”有れば良い” から ”より満足できる物”へのフェーズへ

感染を防ぐアイテムとして注目を浴びているフェイスシールド。現在流通しているタイプは、緊急性が第一で、使い勝手は二の次のアイテムが多く、装着感やクオリティに問題がある製品も散見されます。

また、飛沫は顔面だけでなく頭部にも飛散しますので、頭部の保護も必要となりますが、頭部までカバーするシールドはほとんど見かけません。

そこで、軽量で装着感が良く、頭部もカバーするフェイスシールドを開発しました。

頭にピタッとフィットして強くおさえることがないので、長時間装着しても疲労度が低く、装着感の満足度の高い商品を開発しました。

製品の特徴は・・・

①顔面と頭部両方をカバーし、ウイルスの飛沫感染から保護する安心の設計です。

②とにかく装着感にこだわって開発しました。軽くてずれにくいフレームの形状を追求し、耳上部の面積を大きくしてずれを防ぎながら装着感を高めました。

③シールドには透明で耐久性の高い0.2mm厚のPET材を使用。アルコール等による繰り返しの除菌も可能です。また、5枚セットのスペアシールドも同時にお買い求めいただけます。

④メガネやマスクを装着している方でも装着に支障はありません。
※メガネやマスクの形状によっては、調整等必要な可能性があります

⑤頭のサイズの小さい方にはマジックテープでの調整が可能です。

これらの特徴を備えているので、医療関係者、歯科医、美容院、理髪店、飲食店、教育現場など幅広い業種でお使い頂ける製品です。

また、気温が30度を超える真夏日には、汗でマスク装着が困難になる事が予想されます。そして健康を害するリスクを高める事も報告されています。このフェイスシールドをマスクの代わりに通勤時の飛沫保護アイテムとしてもご利用いただけると思います。

使用方法は・・・

フレームの突起部分にまず顔面用のシールドを装着します。顔面用のシールドには中央と左右端部に直径約2mmの穴が合計5箇所開いていますので、その穴を突起に差し込みます。

顔面の保護のみが必要な場合はこのフェイスシールドのみを装着しての使用も可能です。

頭部を保護するヘッドシールドは同じく中央と左右端部に直径約2mmの穴が3箇所開いていますので、その穴をフレームの突起部へ差し込みます。中央の突起はフェイスシールドとヘッドシールド共用になります。

ヘッドシールドの下端はフェイスシールド上端に上からかぶるように装着します。

フェイスシールドとヘッドシールドの装着の順番を逆にしますと、装着しずらくなりますので、装着の順番を間違わないようにしてください。

頭のサイズが小さく、フレーム本体がずれ落ちやすい方は付属のマジックテープをフレームの後端に設けた長方形の穴に通していただいて、装着の強さを調整しながら装着して頂きます。

シュークニヒロさんのYouTubeチャンネルでも紹介して頂きました。

仕様

フレーム本体：材質ABS樹脂

カラー：白色

サイズ：下記画像を参照 重量：21g

シールド：材質PET材

サイズ：下記画像を参照 厚み：0.2mm

重量：31g （ヘッドシールド+フェイスシールド）

マジックテープ：10mm×500mm

スケジュール

7月上旬 Makuakeプロジェクトスタート

8月月中旬 プロジェクト終了

8月中旬 ご注文順に順次配送開始

実行者紹介

株式会社クレフはクレフモータースポーツとして、ポルシェの整備やチューニングを行い、ポルシェカレラカップなどのレースシリーズにも参戦しています。

今回はお客様で医療従事者の方からのご要望がきっかけで、これまでオリジナルパーツの開発などで培ったノウハウや人脈を駆使して短期間にフェイスシールドを開発しました。

当初はフレーム本体は3Dプリンターで出力した製品を考えておりましたが、ご要望が予想以上に多く金型を製作してABS樹脂にて製作しました。

製品の開発にはマスターモデル製作や金型製作への投資など、会社としてリスクはありましたが、社会貢献の意味も含めて開発させて頂きました。