしまおう！とchromboxプロジェクトがスタートしました。

chromboxは、幅広いアイコスユーザーさまにお使いいただけます。IQOS 3 デバイスなどで使用する、ブレード型IQOS専用たばこスティック「マールボロ」「ヒーツ」から、 IQOS イルマ専用たばこスティック「テリア」「センティア」まで対応しています。

▲ ブレード型IQOS専用たばこ｜ HEETS（ヒーツ）

▲ ブレード型IQOS専用たばこ｜ Marlboro（マールボロ）

▲ IQOS イルマ専用たばこ｜ SENTIA（センティア）

▲ IQOS イルマ専用たばこ｜ TEREA（テリア）

chromboxは、ただ美しいだけのケースではありません。たばこボックスからスマートに”たばこスティック”を取り出すことが可能です。

ケース底部のダイヤ状のホールを押し、たばこ箱を少しだけスライドしてください。スマートにたばこ箱を開閉することが可能です。

ダイヤ状のトップまで押し出すと、ヒートスティックボックスが簡単に開く構造になっています。

chromboxの上部に角度が付けられている理由は、たばこ箱をケースに戻す時の「ひっかかり」を抑えるためです。この角度のおかげで、スムーズにケースに戻すことが可能です。

chromboxは、たばこボックスを程よくキープします。逆さにしてもスポッと落ちることはありません。しかし、たばこ箱をchromboxに収納する時はスムーズです。

この「程よいキープ」を実現するには、設計図が決め手です。chromboxのプロダクトデザイナーは、燕三条でも数多くのプロダクトを作り出しているプロフェッショナルです。しかし、デザイナーの設計図が優れているだけでは、この品質は実現できません。熟練の技術を身に付けた職人の技術力が必要です。

洋食器や刃物・金物の生産が盛んな新潟県燕三条。近年はキャンプギアの聖地としても有名です。このように、日本が世界に誇るものづくりの街には、多くのプロ職人集団が集結しています。chromboxは、そんなプロ集団が作る夢のプロダクトです。

chromboxの生産工程は大きく分けて「ベンダー（曲げ）」「溶接」「研磨」の３工程。各工程に「それぞれの匠の技術を持った３社」をアサインしています。

職人達の魂が込められた、chromboxの生産工程をご紹介させていただきます。

「レーザー加工」「曲げ加工」は、創業29年を迎える株式会社レーザーテクノが担当。レーザー加工は「図面通りに正確にステンレスプレートから切り抜く」最初の加工です。次の曲げ加工は「IQOSヒートスティックボックスをどれだけスムーズに出し入れできるか」が決まります。どちらも重要なベース工程です。

レーザーテクノの主力である「レーザー加工」。巨大なステンレス板から、大型のレーザーカットマシンで目にも止まらぬ速さで切り抜いていきます。

レーザーで切り抜いた平面のchromboxを手作業で後処理。

切り抜いた状態の曲げる前のchromboxです。この状態では、ただのステンレスの板であり、製品のイメージがつきません。

いよいよ曲げ加工です。職人がchromboxを手で支えながら金型を使用して曲げていきます。

測定器具を使用し、角度を調整しながら1つ1つ曲げていきます。角度がずれてしまうと、ヒートスティックボックスが滑らかに出し入れできなくなるため、繊細な曲げ加工が求められます。

３箇所の曲げ加工済みのchrombox。ここまでくると製品のイメージが見えてきます。

「溶接加工」は、溶接のスペシャリストである合同会社NK熔接が担当。溶接加工は、研磨加工前の重要な工程です。ただ美しく接合するだけではなく、研磨工程からオーダーの入った、特殊な溶接を実施します。

