はじめまして。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

京都で言う「おばんざい」とは、お家で食べる家庭料理。日々の食卓に上る定番の「おかず」の事です。先人から受け継がれた京都の「おばんざい料理」をお家で作るそして食べる楽しみを多くの人に広げたいと言う私の思いと活動をたくさんの方に応援して頂きたく、Ｍａｋｕａｋｅでのプロジェクトに挑戦いたします。ぜひご支援をして頂けますと幸いです。

地元！京都で京おばんざい料理を専門にお料理京室を開いております。京室の講師で料理人のＤＥＣＯと申します。

家族のため、特にお母さんが作るお料理をお子さんが食べると言う事。また、自分の為にも、お家でお料理を作る大切さを知って欲しい思いです。

調理をするポイントは「きちんと下ごしらえする」「お出汁を取る」「素材の持つ味や彩りを活かす」などのちょっとしたひと手間を惜しまずする事で、お料理がグーンと美味しさを増します。

地元で取れた食材で作る地産地消の大切さ。お料理を作る楽しみは、今まで市販のものでしか無かったお惣菜が自分の手で作れる喜びに繋がっていくものだと思います。

今までお料理が苦手だったり興味が持てない、作り方が解らない方から、もう少し上達したい、プロの技やコツを学びたい、そして何より京都が好きで京料理や普段使いのおばんざいの作り方や献立を知りたい、作れるようになりたい方まで、敷居の高くない「おばんざい京室」を広く知っていただくことで京都の食文化を伝承する役目が使命だと思っています。

もったいない精神に基づいた考えから食材を無駄なくほる(捨てる)ところがないよう創意工夫がされたお料理。それが、京のおばんざい料理です。大根の皮で作った金平や大根の葉っぱで作る常備菜・お出汁を取った後の昆布や出汁かつおを佃煮にする事で美味しい一品に生まれ変わります。　　　　　　　　(大根と人参の金平と葉っぱとじゃこ炒め)

京都ではお祭りに各家庭で鯖寿司を作るのが一般的でした。それが、現代では継承する機会や人も少なく伝統の食文化が受け継がれない。食材の無駄も勿論ですが、先人の知恵や工夫が伝わらない、それこそ「もったいない精神」の骨頂ではないでしょうか。そう言った京都の食文化として根付いたものを親から子、そして孫へと受け継いでいく事のお手伝いをクラウドファンティングを通じて広めていきたいと思います。

　　　　(京都のお祭やおもてなしなどハレの日で作る「鯖寿司」)

「お京室について」

お京室では、乾物の煮物や旬の食材を使った「京のおばんざいコース」は、季節ごとに献立が変ります。「お料理の基本コース」は、月毎に１～２回の献立が異なります。また、レッスン日時や献立が選べる「プライベートコース」・京室や京都以外でもお伺いする事の出来る「出張料理京室」がございます。

また、お京室迄のお越しが困難な方の為に今回はｍａｋｕａｋｅ限定で厳選した9品目の京のおばんざい料理レシピをお送りするサービスも設けました。出張京室では出向いた土地での食材と京都特産の生麩や湯葉、京とうふ、白味噌などとコラボさせたお料理を展開したりアイデアは豊富にあります。実現に向けてチャレンジしたいです。

また、出張京室では材料費が別途必要となりますので食材は現地で御用意をお願します。それと、こだわりの食材や調味料（生麩・湯葉・旬野菜・白味噌・薄口醤油など）は、こちらで御用意（材料費別途必要）いたしますので御相談ください。

　　　　　　　(上段：京室の調理風景　　下段：出張料理京室風景)

お料理の基本は、お出汁を取る事から始ります。一番出汁や煮物出汁そして、忙しい方へはひと手間加えたずぼら出汁までお伝えします。

プライベートレッスンや出張京室では生麩や湯葉料理・鯖寿司(材料費が別途発生有)の献立も選べます。調理実習では生麩や湯葉の冷凍保存の仕方や戻し方などもお伝えします。鯖寿司では、良い鯖の選び方や酢〆や下処理・酢飯や巻き方のポイント伝授いたします。ぜひ、一度実際に調理をしてみてください。

　　　　　　　　　(生麩・湯葉・赤蒟蒻の焚き合せ)

京都では「ハレ」の日やお客様をおもてなしする食文化のお話など交えての試食会になります。

「お教室について」

おばんざい京室
・住所＝〒602-0802　京都市上京区寺町通今出川上る鶴山町2-51
・電話番号＝075-212-0966(レッスン中や買出し中などは出ない場合があります)
・最寄駅＝・地下鉄・烏丸線「鞍馬口」駅から徒歩8分
　　　　　・市バス・37号系「出雲路神楽町」駅から3分
　　　　　・京阪電車「出町柳」駅から15分
＊Googleマップでは、「でこ庵　おばんざい京室」で検索できます。

