こんにちは。大阪市内に作業場を持つ革工房torogiです。

私たちtorogiは、障がい者の感性と能力を大事にし、笑いながら共に働ける仕事を目指しています。

そのために、就労継続支援B型事業所で障がいを持つ方々の「得意！」を活かし、独自のコンセプトで革製品のデザインと品質を融合しました。

なかなか商品にする事が難しいとされているデザインに挑戦しています。

長年愛用できる手帳カバーをお探しではありませんか？

今回は末長くご愛好いただける本革の手帳カバーをご紹介いたします。

近頃はスケジュールをネット上で管理される人がが多くなってきました。

時代の流れが変わっても手帳が手軽さと自由度を備えた相棒というのは変わらないという方は多いはずです。

そんな方に手に取れば取るほど馴染んでいく”革ジャンの素材”を使った手帳カバーを作りました。

◾️カラーバリエーションは4色！(ブラウン・ブラック・レッド・グリーン)

＊ステッチの色違い含めると計8パターンの選択が可能です

◾️たくさん書き込めるビジネスに最適なA5サイズ

◾️ビジネスでもプライベートでもおしゃれなジグザグステッチのデザイン

手帳を愛用するユーザーにとって、ビジネスとプライベートの成長を共にするための理想的な手帳カバーは憧れの存在です。

この手帳カバーの素材には、革ジャンにも採用される柔軟で滑らかな馬革を使用しています。

馬革はその柔軟性と手触りの滑らかさから革ジャンにも使用される素材です。

この馬革の特性を活かした手帳カバーは使用するほど手に馴染んでいきます。

馬革はしなやかでありながら耐久性にも優れており、使い込むごとに味わい深い雰囲気が現れ、革ならではの温かさを感じることができます。

さらに、馬革は簡単なお手入れだけ、末長くお使いいただけます。

❶丁寧にコバ塗りを施し、革の表面に艶を引き立てています。

革の断面＝コバ。この断面を美しく仕上げる為に液体の染料をコバに塗り込む作業をコバ塗りと言います。このコバ塗りをする事で作品が引き締まり高級感がプラスされます。手間はかかりますが、torogiの作品には欠かせない工程です。

❷利用シーンを選ばない、おしゃれな”ジグザグステッチ”

ペンホルダーも付いており、シチュエーションを問わず利用できます。

手帳が厚くなっても、閉じやすいボタン式を採用しているのでしっかりと閉じられ、バッグの中で開いてしまうのも防げます。

また収納ポケットが多く、書類やカード、クリアポケットなど、手帳に挟むものが多い方にぴったりです！

❸A5サイズの大きなファスナー外付けポケット

ファスナーを開いて、付箋などの小物をたっぷり収納できます。

❹反対側にもA5サイズの外ポケット

ボタンでしっかり止めるので、大事な書類や請求書などを保管できます。

❺内側には封筒サイズのポケット

無くしたくない封筒や書類を挟むことができます。

❻内側にはカードポケットが4つとチェキサイズの写真入れ

カードポケットや名刺ホルダー、メモをストックしておくポケットがあるので、非常に便利です。

チェキが収納できる透明ポケットもありお子さんやペットの写真、名刺の確認にも便利です。

❼両サイドにノートを2つセットできます。

手帳とメモ用紙を組み合わせたり、あなたの使いやすいようにカスタマイズすることができます。

サイズ

サイズはA5サイズ。

横；17.5cm　縦；22.5cm

リターン

◾️スケジュール

プロジェクト開始：2023年12月13日

プロジェクト終了：2024年1月19日

リターン発送：2024年2月末～2024年3月末完了

◾️資金の使い道

今回のプロジェクトで集まった資金は、主に商品開発の為の新しい機能性あるミシンなどの工具機械の購入に使わせて頂きます。

協力者のご紹介

＊オーダーメイド革製品店 lilyleather Design ＊

Lilyleather Designの代表大城さんには 2022年4月に工房開設当初から、機械や工具の準備やアドバイスから全てをお任せしており、工房を完成させて頂きました。

革の供給だけではなく、スタッフへの技術指導も担当し、いろんな商品の開発を私たちと一緒に行ってくれております。Lilyleather Designのおかげで私たちの革工房が存在しており、これからも技術の向上と素敵な商品の開発には欠かせない存在です。

Lilyleather DesignはMakuakeでのプロジェクト経験も豊富で、今回のプロジェクトにおいても商品企画やページ制作においても全てをプロデュースして頂きました。

私たち​革工房torogiは、就労継続支援B型事業所で、障がいを持つ方々が気軽に働ける場所を提供し、就労の手助けをしています。

torogiが皆さまに「本物の商品」として認めていただけるよう、商品の試作を繰り返し行ってきました。今回がMakuakeでの展開は4回目となります！！

《前回までのプロジェクトページ》

ビックトートバック　　https://www.makuake.com/project/torogi_3/

エキゾチックレザー横型サコッシュ　https://www.makuake.com/project/torogi_2/

エキゾチックレザー縦型サコッシュ　https://www.makuake.com/project/torogi/

◾️革工房 torogiについて

torogiでは障がいを持つ方々（以下、ユニットメンバー）が日々福祉的な支援を受けながら、就労を目指して働いています。

ユニットメンバーがtorogiの仕事を通じてやりがいや喜びを感じることができれば、ユニットメンバーと社会との距離がさらに縮まります。

そして、多くのユニットメンバーが就労を志すことで、包括的な社会を実現するお手伝いをできると考えています。

そのために、ユニットメンバーと共に考えた私たちのビジョンは、「本物の商品」を創造することです。

この目標に向かって、商品の試作を繰り返し、今回の商品にたどり着きました。

私たちは革の端材を提供いただき、皆様のサポートがあって、障がい者施設でこの商品を販売しています。

◾️代表あいさつ

こんにちは。革工房 torogi 代表の 松田 加代子です。

私は自身の娘に発達障害があった事がきっかけで、障がいを持った方と一緒に働ける仕事をしたいと考えて、就労継続支援B型事業所を開設しました。 従来のB型事業所は一般就労が難しく、生活のリズムが整っていないなどの問題があり、難しい作業は無理だとされていました。でも反対に集中力があったり好きな事なら何時間でも出来る、指先がとても器用など、健常者以上の能力を持っている方も多くおられます。その方々がもっと楽しんで、やりがいを持ち、事業所に来る事で生活が豊かになる事！それが革工房 torogiの始まりでした。 今、事業所を利用しているメンバーさんは、torogiでたくさんの秘めた能力を発揮しながら、日々作業に取り組んでいます。まだまだ可能性は無限大です！

私は福祉の力で何か大きな事を成し遂げたい！などの大それた気持ちではなく、ただ娘のようにグレーゾーンと言われ、社会での生き辛さを感じている方や、知的障害があり働く事をあきらめている方などが、torogiで笑って楽しんで作業をしてほしい！そのためにこのtorogiの革製品を皆様にお届け出来たらと思っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

ぜひ応援よろしくお願い致します。