曲げ加工済みのchromboxを溶接で一つにします。曲げられていないパーツは、chromboxの全面の部分になります。

オリジナルで作製した銅製の治具に、溶接前のパーツを重ねます。この治具に装着した状態で溶接を行います。

仮合わせ後、TIG（アルゴン）溶接で接合を行います。ただ接合するだけではなく、最終工程である鏡面研磨工程を加味した、特殊なオーダーです。

溶接が完了した状態です。研磨工程で美しいアールを作るため、縁の部分まで余盛を作っています。

1,500度以上の高温で溶接しているにもかかわらず、ヒートスティックボックスはしっかりと装着することが可能です。もちろん出し入れもスムーズです。

「研磨加工」は素材・形状関係なしに極上の研磨を提供する株式会社S・P・Iが担当。chromboxを極上の鏡面に仕上げる、最も重要な最終工程です。

一般的な鏡面仕上げは4段階となりますが、chromboxは更に上をいく「5段階の研磨工程」である上級研磨を実施。鏡面仕上げを超えた「極みの鏡面仕上げ」に磨き上げます。

工程別に専用の研磨ロールを交換し、１つ１つ手作業で時間をかけて磨いていきます。（工程毎に輝きが増していく様子は活動レポートにて掲載予定です）

職人の一才妥協の許されない研磨に対する想い。1つのミスも許されない研磨作業は、職人の技術力と集中力により成り立っています。

真ん中の写真は上級研磨が終わったchromboxです。息を飲むほどの美しさには、間違いなく職人の魂が宿っています。

chromboxは、アイコスを愛する方にこそ使ってもらいたいプロダクトです。燕三条の職人たちの魂の入ったプロダクトを是非使ってみてください。

■ chrombox（クロムボックス）

材質｜SUS304 ステンレス
重量｜約52g
加工｜上級研磨（鏡面仕上げ）
生産国｜日本（新潟県燕三条）
対応｜
・ブレード型IQOS専用たばこ｜ HEETS（ヒーツ）
・ブレード型IQOS専用たばこ｜ Marlboro（マールボロ）
・IQOS イルマ専用たばこ｜ SENTIA（センティア）
・IQOS イルマ専用たばこ｜ TEREA（テリア）

2022年にMakuakeにて実施し、1000人以上の方から応援購入されたプロジェクト「HELPiCK（ヘルピック）」が付属するお得なセットもご用意させていただきました。

ヘルピックは、折れたアイコスイルマステイックを1秒で解決する、燕三条で産まれたイルマユーザー必須のアイテムです。

スポッと抜ける機能性だけではなく、手触りの良いブラスト加工、アルマイトカラー加工を施した、コダワリが詰まった小さなメタルガジェットです。

皆様の応援によってプロジェクトが成功し、3月から一般販売も開始されました。一般販売バージョンはMade in Japanの刻印を追加、さらに手触りが良い、細かなブラスト加工へ変更するなどブラッシュアップがされております。

ヘルピックは、ヒートスティックボックスの蓋裏に収納可能です。chromboxと組み合わせると、誤ってヒートスティックボックスが開いてしまう事も防ぐことができ、相性も抜群です。

スケジュール

2023年8月30日（水）までプロジェクト公開

2023年9月中旬より発送準備〜発送

2023年9下旬から順次リターン到着

製品に関する注意事項

・商品は十分に検品をいたしますが、生産の都合上、多少のスリ跡などが付くことがあります。傷が付かないよう出来る限りの注意は払いますが、予めご了承ください。

・可能な限り価格を抑えるため、簡易パッケージで発送をさせていただきます。

・本製品はIQOS（アイコス）純正品ではございません。

・IQOS、アイコスはPhilip Morris Products S.Aの登録商標です。

・商品説明上で、ブランド名や商品名を記載している箇所がございますが、IQOSブランドを展開するPhilip Morris Products S.Aの承認及び許可を受けた製品ではございません。

よくあるご質問

Q：サードパーティのヒートスティックボックスには使用できますか？

A：本製品はサードパーティのヒートスティックボックスには対応しておりません。

Q：名前を刻印するサービスはありますか？

A：申し訳ございません。刻印サービスは行っておりません。

Q：購入後、メンテナンスサービスは予定していますか？

A：長くご愛用いただけるよう、今後は購入後のメンテナンスサービスも検討しております。しかし、あえてクリアーコーティングはせず、職人の手磨きで完結させています。「傷」も愛用したストーリーとして楽しんでいただけますと幸いです。