ビジネスシーンでの働き方、生活環境の変化により、リモート化やデジタル化が急速に進んでいます。

また、使うモノも簡略化され、機能的ではあるものの、画一的なモノが増えてきています。

そんな時代ですが、あえてアナログの革の”味わい”を楽しめる大人のロールペンケースを造りました。

使い方もデザインもシンプル。

大切なペンや万年筆を馬革でやさしく包み、革ひもでくるくる巻いていく。

手間はかかるかもしれませんが、大切に道具を扱う時間が大人の余裕となり、楽しみとなり、使うたびに愛着が深まります。

使い方によって革の濃淡の美しさや風合いの増し方に個性が生まれ、使う人それぞれの経年変化・革の”味わい”を楽しめます。

今回は、以前から販売していた馬革ロールペンケースをお使いのお客様からいただいたご意見ご要望をもとに、バージョンUPした、

『Second Effort by coto 馬革ロールペンケース』

マクアケ先行販売でご用意させていただきました。

なぜ、馬革を使うか・・・

馬革は強くて軽くてやわらかい！!

馬革と牛革の繊維組織自体はよく似ていますが、牛革は馬革に比べ分厚くやや硬めで、もし同じ厚さ、同じなめし、同じ仕上げを行ったもので比較すると、薄さの割には馬革の方が強いと言われています。

また、馬は牛と違って運動量が格段に多く、余分な脂肪が少ないので皮が薄く、軽くて柔らかい革になります。

今回のロールペンケースは、ヨーロッパ産の馬革を中心にピット層を使ったフルベジタブルタンニンなめし(※)を行い、仕上げまでに約2ヶ月の時間を掛けて作成した自信のある革を採用しています。

(※)フルベジタブルタンニンなめしとは

天然植物(草や木の汁など)から抽出したタンニン(渋)を使って皮をなめす方法。

植物性の材料を使用しているので、環境にも人にも優しいのも特徴。

今回は馬革を採用しているので、張りがあるのに柔らかい手触りを実現しています。

フルベジタブルタンニンなめしの一番の魅力は経年変化が楽しめること。

紫外線や空気中の酸素に触れることで酸化する特性があるから、

時の流れとともに美しい濃淡の風合いが増していく。

いわば「革を育てていく」喜びがあります。

また、使い込んだ時間とともに革は柔らかくなり、その人の持つ手にどんどん馴染んでいきます。

使う人の個性が、その人のペンケースにだけできるシワに表れたり。

まるでオーダーメイドのようにそれぞれの人生・生活に寄り添い、

”日常に必ずあるモノ”

