台風や地震など自然災害が多い日本。最近は気候変動により台風が大型化し、毎年のように大きな被害が出ています。

台風で心配なのが大規模停電。電柱が折れたり、電線が切れたりして復旧に何日も要し、灯りが無い生活を余儀なくされる様子はテレビのニュースや新聞報道などでよく見かけると思います。そういった画像を見るだけでも胸が痛い感じでいっぱいでしょう。

今回ご紹介する【塩水防災ランタン】は乾電池不要で、塩水とマグネシウムの力で最大100時間も光を灯すボータブル塩水防災ランタンです。

一般的な電池のように自然放電しないため、いざという時に電気が点かないといった事態が起こりません。マグネシウムを交換することで繰り返し使えて環境にも優しいです。灯りは3段階で調節可能で、SOSを知らせる警報灯機能まで完備。スマホへの充電が可能で※いざとなった時、救命センターや家族と連絡取れることの重要性が言うまでもありません！

シーンとした暗闇の中で、命を守る灯りを確保します！

塩と水だけで点灯すると聞くと、本当ですか？との疑問はまず出てくるでしょう？本当です！金属のマグネシウムをうまく活用して、乾電池不要でグルーンなエネルギーです。

マグネシウム電池は文字通り、天然鉱物のマグネシウムで発電する電池です。マグネシウムは私たちの体を構成する骨や筋肉の成分で、必須栄養素として毎日食物から取らなければなりません。

マグネシウム電池はマイナス極にマグネシウム、プラス極に炭素を設置。そこに電解質となる食塩水を加えると、マグネシウムが食塩水に溶け出しマグネシウムイオンになります。

マグネシウムイオンはプラス極の炭素を触媒に、空気中の酸素と電気化学反応を起こし電気を発生。さらに水と結合し水酸化マグネシウムに変化します。現在研究開発が急がれる発電法です。

【塩水防災ランタン】は塩水を加えるだけで、発電が可能です。

用意するのは680mlの水と40gの食塩だけ。一緒にマグネシウムバーが入ったタンクに注入し蓋をすれば電気が発生し、マグネシウムバーが無くなるまでライトが点灯し続けます。

水と塩が確保できない緊急時や災害の時、海水や最悪自分のお小水に塩を入れても発電が可能。極限状態に陥っても、あなたに灯りと電気を供給します。

【塩水防災ランタン】は最大100時間、平均で60時間の発電が可能です（食塩水の濃度や使用頻度で発電時間は異なります。）

そして、マグネシウムバーを交換することによって、繰り返し使えてサステナブルなエネルギーです。

大雨や強風で停電した真っ暗の中、少しでも光があると、不安な気持ちを和らぐことができ、一時も早く避難することができるかもしれません。

【塩水防災ランタン】はルームランプ、懐中電灯、警報灯の3種類の灯りが使えます。灯りはスイッチを押すだけで切り替わるので操作も簡単です。

ルームランプとして使い場合は80lm（ルーメン）。手元を照らすには十分な明るさで、消費電力が抑えられるので長い間灯りを確保できます。

懐中電灯の光は100mあるので前方の視野を確保するには十分な明るさ。ハンドルも人間工学に基づき持ちやすくできているので、夜道での歩行や暗闇で修理をしなければならない時に役立ちます。

警報灯は絶え間なく点滅するので自分の居場所や事故が起きていることを相手に知らせるSOSの信号に使えます。

スマホは今やテレビやラジオに換わり緊急事態時の情報収集や通信手段として大事な存在。長期間の停電で充電ができず、電源を求めさまよう人々を報道などで見ている人も多いでしょう。

【塩水防災ランタン】はマグネシウム電池で発電した電力を他に電子機器に供給できるUSB端子を搭載。USBケーブルで繋げば、微弱ながらも電子機器の使用が可能になります。

スマホのバッテリーが残りわずかでも、【塩水防災ランタン】で給電すれば通話やメール程度の電力は確保できるので連絡手段が確保できます※。

※低電流のためデバイスによっては充電できないものもあります。通常電源からの充電に比べると数倍の時間を要しますので、あくまで緊急時のご利用とご理解ください。

【塩水防災ランタン】は電気用品の防水防塵国際規格IP65等級の防水防塵設計。放水ノズルで3分間噴流を当て続けても壊れない使用なので、使用中にゲリラ豪雨に遭っても大丈夫。