「リターンについて」

◆3,750円コース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

makuake限定！「京おばんざい料理と家庭料理」のレシピ９品

厳選したレシピメニューは、京おばんざいの「出汁巻玉子」を初めおばんざいの代表格煮物料理「湯葉（乾物）と青菜・椎茸の和え物、彩りひじき（乾物）の炒め煮、菜っ葉と油揚げの焚いたん、小芋煮、南瓜煮、万願寺（又はピーマン）とじゃこ炒め煮」と家庭料理の人気メニュー「彩り野菜の時短カレー、温泉玉子」の全９品です。

(乾物料理「上段：豚ﾊﾞﾗ入千切大根煮・下段：湯葉と青菜浸し・彩りひじき煮」)

◆プライベートレッスンコース・出張京室コースの献立　　　　　　　　　　

京室コース＝京おばんざいコース（４品の内１品はセレクト可能）又は、お料理基本コース（副菜又は汁物が１品追加可能）のリスト中からひとコース（但し、季節物の食材は御用意出来かねます。）をお選びください。それ以外の献立をご希望の場合は、材料費を別途で御相談（内容によって追加料金の発生有）させていただきます。

◆出張京室でのお願い　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

・レッスン会場や駐車料金、交通費、送料（材料など）、調理器具のレンタル費等が発生する場合には、支援者様サイドでの御負担をお願いいたします。詳細は、御相談ください。また、こだわりの食材や調味料は、こちらで御用意（材料費別途必要）いたします。

★レッスンは、完全予約制

・メッセージや電話は日本語のみの対応になります。

・少人数制のお料理京室な為、１レッスンが３～４名様の対応になります。
・御予約時には、おばんざい京室のホームページに掲載されているレッスン日程や献立をご確認の上、２～３のご希望日をお知らせください。

・レッスン日の変更は、３日前迄は対応可能です。但し、変更希望日程のレッスンに空きがあること。それ以降は、キャンセル料が発生いたします。

・初回レッスンを受講されるにあたり少なくともお１人様が支援者様である事を条件とします。
・レッスンは、支援者様、支援者様の同伴者様以外の受講生も同席される場合がございます。

・プライベートレッスンや出張京室は、講師が1人対応の為、レッスン日時は２～３のご希望日をお願いたします。

・プライベートレッスンは、1ヶ月のレッスン枠は最大５口迄です。

・出張京室は、１ヶ月の出張京室枠は最大３口迄です。

【お願い】

※レッスン及びレシピは日本語の対応になります。　　　　　　　　　　　　

※また、日本国以外の方は、日本語が出来る方との御相談でお願いいたします

※アレルギーのある方は事前に御相談ください。　　　　　　　　　　　　　

※プライベートコース以外の方は、対応が困難な場合があります。その場合、「プライベートコース」を御支援ください。

「京室への思い」

京都人は地元を出たがらないと思われがちですが、今回はご依頼があればクラウドファンディングを通じて、資金調達しながら日本全国に伝えていきたい所存です。 (ただ、年を重ねているので体調との相談をしもってですが、そこの所はご容赦願います。)出来るだけ多くの出張京室のご支援をいただければ幸いです。

「講師で料理人について」

おばんざい京室の主宰で講師でもあるＤＥＣＯは、京都の４代続く商家で生まれ育ち、学生時代は洋画を学び京展に初入選。小さい頃から将来は飲食のお店を持ちたいと思い２８歳で京都の繁華街木屋町で念願の飲食店を開店。想定以上に多忙を極め、その結果身体を壊し一旦店を閉る。

その後、”おもてなし”を主体とした京都専門のイベントや観光の企画業を始める。そんな中､あるきっかけから再び飲食にかかわる。京都のおばんざい料理専門のお料理教室を開業。年を重ねてきた事で食の大切さを知りそこで、京のおばんざい料理を通じて今まで培ってきた京都の歳時と食文化の関りを京室で伝えていきます。それ故に教室のキョウを京都の京の字に当てはめているのがささやかなこだわりです。

「メッセージ」

もったいない精神に基づいた京おばんざい料理の作る楽しみ・食べる楽しみをお京室で味わったり出張京室にお声をかけて頂ける事を心よりお待ちしております。

★リスク＆チャレンジ

・少人数制の京室ですので、人数制限やプイベートコース。出張京室の日程制限などでご迷惑をおかけする事があります。

・限定レシピやリターンの発送などのお渡しが遅れる可能性があります。

・京室が万が一閉校した際は、このリターンの使用権利は無効となります。