として活躍します。

※下が使用3年以上経過

凸凹のあった表面から手に馴染み、光沢を増した柔らかい風合いへと変化

金具を一切使用せず革紐でくるくる巻く仕様なので、収納するものによって強く巻いたりゆったり巻いたり。

革紐の巻き方も工夫してみたり。

自分だけの使い方を編み出す楽しみの”余白”があります。

内側の生地は、「毎日使っても傷みにくいものであること」を実現するために、シワになりにくく耐久性の高い綿ツイルを採用しました。

シンプルさを保ちながら、より使っていただきやすくなるよう、次のポイントを改良し、バージョンUPしています！

・革紐の幅を６ｍｍ→１２ｍｍに

・革紐トップの大きさを約4倍にして牛革に

革紐の幅を太くすることで、くるくる巻く作業が約1回転少なくなりました。

巻きが少なくなった分、巻きのホールド感をキープするためにトップを牛革に変更して大きさを改良しています。

国内の熟練した職人が、機械化した大量生産のモノづくりではなく、ひとつひとつ革の特徴を見極め、使っていただける人への想いを込めながら丁寧に制作しています。

革製品に触れる機会が少なかった方でも、日常の道具として気軽に手にできるペンケースを通じて、改めて革の魅力に気付いていただければと思っていますし、

気がつけばなくてはならない”モノ”だった

というほどに愛着を感じていただけることを願っています。

ビジネス

もちろん、筆記用具や大切な万年筆を入れるペンケースとして。

お客様との商談や打合せ、オフィスでのデスクワーク、自宅でのリモートワークなど様々なシーンで活躍します。

愛着をもって大事に育てた上質な馬革のロールペンケースは、商談の際の話題づくりにもなり、スマートに商談を進められるはずです。

くるくると巻いた革紐をはずすと収納ポケットがフラットに展開しますので、複数の用具を一度に確認しつつ、手軽に出し入れしながら作業ができ、意外に効率的なんです。

もちろん片付けるときもくるくる巻くだけなので時間がかかりません。

趣味・習い事

趣味や習い事の道具やアイテム入れとしても。

例えば、革小物をつくる道具類には、革を裁断する包丁等の刃物や先が尖った物など、裸で持ち歩くには少し危険な道具があったりします。

そんな場合も馬革ロールペンケースの一枚革のしなやかな弾力や、内装の綿ツイルのタフさが大活躍！

カブセ部分の革で鋭利な道具もカバーしつつ、くるくると包み込むこんで持ち運べ、趣味や習い事がさらに楽しくなります。

お出かけ先でのメイクアップに

メイクブラシやコスメ道具を入れるコスメケースとしても。

化粧ポーチの場合、ポーチの中身がうまく片付かない悩みは誰しも一度は経験があるはず。

馬革ロールペンケースは収納ポケットにすっぽり収まりますし、一枚の布のようにフラットに広げることができるので、使用したいメイクブラシやコスメをすぐに見つけることができて便利です。

革製品なのに軽くて、くるくる巻いてコンパクトに収納できてバッグの中でもスペースをとりません。

機能やデザインがシンプルなので、アイデア次第で使い方は自由自在。

持つ人だけの愛用の仕方が広がります。

また・・・

プレゼントやお祝いに

入学や就職、記念日などの大切な人へのプレゼントやお祝いとして。

Second Effort by cotoオリジナルボックスにお入れし、ご要望いただいた場合はギフトラッピングいたします。

SIZE

COLOR

内綿生地色:黒

革紐トップ色:トープ

内綿生地色:黒

革紐トップ色:トープ

内綿生地色:ブラウン

革紐トップ色:エイシェントイエロー

内綿生地色:ブラウン

革紐トップ色:エイシェントイエロー

内綿生地色:ブラウン

革紐トップ色:エイシェントイエロー

「色」及び「風合い」について

この商品は製法上、色及び風合いに個体差があります。色の具合や革の風合いを選んでいただくことはできません。キズや色ムラのように見える箇所、素材そのものの風合いが表面に残ったもので、革の個性であるとともに、天然皮革の証でもあります。

上:エイシェントイエロー

下:トープ

Q.表面が汚れたりしたらどうしたらいいですか？

A．基本的には柔らかい布で落としていただき、乾拭きしていただくのがおススメです。

Q．メンテナンスは何が必要ですか？

A．特別なお手入れは必要ありません。柔らかい布で乾拭きしてあげて下さい。

ワックスやオイルはシミの原因になる恐れがあるので、できるだけ避けて下さい。

Q．修理の依頼はできますか？

A．修理はできるだけ対応させていただきます。

一度、お問い合わせ下さい。

2020年10月19日～ プロジェクトスタート

2020年11月28日 プロジェクト終了

2020年12月10日頃～ リターン発送開始

2021年1月末迄 全てのリターンを発送予定

１．馬革ロールペンケースの制作費用

２．新商品の開発費用

はじめまして。株式会社枡儀です。

最後まで目を通していただいてありがとうございました。

「Second Effort by coto」は、

その人にとってなくてはならないものを生み出すため、デザイン・品質・機能だけではない「味わい」を追求し、革が持つダイナミックな素材感、厳選した素材と縫製、手に馴染むしっとり感、「使い込むほどに生まれる味わい・愛着」を感じて欲しい。

そんな私達の想いが伝わればという気持ちが込められています。

また、ご支援者の皆様に安心して使い込んでいただけるように、当社の直営店、MIYABIYA shop&maison 京都本店には職人が常駐する修理工房も併設しています。

使って、直して、また使って

私達は使い捨てではなく、時代を超え何十年後もメンテナンスしながら使用して欲しいと願っています。

そんな想いや願いが込められた「Second Effort by coto 馬革ロールペンケース」。

1人でも多くの方々のご支援をいただき、私達の想いや願いを伝えられればと願っています。

応援のほど、宜しくお願いいたします。