雨天でも野外で作業をしなければならないような緊急事態でも、あなたに灯りを提供します。

一般的な電池は自然放電が付きもの。乾電池のマンガン電池やアルカリ電池では使わずとも自然放電で電気が減っていきます。

そのため防災バッグに入れておいた懐中電灯やランタンが緊急時に使えないといった事態は日常茶飯事。

【塩水防災ランタン】のマグネシウム電池は塩水を入れない限り発電しないため本体が劣化により故障しない限度でより長期の保管が可能。

しかも水と食塩は台所の常用品。防災バッグの飲料水と調味料として常備すれば発電ができない事態は起こりません。

懐中電灯や電動ランタンで使う一般の乾電池は、電解質の溶液に人体に有害な物質を使っています。

そのため、使用後にゴミとして捨てる際は回収ごみとして分別処分しなければなりません。しかも電池の種類で回収方法が違うので、使用後の処理が大変です。

【塩水防災ランタン】で発電すると、最終的に残るのは白い固形物の「水酸化マグネシウム」。天然鉱物として「水滑石（ブルース石）」として存在します。基本的に人体に無害ですので、そのため残った水酸化マグネシウムは一般ごみとして処分でき、土に戻しても環境に影響を与えません。

①【塩水防災ランタン】は2層式です。各タンクの内側のラインまで水を入れ（合計650ml）、付属の計量スプーンで食塩を3杯分（20g）ずつ、合計6杯分加えます（食塩水濃度が5-7％）。

②マグネシウムバー2本をそれぞれ所定の場所に、マグネシウムが外側を向くようにセットして蓋をします。

③中の食塩が水に溶けるように軽く振ります。

④2～3分すると発電に十分な量のマグネシウムが食塩水に溶けるので使用が可能です。

※マグネシウムがある限り発電し続けます。発電を止める場合は、マグネシウムバーを本機から取り出してください。

※使用後は中の食塩水を捨て、タンク内を良く乾かしてください。

※発電が終わると、外側のプラス電極側に水酸化マグネシウムの白い塊が沈着しますので指で取り除いてください。硬いブラシなどを使うと電極が破損する危険があるのでご使用にならないでください。なお水酸化マグネシウムは一般ごみとして処理できます。

台風や地震など大規模停電に

防災バッグの常備品に

キャンプや登山に

暗闇や電源が無い場所での長時間の作業に

子供の科学の実験に

など

商品名：ポータブル塩水防災ランタン

サイズ：18.4×13.0×8.0cm

重量：510g

タンク容量：650ml

材質：ABS/PC

作業環境：-10～45℃

ライト：LED（80-100lm）

ライト使用電力：0.8W

電圧・電流：DC5V/300mA

生産国：中国

■付属品

マグネシウムバー×2

計量スプーン×1

取扱説明書（日本語）

※塩と水は入っておりません。

よくある質問

Q： この塩水防災ランタンの最大な特徴は何ですか？

A： いざとなった時、身近にある海水や食塩だけで点灯でき、緊急時の明かりを確保できます。

Q： どのくらい点灯できますか？

A： 付属のマグネシウム２個を使いますと、最大100時間、平均で60時間の点灯が可能です（食塩水の濃度や使用頻度で発電時間は異なります。）

Q： スマホへ充電できますか？

A： スマホのバッテリーが残りわずか時でも、通話やメール程度の電力は確保できるので連絡手段が確保できます。ただ、低電流のためデバイスによっては充電できないものもあります。 そして、通常電源からの充電に比べると数倍数十倍の時間を要しますので、あくまで緊急時のご利用とご理解ください。

2021年 7月27日 プロジェクト開始

2021年 8月30日 プロジェクト終了

2021年 9月上旬 製品の生産準備作業

2021年 10月中旬以降 支援者様への順次配送開始

＊中国工場での生産のため、何らかの都合、船便の遅れにより配送スケジュールが変更する可能性があります。変更する際は、活動レポートやSNSにおいて速やかにご報告いたします。

メーカーご紹介

SHIN SHEN SHI WO QIN FENG Electronics Co., Ltd.はLEDランプ関係商品を企画製造を行っております。今回の防災ランタンを持ちまして、災害が多い日本人の方々に少しでも役に立つことができたらと思っております。

実行者ご紹介

小さな「コンマ」で世界と繋ごう！というスローガンのもと、私たち「 COMMA STORE」はデザイン性、品質、機能性に優れ、日本ではまだ珍しい海外製品を皆さまにお届けし、文化、国境を越え、多くの人々の暮らしを豊かにするお手伝いをさせて頂きたいと思っています。

世界中の素晴らしい製品を日本に届けるをモットに、新プロダクトの充実を図るため、努力してまいります。

何か意見やアドバイスが有りましたら、是非以下のメールアドレスまでご連絡ください。

commastore.cyc@gmail.com

世界の素晴らしいプロダクトを日本へ！