消えゆく駄菓子屋の再建⁉︎

多くの方が幼少の頃に慣れ親しんだであろう駄菓子屋さん。
残念ながら時代の流れとともにその多くは街中から姿を消していってしまいました。
もしも駄菓子を世界でPRする機会がもてて、駄菓子のもつ魅力、安価、味、パッケージを世界の子供達に触れてもらい、次世代を担う彼らにそれらを通じ日本の魅力を発信し、国境を越えた文化交流のきっかけを作ることができて、強いては衰退してゆく駄菓子業界の再建はできないでしょうか？

移動式リヤカー駄菓子屋「駄菓子屋ROCK」
湘南界隈を中心に移動式リヤカー駄菓子屋を営む「駄菓子屋ROCK」と申します。
自身も幼少期に多くの時間を過ごした放課後の駄菓子屋さん。そんな駄菓子屋さんも年々姿を消してゆき、現在では地元でも数える程となってしまいました。子供達の遊び場は時代とともに制限が増え、かつての自由さはどんどん無くなってしまっていく中。たまに公園で寄り添って夢中になってる姿を見てもゲームで通信対戦をしているだけで、かつてあったリアルでのコミュニケーションを持てる場はどんどん無くなってしまっているような気がしました。

いつか彼らに僕なりのエッセンスを盛り込んで、かつての人情味溢れる温かな社交場のフィールドを提供したいという考えを抱いており、去年の6月より長年の夢であった駄菓子屋を移動式という形で展開して参りました。

移動式という特色を活かした神出鬼没なスタイルと、リヤカーを改造した独特なレトロな雰囲気で、お陰様で各メディアにも多数取り上げて頂き、地元でも子供達をはじめ、親御さんや昔を懐かしむおじいさんやおばあさんにも人気の存在となることができました。

http://shonan-garden.com/?p=2777

http://www.townnews.co.jp/0601/2015/09/04/297968.html

もしも駄菓子屋を世界で展開する機会がもてたら、多くの子供達を魅了する駄菓子を世界中の子供達に見て、触れて、味わってもらい、駄菓子のもつ魅力を通じ日本に興味を持ってもらえたら、今後の次世代を担う彼らの文化交流に一役かえるのではないかと思い、クラウドファンディングという経緯に至りました。
個人の資金でリヤカーを輸送し渡航することは現実的に不可能ではないのですが、地元で頂いてる支持を手応えに、更に多くの方々に協賛して頂けて、応援して頂く方々にもメリットがある要素が盛込めるのがクラウドファンディングの魅力でした。
現在も出店の際に、屋台の様子を多くの方々に撮影されSNS等で拡散して頂いております。想定できるシュチュエーションとしては、海外で出店した際にも多くの方に取り上げて頂けることは想像できます。そこに協賛して頂いてる方々の名前を掲げることで、通常では困難であろう海外での広告掲載が実現できるということでした。

ホノルルを経由しニューヨークへ‼︎
プロジェクトが達成された暁には、先ずハワイのホノルルでの出店を計画しております。自身の出身が神奈川県の茅ヶ崎市なのですが、茅ヶ崎市とホノルル市は姉妹都市提携を結んでおり、茅ヶ崎から来たということで地元の行政の斡旋を受けやすく通常の移動販売を行うには許可等を取得する条件が非常に厳しい中、好条件での出店が可能である為です。

ホノルルに次いでは、世界一の繁華街と呼ばれるニューヨークのタイムズスクエアでの出店を計画しております。同国での出店を経由した上で世界中の注目が集まる場所でPRすることにより、より多くのメディアに取り上げられるチャンスは増え、世界中にその情報が発信でき他国への今後の出張のきっかけをつくるのが最大の目的です。

子供達に夢を…
今回支援して頂いた金額は、リヤカーと駄菓子の輸送、渡航費として使用させて頂き、その経緯は常にFacebookページにてご報告させて頂きます。
駄菓子屋という薄利なビジネスを華やかに世界でPRする姿は、それを知る子供達に多大な影響を与えられると確信しております。その姿と経緯をみてもらうことにより、彼らに夢を追い求める姿勢、夢は必ず実現できるという事を証明する事が彼らへ指針を示し、今後の未知なる可能性に繋がる事を心より願っております。
ご賛同頂ける方々からのご支援お待ちしております。

最後まで読んで頂きありがとうございました！
駄菓子屋ROCK/代表　谷口齋隆