はじめまして田中秀樹と申します。

今回、私が提案するプロジェクトは、
「オーダーメイドの革小物で、子供の思い出を残そう！！」
名付けてCogocoro Project（コゴコロ　プロジェクト）です。

■Cogocoro Project （コゴコロ　プロジェクト）　とは？

　私には子供が３人いるのですが、子供の作品や手形、足型って親にとっては宝物です。そこには、成長の記録や思い出が詰まっています。

そんな作品を、革にレーザー加工機を使って焼印（やきいん）をするように精密に彫刻します。

そして 私が心を込めて、ハンドメイドで革小物を製作します。
思い出といつも一緒に、新しい思い出を作り、そして思い出を大切に残していくプロジェクトです。

「子供の作品や、足型、手型をスキャン、もしくはデジタルカメラで撮影し、メールにて送っていただくだけで・・・」

「オンリーワンの、とっておきの革小物を製作します。」

「イラスト、足型、文字などもキーホルダーにすることができます。」

「子供の思い出を、写真だけではなく、もっと別の形でも残しておくことができればと思い、今回のプロジェクトを考えました。」

それでは、このCogocoro　Project (コゴコロ　プロジェクト)を、なぜ私が実現させたいのかを、ご説明いたします。

■なぜ、Cogocoro project　を実現させたいのか！！

私は、京都で革製品を作る仕事を１４年間していました。そこで、作り手の心が込められた製品はたくさんありますが、使い手の（購入者）の思いのこもった製品は少ないと、常々感じていました。

特に、大量生産で作られた場合、機械的に作られ、店頭に並んでいる商品の多くは、使い手の思いものこもった製品は存在しません。

そこで、もっと使い手の思いのこもった、もの作りをしたいと思い、今回のCogocoro（コゴコロ）プロジェクトを考えました。

このCogocoro project (コゴコロ　プロジェクト)が提案する革小物は、
まさに、子供の心と親の心、そして作り手の心がこもったオンリーワンの商品です。

今回のプロジェクトのポイントについて、ご説明いたします！

子供の描く絵や文字ってほうっておくと、どんどん増えていきます。
捨てるのはもったいないので、残そうとすると、結局押入れや倉庫にしまわれて、見る機会がほとんどなくなってしまいます。

しかし、このCogocoro Projectで革小物にすると、
いつでも見ることができ、どこへでも持って歩くことができます。

子供はみんなアーティストといわれるように、子供の作るものって、なんとも愛らしく、そして、どこか芸術的です。その作品の中には、子供の感動や思い出が詰まっています。

そんな作品を使って作る革小物は、持つ人の心を和ませ、周りのみんなの注目を集めることでしょう。

（子供がいる皆様の、スマートフォンや携帯電話には、子供の写真がいっぱい入っているのではないでしょうか？仕事の合間に、そんな子供の写真を見て、エネルギー充電をしている皆様のためのアイテムです。）

また、丁寧に保管しているつもりの作品でも、時間の経過とともに、どんどん劣化していきます。

しかし、革は愛情を持って使っていくと、時間の経過とともに味わいが深くなる特性を持っています。

今回のプロジェクトで、革小物に変えると、長く愛用することができ、革特有の経年変化も楽しむことができます。ご支援をしていただいた方は、この革小物を、仕事にプライベートにどんどん使ってください。

そして、子供の作品は、焼印（やきいん）のように革に熱で彫刻されているので、時間が経っても消えたりすることはありません。

次に、この製品は贈り物としても喜ばれます。

　母の日や父の日、もちろん誕生日や敬老の日のプレゼントとしても最適です。子供の心のこもったオンリーワンのプレゼントを贈れば、あなたの株が上がること間違いなしです。

そして、この革小物を作って一番うれしいのは、子供が本当に喜ぶことです。自分の作ったモノが革小物になるって、子供にとってもうれしいことだと思います。子供と一緒に絵を描いたり、文字を書いたりし、新しい思い出を作りながら、残していく。こんな子供と一緒に何かをする時間が、子供の記憶に鮮明に残っていくことでしょう。

　また、自分の手を使って何かを作ることは、想像力を広げ、自分の夢を作る力にもなると思います。

このプロジェクトで子供の想像力と、夢を作る力を育てるお手伝いができれば、これ以上の喜びはありません。

■なぜクラウドファンディングを始めたのか？

　私は、作り手の心と使い手の心、両方の心がこもった製品を作りたいと思っています。これを実現するには、今までにない新しい工房を作る必要があります。それがどういう工房かというと、従来からあるアナログ、ハンドメイドを得意とする工房に、３Dプリンターやレーザーカッターを代表するデジタルファブリケーション機能を搭載した、未来型ハンドメイド皮革工房です。デジタルファブリケーションは、今まで大量に作らないとできなかったものが、一個からでもある程度経費を抑えて作ることができるというところに特徴があります。

　　これにより、一人一人のお客様の思いを形にすることができ、しかも販売価格をある程度抑えることができます。

私はこの工房を２０１４年の１２月から滋賀の琵琶湖周辺に作りたいと思っています。

(現在、物件を探しています。琵琶湖周辺でなければ、滋賀県内を予定）

　そして、今回このクラウドファンディングで集めさせていただく目標金額は、４０万円に設定しております。このクラウドファンディングで集めさせていただいた資金については、全てこの未来型ハンドメイド皮革工房の製作に充てさせていただきます。

■未来への展望

私は将来、この子供の作品をテーマにしたものをもっと広げていく予定です。子供がやって楽しいことは大人がやっても楽しいはずです。自分の作品を使って、革小物を作る子供を見て、大人が変わっていくと感じています。

　私は、人は誰しも、何か芸術性やオリジナリティや、何かを創造したいという気持ちを持っていると信じています。でも、それを大人になるにつれて、毎日の忙しい仕事の中で、忘れてしまっている人も、たくさんいるのではないでしょうか。そんな一人一人の想像力を、子供の心を、思い出させるような、もの作りをしたいと思っています。

このCogocoro Projectを通じて、私達の生活はもっと自分らしく、もっと心豊かに面白くなるはずです。

　皆様のご支援よろしくお願いします。