※画像の丸常青果（津田）は大国フーズの前身です。

私達、大国フーズは大阪で２０年前に八百屋からスタートした会社です。

現在は野菜を飲食店や病院・保育園などに納品を行なっています。

１０年ぐらい前より納品事業を行う中で市場流通より付加価値のある商品を求め、私たちは生産者さんから直接仕入れる「産地直送」に力を入れる様になりました。

産地と関りが深くなるにつれ、多くの生産者さん達が近年の農作物の不作に悩まされてることがわかりました。原因を生産者さんと共に探している中で一つの答えを見つけました。それは「土」が持つ本来の力です。

昨今は速効性がある化学肥料を多く使用していますが、長期的に使用する事の大きな代償として化学肥料が蓄積された土壌では土の中本来生息している微生物（細菌、バクテリア、カビなど）を失っている事を見つけました。

そのため私たちは土の中の本来の生態系を利用した、「生きた土づくり」を目指しました。

自社農園を鹿児島に作り、そこで微生物が生息できる土を目指して試行錯誤し開発したのが ”低温有機発酵肥料” です。

"低温有機発酵肥料" とはたんぱく質、炭水化物、ミネラルから構成され、ぬか床や味噌と同じ原理で発酵させた土の中の微生物の餌となるものです。

この肥料を用いることで微生物の活動が活発になります。

低温有機発酵肥料を施した土で出来た食材を元に、原材料の生産から加工、商品化までを繋ぎたく今回のプロジェクトを立ち上げました。

そしてこの思いに賛同して頂けたのが鹿児島県内の農家有限会社小原農芸と鹿児島内の老舗酒造会社軸屋酒造株式会社の方々です。

＜小原農芸＞

一大農業地域の鹿児島県南九州市頴娃町で親子代々約８０ヘクタールの面積で生産しています。

芋（黄金千貫・紅いもなど）、大根、ごぼうなどの生産しており、軸屋酒造の芋も長きに渡り生産しています。
 

生産者：小原農芸 取締役　小原　洋一さん

今年で低温有機発酵肥料を使い３年目ですが化成肥料に劣ることなく作物が生育し土自体の力を取り戻している事で植物の根の張りが変わりました。

作物自体の収量も上がり芋自体のでんぷん量も多く、軸屋酒造さんから二次もろみの歩留まりが従来より良くなったと聞いています。良い結果がつながった事でより取り組んで良かったと感じましたね。

＜軸屋酒造株式会社＞

創業明治４３年から創業109年受け継がれた製法で製造しています。

鹿児島県本格焼酎鑑評会（※）で８年連続優等賞を受賞した実績があります。

※鹿児島県本格焼酎鑑評会は、鹿児島県酒造組合が主催する鹿児島県の特産品である本格焼酎の味・質の向上を図る事を目的に毎年開催されています。

本格焼酎業界・鹿児島県全体で、美味しい本格焼酎をお届けできるよう、更なる技術の向上と品質のレベルアップ、そして新製品の開発を図るために取り組まれています。
 

４代目蔵元 軸屋麻衣子さん

女性ならではの味と品質にこだわったほのかな芋の香りとまろやかな風味の焼酎を是非お楽しみいただきたいと思います。

麗しＢｌａｃｋ：軸屋麻衣子さんが蔵元になり初めて手掛け、また軸屋酒造初の挑戦であった黒麹仕込みの焼酎です。

数量限定ではありますが、波動との飲み比べセットもございます！

【波動ができるまで】

原材料から商品化まで皆さんの思いが繋がること、そして土からの波動が商品に伝わるようにと願い完成したのが本格芋焼酎「波動」です。

弊社オリジナル低温有機発酵肥料を施し、東シナ海の潮風、南国の太陽の恵みを受けながら小原農芸さんで大切に育てられた「黄金千貫」を用いました。

芋焼酎は使われる原料芋の種類により、甘みや香りに特徴があります。黄金千貫の特徴はふんわりとした甘い香り、まろやかな口当たりのバランスが良いことです。

「名水あるところに銘酒あり」と、お酒の味は水で大きく左右すると言われています。

軸屋酒造株式会社は紫尾山の麓にありその紫尾山からの伏流水を地底146ｍから汲み上げて「波動」は仕込まれています。

紫尾山は秦の始皇帝の命により、徐福が不老不死の薬を求めて訪れたといわれる神秘の山です。

沢山の自然の恵みを受けて作られた「波動」は、人の手で櫂を入れ静かに寝かせてた甕仕込みの焼酎です。

透明感があり、程よい甕の香りと豊かな芋の香り、すっきりと飲める甘さでキレの良い酒質が特徴です。

芋焼酎初心者の方にも好んでいただきやすいお酒に仕上がっております。四季折々の旬の料理に合わせた飲み方で是非味わってください。

私たちは「食」をはぐくむ会社です。

自社農園での青果物の生産から安心・安全な食材と有益なご提供を目指しております。

皆様と一緒に食と健康を追求し、生産から加工・商品化に取り組みながら人と食の未来をはぐくみたいと思っています。

今回のクラウドファンディングを通して、お客様と出会い、頂いたご意見を大切にしながらさらに今後の商品化へ繋ぐ架け橋になればと思っております。

皆様から頂いた支援金は今後の「生きた土」から商品化までの開発費に充てられます。

一人でも多くの方に興味を持っていただき、そしてこの商品をきっかけにして応援して頂けると本当に嬉しく思います。

皆様方の温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

・リスクとチャレンジ

製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。